専門外だけど→傾聴

朝、京都駅からバスに乗ります。延々と走ります。途中、山が見えました。

大山です。ということで、到着したのは、この夏3回目の米子です。厳密には2回目ですが…。
で、今回米子に来た発端は3年前にまで遡ります。ここでわたしがやった部落差別についてのプレゼンを、鳥取県西部の社会教育の人たちに見せたいと。で、その3月に企画されたのですが、まさにcovid-19の感染がはじまった時で、やむなく延期となりました。2021年の夏にもやろうとしましたが、感染者数の増加で延期。今回は過去最高の感染者数ですが、実施することになったという(笑)。いや、過去2回はどないやったんやって話ですが、それは不可知論ですね。
てことで、やってきたのですが、お座敷前に、少し当事者と会うことになって、いろいろ話。
その後会場に移動。集まってこられたのはおなじみの方々です。が、だけでなく、島根は益田からもO崎さんが来られてます。いろいろおかしい(笑)。
冒頭のあいさつで、3年間企画をしてこられたA井さん
「やっと肩の荷がおります」
とのお言葉。そんなたいそうなもんじゃないけどな^^;。
てことで、ところどころにコメントを入れながら、約70分、スライドをやりました。その後、ディスカッション。部落を子どもにどう伝えるかみたいな話が出てきて、そこ来るかと(笑)。
最後に少し時間が余ったので、さらに世界人権宣言のスライドを見てもらったり。
部落差別についてのスライドも、世界人権宣言のスライドも、別にたいしたスライドじゃないです。ただ、大切なのは、ふたつがバラバラに存在するのではなく、メッセージとして共通のものを発信するということです。たぶん、それはわかってもらえたかな。
てことで、専門外だけど、ジェネラリストとしての専門性をもつお座敷終了。
その後、懇親会です。ここでO崎さんの話を傾聴(笑)。いや、傾聴するに値する話を聞かせていただきました。ただ、そこにツッコむ人たちがうるさい(笑)。
「はい!ラポール!」
みたいな(笑)。
その後、Kーちゃんのおうちに移動。とちゅうMさるさんをピックアップして、2次会です。今度はMさるさんの話を傾聴。が、寝てしまいました^^;。

お呼ばれ

今日は朝からお盆明け仕事のためのおべんきょです。
かつて読んだペーパーをひたすら読みます。おもしろい。前に読んだときは読めていなかったところがあることに気づきます。関連するペーパーを読みはじめると、どんどん深みにはまっていきます。同じ記述があったりするど「おお!」とか思うし、ある記述を引用しながら批判していると「おお!」とか思います。
ただ、これは沼です。どこかで切らないと、どんどん深みにはまります。
時間の制限がなければ、沼にはまって、そこに足がつくところまでもぐればいいんだけど、今はそういうわけにはいきません。なので、これくらいにしといたるわと。
で、夕方からお出かけです。向かうは交流会でメッチャ世話になってるK代さんのおうち。前から「呑みにおいで」と言われていたので、そのお言葉に甘えることにしました。
ということで、大阪に向かいながら、ふと
「今日はパリロやなぁ」
などと思うなど。まぁ、非国民なので、黙祷とかはしませんが。
で、K代さんのおうちに到着。出てくる料理があまりにもおいしい!海老のフェとか、食べたことないし。そしてホルモンのチゲ。もっとも、K代さんは、わたしがお土産に持っていったイモの蔓の炊いたんを「おいしい」って食べて下さったけどね。
そんなこんなで終電まで呑んで帰宅。泊まって行けと言われたけど、そういうわけにはいかないのですよ。

