今年も平穏に

で、今日は特殊業務です。でも、わたしの仕事はあいも変わらず放送担当。
とにかく仕事に遅れることは許されないので、車で出勤です。あとで聞いたら、地下鉄がトラブルで動いてなかったらしいので、メッチャラッキーでした。
あとはミスもなく、淡々と業務をこなして、無事終了。
帰りに買い物したり、髪の毛カットしたりして、家に帰ってビール呑んで、一日終了です。
平和だ…。

突然の呼び出し(笑)

昨日、なんか、Hさんからメールがあって「Kさんと会うけど、来ない?」とのことでした。えーと、なんか脈絡がわからないけど、まぁ行くことにしましょうか。「Oさんも誘ってある」って追加のメールが来たけど、それ、いつものメンバーじゃん(笑)。
「どこに何時?」と聞くと「梅田で…。韓国料理食べたい気分」とHさんからメール。梅田…。韓国料理…。あいつがいたなと思って社長やってる友だちに電話したら「店は閉めた」とのこと。あちゃー。
てことで、梅田は断念して鶴橋にしました。
「茂利屋としっぽとどっちがいいですか?」
と質問したら
「しっぽ」
という答えが帰ってきたので、「しっぽ」に決定です。
とにかく、祭典はすませなきゃなりません。半泣きになりながら5時すぎまでかけて祭典&処理をして、あわてて出発。大阪は遠いなぁ。
で、無事鶴橋到着。って、おとついも来たよな(笑)。
で、「しっぽ」へ。到着すると、すでにみなさん呑んでおられます。話は佳境のようです。ついていけへんやん^^;;。
ま、とにかく「あんなこと」や「こんなこと」の謀議をしているみたいです。まぁ、いろいろ情報をもらったので、わたしもさほどたいしたことのない情報など流してみたり。それにしても、Hさん、たまってはりますねぇ。仕事もたまってるだろうけど、「思い」はもっとたまってはるみたいです。
建設的な意見や破壊的な意見を交換しあったあとは、単なる飲み会です。気がつくと11時まわってます。アカンやん。あしたは特殊業務です。
帰ろう…。帰れるのか?いや、帰らなきゃ。

家に着いたら小腹が減ったので、Kさんから教えてもらった「ごま油と塩をかけた卵かけご飯」を食べてしまいました。メッチャおいしい!

なんか、やっぱりいいな

今日は、休みなのに7時起きです。眠いなぁと思いながら移動開始。新幹線に乗って着いたのは東京です。今日はN教組の青年部の学習会でお座敷です。
少し早めに着いたので、とりあえず、事務室に行ったら、なにやら悪い人たち*1も会議をしてるらしく、思わず
「クンクンクン、悪いやつの匂いがするぞ」
と部屋に乱入しちゃいました。えらい人に苦笑されちゃいました^^;;
それはそれとして、古くからのお友だちとしばし話をしたりしたあと、会場へ。さすがは青年部です。若いわ。というか、会場暑いわ(笑)。
で、お座敷スタート。今日も「パターン3」で攻めることにしました。みんな「知りたい」って考えてくださっていて、それならやはり一番情報量の多いネタで攻めようかと思ってみたのですが、とにかくこれ、伸ばそうと思えばどこまでも伸びるネタなので、時間内に終わるかどうか不安です。ただ、あらかじめ「時間の枠はテキトー」って聞いていたので、まぁええかと(笑)。
てことで、2時間弱しゃべりまくりました。でも、みなさん、メッチャ食いつきがいいです。しかも、笑ってくださる。しゃべってるこちらが気持ちがよくなるくらいウケてくださいます。たぶん、しゃべる時のリズムがあうんでしょうね。てことは、わたしのしゃべりのリズムは20歳から30歳の人のリズムなのか…。そりゃ、市民向けとか普通の教職員研修だとキツイわけですわ。
で、終わってからはグループ別討論の時間です。みんな、真剣に話し合ってます。そう言えば、こんな真剣に楽しそうに話し合ってる青年層の人たちを見るのはいつ以来だろう。なんとなくうれしくなってきました。

終わってからは、当然のごとく呑み会です。みんな強いな。赤ワインのボトルがどんどんあいていきます。それにともなって、話題も進みます。なんか、ついついわたしも年寄りくさいことを言ってしまったりして^^;;。

青年部、いいなと思いました。若いです。未熟です。そして、未熟であることがわかってる人が集まってもがいている。そんな感じがしました。
未熟であることを許される空間は、かつてはあちこちにあったけど、いまはずいぶん減ったような気がします。でも、青年部って未熟であることを許してもらえる「場」なんじゃないかなって思いました。だからこそ、継続的に、かかわれる範囲でかかわれたらいいなって思えました。

