ずいぶん慣れてきた

今日は本当は会議とか、いろいろあったんですけど、さすがにおとついの昨日の今日なんで、みなさんに欠席とか不義理の謝りの電話・メールを入れまくって、一日家にいることにしました。
家の1階にふとんをひいて(もらって)昨日はそこで寝ていたのですが、今日もそこでゴロゴロ。ほとんど、ふとんと食卓とトイレにしか行かず、やることは新聞・テレビ・ネットないという、グータラな一日を過ごしました。ちなみに、わたしがゴロゴロしているふとんがテレビの前の特等席ということで、子どもたちが居間にいる時は、ふとんの近辺で一緒にゴロゴロしていて、こんなことも久しぶりだから、それはそれでとても楽しい一日でした。
三角巾ライフ(笑)も二日目になると、ずいぶんと慣れてきて、「できること/できないこと」の判断もつくようになり、まぁなんとかなりそうだな、と。
さて、明日から新しい週がはじまります。車の通勤になるけど、朝が早いなぁ…。

あ、ちなみにあしたから通常通り・スケジュール通りの毎日になると思います(笑)。

トランスジェンダー生徒交流会

今日は、トランスジェンダー生徒交流会の開催日。いや、いちおうこんなんもあるんです。
で、とりあえず、行きました。
着いたらとりあえずごあいさつ。「いや、昨日ね、こけてね、鎖骨にヒビが入ったの(笑)」。みなさんも、とりあえず「大丈夫?」とか言いながら、最終的には笑ってました。まぁ、そんなもんです。
前回はマジに話をしたのですが、今回は、一緒にごはんづくりをしようかな、と(←こればっか)。いろいろ考えたのですが、結局出てきたのは「水ぎょうざ」「チヂミ」という、なんの交流会かわからないメニューと、「こんにゃくとゴボウの汁」になりました。我ながら、発想が貧困だなぁ_| ̄|◯
でも、それなりに楽しくワイワイとつくって、楽しく食べました。
食事のあとは、話しあい。教員も含めて、少し長めの自己紹介。それから、そこに来てくれていたトランスの大学生からさらに長い自己紹介。一方、FTMのトランス(専門学校生)から若者ならではの悩み相談。いろいろと、いかにもトランスらしい話が出しあわれました。みんな「自分ってなに?」という問いかけをし続けているなぁということを感じて、わたしと一緒やなぁと思いました。
終了後、みんなはカラオケへ。わたしはさすがにしんどかったので、お家へ。
家に帰って熱を測ったら、微熱がありました。さすがにちょっと無理をしたのか。はたまたちょっと引っかけた焼酎が悪かったのか(笑)?

昨日の転倒の結末

朝、まだ肩が痛いです。ちょっと腫れているみたいなので、とりあえず、整形に行くことにしました。で、レントゲンを撮ってもらったら、左鎖骨にヒビが入っていました(笑)。
お医者さん曰く。「う〜ん、ポッキリいっていたら手術してボルトでとめてギブスで固定できるんだけど、ヒビだけだと三角巾で吊る以外方法がないんですよね〜」。
いや、その方がいいです(笑)。
てことで、全治4週間。スポーツができるまで8週間とのことです。バイクとスキーは1月半ばまでお預けかぁ…。

大学生のインタビュー

東京にあるK大学のSさんという方から、「トランスと教育」みたいなテーマで論文を書きたいのでいたビューをさせてほしいという依頼が、ちょっと前にありました。ちなみに、姐さんのところにも「K大学のSさんからのインタビュー」という文字があったので「おぉ!」と思ったのですが、別人でした(笑)。
夜、待ちあわせをして、居酒屋に行って話をしたのですが…。なんか、とりとめのない、しかも「勢い」ばかりの話をしてしまいました。ええんだろうか…。てか、あれで論文のネタになるんだろうかと、ちょっと不安…。でも、最近もやもやとしていたことが、しゃべりながらではあったけど、少し整理できた気もしました*1
で、ついつい話が盛りあがってしまって、気がついたら11時過ぎ。やれやれ。

