朝、窓の外を見ると雪(笑)。
てことは、レッスンのはじめは新雪汚しにケテーイ!
初級に毛が生えた程度の子どもたちですが、お客さんが少ないこともあって、レッスンがはじまってもまだまだ子どもたちが滑れる斜面には新雪が残っています。あちらのコース、こちらのコースと1時間ちょっとかけてたっぷりと新雪を滑りました。子どもたちも「ふわふわ感が楽しい〜」とおおはしゃぎしていました。そりゃそうだ。わたしも楽しいもん(笑)。
その後はちょいと練習。
午後からは、ふたたびあちこちのコースを滑りまくります。
子どもたちに細かい練習はさほど必要ありません。それよりも、たくさんの距離を滑らせること。ただし、いいシュプールを滑らせて、リズム感とかふさわしいスピードを身につけさせること。これは、いい姿勢を体に染みつかせるためにもとても大切なことです。極端に小さなリズムや極端に速いスピード、極端に急な斜面に行くと、いい姿勢が身につきません。あとは、滑りながらも名前を呼んで声をかけることかなぁ…。
午後の最後はフォーメーション。
フォーメーションは、互いに相手を見ながらスピードをあわせ、リズムをあわせ、さまざまなことを調整することが必要になります。これもまた、すごくいい練習です。そうやって、自分本位な滑りではない滑りを身につけていきます。みんなの息がピッタリとあうことで、すごくきれいなフォーメーションへとつながっていきます。それがまた、みんなで滑る喜びへとつながっていくんですよね。
で、レッスン終了。
さて、あとは自分の練習だ。残された時間は約1時間。とにかく、コブに飢えています。コブに行こう。1時間コブを滑り続けて、一番最後のコブで派手に転倒。リフトの真下のコブだったので、上から「おぉ!」という声が聞こえてきます。ユニフォームのままでこけたのはちょっとまずいけど、まぁそれもスキーです。ちょっと気持ちよかったです。
てことで、今年はようやく滑走日数10日を達成。けっこうたいへんだったわ…。