そりゃ書けんわ

朝、目が覚めて時計を見たら5時台です。何が悲しくてこんなに朝早く目が覚めるんだろ。まぁでもしかたありません。しばしゴロゴロして起きました。
今日は何もない日です。なので、とにかく書籍化を進めましょう。
てことで、朝ごはんを食べたらPCの前へ。
今悩んでいるのは、第6章の書き出しです。具体的にはこのおべんきょ成果です。このマコトさんの実践はあまりにもすごいし、そこからいろんなことが言えます。が、それがまだわかってない。具体的には、第5章のAさんの実践との違いを書かなきゃならないんですが、そこをどう書けばいいかわからない。
とりま、そこをやる前に、第4章と第5章の書き出しを少し修正ですね。今やってるのは「おべんきょ成果」ではなく、「書籍化」なので、少しスタイルを変えなくちゃ。
で、再び第6章にもどります。うーん…。
走るか…(笑)。

ほんとはもっと早い時間に走ろうと思っていたけど、結局走りはじめたのは11時過ぎですよ。午前ではあるけど暑いですね。30℃近いんじゃないかな。まぁでも、少し飛ばし気味で走りたい。1kmのコールでタイムを見ると、6分をちょっと切ったぐらいでした。最初の1kmとしては悪くないかな。
それにしても暑い。3kmくらいからイヤになってきたけど、どこかで歩いてもいいし、オプションの1kmっを走らなくてもいいと思いながら、結局7km走ってしまいました。
結果、7kmを39分38秒で、アベレージは5分37秒でした。スプリットは5分53秒→5分26秒→5分23秒→5分33秒→5分30秒→5分33秒→5分59秒でした。最後の1kmはペースを落としたので、まぁこんなものかなぁ。とりま、すべての区間で6分切れたので、よしよし。

帰ってきて、シャワーを浴びて、昼ごはんはラーメンです。

昨日つくったテビチ的ななにかをスープのベースにしました。うまいな。
食後は再び書籍化です。が、書けない。うーん、なにが結論だっけと思って「おわりに」を見ると…。あり?書けてない。途中で終わってます。
あー、だからなんだ。「おわりに」が書けてなかったら「はじめに」が書けるわけがない。そりゃ書けんわ。ここ数日、メッチャムダにしました。だけど、このムダもきっとあとで生きてくると思い直して、「おわりに」に着手。「マコトさんの実践の特殊性と普遍性」です。ここで書きたいことはわかってるんです。具体的には西躰さんの問い「なぜ女子は「女子」になるのか」への答えです。
書きはじめると、楽しい。が、ここまで書いちゃっていいの?っていう気にもなります。まぁでも書いちゃいましょう。書いて削除するのは簡単だけど、書き足すのは難しい。
そんな感じで6時過ぎまでがんばって、ビールの時間になりました。

雑務のちラン

朝、出勤すると
「来られたんですか!」
と声をかけられました。なにせ、今日は出張のない出張日です。たぶん火曜日に出勤するのは珍しい。てか、たいていの出勤は午後なので、午前はそれなりに出勤しますがね^^;。
てことで、一日事務仕事です。
しかし考えてみたら、火曜日は授業がなくて、水曜日は1時間しかない。まぁいわば週の真ん中は特に何もない。で、週明けの月曜日は授業しかなくて、木曜日は午前にドカンと授業、金曜日はインターバルが3時間ののんびり曜日と考えると、メリハリがあるというか、週の真ん中が穏やかというか、けっこう優しい時間割な気がしますね。ありがたいです。
ただ、ひたすら事務仕事をしてると、少し煮詰まります。なので、夕方になったところで
「走るか」
と。なんでも今週はずっと雨なんだけど、今はたまたま雨が上がってます。

とりま校舎まわり+タータンのぐっちょを避けるコースですね。とりまワンセットで800mばっかのコースです。
最初はスローペース。が、1kmのコールで7分近かったので、なんぼなんでもこれはと思ったので、少しペースをアップしましょう。2kmくらいでイヤ気がさしてきたけど、そこはガマンしながら走り続けて、なんとか7km走れました。結果、7kmを43分36秒でアベレージは6分11秒でした。スプリットは6分57秒→6分08秒→6分01秒→5分49秒→5分49秒→5分53秒→6分32秒でした。まぁこんなもんかなぁ。でも、遅いなぁ。

