午前1時半にジョイフルを出て、駅まで移動。最後の最後まで見送りをして下さった方々にお礼を言って、1時46分発「ドリームにちりん」に乗車。もちろん隣はあいているので、とりあえず寝床をつくって仮眠。途中、O駅での長時間停車中もウトウト。浅い眠りではありますが、それでもなんとか仮眠をとって、目が覚めたらY橋です。もうすぐ小倉だな。
日: 2008年3月7日
世界一の寿司の町
この学校、校門を出て5分ほど歩いたところが、居酒屋街という絶好のロケーションにあります。フラフラ歩いて到着した居酒屋は、この町でも「安くておいしい」という評判のお店らしいです。懇親会が始まると、あっという間にテーブルの上が食べ物で一杯になります。で、大皿の刺身の盛り合わせを食べると、これがうまい!魚って、こんなに歯ごたえがあって、味もこんなに甘いんだって知りませんでした。
ここでもトランスの卒業生がひとり参加してくれていました。いろんな話を聞きながら、いろんな話を返しながら、気がつくと完全に酔っぱらいになっていました_| ̄|◯。途中、さらにもうひとりのトランスの卒業生が合流。なんでも「手術のためにお金を貯めている」とかいうまっすぐな子みたいです。そうなると、とりあえず混ぜないと気がすまないのが悪いクセです。ついつい「SRSよりスカイライン」みたいな話をしてしまいました。でも、それはそれで新鮮だったみたいです。
で、結局今日も12時頃まで騒いで懇親会終了です。
続いて、少人数で2次会。といっても、ジョイフルです。ここで時間をしばしつぶして、いよいよ次のエントリへ。
さまざまな出会い
今日は、1・2年生対象の高座です。ついでだから?ということで、地区の同研の研修会も兼ねておられるようです。体育館には詰め襟・セーラー服の生徒さんがズラー。その奥には近隣の学校の人権担当の教員の方々がズラー。なんかえらいことになっています。でもまぁ、ここは根性を決めて高座の開始。
基本的にこの高校の生徒さんたち、マジメみたいです。でも、そこはやっぱり高校生、適当にネタを振ったら笑って下さいます。さらに、うしろで聴いておられる教員の方にも、局所的に大ウケして下さる方がおられます。「笑い」がほどよい合いの手になって、こちらのペースもあがります。なんだかんだで、予定の1時間を15分ほどすぎてようやく終了です。あかんなぁ…。まだまだ修行が足りません。
高座の後、生徒会長さんのあいさつですが、これがまた見事なあいさつです。きちんと講座の内容を把握し、自分の感想や意見を述べながらも勝手なまとめをしない*1。これって、ヘタな教員のあいさつよりよっぽどうまい?
高座が終わったら、地区同研の会議におじゃまして、教職員向け質疑応答の時間です。わたしのみのまわりのことからはじまり、トランスのこと、生徒のことなど、30分ほどの間積極的に質問をされました。続いて、生徒会主催の「談話会」です。ふたたび生徒会長さんの司会のもと、質疑応答がはじまります。これがまたすごい。「◯◯さん」と指名をしたら「え〜」とかだれも言わず、すぐに質問をしてきます。この子ら、絶対すごいわ。こちらのほうは、1時間半ほどゆっくりといっぱい質問を受けました。
さて帰ろうと思ったのですが、すごくもの言いたげな生徒さんがひとりおられたので「話、ある?」と聞くと、やっぱり相談事を持っておられました。しばらくふたりでゆっくりと話。6時過ぎに、いったんお開き。
4時間という短い時間でしたが、すごく充実した時間を楽しませてもらいました。
*1:たまに、再度講演を始めて、しかもこちらの意図とはぜんぜん違う内容を語りはじめる人がおられます^^;;
まずは移動から
今日はまずはお友だちの勤務先のO市まで移動です。なんでも7時半に出るので「6時半に起きようね」という約束をしていました。ところが、友だちが寝ている部屋、アラームはなっているものの、人の気配がしません。いちおう「起こしてあげる」という約束だったのでふすまを開けると、「だいたい起きている(笑)」という状態です。「朝だよ」と起こして、わたしはふたたび自分の布団へ。ところが、向こうでは人の気配がしません。ちょっと心配になって見に行ったら、再び寝ておられました。パートナーと一緒だわ(笑)。
そんな朝でしたが、車に乗せてもらってO市へ。B府のあたりからは絶景です。ここを毎日通勤か。いいなぁ…。
お友だちの職場で、まずはしばらく歓談タイム。
その後、O駅まで送ってもらって、本日の高座の会場S伯市に向かいます。もちろん、お金がないので鈍行です。
のんびりしていたのはいいのですが、向かいの女性がねぇ…。携帯電話で大声でしゃべっているのですべてわかるのですが、なんでも妊娠5ヶ月らしいです。で、靴をはいたままベンチシートに横向きに足を投げ出しています。お前、将来子どもが同じことをしても注意しないわけだな*1。さらに、電話で大声でしゃべっている内容が…。
「うん、うん、そうよ〜。そりゃぁ誰に好かれてもうれしいものよ。それがたとえ男であっても女であってもオカマであっても」
まさか向かい側に座っている人間がオカマとは知らないんだろうな(笑)
なんだかんだで、S伯駅に到着。駅前には去年無事学生服での卒業を果たした人が待ってくれています。それにしても、あちらでもこちらでも「お出迎え」って\(^o^)/
で、向かったのは商店街の入り口にある食堂。なんでも「ごまうどん」がご当地名物らしいです。食べてみると、なかなかおいしい!また家でつくろう…。それにしても、「声が低くなったね」「えぇ、声変わりです」「そうか、どんどん男になっていくね」という会話を、この小さい町でなにげにできる関係ってすごいなぁ…。ここで、もうひとりの人と一緒に昼ご飯。しばし話をして、近くの高校へ。
*1:つーわたしも向かいの女性に注意してないけど