インタビューが終わったら、三人で「わかば」に移動。実は社納さんから
「おたふく希望!」
というリクエストがあったんですが、定休日ですから…。でも、
「すじ肉は絶品です!」
と言ってあるので、たぶん満足していただけるでしょう。
実は、社納さんとはこの「試合」にかかわってはじめて出会ったんですよね。で、実はあの「試合」の総括を、わたしはまだきちんとできていませんでした。なんとも言えないモヤモヤとしたものが、いまもずっと残っています。おそらく社納さんもできていなかったんじゃないかなぁ。知らず知らず、あの「試合」をめぐる話へと移行していきました。で、わかったことは、おそらくは社納さんもわたしと同じ思いを持っておられるであろうということでした。まぁ、そうでなければ、あの「試合」に参加しようとは思いませんよね。
なんか、とりとめもなく、でもたぶんとても大切なことを話していると、知らぬ間にビールはハイボール濃い目へと変わっていきます。とてもいい夜です。
でも、いかんいかん、そろそろ出なくちゃ帰れない。
カテゴリー: 呑み
とある比較
とにかく暑いです。なのに、昼に
「電力使いすぎなんでクーラーとめてください」
とのお達しがあって、クーラーとめられちゃいました。まぁええけど…。ちょうど寒かったし…。
「寒い…?」
と思って熱を測りにいったら、微熱があります。こりゃ寒いわけだ。でも、どうせ夕方にはさがるだろうし、放っておくことにしましょう(笑)
仕事が終わったら大阪へ。しばし真剣な会議をして、そのまま呑みへ移行です。
しばらく他愛もない話をしていたのですが、ふと
「ところでいつきさん、いじめってどう思いますか?」
という質問が飛んできたところで、一気にみなさんに火がつきました。これ、どっかであったなぁとか思いながら…。
ちなみに、いじめについては、ここやここみたいに過去何度か書いてきたし、状況は悪くこそなってはいるものの、改善しているとは思えません。最近だと内田樹の「いじめについて」や「いじめについての続き」は
「あぁ…」
とか思いましたねぇ。
ちなみに
「昔は…」
という言及をされる方もおられたのですが、別の方から
「昔は当たり前だったから認識されなかった」
みたいな意見も出てきて、その実例として「巨人の星」がでてきたあたりでかなり納得です。
たしかに星一徹の子育ては完全なDVと虐待ですわな。そこにジェンダーバイアスがはいって悲惨なものです。
そんなこんなで盛り上がっていたのですが、たまたま精神科医がおられたので
「あの…。精神科医から見て、星飛雄馬と矢吹丈とどっちがヤバイですか?」
と質問。ともに梶原一騎のキャラですからねぇ。で、精神科医の方は即座に
「星飛雄馬でしょう」
とのこと。曰く
「矢吹丈は独立してたけど、星飛雄馬は最後まで親の束縛から自由になれなかった」
なるほど。曰く
「矢吹丈は真っ白に燃え尽きることができたんですよね」
なるほど。たしかに星飛雄馬は大リーグボール3号で腕を痛めて失踪しました。燃え尽きてないです。
「そうかぁ、だから赤軍派は「われわれは星飛雄馬である」とは言わず、「われわれはあしたのジョーである」と言ったんですねぇ」
もう、わけがわかりません。でも、精神科医的に見ると、あらたな見方もできるんですねぇ。
てなことを話していると、けっこういい時間になりました。さてさて、帰りましょう。今日は余裕やな。
呑みな一日
朝、目が覚めると5時。きのうも5時だったし、おとついは4時でした。連休にかぎって早起きしてしまいます。
しばらくすると、みんなノロノロ起き出してきます。
とりあえずK野さんが前に持ってきてくれたうどんとラーメンで朝ごはん。
とにかくお腹のなかにものを入れて、もう一眠りです。核弾頭は今日は試験があるらしい。にもかかわらず、やたら寝たがっています。ダメじゃん…。
