ホットサンドメーカー

このあいだポチってしまったホットサンドメーカー。なかなかの優れものです。
例えば、鶏ミンチに唐揚げ粉をまぶして、チーズを挟んで焼くとこんな感じ。

ラムの切り落としを金串に刺して、ギョースーの中華調味料をかけて焼くとこんな感じ。

これは使えるな…。

なぜにこうなる?

夕方、意を決してちょいと外出。到着したのはここです。

11日ぶりです。当然のことながらガラガラです。コロナがなければたぶん満席でしょうけどね。お父さんが来られて
「どないや」
と。まぁこちらのほうはボチボチなんですけど、どちらかというとお店の方が心配です。
い「8月末までなんですよね」
父「もたんのちゃうか」
い「え?それまでに閉店する?」
父「まぁ、うちは最後までやるけどな」
そんな話をしながら、続きを呑みます。

もっとも今日はおふたりの顔を見るのが目的なので、これを呑んだら帰りましょう。
ところが、地元のお客さんが来られて、そこからがなんだかおもしろい話が出はじめました。さらに他のお店から料理が配達されてきました。

え?ここでアワビ?
客「食べ」
マジですか。さらにこんなものが!

メッチャおいしそうなカツサンドです。タコさんがいっぱいいます。なんでも、お弁当に入れ損ねたんだとか。
客「食べ」
マジですか。
なぜか料理を持ってきたお店の人も一緒に呑みはじめました。
店「祇園南にお店を出すのは料理人の夢ですわ。そやけど、花見小路四条のあたりは家賃が高い」
い「花見小路も違うとこやったら安いんですけどね(笑)」
店「不動産屋から「あの辺はガラが悪い」って言われましたわ」
客「なに?」
ぶっ込んでしまいました^^;;。
い「あそこにメッチャおいしいお好み焼き屋さんがあったんですよ。ずっとそこに通ってたんだけど、閉店しましてね。それで流れ流れてこのお店に流れ着いたんですわ」
店「あのへん、お店開かせてもらえないんですよ」
客「それを言うたらこのへんもやろ」
お客さんもぶっ込まれました(笑)。
店「はい」
お店の人、正直です。
客「なんでここでお店やろうと思ったんや」
店「たまたま声をかけてもらいましてん」
とにかくすれすれの会話が続きます。が、そろそろ閉店の時間です。さぁ帰りますか。