古巣へ

そろそろコーヒー豆がなくなってきたので、前の「おべんきょ場所」へ。コーヒー豆屋さんに豆を届けてもらう場所が、ここ数年「おべんきょ場所」なんですよね。
で、久しぶりにセンセとよもやま話。「結局、キミタチ、やる気はないんやね」的な残念な話とか聞いて残念な気持ちになったり、「次のステップ」へ向けたちょっといいアドバイスを聞いたり。
で、おべんきょ部屋に行くと、〆切に追われまくってるおべんきょ仲間がいます。みなさんから「去年どうでした?」とか聞かれて「同じようなもんですよ」って励ましてみたり。
なーんか、でも、ここ。アットホームなんだよね。
まぁ、また遊びに来よう。

家に帰ると、待ちに待ってたものが届いてました。うれしいなぁ。まだサイトは更新されてないな。じゃ、その中身は、また書こう。

青森を楽しむ

朝、「雪だよ!」の声で目が覚めました。ほんとだ!

昼前まで、おふたりのおうちでゴロゴロ。昨日の夜、泊まっていかれた人が、三々五々帰っていかれて、おかっちさんとのんびり話。とは言え、中身はなかなか興味深いところです。
主たるテーマは「青森とは?」ってところでしょうか。三内丸山遺跡遺跡の話とかオシラサマの話とか。にしても、オシラサマの伝承「娘と馬が結婚」とか、なんとなく結婚差別のニオイがします。だって、たぶん平安期の大和朝廷が東北まで勢力があるわけなくて、そうであれば、東北には独自の「クニ」みたいなのがあってもいいんじゃないかと。そしてそこにはそこなりの「ケガレ」観みたいなのがあるとしたら、関西における部落差別とは異なる「部落差別」があったとして、不思議じゃない。
なんか、そんな話です。
で、昼前にボチボチ行動開始です。
まずはお散歩。いやぁ!青森、おもしろすぎる!

うーん、年齢制限ひっかかるか^^;;

その後、在日の人がたくさんお店を出しているというあたりのところまで、ブラブラ散歩。で、おなかをこなして、再び「市場」へ。
あこがれのウニ丼ですo(^^)o

あまりにもおいしすぎ!
たっぷりとウニを堪能して、お次は三内丸山遺跡です。

なんというか、圧倒されます。こないだの松代大本営あとも圧倒されましたが、それは「アホらしさ」に変わっていきました。が、こちらは違います。荘厳さというかなんというか、その圧倒的な迫力の前で、自分の小ささを感じるというか。

また来たいな。今度はもっとゆっくりと見てまわりたいです。
それにしても、青森の夕暮れは早いです。3時半には夕方です。

さてと。あとは温泉ですo(^^)o
しばし疲れを癒やし、あとは飛行場。ものすごく充実した青森の3日間もおしまい!
でも、これをこれからの青森とのつきあいのはじまりにしたいな…。

濃いぃ!

打ち上げのお店は「」。お店に入ると、いきなりHondaの450がおいてあって、度肝を抜かれました。で、メニューを見るといい感じです。が、今日は飲み放題。てか、おかっちさんが選んだ日本酒の持ち込みがあったりします。
みんなでおいしい食べ物を食べながらも、話はディープです。
なんか、母性衛生系のめっちゃ専門的な話から、芸術交じりの話から、ちょいと政治がかった話から、もちろんトランス系の話まで、縦横無尽です。
にしても、来られていた新聞記者さんがいい味出してます。なんというか、記者っぽい「知りたがり屋感」がぜんぜんありません。だから楽。というか、そんだけゆるくていいのかと心配になるくらいです。
そんなこんなで、お酒と話と人でいい具合に酔っ払ったところで、二次会の家呑み。みんなでゲラゲラ笑いながら、結局今日も2時半ですよ(笑)。

3人会@北東北性教育セミナー

朝、目が覚めると9時(笑)。昨日の夜、「5時半に目が覚める」と言っていたけど、大ウソでした。でも、いっぱい寝られてよかった。
しばらくすると、今日のもう一人のスピーカーの真木さん登場。この人も東北で地道なとりくみをしておられるんですよね。今日はこの真木さんとわたしの2人会。というか、おかっちさんは自称前座だけど3人でやります。
でも、その前に昼ごはん。なんでも「中落ち丼」が有名なお店らしいので、中落ち丼を頼むと、「中落ちドーン」でした。

