ゆく川の流れは

年末
「6日あいてる?」
ってメールが来て、
「んじゃ、あけときます」
って返事したのに
「用事ができたからやっぱなし」
ってメールが来て、「そうなんだぁ」と思っていたら
「用事がなくなった」
ってメールが来て
「んなら呑む?」
っ返事をしたけど
「別の用事がってのをつけ加える前に返事が来ちゃった」
って言われて「んー(T_T)」ってなってたけど、結局呑むことになったという次第で、冬休み最終日は奈良で昼呑みってことになりました(笑)。
で、K田さんと合流して昼呑みの店を探したんですが、これがない(T_T)。でも、奈良の街なかを散歩できたから、よしとしましょう。
それにしても、昨日までの光景と今日の光景のあまりの違いに頭がついていきません。もっとも
「人が多すぎて」
って言ったら
「奈良で人が多いって、うれしい(T_T)」
とかK田さんは感激してはりました。奈良への愛やなぁ(*´∀`*)

で、ようやく見つけたお店に入って、昼呑み開始。
ちょいとこの間の総括なんかをしながら、いろいろ話。
んー。結局、メールでは伝わらないんだなぁ。それはその人のパーソナリティなのか、はたまた世代の違いなのかはわからないけど…。

携帯できちんと「伝える」ことができる人もいるんだろうと思うのです。でも、わたしには無理。少しずつ少しずつズレができる。そのズレを修正しようと言葉を重ねることで、ある部分は修正できたとしても別の場所にズレができる。最後はパッチワークのようになって、その隙間から大切なものが漏れ落ちてしまう。そんな感じなんですね。
だから「会う」ことが、わたしにとってはすごく大切なんです。
もちろん会うためにはとても大きな労力が必要になります。双方ともがそれをする意味を感じるかどうかが分岐点となるわけなんですがね。

で、いろいろ話しをしながら、わたしのコミュニケーション能力のなさを指摘されたり(笑)、情報処理の方法の違いを確認したり。

で、帰り道、あしたの「おべんきょ」のネタを読みながら、うつらうつらといろいろ考えていたんですが…。

人間関係って、ひとつのところにとどまるものではなくて、常につくりなおしつづけるものなのかな。で、片方が「つくりなおす」ことへの価値を見出さなくなったら、そこで関係は終わる。双方ともが意味を見出すことで、ようやく関係は続く。
で、わたしの場合、メールでは関係をつくりなおすことはできない。だから会いたくなるのです。会うためには、双方に時間と労力と精神力が必要になります。わたしはそれがデフォルトなのでいいのですが、相手にとってはいい迷惑でしょうね。
でも、そんなわたしとつながってくれている人たちに、ほんとうに感謝だなぁと。