てことで、ふだんより15分遅く退勤。
帰りに立ち呑みで軽く飲んで帰宅。まぁいい1日なんだろうなぁ。

つい

今年度の水曜日の授業は3時間目のみです。楽です。まぁその代わり月曜日の授業が詰まってるんですけどね。
てことで、朝職場に到着したら、速やかに復命書を書いたりメールをチェックしたり。なんと、昨日の晩のうちに書類をつくって送ってくださってるのね。その書類を支店長のところに持っていったり。その後、職朝がはじまる前に学年の人権担当のM田さんと打ちあわせ。今日の6時間目は「世界人権宣言」の授業です。
とにかく、始業前にいろいろやらないと、このあと詰まっていきます。そして朝の立番。なんかしかし、いろいろと理不尽さを感じますね。まぁこの社会は理不尽なんだけどね。
立番が終わったら、再び雑務をしたり、午後の機材の準備をしたり。
3時間目の授業には、今年常勤講師で来られた教員がお客さんで来られました。しかも長期欠席の子のために録画されてます。ヤバイです。まぁいいや。てことで、授業の「入り」は、午後へのプレッシャーの話と、昨日の番組の話ですね。これも録画されてるのか^^;。
授業そのものは、いつものように野放しです。考えてみたら、ほとんど説明してないから、録画の大半はムダってことです。やれやれ。
そして、スライドのチェック。2024年版はどうしよう。大切なのは「あかんのちゃうん」をアップデートすることです。やはり今年は「GAZA」か…。しかし、なぜこうも次々と「あかんのちゃうん」が出てくるんだ?この世界は。
てことで、スライドをつくって、体育館へ。ひとり生徒を待ちます。
やがて生徒が集まって、スライドスタート。さすがは4月の1年生です。聞いてくれますね。まぁ、2・3年生も聞いてくれますけどね。
たぶん、これまでの人権学習とは少し違うんじゃないかなぁ。とにかく展開が早い。別に個々のことをわかってほしいんじゃなくて、「人権の歴史は闘いの歴史」ってことを伝えたい。だから「あかんのちゃうん」のアップデートが必要ってことです。そしてなにより「あかんのちゃうん」を誰に向かって言うのかです。
てことで、いよいよその場面。

「あかんのちゃうん」を誰に向かっていうのか?本人に向かって、「あんたが努力せんのがあかんのちゃうん」なのか?それとも「権力」に向かっていうのか?

しもた、ついうっかり「権力」って言ってしまった(笑)。ホンネが出ましたね。
てことで、M田さんとか前の若い衆に「言うてしもた」と言うと「まぁせんせいは「反権力」ですからね」と、これまた正しい指摘をされてしまいました。
まぁええか。明日の授業のネタができました。
放課後は職員会議。定時が来たので帰りましょう。
家に帰ったら筋トレからのランです。

今日はあまり長く走りたくないので、久しぶりに家のまわりのブロックを使ったインターバルにしましょう。200か400か。まぁ400ですね。まずはジョグ。そしてスパート+ジョグを3本。さらにオプションで1.5kmくらいのジョグでした。
結果、4.4kmを29分26秒で、アベレージが6分39秒で、500mごとのスプリットは3分41秒→2分58秒→3分02秒→3分29秒→2分48秒→3分47秒→3分19秒→3分21秒でした。
メチャクチャ遅い。考えてみたら、4kmを20分ぐらいで走っていたのに、なんでこんなに遅いねん。

まぁでもシャワーは気持ちいいはず。ビールもうまいはず。それでよしとしましょう。

やっとこもりん

朝起きたら8時20分でした。まぁそりゃそうでしょう。でも、6時に起きてしまうよりもはるかにいいです。ただ、さすがに体調は悪いです。
とりま朝ごはんを食べて、朝の行事をすませて、昨日お世話になった人たちにメールをして。
と、尾角さんからメッセージが来てます。クラファンの要請です。これはせねばなるまい。しかし、クラファンサイト見ていて、ふとかつて書いたブログを思い出しました。なので、尾角さんにメッセージしたら
「まったくもって、私も近いことを感じ続けてきた」
という返事が来て、メッチャうれしかったり。
そんなこんなな朝を過ごして、いよいよおべんきょです。今日は第6章の「入り」をやっつけてしまいたい。が、うまくキーボードが進みません。ここでは第4章と第5章をうけた話を書かなきゃなりません。そのためには第4章で扱ったことと、第5章で扱ったこととを明らかにして、そこで扱ってないことをやるってやらなきゃならないんですよね。それぞれでやったことはわかってます。そして第6章でやろうとしてることもわかってます。が、それを文字にしようとすると、出てこない。たぶん、ふさわしい言葉を見つけてないのかな。時間だけがどんどん過ぎていきます。
しかたないので『ワードマップ エスノメソドロジー』をパラパラ。すると、『相互行為分析という視点』が引かれてました。ついつい読んでしまいました。
おもしろい。しかし、既視感があります。そうか、10年ほど前に「おべんきょ」で読んだな。
頭が飽和状態になってきたので、いったん離れましょう。まずは筋トレ。それからランです。

