レフェリー

今日は、大阪市内の某所において、大切な大切な「闘い」があります。で、わたしはその試合のレフェリー役。
レフェリーといってもそれぞれの競技ごとにその役割は違うのかもしれませんが、今回わたしがしたいと思っているレフェリー役は、まさにプロレス。あるいはラグビー
ラグビーの試合って、最近レフェリーはマイクをつけていますね。あれ、きっちり聴いているとすごくおもしろいです。「◯番、オフサイドの位置にいるよ」とか、けっこう細かく指示を出しています。つまり、いきなりトラップをかけるように反則をとるのではなく、基本的には試合が反則で中断しないように細かく試合をコントロールしているみたいなんです。
これ、プロレスではもっとすごいんじゃないかな。詳しいことはその筋の人*1に譲りますが、試合をコントロールというよりも、時として試合をメイクしているんじゃないかという気もしています。
で、わたしが今回の「闘い」にあたってめざす役割は、そういう感じ。はたしてできるかな。
午後になっていよいよ試合開始。「試合開始」の合図はもうひとりのレフェリーの方が。そしてわたしの出番です。とりあえず、互いにフェアに闘いをしてほしいので、次の一言を言ってみました。
「勦りではなく、互いに尊敬しあう空気が、この会の最後まで会場に充満していることを願います」
まぁ、わかる人にはわかるネタです。というより、今回の会場の当事者でこれがわからない人がいたらビックリするわ。
で、2時試合開始。途中、10分の休憩をはさんで試合終了が6時40分。4時間半にわたる長丁場を、無事終えることができました。
結果は、とりあえず「勝ち」です。でも、この勝利が、もしかしたらこれからの長い長い闘いのスタートになるかもしれません。でも、それもまた人生の岐路における選択です。この試合に参加しないという選択はもちろんありました。その方がおそらく安全だっただろうと思います。でも、その結果、きっともっと大切なものを失った、あるいは得られなかったんだと、今振り返って思います。
今回の試合に参加して、わたしにとっての最も大きな収穫は「ともに闘う仲間」に連ねてもらったこと、そしてその闘いを通して仲間を得たことだと思っています。

きっとなんのことかわからへんやろなぁ…。

*1:リンクの人とかまりあさんとか