この夏最大のイベントも終了

朝、起きたはものの、あまり動きたくありません。それでも、体調がそんなに悪くなさそうなのは、なんだかんだ言って、たぶんゆっくりできたからでしょうね。
とりあえず、ここ3日ぐらいほとんどできなかったメールチェックをしたりして、少しずつクールダウンをしていきます。
「笑っていいとも増刊号」が終わったあたりで、昼ご飯を食べに行きましょう。向かったのは「洞門パティオ」。ここは地場産の野菜でつくった料理のバイキングをやっている店です。野菜中心なのが、なんともうれしいです。
おいしい料理をたっぷり食べながら、Hボンとゆっくり個人的な話をします。
みんなでワイワイやるのもいいけど、ほんとうに大切な話は、やはりふたりじゃないとなかなかできないものですね。バイキングの制限時間の1時間半かけてのんびり食べて*1、いよいよ大分ともおわかれです。
途中、家のおみやげの「唐揚げ」を買ったりしながら、駅まで送ってもらって、電車の中の人になりました。
さて、次はいつ来られるかなぁ…。

*1:もちろんわたしはビールを飲んで

伝書バトの会

大分には「伝書バトの会」というのがあります。たぶんトランスジェンダーの交流会なんだと思うんですが、よくわかりません(笑)。主催者はSんちゃんという人です。てか、単なる友だちなんですけどね。ちなみに、会長は別の人らしくて、かなり壊れもののMすみさんという方です。
今日はこの伝書バトの会でバーベキュー大会です。でも、天気は雨。というか、大雨です。まぁ屋根があるところだから、雨の中でやるのも逆に楽しいかも。
とりあえず、SんちゃんとHボンが当事者を迎えに行きます。その間、わたしはHボンの彼女とふたりでダラダラガールズトーク(笑)。帰ってきたふたりは、なんの準備もしていないわたしたちを見て、やはり切れました(笑)。
それでもなんとかかんとかバーベキューをする場所に行って、バーベキュー開始です。
当然のようにしょーもない下ネタを交えながら、ひたすら肉を食べます。わたしはビール→ワインですが…。
でもねぇ、こういう場所が大切だと思うんですよね。たしかにきちんと話しあうシチュエーションをつくるのも必要かもしれない。みんなが「聞く姿勢」をもった状態で話をするのもいいと思います。でも、100のしょーもないことを話すからこそ、ほんとうに大切な1が話せるというのが、わたしが教わったことなんですよね。だからこそ、時間をかけて労力をかけて、しょーもない場をつくる。Sんちゃんは、そういうわたしのタイプと似ているのかな。やっていることがすごく似ています。なので、当然居心地がいい。
気がつくと、かなりの量飲んでいました。よかった。へパリーゼを呑んでおいて(笑)。

やがて、夕方になったところで解散。でも、何人かはHボンの家に行って話の続きをします。なんか、とりとめのない話をさんざんして、ちょっとおなかが減ったところで、今日の残りの食材を使って焼きそばをつくります。今日はわたしはまったく働いていなかったので、これくらいはしなくちゃならないかということで、塩焼きそばとソース焼きそばの2種類つくってみたりしました。
で、気がつくと、なぜか12時です。にもかかわらず、「小腹が減った」とか言って、ガストのピザを買ってきてもらったりするし。ダメダメですね。ピザを食べたところで解散です。
さて、寝よう。

で、当然宴会

BMWは、会がはねると必ず焼き肉を食べに行きます。なので、今回も焼き肉屋さんへ。ここで、先ほどのムラのおっちゃん*1と熱く語りあいます。
高校生の頃から、ず〜っとムラで運動をしてこられて、おそらくは追い風も逆風もさんざん感じてこられた方です。笑い話もあれば、ほんとうにしんどい話もある。そんな話を包み隠さず話をしてもらえる自分は、やっぱり幸せ者だなぁと思います。
そんなこんなで、結局終わったのは1時。
さて、今日はHボンの家にやっかいになります。途中、チューハイと「ウコンの力スーパー」を買って第2回戦だ!