アドレナリンは偉大だ

朝起きると、体調があまりよろしくないです。なんとなく寒気がする。でも、それはたぶんクーラーの温度が低いからだな。
とりま、買ってあった缶コーヒーとパンを食べて朝ごはん終了。チェックアウトが11時なので、それまでダラダラ。うーん、体調が復活しない。昨日は、生中2杯、日本酒2杯、帰ってから缶チューハイを1.5杯。そんなに飲んでないんだけどなぁ。でも、あまり食べなかったからかなぁ。そう言えば、なんとなくおなかが空き気味ではありました。
体調が悪いままチェックアウトして、ロビーへ。去年お世話になったF嶋さんが12時に来て下さるので、それまで「待ち」です。そうだ、今のうちにブログを更新してしまおう。ところがやはりめっちゃ寒いです。ロビーのクーラーが効きすぎているのか?不安になったので、フロントに行って体温を測ってみたり。平熱です。でも寒い。とりま外で待ちましょう。しかし、去年は新幹線が止まってビビりました。今年は前泊したから安心です。が、体調悪化とは。
で、F嶋さんの車に乗せていただいて、移動開始です。今日は去年と同じ由布市です。なんでも、去年は全会員の1/3しか聞けなかったので、今年も声をかけていただきました。って、申しわけない。ただ、今年も結局zoom開催になったけど、まぁそれだけzoomが一般的になったということですね。
ただ、移動中も体調は悪いままです。うーん、おなかが減ってるのか?途中のコンビニでお蕎麦を買って会場へ。とりま食べましょう。が、イマイチ食欲がわかない。でも、炭酸水は飲めます。あまりにも不安なので、またまた検温。平熱です。じゃぁ、先に準備をしてしまいますか。
準備をしている間に、少しずつ体調がマシになって来ました。これ、アドレナリンが出てるからだな。おそらく、自動的にテンションを上げているんですね。身体が悪いクセを覚えているみたいです。てことで、無事お蕎麦を食べられるようになりました。
で、由布市の夏季研開始です。と、あいさつされた教育長さん、いきなり「すき間人権教育」とか言われて、即座に反応するなど。竹花センセイ、活躍しているなぁ。ちょうど某在日外国人教育関連のことで連絡を取りあってたので、すぐに報告するなど。
で、わたしの出番です。去年ミッション3をやったので、今日はミッション4にしてみました。さてさてどうなるか。教育長さん、最前列でメッチャ聞いておられます。すごいな。あちこちで真剣に聞いてくださる顔が見えます。ただ、笑いが少ない(笑)。まぁ「間」がないからなぁ。
そんなこんなで4時まで飛ばしましたが、あとひとネタ残っています。会長さんに
「伸ばしていいですか?」
というと、
「そろそろ終われ」
と返事されてしまいました。なので、5分だけエンディングを話して終了。いっぱい拍手をもらって、申しわけないなと。
で、再びF嶋さんの車に乗せていただいて、大分市へ。帰り道、去年乗せてもらった時に、前のトラックが脚立を落として、「あぶな」と思ったから車を降りて回収した話とかして、懐かしいなと。
で、ホテルまで送ってもらってチェックイン。30分ほどダラダラして、再びH本さんF嶋さんと合流して飲み屋へ。途中、コンビニに寄って、「うこんの力」を買おうかなと。なんと!800円もする「ヘパリーゼW極」などというものがあるんですね。今日は豪勢にこれでいこう。
今日は焼き鳥屋です。H本さんには2日連続つきあっていただいて、申しわけない。と、養護教諭の方が合流されて、ここからいっぱい話。わたしはというと、食べなきゃと思って、焼きおにぎりを食べるなど。おなか一杯で、けっきょく焼き鳥がほとんど食べられず。かつ、ビールも赤星があったから頼んだけど、大瓶1本飲んだから、これまたおなか一杯です。あとは、健康のために濃厚トマトジュースハイボールを頼むなど。
そんなこんなで9時過ぎに解散。ホテルに着いたらまだ10時になっていません。しばしテレビを見て、でも電気を消して寝てしまいましょう。明日はダブルヘッダーだ。