中落ちをこそげはじめると、なぜか無口になるのは、たぶんカニと一緒です。で、お味はというと、まずいはずもなく。塩をパラパラしてもおいしいし、青森特有の甘めの醤油でもおいしいし。もう、お腹いっぱいになりました。

で、会場へ。
しばしプロジェクタの準備をして、いよいよセミナーの開始です。
まずはおかっちさんの話。「gender bear」を使って、セクシュアリティの概説をしたあと、文科省通知の話とスライドショウ。動画はこちらです。もう、涙が出そうです。

続いて真木さんの登場。
まずは自己紹介。が、長い!こんなにきちんと自分のことを話されるのはめったとない、というかはじめてなんじゃないかなぁ。でも、それだけの気合がはいっているということですよね。たぶん、とりくみの話をするためには「なぜ自分がこういうことをするのか」「なぜこういうスタンスでするのか」ってことを話さなきゃならない。で、そのためにはまわりくどくとも、自分のルーツと生い立ちを話すことは避けて通れないってことなんだと思います。まぁ、この本と同じってことです(笑)。
で、真木さん、東北でのほんとうに地道なとりくみをていねいに話してくださいました。なんというか…。とにかく、気がついたら、気がついたことを、とにかく指摘しに行く。うまくいこうがいくまいが、とにかく指摘し続ける。そのバイタリティというかめげなさというか、ほんとにすごいです。で、また話の中にハッタリがない。「これ、その後、どうなったか追跡しきれてません」って、ちゃんと言う。だからこそ、そこに真実があり課題があることがわかる。そんな話でした。

で、後半はわたしの番。まぁ、真木さんとは正反対の勢いとハッタリで1時間ちょい話しまくりました。
でも、「新たな知見」もいれたから、ちょっとはマシかな…。それと、それなりにウケがとれたので、そこのところはうれしかったです。だって、青森の人に「ネタ」が通用したんですからねo(^^)o

その後、質疑応答。なかなか難しい質問が出てきたりして、あわてて資料を見てみたりしながらも、なんとか切り抜けました。
さぁ、あとは打ち上げだ!

はーるばる来たぜ

なんか最近、職場が妙に落ち着いてるような落ち着いてないような。ビミョーな感じです。なので、とにかく淡々と授業の時間をこなして、淡々と雑務をこなして、少し早めに職場を離脱。京都駅からバスに乗って、着いたのは伊丹空港です。
てことで、手荷物検査をやって、待合室へ。で、勤務時間も終わったので、ビールビール。
ところが、生ビールはすべてスーパー○ライです。なんなんだこれは!待合室をはしからはしまで歩いたけど、すべてスーパード○イだぞ!てことは、生ビールを飲もうと思ったら、○ーパードライ一択なわけじゃん。そりゃスー○ードライのシェアが高いわけだわ。それしかないんだもん。てことで、ス○パードライの「シェア」は、どうやらつくられたものらしいことを自分の中で納得しながら、ようやく見つけたプレモルをプシュ。ベストではなくともベターな選択肢ってことです。
で、飛行機に乗って、着いたのは青森空港。迎えに来てくださった方の車に乗せてもらって、着いたのは「Osora ni Niji wo Kake Mashita(以下、そらにじと略)」です。

迎えてくださったのは、翔子さんとおかっちさん。なんか、会えば会うほどステキさがにじみ出てくるおふたりです。
とにかくビールビール。と、生ビールはスーパ○ドライかよ(笑)!でも、ちゃんと黒ラベルの瓶もありました。めでたしめでたし。
おふたりはこのカフェバーをやりながら、ほんとうに精力的にさまざまな活動をされています。その地道な活動が青森の人々をつないでいるんですよね。だから、人が集まってくる。集まってくることによって「場所」は「場」に変わる。尊敬のひとことです。
さてと。何を食べようかな。おいしそうなものがいっぱいです。なに?ニシン?京都ではまず食べられません。決まりです。そんなこと言っている間も、おいしそうな珍味をどんどん出してくださいます。そしてなにより、お酒!青森のお酒はうまい!そうこうするうちに「ウェルカム盛り」とか言って、お刺身のドカ盛りを出してくださいました。