体調があまりよくないので、短時間で済ませるためにインターバルにしようかなと思ったけど、走りはじめた時、ちょっと肉が揺れたので、これはアカンなと。ということで、いつもの6km+1kmのコースにしました。肉の揺れはすぐに収まったけど、そのまま続行。
最初の1kmのコールが6分ちょっとだったので、そのペースを維持するようにしました。結果、7kmを41分30秒で、アベレージは5分51秒でした。。スプリットは6分08秒→5分51秒→5分45秒→5分52秒→5分52秒→5分45秒→5分45秒でした。まぁ、こんなもんかな。

走っている最中って、何を考えてるんだろう。実は何も考えてなかったり、走ることを考えてたり、そして関係ないことを考えてたり。でも、さっきの西阪さんの一部を使えることに気づきました。そうか、あそこってカテゴリー集合の使い方が違うから、こうなったんだ。
てことで、帰ってきて汗を拭く間もなく、とにかくPCの前へ。
暑い。
しかたなく扇風機を組み立ててまわしたら、目がめっちゃ痛くなりました。花粉?まあそんな闘いをしながら、思いついたところを修正。うーん。しかしここはzimmermanを使わなくちゃならんのだろうなぁ。まぁとりまこのまま。
しかし「入り」がなぁ…。というところで時間切れ。進んだのか進まなかったのか。

決戦翌日は決戦前日

朝、なにやら物音がします。ひたすらしゃべりながら出発準備をしている人がいます。やれやれ…。一度寝て、また起きても眠いです。当たり前ですね。とにかくノロノロ起き出して台所へ。今日は早じまいの予定です。が、少しおなかが減り気味です。てことで、てきとーにスープをつくって、サリ麺を放り込んで、てきとーなラーメンをつくりました。
あまりうまくないな(笑)。
なんでもIずみちゃんはこのあと笠置に行くんだとか。どこにいくのか聞いたらアメーバ飛び地とのことです。マニアックやなぁo(^^)o。
てことで、解散。
家に帰っても何をする気にもなりません。それでもなんとか第6章をすすめたい。頭の中に書かなきゃならない文章はありますが、それを具体的に文字にするのがなかなかむずかしい。というよりも、脳みそが濁っていてできない。どうしたものかなぁ。
とにかくここまで書けたところをもう一回読んで、それに続くところを書く。
そうか、書き方がむずかしいんだ。
基本的に、わたしがやってることはインタビューデータの分析です。仮に参与観察のデータや、会話データの分析であれば「〇〇である」と言えるけど、そうじゃないから、そういう断定的な書き方ができません。そこがむずかしい。
でもまあいいや。書き方にとらわれずに書いて、あとで修正するか。
そんな感じで夕方までダラダラしてました。うーん。走るか…。

ちなみに、まだ眠いです。が、いい加減走らないとアカン気がますね。なので、行けるところまで行きましょう。てことで、いつもの6km+1kmのコースを走りはじめました。最初の1kmのコールが6分切りだったので、そこそこいいペースなことが判明しました。とりあえず、このペースを維持しながら走りましょう。結果、7kmを41分24秒で、アベレージは5分53秒でした。スプリットは5分58秒→5分43秒→5分53秒→5分51秒→5分56秒→5分43秒→6分01秒でした。最後の1kmが6分切れませんでしたね。残念!