杵築藩浅黄半襟逃散一揆

朝、リハビリ診察へ。それにしても、何が悲しくて7時半に出なくちゃならんのかとは思いますが、新幹線の時間があるのでやむを得ません。てことで、診察受付開始15分前に到着。それでもすでに5人並んでおられました。すごいな。
診察前にレントゲン。そして1番の診察です。ちなみにレントゲンはこんな感じ。


完全にくっついています。次は抜釘ですね。ブロック注射でやるか全麻でやるか、考えどころです。リハビリは今月いっぱい続けるということで、診察終了。その後、リハビリの予約に行って、病院を後にしました。
車を置いて、そのまま京都駅へ。しばし待って、新幹線の中の人になりました。少し仕事しようかと思ったけど、猛烈な睡魔が襲ってきたので、そのまま昼寝。新幹線は小倉で乗り換えて、ソニックの中の人になって、降りたのが杵築駅。ここにH本さんが来てくださっています。向かうは山香の教育庁舎です。今日は杵築藩浅黄半襟逃散一揆についてのレクチャーを受けます。
被差別民の一揆といえば、真っ先に出て来るのが「渋染一揆」です。が、それよりも50年ほど前に、杵築藩で「浅黄の半襟」を強制されそうになった被差別民による一揆があったってことを、初めて知りました。
ちなみに、この一揆がおもしろい。「逃散」とあるように、隣の島原藩豊州領に逃げるんですね。それが一揆になる。でもまぁ、藩主としては、支配下の人が逃げたら「支配能力なし」ってなるから、十分に一揆なんでしょうね。
で、なぜ「浅黄の半襟の強制」となったかというと、もちろん身分の引き締めです。で、なぜ身分の引き締めをしなくちゃならなくなったかというと、村人と「穢多」の間に日常的な交流があったからです。でも、日常的な交流があるのは、当たり前ですね。だって、生活をしていたら、交流は必然的に起こります。そこで「交流するな」と。それに対して「逃げる」と。
ただ、この一揆の前に、村人が助合米を求めて島原藩豊州領に逃散をして、成功しているんですね。どうやら、その成功を知っているから「やるぞ」となった。ただ、何せ被差別民ですから、果たして自分たちが同じパターンで成功できるかどうかはわからない。でも、5ヶ月ほどかけて入念に検討して実行したとのことです。
で、この一揆、何がすごいかというと、バラバラに住んでいる人たちが、同時に移動をする。どうやって連絡を取り合ったのかわかりません。でも、それだけの組織力があったんだろうなということは、何となく想像できます。そしてもうひとつ、島原藩豊州領が100人以上の被差別民を受け入れた。そして、島原藩と杵築藩でネゴシエーションして、最終的に「お咎めなし」になったという。
こういう話を聞くと、近世って、今のわたしたちが考えているというか、習ってきたというか、そういう姿よりも、はるかに流動的というか、そういう世界だったんだろうなあと思います。
ちなみに、その後、もう一回「おふれ」が出たけど、おそらく「形だけ」だったんじゃないかという話です。てか、実は島原藩でも同じことをしようとしたけど、庄屋たちが「無理なんじゃない?」って意見具申をして、おふれを出すのを断念したんだとか。
なんか、いろいろすごい一揆でした。
あっという間の1時間半のレクチャーが終わって、H本さんの車に乗せてもらって大分市へ移動。ホテルにチェックインして、すぐに出発。もちろん「呑み」です。
どん!


関あじ&刺身盛り合わせです。
めっちゃおいしい。調子に乗ってお酒を飲んで、めっちゃしゃべって。あっという間に10時です。さらにコンビニで酎ハイを買って、部屋飲み。
いかんいかん。寝なくちゃ。明日と明後日が本番です。