*1:「両性の自立と平等」の作風と「解放教育」の作風のこととか…

会議の極意

朝、再び水くみ。だって、おいしい水でコーヒーを飲みたいです。ついでにポテトサラダをつくって、音楽を聴きながらゆっくり新聞を読む。みんながなかなか起きてこないので、久しぶりのゆっくりした朝です。
今日は午後から、某キリスト教系の人権教育関係の会議です。
ところが、蓋を開けると集まったのはたった3人。1時からの開始時間ですからみんな昼ご飯はまだ。結局「みんなでごはんを食べながら会議をしようか」ということになりました。で、京都駅近くの定食屋兼居酒屋に行って、会議。もちろん、わたしは軽く(?)呑みますけどね。
でも、ふだんは「あーだ、こーだ」となかなか話が決まらないのに、ものすごいペースで話が決まっていきます。そうか…。人数が少ないことと石橋をたたかないこと(笑)が、これほど決定的だったのか…。4時頃には昼ご飯(笑)も終わって突如決めた某所に打ちあわせ・仮予約までしてしまいました。
大きくことが進んだことで、みんな大満足。そして、夜は家に帰れて、これまた大満足(わたしだけ?)。よかったよかった。

これもぜいたく、これでぜいたく…

せっかく呑まずに家に帰るんだから、ちょっとおいしいものでも買って帰ろうかということで、スーパーに寄りました。あったあった、鶏のせせり。もも肉も2枚ゲットして、次のスーパーへ。こっちは魚屋が入っているので、刺身をゲット。
家に帰ったら、ささがきゴボウをつくって、こんにゃくを切って、ごぼうとこんにゃくの汁づくり。この間のレシピに書いたように、全部を一緒に炒めてみました。せっかくだから、水は近所の神社まで汲みにいって…。あとはせせりに塩をしてグリルで焼きます。パートナーは「この葉っぱつきの大根な、一本100円やったんや…」とかいいながら、大根葉を炊いたり、いたどりの水煮を炊いたりしています。
で、晩ご飯。みんなでわいわいと囲む食卓は、なんとなく豪華です。あしたは休日。はぁ…、ほっこり…。

やっぱり修行が大切か

今日もどういうわけか高座。もう、わけわかりません。
こうも高座が重なると、そのたびに夜呑んでいたら身体が持たないので、今日は飲みには行かないぞと固く決意をしました。なので、交通機関はバイク。
今日は1時間半しか時間がないこともあって、もう、あせりまくり。なんとかこなしてホッとしていたら、次の方の話がはじまりました。テーマが「国際社会」ということもあり、せっかくなので話を聞かせてもらったのですが、いやもう、すごいです。
わたしと同じ1時間半なのですが、マクラをたっぷりと振って、みなさんをしっかりと引きつけます。充分に場がこなれたところで、うまくマクラを使いながら本論へ。ここでもしんどい話をさらりと話されます。ところどころに一人一人がふと考える問いかけを交えながら、話は佳境に入り、と、あとはトントントンと話を落としておしまい。そこで時計を見ると、1時間20分。ちゃんと質疑応答の時間も残しておられます。しかも、一度も時計を見ずにこれができるんです。さすがは、元噺家希望。うまいなぁ…。
終わったあと、「どうやってこられたんですか?」と聞かれて「すんません、こんなこととわかっていたら電車で来てそのへんで一緒に一杯飲みたかったのに、今日はバイクで来ちゃったんです」とおわび。「じゃ、またこんな機会があったらそん時に…」ということで、わかれました。ちょっと残念だった。