それでもみんな、それぞれの用事をしに帰り、残ったのはKよぽん、Bんちゃん、わたし。今日一日ヒマな三人です。
外へ出ると、強い日差しです。
「夏が来たー」
とおおはしゃぎの三人です。と、突然
「肉がたべたい」
と言いはじめるKよぽん。
「夏、肉、ビール」
たしかに…。
てことで、韓国料理屋さんに入ってホルモンセット&ビールな昼食です。かなりしぶってたBんちゃんも、さすがにエンジンがかかってきたみたいです。
お腹もふくらんだことだし、散歩といきましょう。
鴨川までブラブラ歩いて、河川敷におります。昨日の朝、ものすごい雨だったことがわかりました。なにせ、河川敷には大量の砂や流木があります。こんなの見るのははじめてな気がします。鴨川はいまも水量がかなり多い。
そんな鴨川を見ながら
「入ってみたい」
とかいう人もいます。あかんて、ヤバイよ。
暑い日差しのなかを小一時間歩いて、到着したのは「やはり」なおたふく。途中、Bんちゃんは脱落したものの、ネジがゆるんだKよぽんとわたしは、考えてみれば最悪の組み合わせです。
「ハイボール濃い目」
と注文したら、なにやら向こうでウイスキーの封をあけてます。って、ジョニ黒やん!なんという豪勢な…。
そうこうするうちにKっくん登場。あしたの神輿を前にしているからか、とってもいいテンションです。お店のなかが一気ににぎやかに楽しくなります。
にしても、なんかお腹がいっぱいで、食べ物がはいりません。しかたないので、「焼酎お湯割り濃い目梅干しいり」をグイグイ飲んでいるうちに、いい案配になってきました。夜のお客さんも入ってこられたので、そろそろお店を出ましょう。
おたふくを出て、しばし近くを探検。とてもおもしろい。
でも、疲れてきたので帰りますか。
家に着いたら、そのまま倒れてしまいました。
夜中にふと目が覚めて、身体中がゴリゴリなのに気がついて、パートナーに
「頼むし、ちょっとだけm(__)m」
腰を押してもらってずいぶん楽になりました。でも、すんませんすんません。遊び過ぎが原因やのにm(__)m
そうか、ヤツらも…
なんでも東京で働いている「ボリポン人*1」がこちらに帰ってきているとかで、集合がかかりました。
集合をかけたのは、暴走機関車です。集まったのは、T国流の核弾頭とか、KよぽんとかK淵さんとかOぎちゃんとかBんちゃんとか。まぁ、いつものメンバーというか、K野さんがいないだけというか…。ちなみに、暴走機関車からは店の予約とマダンセンターの予約を頼まれていて、もうこれは完全に「やる気満々」ということですね。
で、今回は単に集まったというだけじゃなくて、なにやら報告があるとか。聞いてみると、ふむ、めでたい話です。
よかったよかったと祝いながらも、どこかに一抹の寂しさがあることも確かです。パートナーができ、子どもができ、「守るもの」ができることは、もしかしたら人を成長させることかもしれません。でも、それと引き換えに置き去りにしてしまうものもまたあるような気がします。
わたしは…。
たぶん成長しそこねてるな(笑)。わたしがクズ人間であるゆえんです。でも、そのおかげで置き去りにしなかったものがある。
さて、どっちがいいんだろう…。なんてことは考えるまでもないことか…。
そんなことをぼんやり頭の片隅で考えながら、予想通りそのまま東九条へ。みんなで合宿です。
にしても、まだ余裕で帰れる時間だったのに、なんでわたしも一緒に合宿してるんだ?
わからなさを求める
今日は月曜日のセンセとおたふく。
いや
「日本一おいしいお好みが京都にある」
と言ったら
「食べたい!」
と言われたので、
「じゃぁ行きますか」
となったという…。他のおべんきょ仲間も誘ったのですが、みなさんおべんきょ時間だったみたいで、残念!
