採点の祭典→新たな胎動

今日から1学期の期末試験がはじまります。ちなみに、わたしの担当教科はすべて今日あります。
てことで、6人講座の試験カントクです。これ、いろいろ考えて、教科書持ち込み可にしました(笑)。まぁ、ベクトルなんか、教科書見てもわかるものしかわからないです。なんなら、余計なことを覚えてなくてもいいから、純粋に「考える」ことに没頭できます。で、やはりみんな苦しんでました(笑)。
で、カントクのあとは採点の祭典です。ふたクラスはだいたい3時間でできます。てことは、成績処理の大半は今日中にできてしまうから、あとがメッチャ楽になります。
で、採点したけど、きついな。まぁ、やり方を変えたから、点数とる子はガッツリとってくるだろうし、とれない子はそこそこやし。なので全体的に分布がバラつくかなと思ったけど、下にバラけました(笑)。

で、さっさと職場を出て崇仁の生きセンへ。今日は「高校生にわかる部落問題学習を考える会」です。発端はこのつぶやきでした。そしたら、あれよあれよと人が集まりはじめて、気がつくと遠くは鳥取から来られるというファンキーな方もおられて、今日の会になりました。
使うのはこないだのプレゼンです。ただ、せっかく崇仁でやるんだから、ご当地写真を少し入れましょう。
 
で、6時半からスタートです。まずはうちの人権学習の紹介から。多様性ワークの話とか、リビングライブラリの話とかしながら3年間の流れを話した後、いよいよプレゼンの開始です。話したのは約1時間。そこからはディスカッションです。いろんな意見が出てきて、なかなかおもしろかったです。なんというか、自分が気がつかなかったこともあったり、逆に自分が何を意識してこの教材をつくったかが再意識化されたり。

その後「焼き焼き」へ。到着すると地元の方が飲んでおられて、いい感じです。それを追っかけるように、やかんビールとか餃子とかちょぼ焼きとか。わたしはいつもの裏メニュースペシャルバージョンです。
そんな中で、今日の振り返りをしてたんだけど、ふと気がつきました。
「今思い出したんだけど、わたし、差別はアカンってひとことも言わなかったな」
そうでした。今日の意見の中にも「差別はアカン」という言葉が何度も出てきたんですけど、考えてみたら、わたしは、というか、うちの人権学習で「差別はアカン」ってひとことも言わないな。てか、「差別」という言葉すら使わない。タイトルくらいかな。まぁそりゃ、差別について考えるときに「差別」という言葉を使うとトートロジーになるからなぁ。
まぁ、今日の会についてはfacebookにみんなアップするでしょうから藤尾さんとかうりんちゃんとか牧口さんとかsawadaさんあたりを読んでください。

と、なぜか次回の集まりについての相談が藤尾さんから出されました。
「一度わたしの講演を聞いて、忌憚のない意見をください」
うわ、おもしろ!
せっかくなので
「わたしのも聞いてほしいし、他の人のも聞きたいな。それが直接部落問題とつながるかつながらないかにかかわらず、それぞれの人がそれぞれのライフストーリーを語るって大切かも」
すると
「おもしろそう!やりましょう!」
ってことになりました。こちゅかるさんとか、メッチャやる気です。
てか、これ、「パラムの会」じゃん!
楽しみだなぁ(^^)

帰り道、藤尾さんといろいろ話してたけど、わたしと藤尾さん、けっこう似てるかも…。