帰ってきたら、汗を冷ましながら、再びPCに向かいます。そうか。ここは「おわりに」に入れたらいいのか!
そんなことを考えたところで、今日はおしまい。
昨日余った豚ロースでポットローストをつくりながら、久々の筋トレです。シーズンが終わるとモチベーションが下がりますね。でも、シーズン終わりは来シーズンのプレシーズンです。ボソボソとでも続けなきゃ。

しゃべって走って呑んで

起床は5時です。眠い。でも、コーヒーを淹れて、5時半にスタート。向かうは鳥取市です。今日はパートナーの出張アロマサロンです。
てことで、9時前に到着。予定通りです。そこから会場に荷物を運び入れて、諸々セッティング。しかし眠いです。10時に最初のお客さまが来られました。なんとか間にあいました。カウンセリングの声が聞こえてきますが、なんか、パートナーに全幅の信頼をおいておられるようです。ありがたい。
で、わたしは11時に移動開始。汽車に乗って、道中、PCを開いておべんきょです。
おもしろい。だいたい配置が決まったので、その語りの分析を書き加えていきます。読めば読むほどおもしろい。てか、なんでこれに気づかなかったんだろう。てか、武内さんと島袋さんには未完成なものを読んでもらって、もうしわけないです。
で、到着したのは米子市です。ここでH田さんとA井さんにピックアップしてもらって、会場へ。まずはおなかにものを入れましょう。

うまいなぁ。
で、お座敷開始。今日は10月の鳥取市と同じくミッション2です。ちなみに、主催は同じ「LGBTQコミュニティスペース」です。しかし、鳥取県って、ほんとうにすごいなぁ。こういうのを行政がやるわけですからね。
それにしても、座っておられる方々の雰囲気が「マジメ」です。なんとかしてこれを崩さなければ。ということで、いくつかネタを降りはじめると、反応してくださる方が増えてきて、少しずつ場が和んできました。よしよし。最後の方は、けっこうヘッドバンキングされいる方も出てきたりして、うれしかったなぁ。今年度最後のお座敷も、そんなこんなで無事修了。
お座敷が終わったら、着替えです。今日はここから「ゲストハウス」までランです。

てことで、スタート。今回は、ほぼ平坦路のはずです。地図上で距離を測ったらだいたい10kmです。かつては毎日走っていた距離ですが、今は7kmくらいなので、少しペースを落として淡々と走ることにしました。最初の1km地点のコールがだいたい6分ちょいでした。いい感じです。大きな橋のところで、正面に大山が見えました。せっかくなんでパチリ。

そして再びランです。が、6kmあたりから股関節が痛くなってきました。うーん。ストレッチ不足なのか、はたまた筋力不足なのか。まぁでも走り続けるしかないです。最後の1kmはさすがにきつかったけど、なんとか走りきれました。最終的に10.3kmを1時間03分56秒で、アベレージは6分10秒でした。スプリットは6分13秒→5分58秒→5分58秒→6分08秒→6分04秒→6分05秒→6分05秒→6分16秒→6分18秒y→6分21秒でした。やはり、7km以降、ペースが落ちてますね。まぁでもよしとしましょうか。

ゲストハウスに着いたら、なぜかIっぽくんとKんちゃんがいます。
「なんか用事があったの?」
と聞くと
「いや、遊びに来た」
とのお言葉。いろいろおかしい(笑)。
で、わたしはストレッチをしたら、そのまま温泉です。気持ちいい。でも、暑いなぁ。
で、ゲストハウスに帰ってきたら、とりまビールです。うまい。
そして宴会開始です。豪華な刺身です。

そして、これ!

モサ海老らしいです。おいしいわ。
あとは、自己紹介が延々とはじまって、終わらない(笑)。そうこうするうちに、鳥取市からこちらに移動してきた家族3人も合流。楽しい宴は延々と続いていたけど、わたしはどこかで爆睡したな。

まったく進まない

今日から労働者の権利を行使しまくります。なので、朝はのんびり。と思ったけど、案外早く起きてしまう悲しさです。まぁでもいいです。昼寝すればいいだけです。
ということで、朝の行事をすませましょう。うーん。送ったメールが届いていないみたいですね。やれやれ。
そしてゲンコに向きあいます。とにかく5章の最後です。6章にうまくバトンを渡したい。そのためには、5章でできたこと。6章でやろうとすること。そして何よりAさんとマコトさんの実践の違いを言葉にしなきゃなりません。そうそう、アグネス姐さんは7章に行ってもらうことにしました。
考えて考えて、挫折して、facebook→mastodon→twitter→タイーツ→threadと逃げます。しかし、それぞれの違いがわかっておもしろい。mastodonが一番性に合ってるかな。次はタイーツか(笑)。threadは、つい「続き」を読んでしまうので、よろしくないですね。てか、ちょっとあざとさがあったりします。
という話ではない。うーん。走りましょう。

