急いで家に帰って、家族みんなで出かけます。今日は数少ない家族での外食の日です。なにせ、上の子どもの20歳の誕生日ですから。
子どもの20年は、わたしたち親の20年でもあります。
もちろん、20年は単なる通過点でしかありません。でも、やっぱり20年です。ある意味一番変化が激しい20年。でも、「運命的に一緒になってしまった」20年。次の20年は、変化は少ないかもしれないけど、きっともっと激しい20年になるでしょうね。わたしはそうでした。
そんなことを考えながら、Sイゼリヤよりはマシなレストランで晩ご飯を食べて、家に帰ってケーキを食べて。
そんな感じで、夜が過ぎていきました。
月: 2012年1月
久しぶりの補習
わたしはかつてずっと毎週補習をしていました。ところが、出張が増えてくるに従って、放課後の余裕がなくなり、それでもなんとかやっていけたので、
「まぁええか」
と、ここ10年ぐらいやらなくなりました。
でも、補習はおもしろい。なにがおもしろいかというと、補習の時間の距離感は、授業の時とはまったく違います。子どもたちが剥き身で来るので、わたしもハイテンションでいくことができます。この時間を共有するかしないかで、生徒たちとの人間関係はずいぶんと変わります。もちろん、補習に頼り切って普段の授業をおろそかにする可能性もあるのですが、そこはそれ、人間関係で乗り切るわけです。
ところで、今年担当しているクラス、ほんとうに危ない子が顕在化してきました。
実は2学期の期末試験は折り返し点なんですね。ここで浮上する子はなんとかなる。でも、ここでさらに落ち込む子はほんとうに危ない。今年はそういう子がいます。なので、ここは一発「伝家の宝刀」をふるってやろうかと。
授業中の会話。
い「いやな、最近忙しくなって、ずっと補習せえへんかったんや。そやけど、3学期はやるで!」
S「ほな、ヒマになったんか?」
い「いや、まぁ忙しいのは忙しいけどな」
S「ほなやらんでええで!」
い「うるさいわい!いつきちゃんの出血大サービスや」
てことで、久しぶりの補習。
わたしの補習では、わたしは一切教えません。自分でやるか、友だちに教えてもらうか。ヒントはあちこちにちりばめてあります。とにかく自分の力で問題をやりきる。出題は10問もありません。それを全問正解したら帰れます。全問解いたところでチェックをしに来ます。間違いがあったら、ヒントだけ出して突っ返します。そこを訂正してきて全問○になったら合格マークを書いて終了。早い子で10分もかかりません。
大切なのは、長い補習を一回するより、短い補習を毎週やること。
今日も15分ほどで全員が終わりました。
さぁ、3学期のこのクラス、どうなるかな?
新たな呑み友だち出現か?
当然のことながら、呼んでくださった先生と
「行こうか?」
ということになります。
なので、ちょいと遅がけだけど、呑みに行くことになりました。
もっとも、向こうもはじめに講演依頼をする時に
「呑みを企画しようかどうしよう…」
とは思っていらっしゃったとのことですが^^;;
初対面なのに、なんかしっくり来るんですよね。それはなんなんだろう…。わたしがいままでA久○さんから聞いてきたいろいろな話が根底にあるのかな。でも、それだけじゃないですね。例えば大阪でのテリトリーがほぼ一緒ということかな。いや、それだけではないですね。もしかしたら、この会話だったのかもしれない。
い「橋のつく駅のあたりがおもしろいですよね」
N「あぁ、芦原橋」
って、最初に出るのが芦原橋ですか!
結局こういうことなんでしょうね。会話のどこかでひっかかっていくんでしょうね。
てことで、「軽く」って言っていたけど、終電逃しちゃいました。でも、量はあんまり呑まなかったな。そのあたりはちょっとは大人になったってことで。
princess lineの終着駅にて
昼間は昔のTSSもどきの仕事のしかたでガシガシすすめます。
で、夜はprincess lineの終着駅にある大学でお座敷。
なんでもここの先生、うちの副校長の友だちと友だちだとかで、とんでもないところから話がまわってきました。そんなこんなで、喜んで行かせていただいたのですが。
6時過ぎのはじまりの任意の高座なのに、けっこうな人数が集まっています。なんでもみなさん、将来的には養護教諭を目指しておられるとか。そりゃぁやっぱり大切だわ。
それにしても、みなさんノリがいい!もう、笑うべきところは笑い、メモすべきところ*1はメモし、まじめに聞くところ*2はまじめに聞き。いやぁ、今年はじめての高座がこれでよかった!