*1:人権教育関係ね

とあるサークルでの問題提起

今日は午後から、とある大学のとあるセクマイ系サークルの人たち対象に「問題提起」です。ちなみに、このサークルのオブザーバーには、放送部の卒業生がいたりします。そういや、この卒業生「coming out story」にも出てるし、生徒交流会のビデオにも出てるな(笑)。
ということで、まずは昼ごはん。「焼肉の薫り漂う駅」に降りました。

目指すは「豚まん王子」です。すでに頭の中は「豚まんの薫り漂う街」になってます。到着すると…。

薫りは漂っていませんでした(;_;)。なんでも隔週出店になっていて、今週はお店を出していないとか。しかたないのえ、またまた駅の方にもどって、「焼肉の薫り」を漂わせることにしました。ひとり焼肉です。

うまいo(^^)o
で、会場へ。今日は全部で9人しかおられません。なんでも、就職活動にいっている人もおられるとか。たいへんやなぁ…。
で、今日かけるのは「バージョン4」です。これ、悪い子に育ってほしいネタです。はたしてどうなるか。
相変わらずネタはウケないし、困ったものです。にしても、聞いてくださる学生さん達、きょとんとしておられます。うーん、やはり育て方を間違えたのかなぁ。まあ、にじ色i-Ruバージョンだから、もしかしたらピントがぼやけているのかもしれませんね。もう少し焦点のあてかたを考えることにしましょう。でもまぁ、今回は「問題提起」です。ここから話す「ネタ」になればいい。なので、自然と話題は「カミングアウト」へと移行していきました。やはり「カミングアウト」は、いつの時代もテーマですよね。テーマになるということは、やはり「カミングアウトしづらい状況」があるわけです。やはり「語れる社会を」だと、わたしは思います。
てことで、6時前までダラダラしゃべって、そのあとは難波に移動して呑み。
実は、このサークルの顧問の方がとてもおもしろい人なんですね。トランスとかゲイとかXとかQとか、いずれにも属さない、「Yさんジェンダー」を生きておられる方みたいです。なので、アイデンティティなんかにかかわる話がとてもおもしろい。「ダラダラ話」の時にもそんな話をしていたけど、呑み会でもそんな話をしたりして、メッチャ刺激をもらいました。
さてと、これで2日目が終わったぞ^^;;。

からの呑み

で、聞きに来てくれたおべんきょ後輩と、さらに時間の都合をつけてくださったおふたりと4人で呑み。
なんか、中学校現場の話とかガジェットの話とか際限なく盛り上がる2時間でした。
でも、少し小腹がすいたので、天王寺でラーメンを食べて、さて帰りましょう。

ある種のプロ相手に・ダブルヘッダー(その2)

で、昼前においとま。そのまま大阪に向かいます。途中、新梅田食道街のラーメン屋さんで「激辛とんこつ」を食べました。まぁ、トゥンセラーメンをふだん家で食べてるからまぁ大丈夫だろうと思ってたら、やっぱり大丈夫でした(笑)。
で、到着したのは大阪府教育センターです。午後は養護教員の方々の総会らしく、そこでのお座敷です。ある種、子どもたちをケアするプロですから、わたしなんかでいいのかとは思うのですが、まぁいいんでしょう。だって、みなさんの守備範囲のうちのほんの少しだけのところですからね。
てことで、第3パターンをやることにしたのはいいのですが、持ち時間が1時間半しかないのがなぁ。てことで、「あの、すみません。本来1時間50分くらいかかる話を1時間半でやらなきゃならないので、全速力で話します」と前置きして、壊れたテープレコーダーの早送りみたいなスピードで話しはじめました。たぶんみなさん、笑いのタイミングをずらされてるんだと思うのですが、しかたないです。それでも笑ってる人がいるのがうれしいです。
そんなこんなで、全速力で話をして、なんとかほぼほぼ時間通りに終了。よかったよかった。

今年も来た・ダブルヘッダー(その1)

そうか、今日は水平社設立大会の日だな…。
ということではじまった1日なわけですが、昨日までの平穏な日々は、今日からの3日間への序章だったのか、はたまたつかの間の休憩だったのかは知りませんが、なんか3日間バタバタしそうです。
てことで、今日はその初日。まずはダブルヘッダーから(笑)。そういや、こないだ友だちから「いまや、野球もやってないダブルヘッダー」って笑われたけど、いつからダブルヘッダーやってないのかなぁ。子どもの頃、親がプロ野球の試合を見に連れて行ってもらった時はダブルヘッダーだった気がします。
とりあえず、朝、電車に乗って、「人権の薫りが漂う」中学校に向かいます。で、着きました。漂ってますo(^^)o