今日は天気がいいし、なにより労働者の権利を取得した関係で、平日昼に走れるまたとないチャンスです。いつになったらこれが日常になるんだろうと思うと、ちょっと虚しさがありますね。ということで、いつもの6km+1kmのコースです。気持ちよく走りはじめて、1kmのコールが鳴ったときのタイムが6分切っていたので、今日は6分を切り続けるタイムで走ろうと決めました。ただ、中盤の水が流れるくらいの登り区間が向かい風でちょっとしんどかったなぁ。でもまぁかと。
結果、7kmを39分37秒で、アベレージが5分39秒でした。スプリットは5分49秒→5分35秒→5分49秒→5分42秒→5分43秒→5分11秒→5分37秒でした。がんばった6km目はそれなりのタイムが出ましたね。

帰ってきたら昼ごはん。やはりこれか。

いつものトゥンセラーメンです。今日は久しぶりの外食です。暑いな。
食べ終わったら、再びおべんきょです。これまでつくった文章を「えいっ」とバッサリ削りました。そして新たに文章を書く。あたかも無駄であるかのように思えるけど、ここまで書いてきたからできることなので、それはそれでいいんです。
途中、少し眠くなったけど、あまり寝られそうにないので続行。とりま、5章を強制終了して、6章です。
一度ざっと読みますか。扱ってる内容はおもしろいんですけど、とにかく論考が薄い。どうしたものかなぁ。というところで、だんだんとストップしはじめました。で、7時過ぎにストップ。
あとはシャワーを浴びてビールか。

まさかの結末

今日はとうとう年度末の終業式です。とうとうというか、やっとというか。
とりま、朝一発目、放送のセットです。しかし、なぜにアンプを忘れてくる(笑)?
基本的には、始業式も終業式も「校歌」「支店長式辞」でおしまいです。あとは、各部長の話とか表彰とか。今回の支店長の話、思い切りましたね。
冒頭が「今日は、私から皆さんへの最後のメッセージを送りたいと思います」です。退職だからなぁ。うちの支店出身の支店長だから、いろいろ感慨深いだろうなぁ。と、
「今、J高校で居心地の悪さを感じている人がいるならば、何が嫌なのかを私たちに聞かせてください。理不尽なおかしなことがあるならば、学校として改善していきたいと思います。J高校は60周年に向けて「進化から深化へ」のスローガンの下に、どんどん変わっていきたいと思っています」
ほう、思い切ったな。もしかしたら教職員から反発があるかもしれないけど、それはそれでいいかもです。
「もう一つ皆さんにお願いしたいのは、「どうせJ高校やし」とそこで思考を止めてしまうのではなく、一度矢印を自分に向けて、自分でできることは何か、自分で改善すべきことはないか、今までと違う視点から状況を見つめなおしてほしいということです」「最後にもう一つ忘れてはいけないことがあります。それは、「どうせ自分にはできないし」といったネガティブな考えを持たないということです」
「どうせ」と思わないでほしいという気持ちは、とてもよくわかります。わたしは支店長のように、うちの支店出身ではないけど、39年いますからね。そして最後が
「私は生徒の皆さんがかわいくて仕方がありません。大好きです。愛しています。みんな本当にありがとう」
拍手が起こりました。そんな終業式。全文はうちの職場の「校長コラム」にあります。マメやな。人のことは言えないけど(笑)。
終業式が終わったら、なんだかんだと指導があったり。ただ、みなさんわたしのところには仕事をまわしてきません。ありがたい。
午後は新入生への説明会。終わったと思ったらはじまるんですね。ただ、みなさんわたしのところには仕事をまわしてきません。ありがたい(笑)。
一段落したところで、走ろうかと思ったけど、他校の支店長に電話しなくちゃならないのを思い出しました。ということで、電話。内容は、あきらかな謀議です。問題は、他校の支店長が言っていることを、さらに他校の支店長が受けるかどうかですね。たぶん受けないだろうな。
みんな「人権は大切」と言いながら、「人」を出しません。大切と思うなら、人と金を出せと思います。それを出さないということは、優先順位が低いということです。しかし、なんでわたしがこんなことをしているんだろう。
まぁそれでも謀議が終わって、さてと走りましょう。

