朝、メールチェックすると、最後のゲンコが来てました。てことは、組める?ただ、完成までは、まだまだハードルがあります。それを授業と明後日にある特殊業務の準備の合間を縫ってやりきれるか?
まぁでも、やらなきゃできません。やるか…。
とりま、データをindesignに流し込んで、整形して。さらにpdfを貼り付けて。bookをつくって、ページのチェック。扉は奇数に来てるかな?
最後の扉が偶数じゃん。
ゲンコをチェックすると、表の回り込みを調整したらいけそうなことがわかりました。試してみるときれいにページがおさまってひと安心。
なんてことを、なんてあたしゃ授業とか会議とかの合間にやってるんだ?なんてことを考える間もありません。
そうそう、送られてきたゲンコ、フィールドワークのヤツなんですよね。せっかくだから、ビデオデータからスナップショットをつくって、写真を貼り込みましょう。
やがて時間が来たので、特殊業務の準備に移行。あちこちのスピーカーを切ってまわってると、事務の人から「原始的やね」と笑われたけど、原始的が一番確実です。かつてドリル使った人もいるしね(笑)。
特殊業務の準備が終わったところで最終チェック。うん、これでよさそう。では、入稿ですね。印刷屋さんに電話して、無事入稿。
今年も綱渡りで完成しました。
しかし、引き継ぎとか後継とか言うけど、これを全部やってくれる人、いるのか?
カテゴリー: work
すぐにやってすぐ終える
今日は試験最終日です。わたしの担当科目は2時間目と3時間目。ちなみに、3時間目はほとんどのクラスで試験はありません。まぁ言ってみると、最後の最後ってことです。
試験って、返ってくるまで採点できません。なので、そこまでの時間は採点前にやらなきゃならないことと、採点中にできないことをやらなきゃなりません。てことで、解答に途中点を入れてみたり。はたまた、懸案事項のメールが来たので返事を書いたり。そうそう、ゲンコも書かねば。
そんなことをしてるうちに、2時間目の試験が終わりました。さてと、教務にとりに行くか。
帰ってきたら採点開始。採点をはじめるとあっという間に時間が過ぎます。いつの間にかチャイムが鳴って3時間目の試験も終わったらしい。と、教務の人が来て「出欠入力がまだ」って紙を持ってきました。
は?今終わって、今持ってくる?早すぎる。てか、3時間目の試験は終わっただけで、まだ試験封筒手元になくて出欠わからへんし。早く入力ほしいのはわかるけど、教務の人みたいにすぐにわかる場所にいるんじゃなくて、別室の、それも一番遠いところにいるものの気持ちになってくれ。完全に紙のムダです。
それでもひとクラス採点を終えて、おべんとのあとは、速やかにもうひとクラスに手をつけます。こちらは20人弱のクラスなのであっという間に終わります。よしよし。
あとはノートチェックをしたら、成績処理はほぼ終了。試験を前に「めんどくさい」とか考えない。すぐにやったらすぐに終わります。てのは、数学だからか(笑)。
しかし、来年の1年生からはややこしくなるらしい。そんなことやって、なんのためになるのかわからんけどね。そう言えば、大学の成績もすでに変わってるらしいです。高校が最後ってのもおもしろい。
すぐにやったらすぐ終わるんだけど、採点中はすごく集中してるから、終わったら抜け殻です。なので、ゲンコも書けず。しかたないので、急遽開催形態が変わったGID学会のシンポジウムについていろいろ連絡をとったり。
そんなことをしてると、気がつくと定時です。
なんか、こんな感じで日々が流れていくのかぁ。
これからの人権教育のあり方を考える
今日は、某人権教育研究会の総会です。とは言え、このご時世なのでネット開催です。わたしの役まわりはもちろんホスト。ホステスではないんだな。
てことで、昼前に他校の司会の教員がやってきて、ボチボチzoomを立ちあげましょうか。いちおう職員室のPCがホストマシンで、これに毎度おなじみのGV-HUVCをかませてビデオカメラを接続→司会の教員を写すという段取りにしました。
ところが、テストした時はOKだったビデオカメラを認識しません。GV-HUVCは認識しているけどなぁ。PCを再起動したりしたけどダメ。断念してipadを渡して「これでやってね」と。
てことで、総会開始。午前の部はつつがなく終了。