温故知新

最近、さすがに朝はゆっくりしています。でないともたない。でも、今朝は久しぶりに早起きしてお出かけです。途中パン屋さんで惣菜パンを買う贅沢。河原に行って、ボトルに詰めたコーヒーを飲んで、朝ごはん。こういうのんびりした時間、いつ以来だろ。もちろん、切羽詰まった状態であることに変わりはないけど、そのままだったらパンクしてしまいます。やはり、こういう時間をはさまないとダメですね。
で、家に帰っておべんきょ再開。
明日の4人のおべんきょ会のためのペーパーと、盆明け仕事のおべんきょです。おべんきょの方は時間がないのでスピード勝負ですね。
で、頃合いよしということでスタート。向かうはプライドセンター大阪です。なんでもビデオ撮りをしたいんだとか。
なぜか村木さんから声をかけてもらえるんですよね。なんでだろ。いつかなと思って検索したら、いろいろ「和解」してるな(笑)。その中でもこの日かぁ。なんか、それ以来仲よくさせてもらってますね。
てことで、動画「コロナとLGBT」で話したこととか、それ以外のこととかいろいろ録画してもらいました。しかし、あちこちで笑いをこらえてる姿が見えておもしろかった。てか、笑い声が出てきたら、単なるバラエティの収録です。そっちのほうがいいか。
ビデオ撮りのあとは、トランスの後輩いじめです(笑)。
い「SRSしたいんですか?」
後「したいです」
い「なんで?」
後「…」
みたいな。
でも、するのが当たり前とか、したいのは当然とかじゃなくて、ひとりひとりが自問自答して、それぞれのことばで語る必要があると思ってるんですよね。
その後、川向かいの建物の屋上へ。ビアガーデンです。が、その前にパチリ。

川向うにレインボー・フラッグが見えます。
ほんとに村木さん、貴重な働きをしておられますね。あくまでも大阪にこだわって、自分の力でセンターをつくられた。リスペクトです。
村「ほんとに、やっとできました!」
って、メッチャうれしそうに語っておられて、ほんとうにここまでメッチャがんばって来られたんだなぁと。
ただ、村木さんにもできないことがあって、わたしはそれをやっている。たぶん、そういう関係なんでしょうね。
そんなことを思いながら、話はしょーもないところへと進んでいきます。
い「交流会はじめた頃はギョースーで安い野菜を買ってきて「お前ら、どうせ貧乏するんやから、自炊できんとあかん!」って言ってたんですよ」
村「あー、そう言えば、昔、OLPの集まりで「各自、米を1合持って来い」って言われたことあるわー。思い出したー。あったわー」
みんなで爆笑です。でも、今の子らはそういう経験してないんだろうな。だから、そういう経験を語り継ぐこと、なんならそういう経験をしてもらうことは、とても大切だと思います。
そんなこんなで、メッチャ楽しい2時間を過ごして、呑み会終了!

飲んだくれの土曜日

朝、眠いけど起き焼ければ。今朝は「夜の仕事」の補講日です。まぁ仕方ないです。この日入の夜は入院してましたからね。
てことで、朝から夜の仕事場に行きました。仔牛控室には当然誰もいません。教室に行くと明るい。そりゃそうです。
やがて学生さんが来ました。まずはマキコミヤの話から。せっかくなので番宣動画を見てもらいました。そして本命の動画上映です。最後に竹花センセイに協力してもらうことにしました。
これまで見た動画は「生野南小学校」「大空小学校」「松原高校」「西成高校」と、すべて大阪の学校です。これらの特徴は、個人のとりくみではなく学校のとりくみというところにあります。それは当然なわけで、教育課程上に位置づけたとりくみなので、全校体制になります。たしかに全校体制ってすごいけど、その学校に行けばやらなきゃならなくなるし、他の学校だとやろうとしてもできません。なので、最後の最後に個人のとりくみを見てほしいと思いました。
あらためていい動画ですね。もちろん、あちこちにというか、ほぼ前編にどこかで聞いたというか、どこかで話した内容が散りばめられてます(笑)。でも、それはコピーではない。やはりオリジナリティを持って存在している。そういう意味で、わたしがやってきたこと、考えてきたことを引き継ぎながら、それをあっちゃんなりにカスタマイズして「自分のもの」として実践しているんですよね。まぁ、今のわたしの立場ではできないし、やらないことをやっていて、かなりうらやましかったですね。
学生さんも涙ぐんでいました(笑)。
その後、学生さんと軽く呑み。大学生相手はいいなぁ。
てことで、生まれてはじめて持った半年間のお仕事も終了。
帰りに買い物をして迎撃準備。帰って昼寝をして体調を整えたところで、KうさんとIずみちゃんを迎えに行きました。本来は今日は宴会の予定でしたが、このご時世なので宴会はやんぺ。ただ、Iずみちゃんはそれとは別に関西に来るとのことだったので、それなら会おうかと。なんちゃってダッカルビをつつきながら、なんだかんだで26時くらいまで話をして、シャットダウンです。よく呑んだ。

