夕方から近くの鉄板焼き屋で呑み。
「まちづくり」の講師さん、実は共通の知人がいっぱいいる人で、しかも、なんといっても「運動バリバリ」という感じがしません。なので、つい暴投気味の話をします。すると、その暴投ぶりを楽しんで下さる。これはいい!ってことで、話はドンドン深みにはまっていきます。
ところどころで、一緒に呑んでいる人*1に
「わたしら、今日、初対面やで」
とふたりして言うのですが、どうにも信じてくれないくらい、旧知の仲のような気がします。おもしろいものです。
そんな中で「いかに伝えるか」という話をちょこっとしたのですが…。
なんか、いままで出会ってきた保護者にしてもそうなんですが、みなさん「伝える」時は、結論まで言わなくちゃならないし、質問には答えなくちゃならないというふうに思っておられるんじゃないかという気がしているんです。でも、それって不可能だと思うのです。だって、「部落とは何か」という質問への答は、いまだ誰も出し切っていないからです。なので、そんなもの、放棄したらいいと思うんです。
「お前はな、部落出身やねん」
「部落ってなに?」
「まぁいろいろあるけど、知りたかったら自分で調べろ」
これではあかんのでしょうかねぇ。
自分のルーツは、自分で探すからこそ意味があると思うのですが…。
まぁ、こんな話ばかりじゃなくて、「天一は千本店がうまい」みたいなしょーもないけど大切な話もあったわけで。
さぁ、今日は終電にはならないように帰ろう(笑)。
*1:研究会の事務局長