出た

今日から中間テストです。なので、試験カントクのみ。しかも、わたしの担当教科のテストは明後日なので、今日明日はなにもできません。まぁ、言い換えたらなにもしなくていいって話なんですけどね。
けっこう数学はうしろの方に入ることが多いです。理由は「採点が早い」という、おそらくはその一点です。知らんけど。
で、原則的には午前いっぱいで子どもたちは帰ります。子どもたちがいないガッコは静かです。そういや、去年の4月・5月はこんな感じでした。
どうしようかと思ったけど、久しぶりに走りましょう。前に走ったのは16日か。ちなみに5kmを35分弱。1kmが6分30秒くらい。やはり遅いなぁと思いながら過去のデータを見ると、子どもたちの「走り」につきあったとき以外は、だいたいこんなペースですね。
で、1時間だけ労働者の権利を行使しましょう。帰りに古本屋に寄ったけど、ほしい本はなし。まぁそんな1日です。

それはそれとして、Human Rights Watchが「尊厳を傷つける法律」というレポートを出しました。表紙は誰だ(笑)。これ、向かい風ですね。まぁ、あえて向かい風の写真を使ったのかな。向かい風ですからね。もっとも、「風見鶏」は「向かい風」の方を向くので、そんなもんか。
ちなみに、今回はメールで意見を求められました。その返事が印象的だったとのことで、表紙がこんなことになってしまったらしいです。さらにその返事の一節を動画にしたいとのことでこの日にzoomで録画したってことです。できた動画はyoutubeにあがってるらしいです。
正直言って迷いました。こういうところに顔出ししたらどこから弾が飛んでくるかわかりませんからね。まぁなんだかんだ言って、平穏に生活をしてるわけで(笑)、それが崩れるのはイヤだなぁと、やはり思うわけです。しかも、わたしは原則的には理想解ではなく現実解で生きているわけですからね。
ただ、やはり時として現実解ではない「正論」を吐かなきゃならんだろうと思うこともあるわけです。で、その「正論」は「手術するかどうかはトランスジェンダー本人が考えること」という、極めて当たり前のことだってことです。やりたければやればいいし、やりたくなければやらなければいい。ちなみに、お風呂とかトイレとかのことは、あとから付随する可能性はあるものの、この話とは別です。
で、もうひとつ考えてたことは、特例法の要件に手術があると「手術ありき」になってしまうってことです。それが「まだ手術をしてない」とかいう表現につながる。「まだ」もへったくれもありません。するかしないかはその人が決める。単にそれだけのことです。
そうそう。GID学会も「「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」の改正に向けたGID(性同一性障害)学会からの提言」を今日出しました。これ、なぜ今日だったかは、とある人物からのリーク(複数の可能性あり)によるんですけど(笑)、まぁそれはいいです。
こうやって、いろいろな団体が「正論」を出していくことは、それはそれで大切なんだと思っています。さらに「差別禁止法」という形で法制化すれば、それもまた意味がある。なぜなら、合意が形成されるからです。
それは「ヘイトスピーチ解消法」に意味があるのと同じことです。
まぁでも、とある政権与党はひでえな。まぁ、でも、さまざまなことが動いている。