午後の部は記念講演です。講師は濱元伸彦さん。そうか、角岡さんと名前が同じなんだ。どうでもいいけど。演題は「これからの人権教育のあり方を考える――探究的・問題解決的な学習とエージェンシー」です。楽しみです。
まずは自己紹介から。これが長い(笑)。でも、この長さが大切です。おそらく、放っておいたら2時間でも自己紹介を話すことができるんでしょうね。というか、本来は誰もがそうなんです。でも、「そんなに話すことはできない」と、よく言われる。それはおそらく「自己開示」とつながるんじゃないかなぁ。
お次はイントロダクション。ベラスケスの話です。これがまたおもしろい。そして長い。でも退屈しません。さらに人権教育への示唆として「自分の中にあるマジョリティ性とマイノリティ性の葛藤を見つめる」と、真ん真ん中へと突っ込んで行かれます。すごいな。一見つながらなそうなものをつなげていくって、おそらくいろんなものごとを「人権」というまなざしで捉え続ける日常を送っていないと、なかなか難しいんじゃないかと思います。てか、たぶん24時間365日、人権のことを考えておられるんでしょうね。わたしもだけど。
そしていよいよ本論です。
まずは、豊中市人権意識調査報告書の分析結果です。日本国憲法に関する知識と人権の観点をクロスさせると相関があると。そこから「知的理解の大切さ」がもちろん出てくるんですけど、もうひとつ「学びに向かう力」が重要であるという指摘がなされます。このあたり、高校の弱いところかなぁ。それは教員の資質というか指向の問題もあるけど、構造的な問題があるように思いますね。なんというか、学年が進行するにつれて、学びに向かう力を削いでいくみたいなのがあるのかもしれないです。もうひとつ、教員間の意思一致みたいなのも、高校は弱い。それが居心地のよさをつくってもいるんだけど、いざという時はジャマになる。そういう意味では、同和教育というのは、少なくとも同推校なんかだと「意思一致」の要というか、名目というか、そんなのになっていたのかもしれませんね。
ここから教育改革の話になりますが、はっきり言って文科省の言ってることは、そこそこいいことなんですよね。さらに「人権教育の指導方法等の在り方について 第3次とりまとめ」が出てきますが、これもまたいいこと言ってるんですよね。ただ、それを現場で実践しようとすると、これが難しい。
というところで、高知県の農業高校とか松原高校が出てくるんですけど、「それ出すか」状態です(笑)。
農業高校って、やはりすんごい特色があるんですよね。それは「銀のさじ」を見てもわかります。あるいは、松高は松高です(笑)。ちなみに、大阪には他にも長吉とか桃谷とか西成とか柴島とか、かなり特色のある学校があります。特色のある学校って、自分の学校に来ている生徒にあわせてミッションを設定する。大阪にはそういう文化というか実態というか、そういうのがあるんですよね。ところが京都って、小学区制だったころを引きずっていて、実態にあわせたミッションにならない。結果、「特色」とか言いながら、みんな一緒になってしまう。あるいは、学力が高い学校に特色が出て、そうではない学校はどことも同じみたいになる。何が言いたいかというと、「特色がなくなった学校」にとって文科省が言ってることは理想論にしか聞こえなくなってしまう。もちろん理想を追い求めたらいいんですけど、そのあたりがきついです。
それにしても「エージェンシー」って言葉がキーワードなんですが、頭の中には「行為体」が出てきて、わけがわからなくなったのはここだけの話です。ちなみに『未来へすすむ ――エージェンシー」というマンガ』を紹介されました。なるほど…。
ここからは「地域」との協働の話へと移っていきます。なぜなら「地域」にはさまざまな課題があり、それを解決するための探究的な学びが人権教育へとつながっていくからです。事例として大熊中学校の「ふるさと創造学」や戸波中学校のとりくみをあげられました。中学校かぁ。さっきの『未来へすすむ』も主人公は中学生だなぁ(笑)。
うちの学校も、地域とつながりがないわけじゃないです。が、それがある教科のある教員のとりくみで終わってしまう。なぜなら、教科の独立性が高いとともに、教員の独立性も高いからです。だから、ジャマされずにできるけど広がらない。このあたりをどうするかって、ほんとうに課題ですね。
でも、「探究と人権教育」のつながりが、なんとなくわかった講演でした。