*1:支部長さん

こちらにも不安要素が・ダブルヘッダー2発目

で、BMWのお座敷開始です。
こちらは定番のネタなので、ものすごく楽です。ほとんどなんのプレッシャーも感じずに、ダラダラといつものしょうもない話をしました。
そうそう、気になっていたムラのおっちゃん*1
「しゃーないやっちゃなぁ」
という感じで笑ってくれていたので、かなりうれしかったです。
ただ、ひとつ気になったこと。なんとなく、最近どんどん早口になっているんですね。これ、やばいかもしれない。実は、あとでface bookでこの指摘を受けたんですよね。う〜ん。

*1:てか、支部長だよ

3時間のインターバル

で、ふたたび控え室で休ませてもらいます。3時間後に、同じ場所で別のグループのお座敷が入っています。この別のグループ、BMWといいまして、「部落問題わかるかい(会)?」の略なんですね、これが。マジでベタです(笑)。
とりあえず、BMWのN尾さんと合流して、
「どこに行こう」
と相談をします。で、とりあえず、「青の洞門」に行くことにしました。手彫りのトンネルは、なかなか迫力がありました。その後、
岩盤浴、いいですよ」
ということだったので、最近おなかがプクプクしてきたこともあったので(;_;)、岩盤浴に行くことにしました。いやぁ、熱い!けど、汗が出る。もう、いろんな悪いものが出た気がします。でも、悪いものが全部出たら、たぶんあとにはなにも残らないな(笑)。
てなことをしているうちに、インターバル終了。

冷や汗かいた・ダブルヘッダー1発目

で、少し体調が復活したところで、中津地区高等学校人権・同和教育研究会の人たちと合流。今回は、このお座敷があるから大分に来たわけで。それにしても、あの体調で大丈夫やろか…。とにかく会場に到着したところで、しばらく休ませてもらうことにしましょう。
ところで、今回呼ばれたテーマが「在日外国人教育」です。
いや、事務局長の方には何度も聞き直したんです。
「ほんとうに在日ですね」
「はい、そうです」
とのお答え。う〜む、かなり不安です。でもまぁ、何回かやったこともあるし、なんとかなるかと引き受けたのですが、やはり不安です。とにかく休ませてもらいながら、「ネタ」とか「オチ」を考えます。って、今頃考えてるのかよ!という感じではありますが…。でもまぁ、一通りメモをとって、なんとかなるかというところまでは持ってきて、いよいよ本番です。
いやぁ、いつもとは雰囲気が違います。というか、「笑い」がとりにくいのがつらいです。それでもいままで出会ってきた子どもたちの作文を紹介しながら、ところどころで笑ってもらったり、とりあえず某団体の宣伝をしたり、なんとかはなしをつなげて、最後にさっき考えた「オチ」を話して、無事終了です。
まぁなんとかなったかな^^;;

挫折

朝、ふと目が覚めました。時間は6時。しまった。あと1時間は寝られたのに。頭の中はもうろうとしています。てか、眠い。でも寝られません。やばいなぁ…。今日はG藤さんに車に乗せてもらって中津に行かなきゃなりません。あまり食欲もないなぁと思っていたら、Yさんがおにぎりを握ってくださいました。ありゃりゃ。ありがとうございます!
やがてG藤さんが来られて、中津へ向けて出発です。途中、養護教諭仲間をピックアップしながら、中津の「聖ヨゼフ園」に到着。
ここは、カトリック系の児童養護施設で、今日は養護教諭仲間でここの見学に来られたそうです。せっかくなので、わたしもまぜてもらうことに。で、しばらく話を聞いていたのですが…。やばいです。どんどんしんどくなります。もう、身体が持ちません。G藤さんに
「ごめん、ちょっと車で寝させて」
と頼みます。しばらく車で寝ていると、聖ヨゼフ園の方が来られて
「応接室で寝られませんか?冷房も効いていますよ」
といってくださいます。いや、単に昨日の夜遊びすぎただけなので、そんなもったいない…。と思いながらも、それは言えないので、結局
「ありがとうございます」
とご厚意に甘えてしまいました。
それにしても、わたしは何をしに来たんだ?まぁええか…。