もう、しょうゆなんてつけない!貝なんて、自分の塩味だけで十分おいしいです。
呑んで食べて呑んで呑んでしゃべっていたら、あっという間に11時過ぎ。ラーメンが食べたくなってきました(笑)。なんでも、青森のラーメンは煮干しだそうな。最近ではドロドロの煮干しラーメンもあるとか。おもしろそうとは思ったけど、おかっちさんが「うちもラーメンやってるよ!」と言ってくれたのでお願いしました。

このラーメンがおいしい!ほどよい強さの煮干しのスープに、あっさりした塩味。そして細麺。これはおいしい!
それにしても、ふたりとも器用だなぁ。
てなことで、呑み会終了。その後、おふたりの家に移動して、さらに呑み会。ここではネコと戯れながらの呑み会です。
いやぁ、楽しい!けど、明日が本番だ。
てことで、2時半就寝です。

激変

で、家に帰ると
「来てるぞー」
と封筒を振りまわすパートナー。あのね。たしかに壊れるものじゃないけど、いちおうパソコンの部品です。
昨日書いたとおり、SSD化です。
まずは、クローン作成ソフトのダウンロード→インストール。SSDは2.5inchハードディスクケースに入れて待機。
あとはパソコンにつないでソフトを起動したら、1時間弱でクローン完了。ネジをひとつはずしてハードディスクと交換。
さて、起動。
1度目は「ん?」と思うくらいの時間だったけど、2度目の起動からは爆速です。
これはすごいわ。もっと早くやればよかった。と、みなさん書いてます(笑)。

少しずつ山を崩す

来週から試験です。なので、当然のことながら試験範囲は終わってて、振り返りも終わってて、いまは自主勉期間。授業なんてへっちゃらです(笑)。
にしても、質問をする生徒が増えました。とてもいいことです。

さらに、今日ひとつゲンコが完成。「字数増やしてもいい」って、マジですかい^^;;。
まぁ、ならばもう少し書きましょう。
ゲンコはあと…。ふたつくらいまで来たかな。もうこれ以上はやらないぞ!

夜は、某国営放送の人と会って、よもやま話。てか、あんなよもやま話で取材なのかなぁ。まぁ、わたしもネタはあまりないからなぁ(笑)。

山崎@東町

こないだ松阪に行った時に、ちょうど昼時だったので、「やはりここは東町の」と思ったのですが、果たしてあるんだろうか…。とりあえず、マップで調べてみると、なんか、あるよ!ならば行かねばなりません。ただ、ムラの範囲がわからないので、その店がムラ中なのか外なのかがわかりません。期待と不安を胸に、その店に向かいました。
さてと、到着。ひと目でムラとわかりました(笑)。で、お店の中に入ったらマダムたちが仲よくランチを楽しんでおられます。友だちが
「みなさん、ご近所の方ですか」
と聞くと
「みーんな近所や」
と笑顔で答えてくださいました。そりゃそうでしょう(笑)。
さてと。オーダータイムです。
い「あの、カスのお好み、ありますか?」
A「天カスか?」
い「いや、油カスです」
B「お肉のカスのことや」
A「あー、うちはお肉のカスはやってへんわ」
実は、松阪にも油カスはあります。が、いわゆる丸カスではなく、徳島の炒りカスに近いものです。好きな人は軽く炒ってしょうゆと一味で食べられます。
B「ほな、ペンペン焼きやな」
A「せやな、あれやったらカスが入ってるわ。天カスやけど」
ということで、ペンペン焼きをオーダーすることになりました。
鉄板に敷かれた生地は、べた焼きへといきそうですが、なにやら広くて少し厚めです。そこにいきなり削り粉と青のりをふんだんにまきます。そして、千切りキャベツをバサリ。「わかばのおかあちゃん」が怒りそうな千切りですが、たぶん「わかば」とは逆に、キャベツの汁がまわることを想定しているみたいです。そしてそこにチクワと天カスと紅しょうがのみじん切りをトッピング。上からたらりと生地をかけると、こんな感じです。