が、消化するのは時間がかかりそうですね。人のこと言えんか(笑)。
置土産
朝、明日の越冬合宿の準備をしながら出勤準備。思いのほか遅くなったけど、車だと定時に間に合う不思議です。
今日の出勤は、復命書と出張伺いを出すためです。なので、時間が来たらまたまたスタート。とはいえ、まずは自分にカツを入れます。
今日はプルダックタンメンです。辛いけど甘い。
昼ごはんを食べたところで、向かうは京都府国際センターです。6月に続いて2回目かな。
ここ、年末に勉強会を開催してくださったんですが、その中である人が「京都に外教組織はないのか」という発言をされたんですね。なので、その件で相談です。
京都の外教組織は「全外教京都」です。が、現在活動休止状態です。正確にはこういうのとか作文コンクールとかのことはやってますが、日常的な活動はできていません。まぁ、それは諸事情があるのでしかたないです。
ただ、具体的に子どもにかかわってる人からそういう声があがったのはうれしいです。なぜならニーズがあるからです。なので、それを現実のものにするために動こうかなと。そのための相談です。
H江さんと話をしてると、やはりどうしようもない京都府の状況が明らかになります。そんな中で、具体的にどんなことを各学校がやらなきゃならないのか。まずは在籍把握ですね。それすらやってない。そして研修ですね。なにも知らない。研修といっても、ほんとうに基礎の話。例えば在留資格の知識とか、生活言語・学習言語の話とか。そんなことをきちんと伝えていくことが、まずは大切です。
そのあたりのことを確認したのち、本店へ。ここで、相談した内容を話します。
だいたい、障害のある子だとアセスメントとかするのに、外国人の子は在籍把握すらしないとかおかしいです。わからないことがあれば勉強すりゃいいし、悩みがあればあちこち行って、そこでグループつくって勉強会やりゃいい。でも、そんなことをする前の段階、そこまで考えることすらできてない状態です。じゃあ、誰かがそれをやらなきゃならんです。
そういや「在籍把握するな」って言ったのが本店で、だからうちの職場はできなくなった。まずはそれを訂正してもらわないと話にならない。発達検査を受けることを勧めることができるのに、在籍把握ができないのがわけわからんです。
てことで、あれやこれやと話をして、定時のあたりに終了。とにかく、これをなんとかするのはずっと言ってきたことだし、これをなんとかするのが、わたしの置土産です。
本店から最寄りの地下鉄までは歩き。と、本屋に行ってほしいとの連絡が入ったので、またまた歩き。今日は30分ばっか歩きました。
そうそう。身体のメンテも必要です。カイロプラクティックに行きましょう。たぶん2年ぶりくらいかな。
「2年前に肩を骨折して、こないだの7月と9月に手術を受けました」
と言ったらあきれられてました。
なんでも身体の劣化は進んでないけど、ケガがひどいんだとか。なるほどね。
まぁそんな1日でした。
仕事にまみれた大晦日
朝、猫の額で朝ごはんを食べようと思ったけど、雪が降ってきたので断念。
てか、寒い。
去年までは大晦日はおせちをつくってきたけど、今年はごめんさせてもらいましょう。今日は年内に終わらせたいことをとにかくやる。
まずは毎年つくってる本の校正です。基本的には上の子どもがやってくれてるけど、見出しを入れたり漢字の統一をしたり。なんとかかんとか午前で1本終えました。速攻、講師の人にメール。年の瀬にすみません。
走ろうかと思って外を見ると、やはり雪。うーん。
昼ごはんのビールは念のためにやめときましょう。
午後はもう1本の校正。校正をしながらbeckyのデータをgmailに移行。なんと、thunderboltを使うのね。なかなか時間がかかったけど、なんとかこちらもできました。アドレス帳もgoogleコンタクトに移行。これでipadの準備は整いました。校正も終わったので、またまた講師の人に送りました。ほんとに迷惑なヤツです。が、1月末にはやっていただけるとのお返事。ありがたい。
と、外を見ると雪が弱くなってます。行こうかな。
てことで、7キロばっか走りました。44分ほどかかったので、6分20秒/kmというところかな。まぁいいペーすです。走り終わったらおふろ。気持ちいい。
さてと。仕事はすべて終わったので、そばをゆでるくらいはしましょうか。
