リハビリとかディスカッションとか

今日は今年最後のリハビリです。ちなみにリハビリは年内で終了と言われていましたが、手術でご破算。なので、来年もしばらくはリハビリに通えそうです。
リハビリではいつもの通りうんうんストレッチです。さらに肩甲骨まわりのストレッチも入ってきました。なんで腕を上げるのに肩甲骨と思うのですが、どうやら肩峰が「天井」になっているのをいかに回避するかって話らしいです。ただ、言葉で言われてもよくわからなかったので
「模型ありますか?」
とたずねると
「ありますよ」
ということで、持ってきてもらって説明を受けました。
腕を上げるためには「肩甲上腕リズム」というのがあるんだとか。これには肩甲骨の動きが重要な位置を占めます。なんでも、肩甲骨を動かさずに上腕骨頭の動きだけで腕を上げられるのは120°くらいまでだとか。ここで肩峰と骨がぶつかってしまう。そのために肩甲骨が前傾して、さらに上方回旋して、上腕骨頭と肩峰の間にスペースをつくる。そして最後に180°あたりまで上がる時に内転して両側の肩甲骨が寄る。これらの一連の動作をバラバラにおこなうわけじゃなくて、シームレスに移行していく。
なるほどなと思いました。てことは、肩甲骨の動きを少し意識すれば肩の可動範囲が広がるはずです。やってみよう。
い「骨の動きを理解すれば動きやすくなるんですよね」
理「走る時がそうですか?」
い「どちらかというとスキーですね」
みたいな会話です。
てことで、年末のあいさつをして、今年最後のリハビリも終了。
それにしても肩甲骨の動きはおもしろいなぁ。

昼頃にHがしセンセからメール。実はコメントにわからないことがあったので、つい質問してしまったのでした。その質問への答はすぐに解決がついたけど、かなり大きなコメントについて逆に質問されて、そこからディスカッションがはじまりました。
Hがしセンセって、思ったり感じたり考えたりしたことを率直に出されるんですね。しかも、その内容は自分自身が深く考察してこられた内容なので、一定の「正しさ」をもとにして出される。そうなると、往々にしてすれ違ったりもするわけですが、ただその「すれ違い」は大切だったりします。つまり、そこが自分がフォローしきっていなかったところなわけです。もちろんすれ違っているから「わたし」も間違いなわけじゃない。ただ、「わたしの内容」が「すべて」ではないことが明らかになる。
こういうの、自分ひとりで考えていたんじゃわからないです。やはり誰かとディスカッションしてはじめてわかるんですね。その相手がHがしセンセというのは、わたしにはいささかオーバースペックというかなんというか。ただ、日常的に「おべんきょ場所」に行ったり「おべんきょ仲間」とディスカッションできないわたしにとって、やはり助かります。

で、ディスカッションを受けて、さて書こうと思ったけど、そうは問屋が卸さない。ほんの少し書いたところでキーボードがとまってしまいました。
まぁしゃーない。まだ2日目です。とか言ってたら、あっという間に1月が終わるんだろうな。こわい…。