てことで、学生の皆さん、ご協力ありがとうございましたm(_ _)m
本格始動とか相談業務とか
とにかく、年末からまともに仕事ができていないので、ひたすら仕事をしなくちゃ。やらなきゃならないことをリストアップして、できることからガンガンやっていきます。でも、これってわたしが大学時代のTSSのコンピュータみたいなものだな。やっぱ処理能力がその程度のものなんだ。
でも、リストが消えていくのは楽しいものです。
放課後、ふと若手の同僚から相談を受けました。なんでも、今後の職場の方向づけをするチームに入っているけど、どうしたらいいかわからないとのこと。
なるほどなぁ。
えてしてあるんですよね。
「若い人の意見が聞きたい」
もうね、これ、話にならないと思うんですよ。だって、経験豊かな人の話じゃなくて、若い人=経験のない人の斬新な意見って、どうよって思います。
それなりの経験があって、それなりに考えて、かつ斬新な意見を持つ人っています。でも、それはあまりにも説得力がありながらも、荒唐無稽に見えて実現不可能に思えてしまう。それなら、まぁ「想定内(笑)」で出てくる管理された斬新な意見の方が扱いやすい。で、あまりにも斬新すぎたら
「それは無理」
って切ればいい。
そんなことを考えながら、いろいろ相談に乗りながら、実現可能かどうかのすれすれあたりを狙う線を出してみましたとさ。
そんなことをしていたら、N江さんからメール。
「チケットとりに来るの忘れて帰った?」
帰ってない、帰ってない。忘れてもいません。でも、すでに7時じゃん。たぶんまだ仕事をしているだろうけど、これはダメです。あわててチケットをとりに行きました。
ということで、3月20日のチケット、買ってくださいm(_ _)m
なんでこの人たちと会ってるんだろう…
夜は京都駅近くで、某えらい人たち(笑)と懇談。なんでもセクマイの状況についてリサーチしているところだとか。
わたしは
「いわゆる運動はしていません」
と言ったのですが
「そういう人の話が聞きたい」
と、えらい誤解した答えが返ってきたので、かなり心配していたのですが、さすがに下調べをしてこられたみたいで、わたしが「運動」はしてないけど「宴会」はしていることはご存じでした。
それにしても、セクマイの話は全体の1/3で、半分くらいが部落問題ってどうよ。もちろん残りは在日外国人問題ね。
でもまぁ、そんなものでしょ。
1時間半ほど話をしてわかれたあと、ふと気づきました。カバンにTまちゃんからもらったミサンガをつけたままだったことを。まぁ旗幟鮮明でいいことだ(笑)。
スイッチの切り替え
考えてみると、今年に入ってから9日までで家族と過ごした時間は
1日…24時間
2日…5時間
6日…6時間
で、合計35時間です。もう、ダメ人間です。
そんな勢いで、そのまま仕事をやるには、テンションの切り替えが必要です。でも、切り替わっていませんでした。もう、一日ボー。でもまぁ今日は始業式。午後からは出張。なんとかなりました。
クールダウン
北海道の皆さんと別れてから、友だちと合流。ふだんは忙しくてなかなか会えないけど、ちょっと時間ができたとかで、急遽「会おう」ということになりました。
「どこに行こう」
「どこでも(笑)」
まぁ、意味のない会話です。はじめから答えがわかっているわけで(笑)。ということで、軽く呑めるところへ行くことにしました。
ふだんなかなか会えないし、メールのやりとりはあるけど、やっぱり実際会うことがとても大切。それは、例えばTまちゃんも同じ。A久○さんも同じ。Kよぽんも同じ。他にもいっぱいいっぱい会って話をしたい人がいます。会わないと話ができない。だから、サシ呑みが大切なんだと思います。
今日の友だちとも、別になにがなんということもない他愛のない会話から、深く深く人生をえぐる話(笑)まで、時間が過ぎるのを忘れる勢いで話をしてしまいました。
ちょっとハードなクールダウンだったけど、でもちょうどよかった。
それにしても、あしたから日常にもどれるのか?