年越しそばを食べながらipad開封の儀。gmailを入れて、zoomを入れて、googleと連絡帳を同期させて、準備完了です。あとはeSIMの手配が終わったらOKですね。
てことで、1年を振り返りましょうか。
まずははじめの1/4は、ひたすら「おべんきょ成果」ですね。ほんとによく書けたな。なので、次の1/4は、何も手につかずボーとしてたかな。
次の1/4は「次の仕事探し」でしたね。ひたすら書類書いてました。
最後の1/4はきつかったです。映像つくったり、文化祭とか体育祭とか人権学習とか、ひたすら仕事にまみれてました。なにもできないから焦りましたね。というか、仕事もこなせるのかどうか心配だっだけど、なんとかできました。最後の1ヶ月は第1週のお座敷週間でホッとするかと思いきや、なにがなんだかなことがあったり、合宿でトラブルが起こったり。なんだかんだとバタバタしました。おかげでゲンコが書けなかったり。
まぁそれでも、なんとか大晦日までは来ました。それでいいかな。
あいさつまわり
今年は今日までを出勤日と決めました。おそらくそういう人が多いんでしょうね。なにせ、今日は赤点を取った子の補習日ですからね。
てことで、数学の補習の時間。あえて課題テストを出してみました。補習の時間にテストをしても意味ないじゃんと思われがちですが、テストの内容は小学校や中学校の復習です。例えば、足し算と掛け算が混じった計算や、( )が混じった計算。あるいは、分数の計算。どの計算を間違うのかということを直視してほしいと思ったからです。
数学の教員が取り囲む中、テストに粛々と向きあう子どもたち。ところが、数学ではない教員が、なぜか教えはじめます。それを見ていた去年の人権教育副担当が
「なぜなんでしょうね」
と聞いてきたので
「教員という人種は教えたくなるんだよ」
と教えておきました。
補習が終わったら、今日も走り。昨日40分走ったから、今日も40分走りましょう。走り終わったら筋トレです。きついけど気持ちいい。
その後おべんと。今年最後のおべんとです。
おべんと食べてひと息ついたら出発です。今日の午後はあいさつまわり。移動をはじめると、なんとなく眠くなってきました。なんだろうと思ったら、わかりました。スキーの帰り道の感じです。そりゃ運動してごはん食べたら眠くなりますわな。
まずは、谷間にある小さな町の公民館へ。地域の人たちは地域の子どもたちのことをほんとうによくご存じです。ここで気になる子のことを少し相談。また町で出会った時に声をかけてもらうようにお願いしておきました。続いて中学校へ。支店長は同い年。というか、第2のふるさとで一緒にPTAをやった仲です。ここでもいろいろ情報交換。次に第2のふるさとの公民館。ここの情報網はハンパないです。こういう場所って、ほんとうに大切だと思います。ここでも気になる子のことで情報交換。そして中学校へ。ここは上の子が1年だけ通った学校です。ここの支店長さんは、中高連携で長いつきあいです。うちの子ら、この中学校が大好きだから、いりろ相談にも来ているのかな。そのあたりの情報交換。
生徒を高校が抱え込まない。いろいろなリソースを駆使して生徒の進路保障をする。そういう同和教育がつくりあげてきた成果のうちのひとつが、ここにはあります。これはつないでいかなきゃならないものですね。
そんなことを考えながら帰り道につきました。それにしても、早く帰るつもりが、ふだんより遅くなったのは、まぁあたりまえか。
気分転換の方法
金曜日は2コマ授業をすれば、あとは雑用ができます。しかもすでに試験1週間前。プリント学習です。しかし、勉強してるヤツらの姿を見ると不安しかありません。キミとキミがくっつくのね(笑)。一方、メッチャ苦手な子に対してふたりサポートに入ってくれてるケースもあって、いろいろだなと。
ちなみに質問受付以外の時間は久しぶりにペーパーを読みました。落ち着きます。いや、ペーパーを読んで落ち着く日が来ると思わなかったけど、落ち着きます。この間、脳みそが錆びついてる感がハンパなかったんですけど、たぶん子どもの感想文ばかり読んでたのがあるかな。いや、その前に文化祭か。いや、その前の学校説明会が。いや、その前のビデオづくりか。とにかく、ずっとおべんきょ以外のことを考えなきゃならなかったから、それがきつかったんだろうな。まぁでも、心の奥底からおべんきょしたいって気持ちが湧き上がってきたから、それはそれでよかったのかもしれません。