で、いろんな話をして
「へー、ほー」
という感じだったんですが…。
「文章を読んでいて、違和感があるところにオリジナリティがうまれる」
ということをめぐって、わたしの不安感を話してみました。
「つい、理解しようとして、とりあえず理解しちゃうんですよね。特にいま読んでいる文章は」
基本的に、わたしは小器用なんですね。それがたぶんジャマする。安易に理解するんじゃなくて、たとえ小さくてもいいから、感じた違和感をきちんと育てることが大切なようです。
「いっそ、ぜんぜんわからない文章を読んでみたら?」
「あー、じゃ、やっばりニーチェとか」
「そうね、でもニーチェはわからなさを主張しながら、実は「わかって!」って言ってるのよね」
どうやらニーチェはツンデレみたいです。じゃぁ、そいつ、つきあってみますか…。
19の春はヤバい
さて、このまま帰ろうか、それとも…。迷い迷ったあげく、なぜか宝塚駅行きに乗ってしまいました。気がつくと、T中にいました。某ビルの6階まであがると、E井さんが迎えてくれました。で、奥にいくと、Kよぽんがいるわ、Nルソンさんがいるわ、Eみちゃんがいるわ。そりゃあたりまえです。職場ですからね。
「呑みにいこ!」
「ちょうどよかった。今日、みんなで梅田に行って、サンシンのライブに行くんです」
てことで、しばし仕事をジャマすることにしました。
にしても、E井さん、疲れてます。その疲れかたは、怒りとあきれと…。
とにかくふがいない現場へのやりようのない気持ちなのかな。
「なんでわたしのところに!現場はなにをしてる!」
と思いながらも、そこに子どもがいる限り動いていまうのが必然な人なんですよね。
E井さんの話を聞きながら、
「自分はこの話を聞くに値する人間なんだろうか。あるいは聞くとしても、どの立場で聞かなきゃならないんだろうか。少なくとも現場の人間としてつきつけられているんだよなぁ」
と、身のすくむ思いで聞いていたことは、やっぱりメモしておかなきゃならないことです。
で、そんな思いはあったものの、気がつくと梅田。
たどり着いたお店は、ちょっといい感じの沖縄居酒屋です。オリオン→泡盛と、順調に杯は進んでいきます。
そうこうするうちに、新田開山さんのライブ、スタート。
うまい!のはあたりまえか。プロやもん。てか、いい!30分ばっかのライブ1は、あっという間に終了。
そうこうするうちに、ここの関係者とか非関係者とかが続々と来られます。そのたびみんなで自己紹介。毎回お題が変わるのがきつい。でも、みんなこなしていくのはさすがです。
で、ライブ2がスタート。前よりマニアックな感じです。で、またまたあっという間に終了したのですが、ここでハプニング。アンコールに応えて出てこられた新田さんの
「リクエストはありますか?」
にKよぽんが反応!
「19の春!」
それかい!と思いながらも、つい聞き入ってしまいます。泡盛がすすんでしまいます。Kよぽんは、すでにグダグダです。梅田の夜は長いなぁ(笑)
でも帰ろ(笑)
突然のランチ◯ール
今日は午後から毎年お世話になっているK戸大学でお座敷です。朝は余裕があったので、なんとなくダラダラしていたら、なにやら電話が…。相手はKちゃんでした。
なんでも、所用があって日帰りでこっちに来てるとか。で、ランチのお誘いでした。どうせどこかで食べなきゃならないので、十三(笑)で待ち合わせ。
十三はいいです。安くておいしい。なんといっても、昼からやってるあやしさ感がたまりません(笑)。
でも、時間がありません。30分ほど呑んで、六甲へ向かいます。ちなみに、なぜかKちゃんも一緒です。なんでも
「六甲に登ろうかな」
とか。
「どうせちんけな山でしょ?」
って、んなわけないよ(笑)。
「議論をしよう」
夜は中間発表会のごくろうさん会です。先輩方もセンセ方も来られます。
わたしはまだこの世界に足を踏み込んで数ヵ月なんで、若輩者です。はじめのうちは小さくなっていたんですが、