マキコミヤ(その1)

今日はやっとの終業式です。長かった。
てことで、職場に行くと、なにやら騒然としています。
「せんせい、おられるんですか?」
えーと…。あ、そうか。専免は午後からなのに、間違えて1日出してしまったのでした。なので、終業式のネット配信のカメラ担当がいない状態になっていたんだな。あわてて担当者に電話して
「いますいます」
と連絡。もうしわけない。
てことで、終業式→ロングホームルーム→スタンプラリーとこなして職場を脱出。
新幹線に乗って西へ西へ。たどりついたのは博多です。今日と明日、「マキコミヤ」というイベントがあって、巻き込まれてしまっているのでした。ちなみにこの動画とかこの動画は、今回のお座敷の番宣動画です。ちなみに、仕掛人は藤田尚志さん
発端は日本哲学会大会でした。というか、正確にはそのあとの博多駅での呑みでした。ここで
「マキコミヤってのがあって、そこでイベントやるから来ない?」
と声をかけてもらったのでした。
てことで、博多駅で安本さんと合流。ここから九州産業大学に移動です。さてさてどうなるかな。
九産大に到着して、小部屋に案内してもらいました。しばらくすると、授業を終えた学生さんがボチボチと集まってこられます。しかし、「最強の藤田ゼミ[1]出典はこの動画」は哲学のゼミです。卒論の内容を聞いたら
「肉を食べることは善か悪かをやっています」
とか、完全に別の世界の答が返ってきてのけぞりそうになりました。おもしろいな。
それにしても、安本さんのお子さん、勉強なんてしなくていいオーラを発信し続けていたけど、研究の話になると、めっちゃ真剣な顔になります。きっと、研究のための勉強だったら、メッチャするんだろうな。将来がおそろしいですo(^^)o。
やがて教室に移動。てか、藤田ゼミの学生数多っっ!
まずは「性の多様性を学校でどのように教えるか」についての発表です。みなさん、よく読んでおられます。が、スマホを見ながら発表するあたりがイマドキです。そう言えば、かつてSeals関西のみんなもスマホ見ながらアピールしていたなぁ。で、わたしへの質問。
やはりみなさん、よく読み込み、考えておられます。質問がおもしろい。てか、質問に答えていたら、あとのトークのネタがなくなるやん(笑)。
続いて『最小の結婚』を翻訳された久保田裕之さんによる講演についての発表。こちらはスマホなしです。さすがは4回生。
その後、約1時間のトークです。1時間となると、これはもう、どこかをバッサリと切らないとムリです。てことで、トランスジェンダー生徒に特化した話をすることにしました。
それにしても、学生さんの受けとめが柔らかい。なんだろう。緊張感がありません。きっと藤田さんがそうとう鍛えておられるんでしょうね。だから笑いが起きる。そうなると、わたしも調子に乗っていらんことをしゃべってしまいます。アカンアカン。
途中、安本さんのお子さんが混乱していたみたいだけど、安本さんがいろいろ説明しておられました。
学生さんはというと、一生懸命メモをとる人もいれば、少し疲れてきている人もいれば(笑)。でも、 真剣さだけはずっと持続しています。なんかすごいな。
終わったら、質疑応答。ここでまた質問が出てきたり、カミングアウトが出てきたり。きっとこのゼミはsafetyな空間なんでしょうね。やはり「最強の藤田ゼミ」です。さらに、zoomで参加しておられる方からも質問。こちらはなかなかガチな質問です。てか、大学教員からの質問は厳しいわ(笑)。でも、心地いい(爆)。
そんなこんなで、17時半~20時過ぎまでの長丁場が終了。
ここから高速バスに乗って「街」まで移動します。もちろん呑み会です。ゼミ生総勢20人超が集まっての呑み会はすごいです。あちこちで盛りあがっています。そんな盛り上がりを見せているひとつのテーブルにいったら、またまた真剣な質疑応答タイムがはじまりました。すげぇ。
そんなこんなで、メッチャ楽しい打ちあげも終了。さて、ホテルはどこだ(笑)。
ホテルにようやくたどりついて、チェックインをすませたら、ちょこっと買い出し。なぜかこんなもんを買ってしまいました。

