お局日記に寄せて(笑)

呑みながら「女性のコミュニティ」と「男性のコミュニティ」の話をちょろっとしていたのですが、おもしろい話になりました。
ある方に「女性のコミュニティはだいたいフラット」と言うと
「いや、女性の方がヒエラルキーがきつい気がする」
と言われるんですね。
「それは、例えばバレエとか、そういうところでは、すごくきびしい競争があって、そこに厳然たるヒエラルキーがある」
と言われるんですね。なるほど。そういえばそうですね。言われてみると、女性のヒエラルキーって、すごく厳しい気がします。反対に、男性社会のヒエラルキーって、実は少し緩やかです。「上と下の関係」も、もしかしたら女性社会のそれに比べて緩やかかもしれません。
そう考えた時、「男性社会のヒエラルキーって、成熟しているのかなぁ」とふと思ってしまったのです。
極端な話、男性社会のヒエラルキーにおいて、自分の位置の決め方ってすごく簡単でして、お互いに「いくつ?」とか「(大卒の場合)大学何年に入ったの?」とかいう情報をやりとりすれば、簡単に「位置」が決まります。あとはその秩序に従って適切な位置関係を保てばいい。
かつ、それをあえてひっくり返すことも「あり」だったりします。というのは、厳然たる「位置」が決まっているから安定しているんです。上の人間からしてみたら、「かかってこいや!」みたいな感じでちょこっと角の突っつきあいをして、「こいつおもろいやん」とか思ったら「おもろいで」ということで「位置」をつくる。「上」の人間には「位置をつくる/つくらない」という権限もあるわけです。で、それを「下」の人間もわかって受けいれている。
さらに言うと、「下」の人間も、いずれは「上」になることが約束されている*1
に対して、女性のヒエラルキーは、まずは総あたり戦を繰り広げないといけないのかな?しかも、「ヒエラルキーを維持しよう」とする力と「フラットであろう」とする力が常に拮抗している。いや、おそらくは「フラットであろう」とする力の方が強い。拮抗があるのは少数である「上」の持つ権力によるんじゃないかなぁ。だからこそ、「上」の人間はヒエラルキーを維持するために、より強固に自分が「上」であることを守りにはいる。そこに「男性社会のヒエラルキー」にある「余裕」はない。
そう考えた時に、男性のヒエラルキー社会における革命の方法と、女性のヒエラルキー社会における革命の方法は、どうやら違うらしいというふうに思いはじめるのです。
てことで、より広範な「フラットな関係」を求める人たちを広げるための営みとしての宴会、ぜひとも成功させて下さいね。できることがあったら連絡くださいな。>Y◯ちゃん

*1:まぁ、今となっては崩壊しているようにも思いますが

徳島からのお客さん

今日は午後から「人権教育の先進校視察」という名目で*1徳島からうちの学校に来られました。
こういう時のために、今年度人権教育部が発行したいろいろなものを集めた冊子をつくってみていたのですが、簡単に100ページをオーバーしていたのは驚きました。まぁ、人権学習の資料がほとんどなんですが…。でも、考えてみると、3学年分の3学期分だとそんなものかもしれませんねぇ。
で、「視察」が終わったあとは、宇治〜京都市内を案内しながら四条近辺へ。夜はもちろん「呑み」です(笑)。場所はもちろん「おたふく」と思っていたのですが、今日は水曜日。定休日やんorz。しかたがないので「Kっくん*2」に電話。
「すみません、おたふくの次においしいお店、知ってませんか?」
Kっくん、しばし考えたあと
「ないなぁ*3
どうやら、「おたふくの前におたふくなし、おたふくの後におたふくなし」らしいです。なので、おたふくには明日行ってもらうことにして、今日は別の飲み屋へ。
途中、ふと思いついてA久◯さんに声をかけて呑んだくれることにしました。

*1:もっと先進校なんていくらでもありますよ^^;;

*2:常連さん

*3:すごい低音&ちょっとざらついた感じ。この声がいいんですわ(笑)