土曜日から夏休みがはじまってはいたんですが、まぁ、勤務を要する日としては、実質今日からという感じですね。
でも、普段通りの時間に出勤。
3日間の間に仕事の「ネタ」は来ているかな…。と、来ていました\(^o^)/
いや、仕事が来るのは困るのですが、このネタが来ないともっと困るわけで。これさえ来れば、半日でこの間懸案事項だった用事がすべて終了します。あ〜、これで気分も夏休みだ…。
それにしても、生徒が少なくて、しかものびのびしている学校って、こちらも和むなぁ…。
カテゴリー: work
暫定的な総括
ようやく今日で1学期の授業が終わります。
まぁ、ひとことで言うならば、おおむね良好な1学期だったかな。
連中も言いたいことを言っていたみたいだし、わたしも言いたいことを言っていたし。それでいて、特にもめごと(笑)も起こらずに、楽しく授業ができました。そうそう、いろんな新しいことにもチャレンジできました。
いいことか悪いことかわからないけど、教員生活20年をオーバーしても、まだ新しいことにチャレンジできるというのは、個人的にはうれしいことです。まぁ、それだけ「未熟」であるということなんで、ここは「伸びしろがある」と考えることにしておきましょう(笑)。
てことで、1学期最後の授業は、軌跡の答え合わせ&文化祭のとりくみでした。
あー楽だ(笑)。
今年はおどろきだわ…
夏休み前の最後の1週間。昨今の流れの通り、ウチの学校でも「授業時数確保」の呼び声の元、授業があります。
それにしても、今年はびっくりです。
例年だと「まだやんの〜」「え゛〜」「やめよ〜」の大合唱ですが、今年は淡々と授業が進みます。なぜだろう…。
まぁ、小学校・中学校も最近はえらい時間数授業をしているみたいなので、慣れているのかなぁ。にしても、驚くほどの変化だなぁ。
てことで、淡々と2次不等式の授業をやっています。
これも仕事
今日の放課後は、わたしの属してるセクションである「人権教育部」主催の映画上映会。上映するのは、「パッチギ!」。
さてさてどうなるのかと思ったのですが、10人弱の生徒が見に来てくれました。
で、当然わたしは映写担当でそこにいるわけで…。でも、当然ノントラブルなわけで…。
結局、放課後約2時間映画を見て仕事が終わりました。
でも、これも仕事なんだよね(笑)。
反響
きのうのプログラムを動かしてみたのですが…。
興味を持ってみてくれたのが半分。わけわからん感じなのが半分。でもまぁ、半分もいたら「よし」とせにゃならんかな。
それにしても「うつらへん!」と思って焦っていたら、原因がケーブルをつないでいなかったというのは、ダメダメでした。
グラフの見方がやっぱわからんか…
まぁ、タイトル通りなんですが。
おそらく「わたしたち」は、グラフは動点の軌跡というイメージを持っているんだと思います。でも、子どもたちは静的な図形というイメージなんじゃないかなぁ。もっとも、これは「定規」をつくったりするからなのかもしれませんがね。
てことで、授業を終えたあと、ちょっと考えました。で、やっぱりビジュアルにやろうということで、久々にwinbas95なんぞを引っ張り出して、
10 cls
20 dely=0
30 tate=39/3600
40 for i=1 to 119
50 locate i-1,dely
60 print” “
70 locate i-1,39
80 print” “
90 y=-abs(tate*(i-60)^2)+39
100 dely=y
110 locate i,y
120 print”*”
130 locate i,39
140 print”x”
150 for j=0 to 1000
160 next j
170 next i
180 locate 0,39
190 input”OK”;yn$
200 if yn$=”y” then end
みたいなのをつくってみました。
あぁ、それにしてもbasicとはorz
結果
今年はラジオ番組部門は全滅。まぁ、編集で失敗があったらしいからしゃーないです。来年リベンジといきましょう。
一方、朗読部門では久々に一人予選通過。こちらの方は、わたしは一切ノータッチなので、純粋に子どもたち自身の力で突破したわけです。決勝では9位までに入らなかったものの、たいしたものです。けっこう大きなホールの壇上で一人、朗読をするわけですから、他では得られない経験ができたわけです。きっとこの経験は来年に生きます。
さて、コンクール終了後、ホールの前でミーティング。
「この中で悔しいと思った人」
何人かが手をあげました。ホッとしました。
今年はどうかな?