最終日・北海道迎撃作戦(4日目)
4日目の朝は、さすがにけだるいです。もう、和室の中も「屍累々」という感じです。
まぁ、玖伊屋を3泊4日やったらどうなるか、想像するだけでもおそろしいというものです。それをこの人たち、やりきったわけで。いや、玖伊屋だったら逃げられますが、北海道の人たち、逃げられないもんね。
まだ食材がかなり残っているので、なにやら台所でTーマスたちがつくっています。
わたしは久しぶりにTまちゃんとガールズトーク^^;;。てか、こうやってふたりで話をするのははじめてな気もするのですが…。ここ2〜3年、えらい回数会っている気がするのですが、それはほとんどがわたしを北海道に呼んでくれた結果です。となると、主催者としてさまざまな気配りも必要だろうし、必然的に一緒に企画をした人たちと話をすることが多い。一方、わたしも、はじめて会う人や、そこでしか会えない人と話をするし、結果、Tまちゃんとなかなか話ができない。ほとんどが打ちあわせのメールに引っかけてみたいな感じです。今回は、もっぱらわたしが話を聞いてもらった感じで、さまざまなアドバイスをいただきました(笑)。にしても、Tまちゃん、いろんなことやってるんだなぁ…。やっぱ、おもしろい人だ。
そうこうするうちに
「ごはんだ!おりてこい!」
と言いながらT−マスが入ってきたので、これ以上ガールズトークもできないかということで、お昼ご飯。もちろんマッコリとかチューハイ呑みながらですけどね。
さぁ、あとはここを片づけるだけです。
みんなてきぱき動いてくれるので、すごい助かります。あっという間に片づけ終了。
4日間ずっと一緒に迎撃作戦を支えてくれたK渕さんと一緒に、北海道組を京都駅まで送って、4日間の北海道迎撃作戦、無事終了。
4日間つきあってくれたK渕さん、T−マスさん、ありがと!Tーマスが最後の夜もつきあうのを了承してくれたNぎちゃん、ありがと!わざわざ徳島から参戦してくれたK野さん、K原さん、Y永さん、おいしい食材をありがと!いつも子連れでいいキャラ出してくれているK田さん、ありがと!スポット参戦だったけど、厳しい日程の中、見事なドツキ漫才を見せてくれたBんちゃん、ありがと!とろけるような笑顔でみんなをなごませてくれたM木ちゃん、ありがと!超スポット参戦だったけど、なんとなく玖伊屋の空気を出してくれたAっちゃん、ありがと!最後の夜にふらりと顔を出してくれて、強烈なジャブを放っていってくれたA久○さん、ありがと!
北海道の皆さん、満足していただけましたか?わたしたちは、いつでもみなさんのお越しをお待ちしております(笑)。
今日が本番・北海道迎撃作戦(3日目)
とりあえず、朝はゆっくりしましょう。でないと、今日の長丁場はこなせません。
11時頃に東九条を出て、のんびりと散歩を開始します。今日はせっかくなので、フルバージョンと行きましょう。とりあえず南回りから。で、センターの前を通って北へ北へと進んでいきます。途中、公園でしばし話し。つい熱が入ってしまった^^;;
さらにどんどん北へと進んで、最終目的地「聖地おたふく」に到着です。さすがに15人ほどで行くと、貸し切り状態です。めっちゃめいわく。でも、貸し切り状態ですから、こんなこともさせてもらいました。
もう、至福の瞬間です。
そうこうするうちに、そろそろ夜のお客さんが来られる頃です。みんなかなり呑んだことですから退散するとしますか。
わたしは三条で友だちが呑み会をしているので、ちょいと中座してそちらに合流。久しぶりの人たちと、えへらえへらと楽しいお酒をいただきました。
で、ふたたび東九条へ。
みんな、かなりできあがっています。なぜかテキーラがあります。もう、どうしようもない状態です。食材がかなり余っているので、台所ではなにやらつくっています。といっても、余っているのがキムチと野菜と麺類ですから、つくれるのはキムチチゲぐらいしかないんですけどね。
と、突然A久○さんが登場。その場がざわめきます。いや、みんな直接知らないけど、例の映画の助演女優ですから、みんな知っているわけです。相変わらず○K澤さんはほんわかした表情で過激な発言をしまくります。みんなあわわわわ状態です。最後にちょこっと個人的に話をしてお見送り。
そんなこんなで、えらいもりあがっていましたが、わたしは0時をまわったあたりでダウン。