起床

毎日の朝の行事は、次みたいな感じです。
とにかく、6時になったら枕的においた腕時計のアラームが「ピピピ」と鳴ります。それだけ。なのに、目が覚めます。で、しばし葛藤(笑)。でも、起きなきゃしかたがないので起きます。
バイクの事故のあと、いまだに右膝が痛くて、朝は曲がらないのですが、それでもハイベッドのはしごを下りて1階へ。あとは朝ご飯とお弁当づくりです。
まずはやかんに2杯お湯を沸かします。ひとつはお茶用、もう一つはコーヒー用です。豆をひいて、お茶っ葉の準備をして、お弁当の揚げ物を選んで、必要なときはもう一つ鍋にお湯を沸かします。で、ラジオのスイッチを入れます。朝は、NHK-FMです。
そんなこんなをやっていると、パートナーが降りてきます*1。パートナーは「起こしてね」と言うのですが、気持ちよさそうに寝ているというか、前の日の疲れのせいで爆睡しているというか、そういうのを起こすのは、やっぱりねぇ…。てか、体の疲れをとってほしいし。
で、一通りつくってしまったら、あとはパートナーにお弁当つめをまかせて、朝ご飯。と言っても、6枚切りのパンをオーブントースターで焼いて、それを半分にスライスして(つまり12枚切りね)野菜とソーセージかなにかを載せるだけです。あとは、コーヒー。そんなことをしていたら、ちょうど朝のクラシックの時間が終わって、天気予想。このあたりから、トイレ・着替え・歯磨き・コンタクト・薬(笑)あたりがはじまって、7時過ぎには出発。

で、3学期になってから、まだ致命的な寝坊はしていません。なぜかなぁ。
やっぱり、「起きなきゃしかたがない」ということなんでしょうねぇ。休むわけにはいかんもんなぁ…。でも、それって「外的要因」なんでしょうね。かなり強制力が働いています。そうじゃない状況で、はたして同じように起きられるかどうか…。ふぅむ…。

*1:降りてこないこともあります・笑

日本語が通じない…

で、子どもを京阪の最寄りの駅まで送って、その後上本町へ。昨日一緒にウトロに行った人たちが、関西最後の夜と言うことで、宴会があるそうです。それに呼ばれたのが、大阪に来るもともとの理由でした。
で、当然ですが、日本語が通じません。てか、向こうの人のうち数人は日本語ができるのですが、一事が万事通訳をしてもらうわけにはいきません。それでも、みなさんなんとかコミュニケーションをとろうという積極的な方々で、韓国語と英語を交えながら一生懸命話しかけて下さいました。ところが、わたし、英語も苦手なので*1、まぁ、結局「通じない」ということですね。言葉が通じない時、どういう行動をとるかということが、よくわかりました*2。すんませんでした。
ところで、ある人から「王の男」に出てくるイ・ジュンギに似ていると言われたんですけど(笑)。どうよ…。

*1:高校3年生の英語は赤点でした

*2:言葉が通じるものどおしでくっついてしまう

結局似ているらしい…

その後、日本橋の「オタロード」へ。
いや、あるわあるわ。もう、目移りします。わたしも子どももきょろきょろ。といっても、関心を持つ店は違いますが…。子どもは、フィギュアがどったらこったら言っています。で、店に入ってすばやくあたりを見渡して、望みのものを見つけたらスパッととっていって、レジに持っていきます。こいつ、オタなようです。
わたしはというと、「マキタ電動工具」とか書いてある店の前を通過するたびに「萌え〜」とか叫んでいました。だって…。
とりあえず、3時間ほどふたりでうろついて、堪能しました。

子どもと立ち呑み

今日は、上の子どもと一緒に大阪に行くハメになってしまいました。なんでも、ずいぶん前から行きたかったらしいのですが、まだ都会になれていないので一人では行けないとか。で、わたしは夜に大阪で用事があるので「んじゃ、一回連れて行こうか」ということになったのですが…。
とりあえず、昼ご飯は天王寺で降りてジャンジャン横町を通過して通天閣の下へ。立ち飲みでいっぱい引っかけながら子どもと食べました。ここ、お酒を2合頼んだら、自動的に1号サービスなもんで、つい飲んでしまうんですよね。子どもに白い目で見られながら飲んでいました。そうそう、お店の人が「キャベツ甘いやろ」とか話してくるので「おいしいですね」などと話をあわせていたのですが、となりのお客さんから「ねぇちゃんやったら優しいなぁ」と指摘を受けておられました。上の子ども、「どないやねん」と笑っていました。「どう呼んだらええか困るやんか」というので、「いつきさんとお呼び」と答えると、脇腹をつつかれてしまいました。

仕上げは焼肉(笑)