てか、これ、すごいよなぁ。
ここの中学校、もう5年くらい前から毎年声をかけて下さいます。それも「3年生の最後の人権学習に」という、なんともプレッシャーのかかる話です。でも、そう言われたら、やっぱりうれしくて、毎年こさせてもらってます。
さてと、今年の3年生はどんな感じかな?
話しはじめると、すごく真剣に聞いてくれてることが伝わります。静かなんだけど、言葉に反応してくれてるんですね。そして、笑顔が出てくる。実はヒーターの音がうるさくて集中できないから切ってもらったせいでメッチャ寒いんだけど、漂ってくる空気はあったかいんですね。
話が終わってから、いつものようにクラスをまわると、かつてなかったくらいみんな質問をしてくれました。中でも「なぜ社会は多様性を嫌うのですか?」という質問にはぶっ飛びました。そんなの、答えがわかるはずがない。でも、答えなきゃね。
「異質な人といることって、とてもめんどくさいことなんですよね。だって、同質な人となら「あー、わかるわかる」ってなるけど、異質な人はそうはならない。でも、異質な人と一緒にいると刺激がもらえるし、自分の価値観もひっくり返してもらえるし、自分が変わることもできる。たぶん、そういうのが嫌な人が多いのかなぁ。異質な人と一緒のほうがクリエイティブなんだけどねー」
なんか、答えかどうかわからないけど、ボヤいてみたら、その子ども、真剣にメモをとってました。もしかしたら、その生徒さんも「多様性ゆえに排除」って経験をしたことがあるのかな。もしもそうなら、言葉だけではなく実践で返していかなきゃならないよなぁ。
そんなことを考えさせられる、すごいいいひとときでした。

そして、今日もまた平穏な日…だが、サイは投げられた

今日は今年度最後の授業日です。とは言え、図書室学習だから、やるのは子どもたちです。ちなみに、わたしは2時間目と3時間目。1時間目の図書室をのぞいたら、こないだ肩をハグしてくれた同僚が去年担当したクラスの図書室学習をやってました。みんな「久しぶりー」って言ってくれたのはうれしいんだけど、なぜに放送部の部長まで「久しぶり」やねん。さっき放送室で会ったやろ(笑)。
で、2時間連続で2クラス図書室学習です。大丈夫かなぁ。気になってる子に手を出せないもどかしさです。これが正しいやり方かどうかわかりません。赤点とるかもしれない子には、わたしからアプローチして教える方がいいんだろうか。でも、単に自分の思い込みとして、それをしたくないんですよね。だって、この期に及んでそれはないだろうと思うし、その子自身が自らの意思で自らの人脈を使い自らの方法でハードルをクリアすることにこそ意味があると思ってるんですよね。だから、年度末に「ようがんばったな。赤点とらんかって、メッチャうれしいわ」って言えるんですよね。がんばるのは、あの子たちなんです。そのために、「やらない」という選択をする。でも、「それでいいんだろうか」とブレまくります。まだまだ青いです^^;;。

昼におべんとうを食べながら、なんとなくN教組のニュースレターを読んでたら、木村靖子元大空小学校校長の対談があって、思わずガッツリ読んじゃいました。おもしろいわ、これ。
「校長に必要なのはコーディネート力」
「校長室でのリーダーシップは必要ない」
「教職員がやりたいことをやって、校長は責任をとればいい」
思わず若手教員に見せると、
「それ、○○室においといてください」
とか、香ばしいことを言われたりして(笑)。
で、午後から出張。電車に乗ったあたりで「やる気スイッチ」が切れました。が、会議がはじまると、いらんスイッチが入ります。なにせ、今日は労働局との懇談会です。進路指導の立場からはわからない人権教育の立場からの発言をしなきゃなりません。
「たしかに、進路指導は必要なんですけど、その後の問題があって、例えば早期退職の調査もしていますが、労働条件が原因でやめてる子もいます。これはやはり事業所の問題でしょう」
「いま、発達障害についていうなら、ボーダーの子も含めると、障害者雇用枠の2%はすでに「狭き門」じゃないですか?」
「12月に「部落差別解消推進法」ができた背景には、部落地名総鑑の問題がありますよね。そういう意味では、いま、再び就職差別を許さないという意志をあらためて持つ必要がありますよね」
みたいな発言をしたのですが、ひとりスーツ着てないし、靴は脱いでるし、態度悪かったやろなぁ(笑)。
会議が終わったところで、完全に「やる気スイッチ」が切れたので、帰りに立ち呑みに行って日本酒を一杯ひっかけて帰りました。それでも6時台。平穏な日です。