旨辛いなぁ。しかし、こんな夜更けに中本かよ。

footnotes

footnotes
1 出典はこの動画

今日は泳げた!

朝、目が覚めると、外は晴れ。長期天気予想では雨だったのに、よかった。
まずは朝ごはんの準備です。メニューは素麺と、昨日の残りのカレー。となると、米も炊かねば。ということで、厨房でゴソゴソ。モーニングカレーはうまいです。
やがて海水浴に出発です。昨日泳げなかっただけに、今日はみんな大はしゃぎです。

子どもたちを見守るマダムたち。

闘いに疲れた戦士。

1時間の海水浴の時間はあっという間に過ぎました。ちなみに、ある小学生はあとで
「つまらなかった。5分しかなかった」
と言ってたんだそうな。どんだけ楽しかったんだ。
海水浴から帰ってきたら、ほぼほぼ片づけが終わっていました。ごめんなさい。それにしても、空き缶・空き瓶の量を見て、地元の人は恐怖すら感じたんだとか。まぁ、ムチャクチャですからね。
あとはシャワーを浴びて、バスに乗って、一路大阪へ。
解散したら、いつものように打ちあげです。焼き切れなかった肉で焼肉です。
こうして、この夏、一番楽しみにしていた行事が終わってしまいました。楽しかった。しかし疲れた。
そして、いつものようにKっかわくんに送ってもらって、無事帰宅。いつもすみません。

今年もキャンプ

現在、感染が爆発的に拡大中ですが、おそらくもう、どうでもいいんでしょうね。なので、今年もトランスジェンダー生徒交流会のキャンプです。
とにかく早く出発したい。となると、その分だけ早くバスを借りに行かなきゃなりません。となると、必然的に早く起きなきゃなりません。なので、起床は5時半。でもまぁ目が覚めました。
某所でYーきと合流。そこからバスを借りに行きます。久しぶりのバスの運転は楽しいです。そうそう、こうやって角を曲がったなぁ。
で、集合場所へ。しばらくすると、続々と参加者が集まってきます。初参加がこのキャンプという子もいたりして、なかなかです。
やがて全員集まったところで出発です。そんなに道も混んでなくて快適なドライブです。途中ドライバーチェンジをして、わたしはビール(笑)。で、目的地の大山町に到着。到着したらビックリです。テントとテーブルとバーベキューコンロがあって、奥の方には生ビールサーバーがあります。あまりにもいろいろおかしすぎます。
とりあえずインフォメーションしたら、子どもたちは海に移動開始。ところが、天気が悪い。というか、雷が鳴っています。えーと。海で雷は死にます。なので、引率のIっぽくんに
「安全側に振ってね」
とお願い。あと、バス車内に
「もしかしたら、海を目の前にして引き返すかもしれないよ」
とアナウンスして、みんなは出発。
が、少ししたら土砂降りの雨です。雷もすごい。あちこち落ちまくっているようです。と、「海水浴断念」のメールが来てひと安心。
帰ってきたら、焼肉の準備開始です。が、わたしはひたすらビールを呑んでいます。
と、差し入れが登場。


大粒のカキとサザエです。そこにいる大人達はどよめきます。ここからは生ガキパーリーです。うまいわ。
そして焼肉!

