うれしかったひととき

朝、いつもの時間のいつもの電車のいつものドアのところに並んで、だいたいいつものところに座ります。あたりを見渡すと、いつもの人々が座っておられます。
それにしてもお客さんはメッチャ減ってます。てか、駅の改札のあたり、1年前はキャスター持った人がウロウロしてたのに、今はまったくいない。
家にいる時や職場にいる時はCOVID-19の影響を感じるというより肩の骨折の影響のほうがよほど感じるけど、テリトリーから一歩出ると、すんごい変化を感じます。

で、電車の中で座ってると
「お久しぶりです。〇〇です」
とあいさつされました。
〇〇さん…。誰だ…。メッチャ人のいい柔らかい物腰の人です。うーん。
学校関係ではないな…。えーと、女装関係?スキンヘッドにされてるから、ウィッグつけるとわからんぞ?
でも、隣同士で悩みまくるのもアレなので
「なんの知り合いでしたって?」
と質問。すると
「DARCです」
おー!こないだお世話になった!
「龍谷大学でもお世話になりました
っ言われて恐縮するなど。
ここからは、木津川ダルクの感想を話したり、逆に木津川ダルクの近況を教えてもらったり。
「今日も何があるかドキドキワクワクです」
とか、ほとんど担任気分ですね。
そうそう、なんでもLGBT関連の人が集まるのもあるんだとか。そりゃそうでしょうね。
最後に
「また遊びに来てくださいね。クローズなとき以外は来てもらったほうが刺激があっていいんですよ」
と言ってもらったり。

それにしてもうれしい。電車の中でダルクの人から声をかけてもらえる高校教員ってどれくらいいるだろう。もしかしたら、アライではあるけど、少し仲間にカウントしてもらえてるのかもしれないなと思う朝でした。
ちなみに職場に行って
「ダルクの人に声をかけてもらってメッチャうれしかった」
って報告したら
「おー、すごい!」
って反応してたから、うちの職場も悪くないな(^^)。