で、雑務です。試験作成とか課題作成とか。再び脳みそが錆びつきそうです。ヤバイ。4時になったところで限界が来ました。もうやだ。なにをしよう。
そうだ!ターンバックルの交換だ(笑)。
てことで、スパナを持って体育館に行って、コチョコチョやって、全交換。うーん、ターンバックルが長すぎて調節できないぞ。これはワイアーを引っ張らなきゃならんな。でも時間がないから、今日はやめときましょう。
で、事務室に行って事務長にそのあたりのことを報告。それを横で聞いておられた事務の方が
「せんせい、来年もいててくださいね。せんせいがいないと学校がまわりません」
えーと。そんなもんか。まぁ施設管理は好きですからねぇ。
い「そういや、うちの放送室、技術職員室の次に工具が充実してるかな」
事「いや、学校一でしょう」
い「そんなことはないですよ(笑)」
いや、放送室には木工系はないです。でも、金属対応のドリルピットはあります。
まぁ、いい気分転換でした。さて、定時が来た。帰りましょう。
とにかく終える
木曜日は午前に仕事ができる日です。なので、ひたすら昨日の作文読み。
うーん、なんかもやもやする。
ほんとうに昨日の小林さんの話を聞いていたのか?いや、聞いていたのはわかるんだけど、すごく表面的なきき方をしている気がします。例えば「優しさ」という言葉を使いながら合理的配慮の話をしているんだけど、「優しさ」という言葉に引きずられてしまっている。で、結局、「障害者には優しくすべきか否か」みたいな結論になっている。そうじゃない。
さらに、小林さんの話全般に対して「意見」とか「考え」という言葉を使っている。そういうone of themにしてしまっていいのか?おそらくボキャブラリーがないんだと思います。ただ、ボキャブラリーがないにしても、使う単語がそれでいいのか?もしかしたら、そういう言葉をこれまで使われてきたのかなと思わないわけでもないです。
そんなもやもやを抱えながらも、「おぉ」と思う作文がごく少数あったりして救われたり。
1時間くらいで全員分を読み終えて、ここからは音声入力です。途中、授業をはさんで4時ごろには入力終了。
これで今年度の「わたしの」人権学習は終了。次のことをしなくちゃね。
落としてあげる
朝、寝坊してしまいました。土曜日は目覚ましがならないようにしてますからねぇ。まぁそれでも間にあうのは間に合います。てことで、出勤。今日は学校説明会なんだとか。
ガッコに着いてすぐに体育館へ。そうか、まだスクリーンをおろしてないんだ。放送部員が「降ろしまーす」とクランクをまわしはじめると、ガタンと大きな音が。うわ、ターンバックルがはずれたか?ワイアーが変なところにぶら下がっています。スクリーンも傾いています。どうする?すでに8時半。あと30分でお客が入ります。躊躇する間はないですね。
とりま、事務長に「はずれたよ。ターンバックルの新品はどこにあります?」とたずねると「知らない」とのお答え。それでも事務室に行くとありました。
いつもの通りキャットウォークまであがってワイヤーを通して、ギャラリーまで降りてターンバックルの交換です。副校長が
「うれしそうにやってはるわ」
と言ったので
「うるさい」
とだけ言っておきました。なんでもキャットウォークまであがるのはわたしだけなんだとか。みんなこわいって言うけど、手を離さなかったら落ちませんよ。
放送セットを見たらスッキリしてます。やはり50cmのXLRケーブルの導入と、アンプーミキサー間の専用ケーブルをつくったのは正解でした。てか、早くやれよって話なんですけどね。
そんなこんなで学校説明会がはじまったので、わたしはオフ。昨日の作業の続きです。それにしても選んだ作文の本数が極端に違います。まぁ母数が違うってのもあるんですけど、社会的な観点が入れやすいテーマと入れにくいテーマがあるってのもあるかな。なので、ページが埋まらないのは追加で作文を選んだり。そんなこんなをしてると、出なきゃならない時間になりました。
で、京都市内某所へ。今日はSの結婚式です。