本日のコースは、キャンパスの最外周+グラウンド1周という新コースです。1周がだいたい1.3kmです。3周で4km走れます。それにしても、土がいいかなと思ったけど、硬いですね。でも、コンクリよりは柔らかいかな。5kmくらいでしんどくなったけど、結局6周8km走りました。結果、8.1kmを48分16秒でアベレージが5分59秒でした。アベレージの計算が少しおかしいけど、どうやらこういうものらしいですね。スプリットは6分20秒→5分50秒→5分48秒→5分54秒→6分00秒→6分04秒→5分51秒→6分00秒でした。だいたい6分あたりで走れているので、まぁこんなもんかなぁ。次は10km走ろうかな。

で、帰ってきたらちょっとおしゃべりして、脱出。今日は数学科の呑み会です。
「数学の呑み会って、数学の会話で呑めるらしいですね」
と生物の教員に言われたけど、呑めますね(笑)。
まぁでも、今日はそういう話にはならず、日常の飲酒生活とか、退職後の話とか、はたまた教務の話とか。まぁそんなこんなで楽しく呑んで、10時前にお店を出ました。と、なぜから
「ラーメン食べたい」
という声が出てきて、まぁええかと。ということで、みんなでラーメン屋に向かったけど、大行列です。しかたないので、別の飲み屋に入って「〆のうどん」を食べるなど。ここでみんなでわいわい話をして、お店を出たら、終電のあとでした(笑)。南へ向かう人々はタクシーで。北へ向かうわたしと若手教員。
い「歩こうか」
若「いいですよ」
ということで、歩きはじめました。そこからは授業論を交わしながら1時間20分ほどテクテク。そして京都駅近辺に着きました。ここでバイバイ。わたしは某所に向かって爆睡です。
しかし、まさかの結末だったな。うん、でも授業論は楽しかった。

なぜにわたしが・GID学会最終日

朝、めっちゃ眠いです。が、今日は9時からはじまるので急がなきゃなりません。とりま、8時にごはんを食べて、片づけはなぜか他の人に任せて、とりまシャワーを浴びて。そうこうするうちに、みなさんはスタート。わたしも遅れてスタート。

昨日一度走ってるので、コースはわかっています。なので、迷いはしません。が、あののぼりも覚えています。しかも寝不足と飲み過ぎです。完全に登り道はダウン。結果、4.9kmを33分33秒で、アベレージは6分45秒でした。スプリットは5分53秒→6分21秒→6分38秒→7分34秒→7分19秒でした。完全にやる気を失ってますね。

会場に着いたら、しばし外で寝てました。水分補給したいけど、リュックがどこにあるかわからないので、お金がない。まぁしゃーないか。
どこかのセッションに入る元気もないし、しばしうろうろ。とりあえず、針間さんの「特定の芸能人が性別違和感を抱く契機となった症候群」を聞きましょうか。症候群の名前は「ストプリ症候群」でした。それにしても、しんどそうな子らみたいです。その逃げ場が「トランス」であるとしたら、それくらいに性別って「根源的」なんだなと思ったり。
で、立石結夏さんによる講演「トランスジェンダーバッシングから見える法と社会」です。まずは経産省の裁判の事例から。いやぁひどいな。そして最高裁まで争わなきゃトイレも使えないって、どういうことなんだと思いますね。そしてその背後にあるのは「ルッキズム」であるという分析は、なるほどなと。で、ルッキズムのさらに背後にあるのは「女性を劣位におく」ということ。そして「トランス女性は女性の劣位性を濃縮した形で存在している」という指摘は、そりゃそうだよなと。にしても、それを突きつけられると、あらためてうーんってなりますね。そこから「特例法」の今後についての私見を述べられました。「特例法」は、あくまでも法的な性別の取り扱いを定めているだけなのに、そこに医療が介入している。言い方を変えると、医療に依存することで特例法を成立させてきた。でも、パラダイムは変わっている。なので、医療分野と法律分野を分け、さらに法律分野についても「性別の規定」と「性別による処遇」を分けるべきみたいな話で、かなりクリアな話でした。まぁでも、ここまで力強い話を聞くのは久しぶりです。ちょっと泣けました。
で、あいさつをしに行ったら、前の人がディスカッションをはじめたので、「ごめんなさい」と割って入ってお礼だけ言って、理事会へ。が、場所がわからない。大幅に遅刻して理事会の部屋の扉を開けると、完全に「間違って扉を開けた人」の扱いを受けて、そりゃそうだよなと。なにせ、上はジャージで下はジーンズですからね。それでも、議案書とおべんとをいただいて、理事会に参加。