今日も平穏な日

今日は卒業式です。今年は式場のさまざまなことはすべて1年生が担当します。さてさて、どうなるか。
昨日、部長がLINEで8時に集合かけてたけど、朝から「寝坊した」「しっかり!部長」とか「ICOCA忘れました。遅れるかもしれません」「しっかり!部員」とか、わけわからんメッセージが飛び交ってて、まぁ平和やなと。
それでも8時にはみんな来てたからよかったよかった。で、8時に来たから何があるわけでもないのですが、でも、こんな時は早めに来て準備しないとダメなんです。なにせ、ぜったいに失敗は許されませんからねぇ。
で、会場に入って、各種チェックをして、定位置にスタンバイ。わたしは寒いからシュラフを敷いて、その上に座ってると、副支店長が来て「式歌だけは君がスイッチ押してくれと支店長が言っている」と。
「なんでですねん」
「式典だからミスは許されないと言っている」
「大丈夫です」
「いや、わかってる。とにかく言ってるって伝えただけやし、まぁそれだけや」
「なるほど、りょーかい」
いい副支店長さんです(笑)。
ぜったいにミスが許されないところで、強烈なプレッシャーを感じながらやることで、子どもたちは成長するんです。まぁ、練習試合を何回やっても本試合1回の成長度合いとは違うってことです。もちろん、卒業生にとっての最後の成長の「場」なんだけど、うちの部員にとっても大切な成長の「場」なんです。まぁ、責任者としてはわからんわけでもないけど、ここは攻めなきゃ(笑)。
てことで、ここからは1年生にプレッシャーをかけていきます。だって、その「場」がプレッシャーとわかっていない人がプレッシャーの中でプレイできるはずがない。
「舞台上のマイク、スイッチ入ってるか?」
「さっきから触ってません」
「確認するわ。ヘッドホン貸して。うん、音が聞こえるから入ってるな」
みたいな。顧問がプレッシャーを感じることでプレッシャーを感染すんです(笑)。
てことで、式開始。「あの歌」はいつものように別ライン。そりゃ、不慮の(笑)放送事故を避けるためにはそのほうがいいです(笑)。てか、そのあたりはみんな優しいです。
さてと。ここからガチで式がはじまります。ミキサー担当の生徒はピリピリしながら壇上を見ています。ハンドリングノイズを極力押さえるために、細かくスイッチをON-OFFするつもりらしいです。これ、スイッチ入れ忘れた時とか、入れ損なった時は悲惨です。もちろん、わたしは経験ありです(笑)。「経験してない子は大胆やな」と思いながら、任せることにしました。プレーヤーを立ち上げた時のソフトの挙動にどう対応するかとか、音楽を入れるタイミングはどんなとかって話は、現場だとよく伝わります。なので、今年は細かく指示を飛ばすことにしました。
てことで、式そのものはいつも通りつつがなく終わりました。よかったよかった。

式が終わって、とあるクラスが自作のビデオをテレビに映したいとのこと。教室に行ってHDMIで接続するも、映りません。おかしい。認識してるけど映らない。生徒は「ありがとう。もういいです。パソコンで映します」と。散々粘って、とうとう諦めて、一度教室を出てしばらく用事をしている時に、ふとひらめきました。まだ試してないことがある!
再び教室にもどり、ケーブルを変えると、なにごともなかったかのように映りました。そういや、HDMIケーブルに相性があるのを忘れてました(笑)。ビデオ担当の生徒の保護者から感謝されちゃいました。まぁ、そりゃ、すっきり映るよりも、なかなか映らなくて映った方がドラマティックだわな(笑)。てことで、ほっとひといき。
あとは、放送部の卒業式をやってみたりして、ダラダラ雑務。でも、雑務も手につかないし、おべんきょもなんかできません。なので、ダラダラ。まぁ、プレッシャーのあとのクールダウンですね。
てことで、1日終わったところで、おうちに帰りましょう。帰りに買い物しなくちゃ。と、買い物リストを落としてることに気づきました。あれ、ヤバイよ。「ビール・ウォッカ・ウィスキー」って書いてある。まぁでも、あれか。わたしのリストってわかるよな。そんな買い物リストをつくるのはわたしくらいしかいないわ。