朝、いつものように家をバイクでスタート!
まずは家の近くの細い道。注意深く進みます。やがて、危険なT字路にさしかかります。
と、その時。T字路の「|」の方向から「↑」向きにワンボックスが!ちなみに、わたしの進行方向は「→」です。もちろん、フルブレーキ。ところが、運転手の顔はこっちを全然見ていません。「マジ?」。
思わず横を追い越して、前に回って振り返りました。運転手、きょとんとしています。「マジ?」。本当に見ていなかったのかよ〜。でも、こっちは死ぬよ。だって、ワンボックスだもん。ぶつかったら身体の逃げ場がないじゃんか…。
速まる動悸を押さえて、通勤開始。
今日は職場の行きに寄るところがあったので、国道を走っていました。なんのタイミングかわかりませんが、前を走る車はゼロ。後ろを走る車もゼロ。なので、車線の真ん中をのんびり走っていました。
と、その時。横道からワンボックスが!
もちろん、こちらはフルブレーキ。でも、とまるわけがありません。幸い、今度は向こうがフルブレーキでとまりました。あのスピードでつっこんでたら、完全に死んでるな。
朝の道は、危険がいっぱい(はぁと)。
年: 2007年
家に帰って修理
いいご機嫌でお家に帰って、朝やり残していた仕事を再開。
先日の落雷で残っていたダメージは、インターホンでした。なんか、線を見たら焼けてたもん。
ところが、インターホンのコードを見たら、門柱の中に埋め込まれていて、どこから家に入っているのか全然わかりません。幸い、交換機のある部屋に穴があいていたので、そこを通して線を引き直しました。
で、インターホンを押すと「ピンポーン」となりました。ちょっとうれしかった。
おたふく@天部村
お店はカウンターがぐるりと鉄板を囲んでいます。4時半にはすでに「ええ具合」になったおじさまたちがずらり。ほとんどお店の中はいっぱいだったんですが「入り入り!」と定番のかけ声。イスをガタガタいわせて、みなさん場所をあけてくださいました。
実は、この店は、あいこちゃんのお母ちゃんに教えてもらった店です。と言っても、とってもわかりやすいところにありますけどね。
お店の人に「何時からあけてはりますの?」と聞くと「12時からあいてるよ」とのこと。そら、みなさん「ええ具合」なわけです。ちなみに、7時からはカラオケも解禁だとか。まぁ、ムラの集会所みたいなお好み焼き屋さんということですね。
さて、いよいよお好み焼きの注文です。
「カスください」「油かすか?」「そうです」
「どない焼こ」「この辺の人らはどないしはりますの?」「そやなぁ、ベタ焼きかなぁ」「じゃぁそれでお願いします」
ということで、わたしはカスのベタ焼き(卵のせ)、お友だちはスジのベタ焼き焼きそば入り(卵のせ)に決定。
まずは、いろんなものをのせた状態から。ただし、スジのほうです。カスの方は「あっ!」と思ったら、すでにひっくり返るところでした(;_;)
やがて、ええ感じで出てきました。
端っこの方に、カスの焼けたのが見えますよね。かなりたくさんカスが入っています。ソースをかけて完成。
もちろん、ソースは「甘辛」です。
一口食べると…。うまい!カスの焼け具合が最高です。おかげさまで、焦げ焦げにならず、適度な油分とジューシーさを保っています。もちろん、噛むとカスの香りが口の中に広がります。これ、マジうまい!
となりのおじさまに「メチャクチャうまいですわ!」と言うと、「そらそや、ここのお好みは最高やで」とこともなげに言われます。お母ちゃんも「この店はな、わたしの先代から70年間*1やってんねん」と、これまたこともなげに言われます。すごいよ…。
ソースを壺に入れておられるのをみて、「ソースはやっぱりツバメですか?」と聞くと「ちゃう。おたふくでもないで*2。うちは、ブレンドしてるねん。秘密やねん。企業秘密(笑)」とのことでした。
お好みを食べている最中にビールがなくなって、続いて頼んだのが「バクダン」です(笑)。お好みを食べ終わったんですけど、まだ残っているので「他になにかおすすめのものありますか?」と頼むと、「ホソ焼きかなぁ」とのことで、頼んでみました。
これまた、ホソ特有の臭みと油の香りがなんとも言えません。たっぷりのネギと一緒に出てきます。思わず「バクダンおかわり!」。なんのためにホソ焼きを頼んだことやらorz。
そうこうするうちに、時間は6時半。おじさまたちがそわそわしはじめます。30分ほどフライングだけど、カラオケタイムのスタート。みなさん、うまい。そら、毎日ここで歌ってるんやろなぁ。
ちなみに、カラオケの点数がキリ番になったら、飲み物が一杯タダになるらしいです。みなさん、それを狙っておられたみたいです。お友だちもわたしも一曲ずつチャレンジしましたが、キリ番まであと1点というところで挫折しました。
てことで、7時をまわったあたりでいいあんばいになって「お勘定」。
いやぁ、いい店ですよ!