おべんと、おいしい。
そして、総会です。名称については「GI(性別不合)学会」になったという「報告」がなされて、その後、わたしにマイクがまわってきました。なんでわたしやねんとは思うけど、まぁわたしがいいんでしょう。

今回、もっとも争点になったのは、病名を学会名にすることの是非でした。国際的な潮流を言いますと、例えば「ハリーベンジャミン国際性別違和協会」というように「性別違和」を用いていた組織が、「世界トランスジェンダー健康専門協会」というように「トランスジェンダー」を組織名に用いるようになり、さらにSOC8では「transgender and gender diverse」というように、さらに包括的な名前を用いるようになっています。
さらに「健康」という言葉にも意味があります。「健康」は、単に病気ではないという意味にとどまらない、より広範な概念、ちょうど「well being」といった意味になるかと思います。
病名を組織名に使うことはふたつの排除を招きます。
ひとつは当事者です。やはり、性別違和や性別移行は「病理」であるということになります。
もうひとつは「かかわる人」です。午前に立石さんが講演されたように、トランスジェンダーの健康のためには法律も必要です。あるいは、座長の山本さんが言われたように「医療モデルから社会モデルへ」という変化の中があります。したがって、さまざまな分野の人がかかわらなければなりません。にもかかわらず、病名を学会名にすることは、やはり医療を全面に押し出してしまうことになってしまいます。
このような意見がありました。
もうひとつ、名称の決定方法についても論議がありました。多数決という声もありましたが、わたしは拒否しました。なぜなら、多数決は常にマイノリティが負けるからです。したがって、多数決をせずに論議をし、結局「GI(性別不合)学会」という名称になりました。
ただし、今後、インクルーシブな方向に向かうという方向性については、理事の中で一致しています。したがって、今回の名称は、その途中経過であると考えていただければと思います。

こんなんでいいのかなぁ。石丸さんは「よかった」と言ってくださいました。佐々木さんは「優しいね」って言ってくださいました。
で、最後のセッションは三橋姐さんの講演「琉球弧における性別越境文化と、その普遍性」です。基本的には「双性原理」です。それを歴史的広がりと地理的広がりを加味しながら話をされました。何より「病理」ではなく「職能」として捉えられてきたことのポジティブさを主張され、そこから「脱病理」へと話をつないでいかれたのは「なるほどな」と。
最後、ごあいさつをしたいと思ったけど、まわりに人がいっぱいいるので断念。M木ちゃんの車に乗せてもらってKうさんと一緒に空港へ。ふたりで小さな宴会です。

飛行機の中ではうとうと。帰りのバスの中でもうとうと。疲れたけど楽しかった。楽しかったけど緊張した。緊張したけど、まぁよかったかなぁ。
そして今日が「GID学会」の最終日。

アムステルダムを思い出す・GID学会1日目

朝、1階からおいしそうな匂いがしてきます。どう考えてもポークを焼く匂いです。強烈ですね。しかし、眠い。けど、起きなきゃなりません。1階に降りると、すでに朝ごはんができていました。

すばらしい。
朝ごはんを食べたら、しばしのんびり。当事者交流会が11時30分からで、ということは10時半ぐらいに出れば充分です。で、頃合いもよしと言うことで、スタート。

せっかく学会で沖縄に来ているので、宿泊所から会場まで走ることにしました。距離はだいたい5kmちょいのはずです。距離的には楽勝です。問題はアップダウンです。とにかく沖縄の道がアップダウンが激しい。はじめは楽勝でしたが、3kmあたりから急坂がはじまりました。延々と登ります。「あの角を曲がれば下るはず」と思ってそこまで行ったら「あり?平坦?いや、まだ登ってる」みたいな感じでした。結果、5.7 kmを34分56秒で、アベレージは6分09秒でした。スプリットは6分02秒→5分46秒→5分46秒→6分19秒→6分24秒でした。4kmはかなりきつい登りで、そのダメージが5km目にいった感じでしょうか。まぁでもいいペースでした。
ちなみに、スマホに転送されたコースと高度は以下の通りです。