1.5世代

今日は、大阪の某市で漫談。なんでこんなに高座の声がかかるのか、どうにかしてるなぁと思いながら行ってきました。ちなみに、ふだんよりまじめな場所なので、今日は珍しくスーツを着ました。で、会場に行くと…。みなさんすごくまじめです。なにせ、みなさんちゃんと前を向いておられる(笑)。新鮮ですね。
で、漫談が終わって一息ついたのですが、なんか気持ちが高ぶったままです。クールダウンをしないといけないので、ついでなんでヨドバシカメラに行って、iPod関連でほしかったものをゲット。
で、京都に帰って、Yちゃんと合流。
行こうと思っていた「スタンド」が定休日*1だったので、結局いつもの「たつみ」へ。ちょっと一杯のつもりが、結局閉店まで居座ってしまいました。
で、話の方はというと…。
相も変わらず黒いところで盛りあがったのですが、残念ながらほとんど伏せ字…というか、おぼえていないです。で、その中でおぼえていること。
杏野丈さんのところで前にあったけど、今って「2.0世代」なんだなということ。一方、今メディアで活躍されている方々*2は、やっぱり「1.0世代」。いや、どっちがいいかという問題じゃないです。でも、それこそ特例法以前の世代、あるいはガイドライン以前の世代と今の世代にはものすごいギャップがあるわけです。そして、なによりも問題なのが、そのギャップを埋めるための営みを、双方がしていない、あるいはしているとしてもそれが希薄であるということです。
たしかに、ガイドラインや特例法によって「性同一性障害*3」をめぐる状況は激変しました。でも、歴史っていうのは重層的です。それまでにどういう論議があり、いま何が問題として残されているのかということを学ばないと、これからを展望することはできないんじゃないかっていうこと。もちろん、「負の部分」もあるし「受け継ぐべきこと」もたくさんあります。そういうものをどうやって伝えていくのかということを、真剣に考えないといけないんじゃないかなぁと。
そんな話をY子ちゃんとヘラヘラと話しあいながら、わたしは密かに自分は1.5世代なのかなぁとか、だからこそできることがあるかもしれないなぁなどと考えていました。。
もしかしたら、そんなことをするための「なにか」をするかもしれません。そんなときは、ぜひともよろしくね!できないかもしれないけど(笑)。

*1:_| ̄|◯

*2:人ごとや(笑)

*3:あくまでも性同一性障害だけどね。

アンケート

この3日間のツケが来るのが翌月曜日です。きました。
とにかくしんどいです。あたりまえだけど。でも、仕事は否応なくやってきます。
というところで思い出しました。「授業についてのアンケート」をまだとっていないんでした。これ、別にとってもとらなくてもたいていわかるんですけど、まぁ「やれ」と言われたのでやろうかと。ちょうど体調が悪かったから、授業の最後の10分くらいはこれでつぶれます(笑)。いや、やらずにすむならちゃんと授業をするんですけどね(笑)。
で、結果。まぁ、あんなもんでしょう。意外だったのは静かなクラスで「授業中私語が多くてうるさい」という声がちょこちょこあったこと。うるさい方のクラスでは「まだ数学は静かだけど云々」まじっすか、あれで静かな方ですか…。
ところで、このアンケート、記名式なんです。ところが、よそのクラスで「名前書くの、いや」という生徒がいたそうな。そういえば、わたしのクラスでも「名前書くの?」って聞いていたな。たしかに、記名式だと正直なことを書きにくいかもしれないです。
ただ、書いてもらう側としては、記名式じゃないと意味がないところもあります。というのは、たとえば「授業がわからない」というアンケートが帰ってきても、それが数学の得意な子が書いたのか苦手な子が書いたのかで意味あいが変わってきます。あるいは、「授業がうるさい」というアンケートが帰ってきても、それが席がうしろの子が書いたのか前の子が書いたのかで意味あいが変わってきます。本当に子どもたちの声をひろいあげようと思ったら、やっぱり名前を書いてほしいわけです。で、書いてくれるかどうか、特に「悪いこと」を書いてくれるかどうかは、書いた内容が「評価」に結びつくかどうかと直結するわけです。いくら「関係ないよ」と言ったとしても、生徒が信じてくれるかどうかは別です。
そんなことを養護教諭と話をしていたんですけど、ふたりの間での結論は、「生徒と教員の間にいい関係があれば記名で書いてくれるし、いい関係ができていなければ「名前書くの、いや」となるよね」ということ。で、さらに「わざわざアンケートをとらなくても、その時点でわかるよね」ということでした。
う〜ん、自分たちで出した結論ながら、恐ろしいわ…。