久しぶりの長湯

朝、いつになくゆっくりして、昼前に家を出ます。ちょっと土産物を買ったりして新幹線に乗って、到着したのは大分。久しぶりです。迎えに来てくださったのはK村Aさん(♂)。とにかく大分に行く時は、ここに来ないとはじまりません。実は、1月にも大分に来たのですが、その時はどうしても都合がつかずに長湯に来ることができませんでした。なので、本当に心待ちにしていました。
K村さんの家に行く時は、たいてい晩ご飯はわたしもつくらせてもらいます。今回はなにをつくろうかと思ったのですが、あえて特殊なものじゃなくて、「お総菜」でせめてみようかと。K村家に向かう途中、少し買い出しをして、家に到着したら早速調理開始です。とにかく早くつくって、早く温泉に行きたいというだけのことです。
つくったのは4品。ひじきの和え物とひじきの炊いたん。ゼンマイの炒め煮と切り干しのサラダです。まぁ定番ですね。
完成したところで温泉へ。久しぶりの長湯の温泉は、相も変わらずシュワシュワです。
温泉から帰ってしばらくしたら、これまた長湯のお友だちのG藤さん夫婦が来られます。そもそも長湯とのつきあいは、北海道の教研で出会ったK村Y(♀)さんと、竹田に呼んでくださったG藤さんのおふたりからはじまっています。で、このお二人は家族ぐるみのおつきあいをされていて、そこにわたしもたまにまぜてもらっているということです。
みんなでわいわいお酒を飲みながら食べていると、Aさんが帰ってこられました。なんとなく雰囲気があったので
「もしかしたら、校長になりました?」
と聞くと
「うん」
とのお返事。そりゃたいへんだわ…。
で、あとは5人で「例のビデオ」を見たり、なんだかんだと近況報告をしたり。当然ビール→日本酒と酔いは深まっていって、気がついたら
「ふとんで寝たら」
といわれてしまっていました。ありゃりゃ…。
でも、ほんとうにゆっくりとした夜が過ごせたなぁ…。

福八@若井

白梟を出て、奈良のM山さんと合流。奈良で「川」と言ったら、なんと言っても大和川です。とは思いながらも
「奈良らしいところを通るからね」
と言われて、なんで大和川沿いの道を走りまくるんでしょうかねえ。もちろんうれしいんですけどね。
で、M山さんの家に行って、飽きにやるセミナーの打ちあわせ。かなり真剣に話しあった割には、最後は
「まぁなるようになる」
という、「結局それだよね」な結論で打ちあわせは終了。時間を見ると、それでもすでに6時です。
「晩ご飯はどうする?」
と聞かれまして…。もう、外食続きなので家に帰りたい半分、せっかく奈良に来ているのでムラ中お好み巡りを1軒でもたくさん増やしたい気持ち半分…。と、M山さんはすでに友だちに電話してリサーチをしておられます。てことで、お好み決定です(笑)。
M山さんの車に乗って、かつてM山さんが勤務しておられた校区に向かいます。途中、近くで談笑をしておられる地元のおばちゃんに
「このへんにお好み焼き屋さんないですか?」
と質問すると、
「その道をちょっといったところに「ふくや」っていうお食事処があるわ」
と言われました。で、しばらく行くと、ありました。「福八」という看板が。はぁ、なるほど「福屋」じゃなかったのね。
で、店に入ります。すでに先客の地元の方々が盛りあがっておられます。みなさん、お好みや食べておられない様子です。かつ、呑んでいるのがビールとかワインとか。なるほど、聖地おたふくのように、地元の人たちがじっくり腰を据えて食べる店なわけですね。
で、壁を見ると、ちゃんとあります。
「すんません、カス玉。あと、ネギ焼きとべた焼き」
「全部カスでええか?」
「はい、それで。あ、あとホルモンの天ぷらも」
完全に呑む体勢に入ってしまいました。
ここの店はカウンターの奥で焼いておられるみたいで、気がつくとお好みが出てきました。なので、生の姿は写真に納められませんでした。残念!
さて、カス玉を一口。

うまい!マジうまい!なにがおいしいって、生地があまりにもおいしい。口の中に一切れ入れます。すると、口の中でホロリとほどけます。この食感は、ほんとうに独特です。
一方、ネギ焼きはちょっと濃いの醤油味です。

こちらは当然べた焼き系なので、また食感は違います。もちろんかなりおいしいのですが、カス玉の味の衝撃に完全にとってかわられています。さて、べた焼きの味は…。

こちらは、いわゆる「マンボ」とか「台つき」というヤツです。これもやはりカス玉の味にかくされています。逆に言うなら、それほどまでにカス玉の食感は衝撃的です。
よく見ると、食感の違いの謎はキャベツの切り方にあることに気がつきました。べた焼きは千切り、それに対してカス玉はみじん切りです。てことは、おそらくはこの千切りは焼きそばと共用なのかな。
なんか、いろいろ話をしながら、あっという間にお好みがなくなりました。
そうそう、わたしたちがそうやって食べている間にも、地元の方々とおぼしき人たちが続々と来られます。逆に言うと、そういう店だっていうことです。
やっぱり奈良は奥が深いです。
てことで、恒例のdata

カス玉 600円
ビール 忘れた…。ワインもあるし、ノンアルコールビールもあります
スタイル 混ぜ系
その他 とにかく生地の食感はすばらしい。あと、ホルモンの天ぷらやセンマイの湯引きといった定番メニューをはじめ、麺類やどんぶりもあります。基本的には食事処なんですね。
独断的評価 ★★★★★