到着したら、しばし涼みます。てか、暑い。
その後、当事者交流会。地元の20歳以下の子が3人、所在なさげにしていたので、積極的に声をかけてみました。そのうちYーきが来たので任せました。それにしても、その3人、ちょっと懐かしい感じです。
で、昼ごはん。

ピクニック風です。と、車の中から手を振る人が…。M木ちゃんでした。
ということで、いよいよGID学会スタートです。
まずは看護領域のシンポジウム。H上さんとりくさんが登場。「語れない想いのBar3丁目」の実践の発表です。またやってほしいなぁ。ほんとうはそのままシンポにいなくちゃならないけど、興味があるのが「労働・福祉・社会・歴史」なので、そちらに移動。前のセッションが長引いていて、会場の前に人がいっぱいいます。何気なく隣にいる人の名札を見ると「沖縄大学・吉川麻衣子」とあります。
え?まさか?あの吉川さん
「あの、いつもあの論文使わせていただいています。ありがとうございます」
とあいさつすると、なぜか吉川さんはわたしのことをご存知でした。ちょっと楽しそうな話もしてくださったので、実現できたらうれしいなぁ。
で、セッション開始。去年一番おもしろかった演題の人が、今年も出して下さっています。まずは「トイレのオールジェンダー利用に関する研究」。うーん、よくわかりませんでした(笑)。続いて「「男女別スペース」のあり方を考える――トランス女性による外見の管理から」。さすがは石井さんの研究室の方です。ガッツリ社会学系で、これはおもしろかった。ガーフィンケルのあとを行く感じですね。もちろん鶴田さんも引用されていました。まぁわたしと隣接してる感じです。そして「トランスの人びとをめぐる社会的状況と医療従事者の判断:「社会」についての語りから」。医療従事者が「社会」という言葉をどのように用いているかということを、医療従事者へのインタビューを用いて分析したものでした。まぁ、当事者は社会に翻弄されているなという感想。で、「非シスジェンダーのアロマンティック/アセクシュアル・スペクトラムにおけるアイデンティティの形成過程」。シスジェンダー男性のARO/ACEのパーセンテージがメッチャ低い。一方、シスジェンダー女性はそれなりの人数なんですね。これ、おもしろいな。で、そういう性的指向とジェンダアイデンティティがどういう関係があるのかですね。こういうの、大切だよなぁ。ただ、座長の山本さんが、「シスジェンダー男性のARO/ACEのパーセンテージが低いのはテストステロンの影響なんじゃないか」という話をしたので、ひっくり返りました。てか、なんでこのセッションの座長が医者なんだ?もちろん演者の方は社会学的な返しをしていました。そして最後が「トランスジェンダー男性の子を持つ母親/父親における「子の理解」の比較」です。去年は父親だけだったけど、今年は母親の語りも分析して下さいました。父親は去年の話だったんだけど、母親がトランス男性に対して「女性のバリエーション」ととらえる傾向があると。それは「ジェンダー規範の縛りが緩いがゆえの傾向である」という結論です。「ジェンダー規範」というバクッとした言い方に対する指摘はありましたが、それはそれとして、とてもおもしろい。要は、これまでのように「ジェンダーセンシティブな人が受容的である」という一面的な考え方に対して、「もっと多様だよ」という指摘なわけです。うん、おもしろかった。
お次は講演です。講師は岩室さん。うまいなぁ。おもしろいなぁ。「学校現場に土足ではいるな」と言われたと。だからメッチャ勉強されています。それが説得力を生むんだなぁ。勉強しなきゃ。最後はシンポジウム「性別不合と発達障害の併存」です。とにかく、病理です。話を聞いていると、どんどん自分が「病気」であり「障害」である気持ちになってきます。だからあかんねん。と思ったけど、最後の質疑応答で、「結局、精神科医は困ってるんだなぁ」というのが感想になりました。
で、1日目は終了。懇親会です。久しぶりです。いろんな人とごあいさつ。
そして2次会。今回は宿舎で持ち寄りパーリーです。何人来るかわからない。何人収容できるかもわからない。まぁなんとかなるでしょう。
てことで、呑んでしゃべって、勝又さんと屋上でのんびりしゃべって。なんとなくアムステルダムを思い出しましたね。
そんな感じで、いつ寝たのかわからない。