新聞記事から

家に帰って朝日新聞の夕刊を拡げてしばらく読んでいると、三土修平さんの記事がありました。思わずパートナーに、「この人、知りあいやねん。ウチの掲示板にも書き込んでくれはったことあんねん」とジマソプレイ。穏やかな表情が、なんともいい感じでした。
内容は、靖国問題についてでした。
その時思ったこと。かつて池田久美ちゃんから「「あなたは教員として有名なの?レズビアンとして有名なの?」と聞かれた時、自分は答えに瞬間躊躇した」と言われたことがありました。その言葉が、いつもわたしに突き刺さってきます。いま、わたしの立ち位置は「トランスの教員」なんだろうか、それとも「教員でトランス」なんだろうか。願わくば、後者でありたいなぁと思います。

服のチョイス

とりあえず、わたしのセクシュアリティのことは職場の同僚にはなんとなく伝わってはいます。でも、もちろん一人一人、あるいは全体の場で、あらためてカムアウトをしたわけじゃないんですけどね。なので、テレビとか新聞とか、その他諸々のことに関心のない教職員はきっと知らないだろうと思います。なので、ふだんの服はボトムはレディスのパンツ、トップスはてきとー。ちなみに、最近はボトムはブラックジーンズ*1トップスはポロシャツです。
ところで、今日は久しぶりにブラックジーンズをやめて白い綿パンにしようと思い立ちました。薄いし、なんといっても夏らしいかなぁということです。でも、ほんとうに久しぶり。下手すると2年ぶりくらいになるかもしれません。「楽だなぁ」と思いながら、バイクで職場へ。
で、職員朝礼の時間。ふと思い出したことがありました。「もしかしたら、この綿パン、やぶれてへんかったか?」。となりにいた女性教員に「おしり、破れてへん?」と聞くと、「一ヶ所薄くなってますねぇ」とのこと。そういえば、おしりがかなりすり切れて、だからここ1年くらいはかなかったんだ、このパンツ。忘れてた…。気にして触ると「あ、触らへんほうがいいと思いますよ。すり切れている場所が広がりそう」とのアドバイス
幸い今日のポロシャツは丈が長いです。とりあえず、今日はポロシャツで隠して一日すごそうっと(涙)。

*1:なぜかかまわない(笑)