暗くなってきたら、なぜか大山の方に車で移動。なんでも「姫蛍」がいるんだとか。暗い山道を上がると、少ないものの、たしかに蛍の光が見えます。駐車場に降りてきて、ふと上を見上げると、星空が。
さぁ、人権交流センターに帰って、もう一発呑もうかな。

馴染み深い地のお座敷→しこたま呑む

今日は午後に岡山のとある中学校でお座敷です。なので、朝は少しゆっくり。
昼前に出動。岡山かぁ。いろいろあったよなぁ。
もちろん2000年に岡山病院に来ました。が、それより前に、日教組教研でAさんのことを話したの、岡山でした。あと、久しぶりに全同教で発表したのも岡山でした。さらに、現役の卵焼き器は岡山で買いました。いろいろ馴染み深い場所です。
岡山で新幹線を降りて、在来線に乗って、迎えに来ていただける駅まで行って、さてどなたかな。おられました。
「では車に」
と言われて歩いていく先にあるのは…。
「ポルシェですか!」
「死ぬまでに一度は乗りたかったんです」
すげぇな。
で、会場の中学校へ。今日は教職員研修です。
なにがおもしろいかというと、人権担当が呼びたいと思っても、なかなかややこしいです。でも、副支店長とか店長が呼ぼうと思ったら、すっと話が通ります。今回は副支店長さんが声をかけてくださったのですが、京都の人間を呼ぶわけで、ほんとにびっくりです。まぁ、月曜日のお座敷は人権担当案件でしたから、それはそれでびっくりですけどね。
早目に着いたので、しばし支店長さんと無駄話。話題は「大学は留年したほうがいい」って話で、ほんとにどーでもいい話です。
ただ、やはりムダは必要なんじゃないかな。
教員に必要な資質はいろいろありますが、そのひとつに「底知れない謎さ」があるんじゃないかと思ってます。ちょうど、底が見えない井戸を覗き込んだ時のような謎さ。そういうのに触れた瞬間「畏怖」という感情が出てくる。
できればそういう謎さを持ちたいとずっと思ってきたし、ムダなことをするときは、子どもたちの手の届かないくらい、子どもたちを圧倒できるくらい子どもらしいムチャクチャなムダなことをしたいと、ずっと思ってきました。まぁ、してるようなしてないような(笑)。
で、時間が来たのでお座敷開始。今日は1時間45分くらい使えるので、少しゆっくりと話ができます。なので、ミッション3をガッツリやりました。聞いておられるみなさんの感情が柔らかい。ところどころで爆笑される方もおられます。うれしいな。たぶん、頭と心が動いてるのかな。
てことで、無事お座敷終了。またまたポルシェに乗せてもらって最寄り駅へ。ここで帰りの新幹線を予約しましょう。ところが、遅れが発生してるらしいです。が、どれくらいの遅れなのかがよくわかりません。中途半端な情報は困ったものです。駅員さんに聞いたら、どうやら遅れは下りだけらしいです。よかった。
新幹線に乗って、京都駅へ。
今日はちょぼやき会の納涼会です。みんなでF尾さんのおうちに集合。なにやら「食べたいものを持ってきて」とあったので、551に寄って食べ物を仕入れました。が、食べ物がすごくある。飲み物もすごくある。まぁええか。
みんなで飲んで食べてしゃべって笑って、10時半頃まで遊んだところで、ボチボチ帰る人が。が、なんとなく帰るタイミングを逸してしまったというかなんというか、気がつくとわたしは0時半までいましたとさ。
まぁええか(笑)。