歯医者さん

この間、「歯が痛くなる前に」と思って歯医者さんに行ったのですが、今日はその2日目。「歯石を取ります」とか言われていたので、まぁ、やってみようかと。
思いの外マシだったのですが、それでもやっぱり歯石だらけみたいです。がりがりごりごりと30分ほどやられて、舌の先で歯の裏を触ったら、すごく細くなったというか、すっきりしたというか。もともとの歯って、こんなんだったんですね。
それにしても、ブラッシング指導なんて受けたんですけど、10分も歯を磨くのって不可能に近いんだけどなぁ。

文化祭・第2日目

初日にバタバタしたので、2日目は基本的にはつつがなく終了。
とはいえ、クラス演劇は楽なんですが、軽音楽部とかの音響はけっこうたいへんです。ギターとかベースとかキーボードは自前で音を出すんですけど、ボーカルだけはうちの担当。せっかくだからリバーブをかけようかとか、返しも必要だなとか、いろいろやりはじめると、それはそれなりにたいへんです。さらに、生徒会企画とか言って、リハーサルなしでバンド演奏とかあると、完全に出たとこ勝負です。かなりあせった2時間でした。
午後からは閉会式。そして後かたづけ。ふだん通りの体育館にもどると、「祭りも終わったな」という気持ちが実感されますね。

文化祭・第1日目

文化祭当日、放送部は8時集合。珍しく、ほぼ全員そろっています。部員もちょっと気合が入ってきたかなという感じです。
なにせ、今日は大忙しの日。体育館の演劇と武道場の小演劇を立ち上げて、昼休みには中庭で仮装パフォーマンス。もちろん、中庭については、仮設の放送セットをつくらなくちゃなりません。そのあたりの段取りをして、とりあえずスタート。
と、武道場の放送セットの音が断続的に切れるというトラブル発生の報告が入ってきました。あわてて幕間にチェックをしに行きます。ところが、音楽を流しても、とても安定しています。まぁ、メディアのせいだろうということで、流しました。ところが、次の演目がはじまると再びトラブル発生の報告が。キツネにつままれた気分で、再度幕間にチェック。ところが、特になにもなさそうです。そうこうするうちに、次の演目がはじまりました。おかしいなぁと思いながら念のために放送席にしばらくいたのですが…。
その時、ふと気になって、放送機材の電源をとっている電工ドラムに触ってみました。すると、メチャクチャ熱い。たかだか放送セット程度ではこんなに熱くなるはずはありません。でも、尋常じゃない熱さです。てか、ケーブル溶けかかってるし。で、ふと目にとまった見慣れないケーブル。そのケーブルの先を見てみると、電工ドラムの先にスポットライトがあります。しかも、その電工ドラムにはもう一本ケーブルが。その先には、もう一大のスポットライトが…。誰や!んな無茶なコトしたヤツは!とにかくあわてて暗転の間にスポットライトのコンセントを差し替えて、扇風機の空気をドラムにあてて冷やすことにしました。
演目が終わってコードを出すと、中の方は被覆が溶けかかっています。もしも気づかなかったら火を噴いていたな…。まぁんなこともあるわなぁ…。てか、放送部が電工ドラムを溶かしたの、これで2回目だな(笑)。

報道ってなんだろう…

よく考えてみると、どの局にあわせても同じニュースを流しているって、どういうことなんだろう…。いや、「生まれた」報道だけじゃなくてなんですけどね。
報道するっていうことは、「これをみんなに伝えたい」と思ってやるものなのか、「きっとこれをみんな知りたいだろう」と思って伝えるものなのか。あるいは「こういうふうに伝えたい」と思ってやるものなのか「こういうふうに伝えてほしいと思っているだろう」と思ってやるものなのか。
きっと、最前線の人たちは「これをみんなに伝えたい」「こういうふうに伝えたい」と思ってやっているんだと思います。それがなぜ受け手の側にはそうは伝わってこないのかなぁ。甘いと思われるかもしれないけど、すくなくとも、個人的には、「報道なんて」というバイアスでは報道を受けとめたくはありません。
きっとどこかでなにかがすり変わっているんだろうな…。

生まれたらしい

帰りの車のラジオ、どの局も「生まれた」報道ばっかりです*1帝王切開ねぇ。友だちもそうだったな。麻酔科医の担当チームとかなかったと思うけどなぁ。まぁ、それが必要な人と不要な人がいるんだろうな、この世には。
報道を聞いていて思ったのは、「生まれながらに敬語を使われる人がいるんだなぁ」ということ。その人物がどういう人物かもまだわからないのにね。で、もしも「赤ちゃん取り違えてました(笑)」とかいうことが起こったら、いきなり敬語じゃなくなるわけで。
そうそう、笑ってしまったのは、担当医のインタビュー。「御手術」ってなんだよ(笑)。

*1:たまたまかもしれないけどね

文化祭前日

明日から文化祭。なので、いろいろと仕込みが必要です。
まずは、屋外の受付用の電話線引き。簡単なことですが、でもできるだけ高いところをはわせるためには、それなりのノウハウが必要です。なにせ、前にちょっと低めに電線を張ったら、トラックが切っていきましたから…。
あとは、体育館とか武道場とか中庭なんかの放送セット。いちおう、毎日練習で使ってはいるのですが、体育館は授業でも使うので、毎日片づけています。ふだんは、2・3年生が組むのですが、たまたま1年生しかいなかったりしたので、いろいろ指示を出しながらやらせてみました。
それにしても、昔は走り回っていたけど、今年はなんとなくのんびりムード。なんでかなぁ…。
そうそう、このあたりのことって、対教員の引き継ぎって、しようがないところなんですよね。どちらかというと、部員に引き継いで、部員が次の世代へ引き継いでいくというふうにした方が、確実なんだと思っているんです。なので、他の教員にはなにも言っていませんねん(笑)。
夕方セッティングの終わった体育館を見渡すと、「久しぶりに芝居が打ちたいなぁ」と、つい思ってしまいます。来年こそやろうかなぁ。