「せっかくやし、酔う前に」
とか思って話はじめたのが悪かった(笑)。気がつくと、えらい勢いで話はじめていました。
でも、木曜日のセンセといっぱいしゃべれたのはよかったなぁ。
「センセはらけっきょく誰が好きなんですか」
「ニーチェです」
「あぁ、海に飛び込んだ」
「はい」
みたいな。
そのうち、どうしても話をしたいと思っていたセンセに、とうとうアタック。
すると、
「こっちこっち」
と呼ばれます。えー、そっちいくのー^^;;
「議論をしよう」
「君は人権教育をしたいんだね。平和教育との違いをどう考えてる?」
いきなりきました。
なんちゅうか、隙をあけて
「こっち打ってこい」
と言ってるボクサーに見えます。ひぇー^^;;
それでも、平和教育と人権教育のテイストの違いみたいなことを、自分なりの経験に基づいて、必死にしゃべりました。センセ方は、それにつきあってこられたす。
うーむ…。で、最後にひとこと
「また、議論しにおいで。結果はあとからついてくる」
そういう世界なんやな…。
再会と出会い
今日は昼間は出張の予定だったのが、大雨警報で流れて、突然時間ができました。まぁ、別に仕事はあるからいいっちゃいいんですけどね。
で、夜は秋に企画しているフィールドワーク&講演の講師さんとのうちあわせ。とはいえ、その講師さんが大学生だった頃からの知り合いだし、まぁ気楽なものです。せっかくなんで、その講師さんの大学時代の同級生と、なぜかBんちゃんまで誘ってしまいました。
うちあわせそのものは、まぁすぐに終わります。でも、これをメールでやるか会ってやるかは、かなり大きな違いがあります。講師さんはなかなか仕事の休みがとれない人なんで、特に大切です。
うちあわせが終わったころに、ちょうどBちゃんが登場。
なぜBんちゃんを誘ったかというと、テイストが似ているんです。でも、ふたりはお互いに相手のことを知りません。ここから探りあいがはじまります。それを横から見ながら、レートをあげるのがわたしの仕事です。
かわるがわるカードを切るんですが、一枚カードを切るたびに笑いがおこります。まぁ簡単に言うと「このネタで引きつらずに笑ってくれるの(笑)」みたいな。そこの安心感さえあれば、どうせこの二人なら暴走していくのはわかりきっています。
で、暴走しかけたところで同級生さん登場。いいタイミングです。適度にクールダウンしながらも、同級生さんを巻き込んで、再び萌え上がります。でも、「なぜこのネタで笑えるか」の解説をつけるのは、さすがにみなさん大人です。解説がつくと、さすがは講師さんの同級生。どんどん輪の中に入ってこられます。
気がつくと、約3時間爆笑しっぱなしでした。
にしても、思い出しましたよ。わたしの得意技は出会いのコーディネートだったよ。
餃子の引力
今日は、先日ひょんなことで連絡とりあった旧知のお友だちとの昼呑みです。
「サシがいいかグループがいいか?」
と聞いたら、
「どっちでも…。しゃべる内容は変わらへんし」
と、相変わらず投げやりな返事が帰ってきました。ちょうど声をかけようかと思ってた人たちと昨日会えたので、
「あした、1時に三条京阪」
とだけ連絡しました。
今朝起きると、金土の疲れはあるものの、まぁなんとかなるだろうと。
てことで、6人でおたふくへ。
みなさん、初おたふくなんで、お好みを
「おいしい!」
と食べられますが、わたしは最近は全然違うものを頼む傾向にあるので、魚系をつまみながら呑みます。呑むのは体に優しい「焼酎お湯割り濃い目梅干し入り」です(笑)。
なんだかんだしゃべっているうち、ふと中華料理の話になったのがいけなかった。頭の中は餃子でいっぱいです。
「萊萊に餃子食べに行こ」
「えー、お茶したい」
てことで、折衷案で、三条のカフェに入ります。すでにお酒を呑んでるのは6人中ふたりだけです。向こうでは立派なパフェをつついている人たちがいます。
しかし、その30分後、なぜかみんな萊萊にいましたとさ。
どうなってるんだろ…。