詳細なリンクはこちら

白梟@東之阪

実は、奈良に来たら行きたかったお好み焼き屋さんが何軒もあります。そのうちのひとつが東之阪のお好み焼き屋さんです。
実は前に東之阪には来ているのですが、その時はオーダーを少々ミスったという経験があって、絶対に地元の人たちが注文しているものを食べたいと思っていました。で、今日はまさにそのチャンスなわけです。ということで、N江さんと一緒にテクテク歩いて行きます。
で、東之阪に到着。まずは前に行ったお店に行きます。と、今日は閉店です。続いてダメ元で北山十八軒戸の隣にある三角屋さんに行きます。ここも閉店です。確かもう一軒会ったよなぁと歩いて行くと、ありましたありました。でも、しまっている感じです。ちょっと迷いましたが、ここで閉店だったら今日はお好みが食べられません。思い切って扉を開けて
「あの…」
と声をかけると、
「あ、いいですよ。ちょっと呼んできます」
とのこと。やがて店のおっちゃんが来てくれました。ここは比較的若いおっちゃんが焼いてくれる店みたいです。さて、オーダーです。と、壁の値札を見ると、安い!素玉が300円です。これをもとにトッピングを選んでいくのですが、基本的にはすべて100円です。てことで、シンプルなカス玉と、地元の人の定番メニューである「おでんトッピング」に挑戦です。今日はジャガイモとゴボ天とこんにゃくで攻めることにしました。もちろんカスは入ります。と、おっちゃんが
「ネギかキャベツかどっちがいい?」
と聞かれます。これはむずかしい。
「地元の人はどうされますの?」
と聞くと
「う〜ん、好き好きやなぁ」
とのお答え。ますます難しいです。結局シンプルなカス入りはネギで、おでんトッピングはキャベツでいくことにしました。
東之阪のお好みの最大の特徴は、おでんトッピングにもありますが、それよりもなによりも、生地が緩いところにあります。カップに入っている状態はゆるゆるです。

混ぜ系にもかかわらず、鉄板に生地を敷くと流れていきます。生地の緩さはべた焼き系に通じるところがあるのですが、それでも混ぜ系なんですね。ですから、完成したものはかなり大きく薄くなります。カスの方はこんな感じ。

おでんの方は、具をつぶして乗せます。

で、トッピング。

さて、片面がしっかり焼けてひっくり返します。おでんトッピングの方は盛りあがっています。期待でわくわくします。

「おでんをトッピングするのはここだけですよねぇ」
と言うと、
「そやなぁ。マチではやらんなぁ。ムラだけやなぁ」
とのお答え。すごくいい感じです。
「実は、ムラのお好みを食べ歩いているんです。東之阪は3軒ですよね」
「うん、そや」
「奈良のお好みやおいしそうで、とにかく楽しみにしているんです」
「そやけど、京都のもこんな感じやろ。オレは九条と四条にいたことがあるねん」
「あ〜、でも九条のはべた焼きですわ。やっぱりここのは独特です。ところで、ソースはどこのを使ってるんですか?」
「うちはブルドックやなぁ。でもブレンドしてる」
キター
「あれ?奈良は地ソースはないんですか?」
「ないなぁ」
こんな感じの会話を続けていると、やがて焼きあがりました。
まずはシンプルカス玉から。一口食べると、うまい!

すごく薄いのに、それでもサクフワです。なんでなんでしょうねぇ。続いておでんをトッピングしたものです。こちらはいろんな味が混ざって、これまたおいしいです。

そうそう、この店のカスは、丸カスを一度炒ってから使っているそうです。なので、味が濃厚に出ていて、それでいてさっぱりしています。個人的にはカスの油も好きなんですが、こうやって食べると、それはそれでおいしいものですね。
そしてこの店、なんといっても値段が安い!壁に貼ってあるメニューを見ると、素玉が300円です。
「中学帰りの子どもがふらりと寄って食べられる値段にしてるねん」
とのこと。あぁ、ほんとうに昔ながらのムラ中のお好みです。
てことで、恒例のdata

カス玉 400円
ビール 350円(キリン一番搾り350mlの缶)
スタイル 混ぜ系
その他 素玉は300円です。これにいろいろなものをトッピングします。カスは100円、おでんも100円。ティーズ(ママ)が150円。なぜかジンギスカンがあって、これは500円です。
独断的評価 ★★★★★(あの生地は謎です)

詳細なリンクはこちら