濃いぃ!

打ち上げのお店は「」。お店に入ると、いきなりHondaの450がおいてあって、度肝を抜かれました。で、メニューを見るといい感じです。が、今日は飲み放題。てか、おかっちさんが選んだ日本酒の持ち込みがあったりします。
みんなでおいしい食べ物を食べながらも、話はディープです。
なんか、母性衛生系のめっちゃ専門的な話から、芸術交じりの話から、ちょいと政治がかった話から、もちろんトランス系の話まで、縦横無尽です。
にしても、来られていた新聞記者さんがいい味出してます。なんというか、記者っぽい「知りたがり屋感」がぜんぜんありません。だから楽。というか、そんだけゆるくていいのかと心配になるくらいです。
そんなこんなで、お酒と話と人でいい具合に酔っ払ったところで、二次会の家呑み。みんなでゲラゲラ笑いながら、結局今日も2時半ですよ(笑)。

3人会@北東北性教育セミナー

朝、目が覚めると9時(笑)。昨日の夜、「5時半に目が覚める」と言っていたけど、大ウソでした。でも、いっぱい寝られてよかった。
しばらくすると、今日のもう一人のスピーカーの真木さん登場。この人も東北で地道なとりくみをしておられるんですよね。今日はこの真木さんとわたしの2人会。というか、おかっちさんは自称前座だけど3人でやります。
でも、その前に昼ごはん。なんでも「中落ち丼」が有名なお店らしいので、中落ち丼を頼むと、「中落ちドーン」でした。

中落ちをこそげはじめると、なぜか無口になるのは、たぶんカニと一緒です。で、お味はというと、まずいはずもなく。塩をパラパラしてもおいしいし、青森特有の甘めの醤油でもおいしいし。もう、お腹いっぱいになりました。

で、会場へ。
しばしプロジェクタの準備をして、いよいよセミナーの開始です。
まずはおかっちさんの話。「gender bear」を使って、セクシュアリティの概説をしたあと、文科省通知の話とスライドショウ。動画はこちらです。もう、涙が出そうです。

続いて真木さんの登場。
まずは自己紹介。が、長い!こんなにきちんと自分のことを話されるのはめったとない、というかはじめてなんじゃないかなぁ。でも、それだけの気合がはいっているということですよね。たぶん、とりくみの話をするためには「なぜ自分がこういうことをするのか」「なぜこういうスタンスでするのか」ってことを話さなきゃならない。で、そのためにはまわりくどくとも、自分のルーツと生い立ちを話すことは避けて通れないってことなんだと思います。まぁ、この本と同じってことです(笑)。
で、真木さん、東北でのほんとうに地道なとりくみをていねいに話してくださいました。なんというか…。とにかく、気がついたら、気がついたことを、とにかく指摘しに行く。うまくいこうがいくまいが、とにかく指摘し続ける。そのバイタリティというかめげなさというか、ほんとにすごいです。で、また話の中にハッタリがない。「これ、その後、どうなったか追跡しきれてません」って、ちゃんと言う。だからこそ、そこに真実があり課題があることがわかる。そんな話でした。

で、後半はわたしの番。まぁ、真木さんとは正反対の勢いとハッタリで1時間ちょい話しまくりました。
でも、「新たな知見」もいれたから、ちょっとはマシかな…。それと、それなりにウケがとれたので、そこのところはうれしかったです。だって、青森の人に「ネタ」が通用したんですからねo(^^)o

その後、質疑応答。なかなか難しい質問が出てきたりして、あわてて資料を見てみたりしながらも、なんとか切り抜けました。
さぁ、あとは打ち上げだ!