data
お好み焼き(カス) | 600円 |
瓶ビール | 500円 |
スタイル | ベタ焼き |
その他 | 混ぜ系もやってくれるみたいです。サイドメニューも豊富です。昼から夜までやっているので、夜にいっぱいやるのもいいし、昼間から盛りあがるのもいいし。お客さんと一体になれる感じのいい店です。 |
独断的評価 | ★★★★★(いやぁ、文句なしです) |
打ち合わせらしい…
今度、お友だちのところで高座があるので、その打ち合わせに行ってきました。
お友だちからの指定は「休みの日の昼間でゆっくりできる時」。
お友だちの家は大阪ですし、まぁ、平日の夜はもちろんのこと、休日の夜であっても、やっぱり夜はゆっくりできません。そう考えると、休みの日の昼間っていうのは、案外いいのかもしれません。
集合時間は午後1時。集合場所は、四条河原町北西角。もう、どこに行くのか見え見えです(笑)。それにしても、芸がないなぁとは思いますが、昼間からきちんと飲める店、このあたりでは他に知らないからなぁ…。
お店にはいると、まぁ、いつもと変わりない時間が流れています。お友だちと会うのは久しぶりだったので、セクシュアリティの話から、在日の話から、昨今のさまざまな情勢から、共通の知人の話から、まぁ盛りだくさんな話で盛りあがりました。あ、もちろん打ち合わせは最初にしましたよ。時間のことと、文書の送付先ね(笑)。
4時半頃になったので、「ちょっと店を変えましょう(笑)」ということで、お店を出てしばらく散歩。
テクテク歩いて目指したのは、とりあえず四条の縄手通り。そこから北上。やがて、三条京阪の東側に到着〜。
ここからは、エントリが変わります(^o^)/
その後は会議
もう、疲れたよ。
集会をやるにも「マネージメント」は必要なわけで、それがなくなってしまうとたいへんなことになります。「◯◯すべき」というところから一歩冷静になって、「できること」「できないこと」「やらなきゃならないこと」「やらなくてもいいこと」を腑分けしないといけないです。
それにしても「理想」に抗うにはパワーがいるわ。
在日外国人教育セミナー
最近、いわゆる「新渡日」の人たちの状況や話を聞く機会が増えつつあるのですが、今日のセミナーは在日朝鮮人の人の話。
やっぱり、自分の出発点はここにあったよなぁと思うと同時に、20年前にはじめたころと何もかわっていない状況をあらためて感じさせられました。
話そのものは、まぁ「何度も聞いた」と言えば言える*1わけです。でも、帰り道に友だちと話をしていたのですが、「何度も聞くことが大切なんだよね」ということなんだと思います。それは、聞くわたし(たち)の態度の問題なんだと思います。「もう聞き飽きた」と受けとめるのか、「やっぱりそうなんだ」と受けとめるのか。日々の生活の中で、ともすれば薄れてしまいがちな思いを新たにしてくれる*2という意味で、「聞き続ける」ということが大切なんだろうな。
てことは、同時に、「語り続ける」こともまた、大切なんだろうな。
「授業の達人」?
なんか、他の学校の授業を見に行ってもいいというプリントがまわってきて、ひょいと見ると「授業の達人」とか書いてあります。なんじゃこりゃ?で、ググって見ると、こんな記事がひっかかってきました。
そういえば、こんなの聞いたことがあるなぁ…。
で、「達人」の方々の所属校を見ると…。
「あ、こりゃ授業を見に行ってもしょーがないな」と直感。なにせ、すばらしい学校ばかりです(笑)。
でも、授業を見に行くのもひとつの手かもしれません。授業の後の授業研で「あの〜、どうやったらみんな座っているんですか?」とか「どうやったら教科書を机の上に出してくれるんですか?」とか、わたしの勤務校ならではの悩みを「達人」たちに聞いてみるのもいいかも(笑)*1。
って、こういうの、人間としてダメだな。>自分
いまの気持ちはどっち?