ラポール

夕方は、京橋でご飯飲み会。メンバーがこれまた某研究所の人たちとか、某キリスト教系の学校の教員とか、某「Eふらぼ」やってる人とか、まぁえらい濃いぃ人たちです。なかでも、ある人が「おねぇさま燃料」を投下した関係で、全員「おばさまトーク」状態!みなさん、声がでかいでかい。隣の客はさっさと出て行きました。
話は多岐に渡るのですが、時たまおねぇさまの逆鱗に触れます。すると、おねぇさまは「なによ、この子!」と爆発。
対処方法はこれ。「ん…」と小首をかしげて、「うんうん」とうなずきます。とどめは「なにかあったんだね」。
一同「あー、ラポールだ、ラポールだ!」。おねぇさま、頭をかきむしりながら「あ゛〜、これが一番むしゃくしゃするのよね〜!」。一同大爆笑。そりゃ、背筋が寒くなるわなぁ…。
しかし、ファシリテーターがそんなことやって(笑)。

大阪でいろいろと…

もう、かれこれ5年ほどになる某研究所とのおつきあい。担当の方は変わっているのですが、あいもかわらずお世話になっています。
てことで、今日は午後からそこの連続講座。とりあえず、授業をおえて、大阪に行って来ました。
大阪南部の某駅に着いたのがお昼前。いつものお好み焼き屋に行こうかと思ったのですが、ガード下に「かすうどん」とあるのを発見。意外なことに、まだカスうどんを食べたことがないんで、とりあえず食べてみることにしました。う〜ん。おいしいのはおいしいんだけど、カスが少ないなぁというのが感想です。
で、そのあと話。2時間半あるので、かなりゆっくりしゃべれました。もっとも、「前人未踏」の場所*1までは行きませんでしたけどね。
話をしたあと、しばらく時間があったので、リバティ大阪へ。自分の写真のパネルを見に行ったのですが、まぁ地味なこと地味なこと。わたしの写っている写真はあの中に2枚あるのですが、一枚は単なる会議の議長をしているところ*2。もう一枚は後ろの方で呑んでいる写真*3。しかも、間には「華」のある方の写真があったりして、これはもう、完敗か。途中数人の方がセクシュアルマイノリティのコーナーに来られましたが、みなさんじっと見るのは、やっぱり「華」のある方の写真でした。

*1:早い話が、レジュメの後半2/5

*2:STNの会議の写真

*3:玖伊屋の写真

仕事と趣味の境界

今日の午後は、文化祭準備とか前から懸案事項だった視聴覚教室の改造に着手しようとこころに決めていました。
まず最初にやったのは、コード類の点検。長い間放ったらかしにしてあったコード類なんで、接触不良がおこりまくっています。なので、まずはコイツの修理。キャノン端子をいじるのは久しぶりです。横から放送部員は「なにをしてるの?」みたいな感じで見ています。いや、君たちもできないといけないのよ。
ケーブルをミキサーにつないで、コネクタ部分をチョコチョコといじると不良個所がわかります。ねじをくりくりはずすと、ガンガン断線しまくっています。こりゃあかんわ…。で、半田づけ。修理をすると、当たり前ですが、すっきりとした音がなります。いい気持ち。
次にやったのは、視聴覚教室の改造。といっても、プロジェクタ用のコネクタボックスの取り付けをして、コードを引き回しただけですけどね。金曜日につくったボックスを机にねじ止め。コードを引き回して、じゃまなドアの角っこを切り落として、おう、見栄えがよくなった。満足満足。
最後にやったのは、舞台設営。うちの学校の文化祭は、1年生は仮装パフォーマンス。2年生は小演劇、3年生は演劇となっています*1。で、小演劇の劇場は武道場。ここ、なんにもないフロアなんですが、底に柔道部の畳を積みあげて仮設の舞台をつくります。そのまわりに暗幕を張り巡らせるわけですが、これがやっかいなんです。ロープ一本に暗幕の重さをすべてかけなくちゃなりません。
で、役に立つのがローピング。だいたいこういう場所でにわかに元気になるローピング自慢のおっちゃんってどこにでもいるんですが、ウチの学校では、おばはんが元気になるわけです。
ロープを肩に担いではしごをよじ登る姿は、ヒゲの頃も今も一緒です(笑)。端っこはねじり結び。終端はトラックノット。グイグイ引っ張ると、ロープは見事に張れます。暗幕をかけたところでもうひと張り。いい感じです。あとは、端末処理のインクノット。
それにしても、この「芸」を誰に伝えようかなぁ…。

*1:これを決めたのは、わたしが担任をしていた学年の好き者です。基本的には、3年生の演劇へ向けて3年間力をつけていこうという意図です。かつては、1年生は仮装行列で近所の幼稚園に乱入したりしておもしろかったし(もう、スターですわ・笑)、商店街でもけっこう好評だったのですが、いつのまにかなくなりました。つまらない…