これは「洋食」@非京都って感じですね。ちなみに、京都の「洋食」は「赤と白」です。
これをひっくり返してしばらく焼いて、もう一回ひっくり返して、ソースを塗って、半分に折って、再びソースを塗って完成です。

でかい!
デフォルトでお好みを半分に折るのは、徳島や和歌山と共通しています。
ひとくち食べると、けっこうヘビーです。天カスからしっかりとダシと脂が出てきます。そして、食感がなんともムニムニしておいしい。味つけは…。あれ?ソースじゃない。これ、しょうゆか…!
これはうまいです。
ちなみに、
「切るもん出したるわな」
と出てきたのは、これ。

一般家庭サイズよりも大きなテコです*1
いや、おいしいです。これはパクパク食べられます。でもそのわりに、ちゃんとお腹にきます。これで油カスが入っていればと思いますが、たぶんそれは違うんでしょうね。
それにしても、「油カスのお好み」の最東端がうきなみ@八幡だとこないだ考えたのですが、「ムラ中の粉もん」でいうと、このあたりまで来るのかな?
ますます謎は深まります。だから、楽しいo(^^)o。

てことで、恒例のdata

ペンペン焼き 250円
ビール 400円
スタイル ベタ焼き系
その他 今回頼んだ「ペンペン焼き」はべた焼き系ですが、「お好み焼き」は不明です。もしかしたら、「混ぜ系」かもしれません。それにしても、250円は安い。きっと、かつては親が忙しかったりしてごはんのしたくができないときなんかに「山崎行っとき」とかいっておなかを満たしてたんじゃないかなぁ。ちなみに、豚玉も380円です。とにかく安い。また来てみたいです。というか、油カス持ってきて「これ入れて」とか言ったら、やってくれそうなフレンドリーな店です。
独断的評価 ★★★★★(油カスじゃないので、番外ではあります。が、これはこれでそうとうおいしい!)

さらに詳細なリンクも更新しましょう。

*1:テコかコテかは論議がわかれている

直った!→次なる作戦

こないだパリンといったlets noteの液晶。

その直後、あちこち探してたら、やはりいるものですね。自分で交換する人。まぁ、5年も前の機種だから、やりたいほうだいすればいい。なので、わたしも液晶をゲットしました。で、今日、交換しようと。
実は昨日交換を試みたのですが、パネルの前のカバーをはずす方法がわからなくて、いったん断念したのですが、その後いろいろ見てると、どうやら爪のはずし方は力技らしいことが判明。今日は覚悟を決めました。
で、ネジをはずして、クイッとやるとパチンとはずれました。あとはフレキシをつなぎ直したら完了。メッチャあっけないです。で、電源を入れると、見事に復活です。

こころなしか、前よりもきれいな気もしますo(^^)o
ここまでやったんだから、次はSSD化やな。ポチってしまいました^^;;。

情報を減らす

今日は三重の教員のI垣さんと呑み。いや、別にはじめは呑む気はなかったんですけど、なんとなく「行きましょか」と。
でも、これがおもしろかった。
発端は全同教の三重のレポートの裏話からはじまったんですが、いつの間にか「教える」ことについての話になっていきました。
もともとわたしは「小学校教員のような高校教員」を目指していて、教え方も小学校でのやり方をずいぶん参考にしています。でも、あらためて小学校教員やってる人の話を聞くと「へぇー」ってなります。
今日教えてもらったのは、図形の面積なんかの問題を出す時に「わざと情報を減らす」ということ。
情報が少なくなると情報がほしくなる。で、そんな時、勉強が苦手な子は、やみくもに情報を集めるんだけど、「なんのためにその情報を集めてるのか」「その情報をどう使うのか」ということを考えてない。なので、結局解けなくなる。じゃあどうするかというと「必要な情報を得る」ためのトレーニングをしようということなんですね。そのために、情報に穴を開ける。そして、「どの情報な必要なのか」を考えさせる。
なるほどなぁ…。

アクティブラーニングとかICTとか、いろん「横文字」を氾濫させているけど、「なぜそれか」なんてことを現場に考えさせない。「これからは必要なんだ!」とか言ってる。でも、「なんのために必要なのか」ということを考えることが必要だし、その結果「不要」という結論が出るかもしれない。で、そこまでを含みこんでやらなきゃならんと思うんですよね。