わたしは職務上、他の教員よりも担当している授業時間数は少ないです。でも、その分、さまざまな雑務をしなくちゃなりません。で、どっちが楽かというと、これがなかなか微妙なんです。なにしろ、数学の授業なんていうのは、慣れてくると「なにを教えるか」で苦労するというよりも「どう教えるか」というところがミソなんですよね。となると、その場その場での瞬時の判断力と、そこにいる子どもたちの小さな声を聞き逃さない集中力が必要になるんです。そんなものは、研修とか事前の準備とかでトレーニングできるものじゃなくて*1、「場数」の勝負なわけです。で、ハプニングを楽しむことができる精神状態だと、授業はすごく楽しい。それに対して、「雑務」っていうのは、基本的には消耗戦です。ところが、ハプニングを楽しめない状態とかものを考えたくない時とかは、「雑務」が非常にありがたい。
で、最近はというと…。
ローテンションなんですよね。やっぱり。なので、気分は「雑務」モード。数学の試験問題づくりからもひたすら逃げながら、雑務雑務雑務で1日を過ごしました。
でも、あとがこわいんだな^^;;
*1:ある程度はできるでしょうがね
流れといえば…
この間は、国民投票法が、さしたる論議もなくあっという間に通ってしまいました。
そして今日、教育関連3法が衆議院特別委員会で通りました。
今の政府・与党が、教員に対する露骨な嫌悪感と不信感を持っていることがよくわかります。そして、それが世間の学校への不信や風あたりの強さをあおってもいます。
自分たちは「教育を再生する」と言っているんだけど、いままでさんざん「制度」をいじくってきた。でも、1学級の人数は、基本的には40人のまま*1。一番投入しなくちゃならないところには金を出さずに、人を働かすための制度しかいじくってこなかった。なんとも安あがりなことです。で、そうした制度のいじりをしてきた張本人たちが、その総括もなしに、また同じこと、というより、より強烈な「いじり」をまたしてもしている。そして、その「いじり」の原因を他者*2に押しつけて。
今回の制度改悪は、さらに世間の不信感を学校に押しつけることにしかならないと思う。そして、その不信感の原因もまた、学校に押しつけることになるだろうと思う。学校は、無限に起こる責任をすべて背負っていくという、きわめて悲しい場所になる。
今、生徒たちに「先生になりたい?」と聞くと、だれも「やりたい」とは言わない。なぜなら「しんどそうだから」。これからも、生徒たちは教員になりたいとは思わないだろうな。なぜなら、もっとしんどい職場になるから。
自分たちがやっている「再生」が、実は「破壊」なんだということを、井戸端会議をしている人たちはわかっているんだろうか。あるいは、その「再生」を支持している世間はわかっているんだろうか。
そうそう。今日も新聞やニュースのトップは、「立てこもり」とか「会津若松の…」とか、世間をにぎわすセンセーションな「事件」ばかりです。そして、たぶんしたり顔で「教育が」と解説をする「有識者」が出てくるんだろうな。そうやって、学校は無限の責任をすべて負わされます。
それでも、教員は仕事してるんだけどな…。
あのね…
最近は、「学校評価」とかいうのがありまして、わたしも他者から「評価」をされる身です。まぁいいですけどね。で、そのスタート地点として、校長の面談があります。なんか、仕事が増えてかわいそうだなとは思うのですが…。でも、ひとりひとりと話す時間があるというのは、ある意味いいのかもしれませんがね。まぁ、そういう時間をどう使うのかが大切なんだとは思います。
で、校長から…。
「今年、特に大切に思っていることは?」「やっぱり授業でしょう*1」「そうやなぁ、で、なにか心がけていることは」
とか、まぁそういう話をしていたのですが、最後にわたしのほうから
「そうそう、なんか生徒を相手に話をするとかいう話がでていまして…」
と言うと、校長は一言
「やったぁ!」
って、どういうことよ(笑)。まぁ、「そろそろ生徒にもきちんと話をした方がいいんとちゃうか?」とか言ってたからなぁ。
なんか、ドンドンドンドン流れがどこかへと向かっていますわ。
*1:いや、かつては「授業なんてなぁ」とうそぶいていたのですが、最近はマジでこう思っているのですよ