練習が終わったら京都駅へ。滋賀県の友だちが「遊ぼ〜」と言ってきたので、「ほな行きましょか」ということになりました。
向かったのは「チヂミの王様」。ここ、安いし、おいしいし、おっちゃんはおもしろいしという3拍子そろっています。そのせいか、今日の客層を見てもファミリーとか女性ばっかりのグループ*1ばっかりです。
話の方もなかなか楽しかったです。なんでも、学校でセクマイ系のことをやろうとしたけど、校長からイヤミたっぷりの反対にあったとかで、猛烈に怒っている人の話を聞きながら、あーでもない、こーでもないと思い思いの話を交換しました。
まぁね、その校長さんは「人権は、まずは部落問題の解決から」とか公言している人らしいです。なんつーか。
同和教育から人権教育へ」という流れの中で、おそらく学校にしろ地域にしろ3つの方向を歩んでいるように思うんですよね。ひとつの方向は「いろんなことをやらなくちゃちうことで、「薄め」の方向に走り結局は何もやらなくなっていく方向。これは論外です。
もうひとつの方向は、いままでのノウハウから脱却できないためにそこに固執して「でも、部落問題が先決」といってごまかしてしまうパターン。まぁええけどね…。で、もうひとつの方向が「ウィングを広げていくことで、たくさんの仲間と一緒に課題にとりくんでいこう」というパターン。最後のパターンが望ましいとわたしは思うのですが、でも難しい。なぜなら、先駆者意識を捨て、「自分も学ぶ」という姿勢が要求されるからだと思います。
まぁ、そういう意識が希薄な人はたくさんいまして。で、先の校長さんはパターン2を装ったパターン1みたいで、最悪ですわ。
てことで、どうやったらセクシュアルマイノリティにかかわる授業が展開できるかについて、いろいろと作戦を練りました。まぁ、来年度に第1歩を歩むべくがんばるとのこと。応援しますよ〜。

*1:わたしたちも含めておきましょう(笑)

続いてプクの練習

町内会の副会長さんのパートナーさんは、韓国古典舞踊のスタジオを主宰しておられます。で、たまに国際理解講座の講師として学校とか地域から要請を受けておられるのですが、どういうわけかわたしもそこの「なんちゃってメンバー」なんです。今回は、でられる人がとても少ないとかで、踊り+わたしのチャンゴでやることになってしまいました。で、チャンゴの練習を始めたのですが…。むずかしいっす。チャンダンが複雑に変わっていくのでついていけません。しばらくあわせていたのですが、音を上げてしまい、結局プクでやることにしました。助かった…。プクでも難しいのですが、最近はプクの方が楽しいし慣れているので、ええ感じで叩けました。でも、久しぶりに真剣に叩けて楽しかった。

まずは、フィールドワークから

韓国から教職員組合の人たちが日本に旅行に来られていて、「ウトロに行きたい」というリクエストがあったそうな。で、それがめぐりめぐってわたしのところに「コーディネートしてくれ」というふうにまわってきて、結局今日は半日みなさんにつきあうハメになってしまいました。
合流場所は清水寺。3年坂とか歩いたのはいつ以来でしょうね。20年では効かないなぁなどと思いながら、バスターミナルまでぶらぶらと歩いていきました。で、出発時間になってもぜんぜん人が集まってこない。まぁ、教員が時間にルーズなのは、日本も韓国も変わりませんわ。マジで、教員の旅行の引率だけは、ぜったいにイヤです(笑)。
途中、ちょうど9条の高橋*1を通るので、「左手に見えるのが、在日大韓基督教会で、その向こうの堤防の上にかつてはたくさんの在日の人たちが住んでいました」などとガイドをしながら行くことにしました。といっても、もちろん通訳してもらいましたけどね。
ウトロでは、町内会の副会長さんに案内をしてもらいました。実は「あんたにふろうと思ったんやけどな」と笑っておられたのですが、そんなんムリに決まってますやん。で、一緒に回らしてもらったのですが、いつになく力が入っていましたね。やはり、この間韓国の人たちのウトロへの支援がすごいし、そのあたりもあったのかなぁ。ふだんは「ここまでは行かないよ」という奥の奥まで案内されていました。いや、勉強になりました。

*1:どうぞ、「たかばし」と読んで下さい

はじめての新年会

夜は、教科の友だちと新年会です。なかなかふだん数学をやっている教員同士が集まって話すことがないのですが、久しぶりに話をしたら、やっぱりおもしろいですね。たぶん、それぞれに教科の人にはそれぞれ特有の感覚があるんでしょうけど、数学は数学の独特の感覚を持っているんですね。そのことが、いろんなところに随所にあらわれて、「あぁそれそれ!」とかいっぱいありました。で、なんとなく「数学でよかったなぁ」と思いました。
2次会にあまり参加しないのも数学の感じかなぁ。でも、「カラオケに行こう」という人もいるわけで、つきあうことにしました。ひたすら「洋モン」ばかり歌う人とか、ひたすら「ハングルモン」を歌う人*1とかに囲まれて、わたしもつい70年代から80年代の歌*2にどっぷりとはまってしまいました。
あぁ、それでも気持ちのいい夜でした。

*1:この人、ハングルの歌詞をそのまま歌える人なんです

*2:「世情」とか「青春の影」とか(笑)

ある!ある!ある!

今日は、放課後保健部の研修会で精神科の医者が講師で来られました。主として「AD/HD」「自閉症「うつ」あたりについて話をされました。途中、ふと意識が切れることもないわけではなかったのですが、それでも全体的にはおもしろい話でした。
これはやはり、一般論として聞くというより、生徒たちや自分の子どもたちそして自分自身にあてはめて聞いてしまうからでしょうね。とくに、自閉症とかAD/HDについては、診断基準を出してこられたので、非常にわかりやすい。で、たとえば自分についてを考えた時、診断基準のうち数個は大なり小なりあてはまるところがあるわけで、「自閉症的な部分」とか「AD/HD的な部分」というのはあってあたりまえなんだろうなぁと思いました。