「授業の達人」?

なんか、他の学校の授業を見に行ってもいいというプリントがまわってきて、ひょいと見ると「授業の達人」とか書いてあります。なんじゃこりゃ?で、ググって見ると、こんな記事がひっかかってきました。
そういえば、こんなの聞いたことがあるなぁ…。
で、「達人」の方々の所属校を見ると…。
「あ、こりゃ授業を見に行ってもしょーがないな」と直感。なにせ、すばらしい学校ばかりです(笑)。
でも、授業を見に行くのもひとつの手かもしれません。授業の後の授業研で「あの〜、どうやったらみんな座っているんですか?」とか「どうやったら教科書を机の上に出してくれるんですか?」とか、わたしの勤務校ならではの悩みを「達人」たちに聞いてみるのもいいかも(笑)*1
って、こういうの、人間としてダメだな。>自分

*1:あ、もちろん圧倒的多数の子どもたちは一生懸命勉強してくれていますよ。一部です、ここに書いているのは。いや、ほんとうですよ^^;;

いまの気持ちはどっち?

わたしは職務上、他の教員よりも担当している授業時間数は少ないです。でも、その分、さまざまな雑務をしなくちゃなりません。で、どっちが楽かというと、これがなかなか微妙なんです。なにしろ、数学の授業なんていうのは、慣れてくると「なにを教えるか」で苦労するというよりも「どう教えるか」というところがミソなんですよね。となると、その場その場での瞬時の判断力と、そこにいる子どもたちの小さな声を聞き逃さない集中力が必要になるんです。そんなものは、研修とか事前の準備とかでトレーニングできるものじゃなくて*1、「場数」の勝負なわけです。で、ハプニングを楽しむことができる精神状態だと、授業はすごく楽しい。それに対して、「雑務」っていうのは、基本的には消耗戦です。ところが、ハプニングを楽しめない状態とかものを考えたくない時とかは、「雑務」が非常にありがたい。
で、最近はというと…。
ローテンションなんですよね。やっぱり。なので、気分は「雑務」モード。数学の試験問題づくりからもひたすら逃げながら、雑務雑務雑務で1日を過ごしました。
でも、あとがこわいんだな^^;;

*1:ある程度はできるでしょうがね