「卒業生の会」の翌日は「京都在日外国人生徒交流会」です。さてさて、今回はどれくらいの参加があるのかなぁ。
卒業生のうち急ぐ連中は帰っていって、残ってくれるふたりとしばしまったり。てか、みんな寝てるよ(笑)。
そうこうするうちに、現役登場。
うーん。今回はひとり…。これ、交流じゃないな…。
でも、いいんです。きっと「学校では話せないこと」が、ここなら話せる。だから、それを聞き出すことが今回の交流会の目標です。一緒に餃子の皮を伸ばして、一緒に包んで、和やかな時間を過ごして。一緒にごはんを食べて、「おいしい!」って声をあげて。いろんな夢を語りあって、そんな中から「今」の話をボチボチと。そっか、そんなことがあるんだ…。
なんか、結局、16時終了予定が、ダラダラと17時までやってました。
きっと、こんなのもありなんです。
でも、やっぱり立て直さなきゃなりませんね。
で、そのまま再び京都府南部の在日の集住地域へ。こないだ「チャンゴの練習、久しぶりにやろ」って連絡があって、これは行かねばならんだろうと。
なんか、久しぶりにケンガリの音にあわせてチャンゴやプクを叩いて、血が騒ぐというかなんというか。「腕が動かん(;_;)!」とかグチりながらも、やっぱり楽しいですね。「次で終わりね」って演奏して、やっぱり「もっかいやろ!」ってなって。そんなことを何回か繰り返して、8時半くらいに練習終了。
で、近くの居酒屋で乾杯。いまはここにいない人のことにしばし思いを馳せたり、これからの話をしたり。
たしかにここの「運動」からは遠ざかったけど、違う形でかかわりつづけることも可能なんだと思いたいし、そうやってかかわってきた。そしてそれは、決して実現不可能なことではないってことを、なんとなく感じることができたかな。
物理的な距離はちょっと離れたけど、心の距離は少し近づけよう。