2年連続で全国に行くことができましたが、今年はどうかなぁ…。
なにせ、番組部門はまったく放ったらかしです。たったひとつのアドバイスは「ドキュメントをつくれ」でした。
放送部に来る子って、いくつかのパターンに分類できます。
ひとつは、機械いじりが好きな子。
もうひとつは、声優関係に進みたい子。この子らは、さらにアニメ系とか萌え系とかいろんなパターンにさらに分類されます。
さらにあるのは、文章が好きな子。このパターンの子らは、やはり「ドラマ」をつくりたいんですね。
ところが、ドラマをつくるのって、相当大変です。一昨年全国に行って本当にそう思いました。おそらくドキュメントをつくろうにも、素材がないとか、それをストレートに表現したのでは伝わりきらないとか、そういう「伝えたいこと」を載せる方法として「ドラマ」があるように感じました。なので「ドラマをつくりたい」からスタートしたのではドラマ部門では勝てない。「ドキュメントをつくりたいけどその手法を使わない」くらいからスタートしないとおそらくダメなんだと思います。
さて、過去のクラブの「ドラマ」を見てきたら、これが見事に「ドラマをつくりたいから」なんですね。これでは勝てないな、と。なので、「ドキュメントをつくれ」がアドバイスということにあなるわけで。
ところで、わたしが放送部の顧問として決定的に不足しているのは「読み*1」がわからないということです。なので、ぜんぜん指導なんかもしたことがありませんでした。その甲斐あって(笑)、うちが朗読・アナウンスで全国に行ったのは、、わたしが放送部の顧問になる前。つまり、30年近く前になります。てか、京都府予選すら通過しなかったし。まぁ、練習方法もわからないから放ったらかしですしね。
ところが、今年はいつになく朗読にかける熱意が例年と違います。どうやらわたしのようなええ加減な顧問には頼らないと決めたのか、研修講座に行って勉強して、毎日発声や朗読の練習をしているみたいです。もしかしたらもしかするかも。というか、これで予選通過や全国となると大きな自信になるし、そうでなくても「悔しさ」をバネにするスパイスをふりかけてやったら、今年の総合文化祭や来年のコンテストにつながります。
結果は、明日の午前8時40分ですわ。
*1:「読み」というのは朗読とかアナウンスのことです
グラフの書き方
通常、グラフって、表を書いてプロットしていくのが導入なんですよね。でも、それができない生徒がけっこういます。おそらくは、中学校、いや小学校の時にやっているはずなんですけど、それができない。そういう生徒にとって、もしかしたら、「形」を与えておいて平行移動をするというやり方の方が飲み込みやすいんじゃないか、と。
てことで、昨日仕込んだのは「放物線」を書いた小さな紙です。
まずは最初にふたつに折ります。このとき、光で透かしながらちょうど左右が重なるように折るのがポイント。このことで、左右対称であることを実感させます。
で、元にもどした時「この折り目を「軸」というんだよ」と。さらに、「「軸」と「放物線」が交わったところが「頂点」だよ」と。で、「頂点」に「↓」をつけます。
で、放物線に沿ってハサミで切ります。
これで、「放物線定規」のできあがり。
あとは、「ひとつ点を取って。その点が頂点になるように放物線を書いてみよう」とやります。
そうそう、ひとつ注意。「「軸」は必ずまっすぐ立つんだよ」。
こいつは、筆巻きに放物線を書いておいて、ちょいと歪めてやればいいです。放物線の位置はズレますが、回転をしません。まさに、平行移動。
つまり、「形と場所がわかれば放物線定規をあてて書けるよね」ということです。
ということは、どうやって「形」を決めるのか。どうやって「場所」を探すのか。という話にすべてが帰結します。
これ、わたしとしては新しいやり方なんだけど、どうかな?定着するかな?まぁ、クラスで一番数学が苦手な子が、このやり方で「ニコリ」としてくれたら成功なんだと思います。
1年に一度の
今日は、1年に一度の「これで給料もらっていいの」の日です。
まぁ、たしかに朝は早い。8時に勤務地近くの駅集合です。てことは、普段よりも早く家を出なくちゃなりません。職場にバイクを置いて、駅まで走ってやっと間にあいました。そこからダラダラと子どもたちが集合するのを待ちます。
やがて全員集合。バスに乗って、一路大阪府南部へ。
ついたのは、川の畔にあるキャンプ場。
さっそく火起こしです。みんなバタバタやってます。いい風景だなぁ…。
やがて、思い思いに鉄板や網の上にいろんなものを載せてバーベキューの開始です。わたしたちはというと、適当にあちこちに行ってつまむのが仕事。
「先生、食べ〜!」
「ん、ありがと。んまい!」
これでOKです(笑)。
でも、ほんとうにおいしいですね。味っていうのは、そのものの味もさることながら、ロケーションとか雰囲気とかにも十分左右されます。
やがて
「撤収するぞ〜!」
との声がどこからともなくやってきます。みんな大急ぎで撤収開始。まぁダラダラやる子もたくさんいますけどね。でも、手伝ってあげたら
「ありがとう」
の声が返ってくるのがうれしいです。なんか、学校の中じゃなくて、こういうところは双方が素直になれるのかな。
で、予定通りキャンプ場をスタート。解散場所まで帰ってきて無事解散。
まぁ、こういうのが嫌いな教員・生徒もいるんだけど、やるからには楽しまなくっちゃね。というか、「いいところ」をひとつでも探すところに意味があると思うんですよ。