Sとはじめて会ったのは2006年かな。「話がしたい」とか言うのでファミレスで待ち合わせて「なに?」って聞いたら「人見知りなんで」と。コイツはなんやねんと思うのはありがちな話です。そこからいろんなことがあったけど、なぜかSはアドレス変更したらわたしに新しいアドレスを教えてくれ続けました。ほんとにどうしようもないヤツやなぁと思ってたけど、そういうところがありました。そして、少しずつ落ち着いてきたなと思ってたのですが、去年「結婚するので式に来てほしい」という連絡が入りました。
今日はもともとは全同教の日でした。全同教だとさすがに無理かと思ってたけど、資料集の発行になりました。ちなみに全外教のセミナーが日程変更の末にここになったけど、「ダメ」と言ったのにここになったので、結婚式を優先させてもらうことにしました。
しかし、結婚式とかほとんど呼ばれないから作法を忘れてます。しかもスピーチをせいと。どうなるねん。
まずはチャペルでの式。う…。家父長制…。とは言え、聖書の一節を聞くと心が持っていかれるのは、身体に染みついたものなのかなぁ。式が終わったらSのお母さんがあいさつに来られました。よくわかったな^^;。
そしてパーリーです。オープニングのビデオとか、なかなかおもしろい。「楽しんでもらおう」というふたりの思いが伝わってきます。で、スピーチ。
Sとの出会いからはじまって、断片的であれかかわってきたことを話しました。当然のことながら、ダメダメだった頃の話をきちんとしました。でも、Sがえらいのは、途中で自分のダメさに気づいたところですね。ほんとにそこから変わりました。そんな話をして、「まだまだ伸びしろがありますので、よろしくお願いします」でオチです。
さぁ、あとは飲もう。
それにしても、Sの着替えのときにお母さんに手を引かれて出ていくシーンは、さすがに胸に来るものがありました。ちなみにYーきもここは胸に来るものがあったらしいです。そりゃそうか。Yーきもめんどう見てきたからなぁ。
で、2次会。「仲間」が増えました。なので、やりたいことができるようになります。みんなで写真を撮ったり、わいわい。
で、3次会。このあたりになると、完全なる飲みすぎです。なんかYみちゃんにグチを言ってた気が。ごめん。
帰りの電車、やっぱり乗り過ごしました(笑)。まぁ帰れたからええか。
通院日→作文入力
今日は手術後の通院日です。とは言え、朝イチ授業があります。まぁこれ、振り替えられないことはなかったのですが、振り替えるとしたら昨日になってたので、結果オーライかな。てことで、パタパタガッコに行って、パタパタ病院に行って。
で、診察。
今の感じはこんなんです。
ちなみに3ヶ月半前にやった右手の傷口はこんな感じ。
こちらもまだ皮膚は完全には柔らかくなってません。
実は右手の中指の根本にもう一箇所あるけど、それはあまり不便をしていません。ということで、これでいったん終了になりました。それにしてもこの頃の状態を考えると、人間の身体ってすごいわ。で、右手が進行したら、また来るということで。
最後にお医者さん、パソコンの画面を指さして
「なくなったやろ」
と。
実は名前の前にアイコンがあって、それがいかにも男性女性にわけられてたんですよね。それをセンセが提案して廃止したんだとか。ちなみに産婦人科がなにか言ってたらしいけど
「産婦人科行くのは全部女性やしなぁ」
とのこと。そのとーりです。いろんな意味で。
「そういや、手術のときもリストバンドの名前の横に「不明」って書いてありましたね」
と言ったら笑っておられました。
てことで、中途半端な時間なのでおうちへ。静かな環境で作文入力です。しかし今回は付箋が多い気がします。それだけ社会に着目した作文が多いということです。ただ、入力しているうちに「なんでこれに付箋をつけたのかなぁ」ってのも出てこないわけではない。それはおそらく、読んだ順番なのかな。
そんなこんなで、入力終了。今回はあえてexcelに入力したので、sortをかけたらどの作文が誰への作文化が一発です。なんでこれを今まで思いつかなかったんだろ(笑)。
で、「本」ごとにコピペ。当然ページがあふれます。てことは、入力したのを削除しなきゃならなくなります。まぁしかたない。そんなこんなでやってたら、めっちゃ疲れたので終了。
まぁ明日出勤するから、そこで完成→印刷だな。なんとかなりそうです。
晩ごはんではこんな日本酒を。
「玉の光」です。これ、この間大学教員やってる卒業生が学校説明会に来られた時に「ハクロンのお祝い」ってくださったものです。うれしいo(^^)o。
いい夜になりました。