朝、目は覚めたものの眠い。それでも出勤しなきゃならないので、眠いなぁと思いながら出勤。まぁ昨日のツケというものです。
昨日、マークリードしなくちゃならないのを受けとってしまったので、スキャン→リードしたけど、なんだかうまくいきません。しかたないからペンディング。気持ち悪いけど…。
で、朝イチ会議。主催はわたし、今年度の人権教育のまとめの会議です。今年度もみなさんに協力してもらいました。でも、来年度へ向けて、もっといろいろやらなきゃね。それは、人権教育を日常化していくってことです。来年度はそれを射程に入れた「たより」を出そうかな。という形で、またまた自分の首を絞めてしまいます。
その後、今日の午後の会議のための資料づくり。担任さんにインタビューです。
おべんと食べて、頃合いを見計らって、今日も中学校へ。いろいろ教えてもらって、でも、あっという間に終了。どうする?次の出張まで45分もあります。しかも、出張先は隣の小学校…。まぁええか。こんな時のためにPCを持ってきてます。てことで、そこらに座ってパチパチ。
やがて会議の時間が迫ってきたので会場へ。こちらは外国人教育関係の会議です。
それにしても、京都府は外国人教育についてはほんとうに遅れています。でも、現場はバタバタです。そうやってバタバタしている人たちが集まっていろいろ知恵を出しあえる場所をつくりたい。てか、その必要性を感じておられるのはバタバタしておられる人たちです。そんな人たちから少しずつ声があがりはじめている。だから、その声が互いに通じ合うようにしたい。それが最後の大仕事かな。またまた自分の首を絞めてしまいます。
会議も終わったから、さぁ帰ろう。それにしても眠い…。
カテゴリー: 日常
進まない
今日は午前に2箇所出張です。が、あまり早い時間に行くのもアレなので、少し遅目の時間に設定。そのおかげで、ほんの少しだけ、1時間ばっか朝に時間ができました。なので、おべんきょ成果。
今朝もなんとなく肌寒いので、こたつに潜り込んでみました。やはりはかどります(笑)。職員室にこたつがほしい。いや、放送室か(笑)。
とりあえず、少しずつ書き足していきます。
それにしてもおもしろい。おもしろいんだけど、それを言葉で具体化するための、わたしの力が足りない。それでも、少しだけ進んだかな。
てことで、出張のためにスタート。今日の出張は2箇所はしごしなきゃなりません。若い衆の車に乗せてもらって、よもやま話をしながらの出張です。
出張先の桜。
もうそういう季節なんですね。
出張から帰ってきたら、ちょうど昼時です。おべんと食べながら、出張の報告を書いてと。とにかくさっさとやればさっさと終わります。
午後は明日のための資料づくり。そうそう。午後の会議の準備もしなくちゃ。そんなことをやっていたら、あっという間に会議の時間。
会議がすんだら定時です。今日は4人のおべんきょ会の呑み会です。呑み会というか、呑みながらのおべんきょです。
会場へ向かう途中の電車でもおべんきょです。会場に着くと、先に着いたおふたりがなにやら相談しておられるので、またまたPCをパチパチ。今書いてるところをふたつのセクションにわけようかと。でも、すぐに燃料補給です。
脳みそを使いながら呑むのは楽しいな。
てことで、食べ過ぎ飲み過ぎなおべんきょ会になってしまいました。アカン、進まない…。
入口
3連休もあけて、結局おべんきょ成果は思ったほどのところまでは進みませんでした。月末が〆切なのでヤバすぎです。もしもセンセがおられる状態だったら、メッチャ怒られそうです。が、今はセンセがおられないので、自分で自分を怒らなきゃなりませんが、そんなヒマがあったら、書くことです。
ただ、今日はそれどころじゃないです。実はヤクゲトと思ってましたが、出勤しなきゃどうしようもないです。なので、とりま出勤。やらなきゃならないことをこなして、お医者さんに電話。予約をとろうと思ったら、なんと、5月中旬まで空きがなし。しかたないですね。まぁ、ヤクはまだあるからええか。
ここでようやくひと息つけそうなので、おべんきょ成果に向き合おうかなと。でもダメです。職場では集中できないです。
そうか、そういや、仕事したくないと思ったいくつかの理由のうちのひとつがこれでした。大部屋では無理です。個室がほしいのでした。てことは、支店長になるしかないけど、ぜったいにイヤなので、まぁそういうことだったのでした。ちなみに、仕事したくないもうひとつの理由が掃除カントクだったりするのですが、これも支店長か副支店長になったらやらなくていいんだけど、やはりぜったいにイヤなので、そういうことですね。
てことで、午後は出張。第2のふるさとの会議です。今日は生活実態調査の集計が出てきましたが、昔と様変わりしたところと、昔に返ったところがあってビックリです。
みなさん、学校のとりくみの話に持っていかれるけど、このデータのこわさは、学校のとりくみがあれば格差はなくなるけど、とりくみがなくなったら格差が出てきたってことです。つまり、根本は何も変わってないってことです。マジでこわい。
ただ、もう少し詳しいデータがほしいな。そんなことを言ったらブーメランになりかかったので、ゲフンゲフンとごまかしておきました。
てことで、家に帰って、おべんきょ成果です。
肌寒いのでこたつに潜り込んでやりますが、これがいい。もしも個室がもらえたら、こたつを入れなきゃなりませんね。まぁもらえる可能性は限りなくゼロですが…。
いまとりくんでるのは「語り」の次の部分です。ここの「入り」がむずかしい。てか、一度書いてみたけど、それがジャマしてうまくつながりません。どうしよう…。削除だな。
まぁでも、0321バージョンを保存して、0322バージョンで書けばいいだけのことです。
Mさんは、Mさんの語りを通して、わたしになにを伝えようとしたんだろう。そういや、かつては語りと向き合うことが、こんなに難しくなかったです。「語られたこと」は「あったこと」として捉えていました。だから、Mさんの語りを理解できなかった。
でも、Mさんは語ってくれたわけだから、きっと伝えようとしたことがあったはずです。それを受け取れなかったとしたら、それはわたしの問題です。だから、目の前にある語りと向き合う。
すると、少しずつ理解できてきました。それがここ半月くらいのことです。ただ、自分が考える結論に利用しないように、慎重に理解を進めます。Mさんは、なぜこの言葉を使ったのか?Mさんはなぜここで語らなかったのか?それを読み解くことで、Mさんが何を伝えようとしたかが理解できるはずです。そして、
「こんなことを言ってたんやね」
とMさんに言ったら
「だから、あの時言ってたやん」
って笑われるんだろうな。てか、そこで笑われたら、Mさんが伝えたかったことが伝わったってことです。そこに行きたいな。でも、その入口に立てた気がした、今日の最後でした。
知らんけど…。
ウトロでつい引き受けてしまう
土曜の朝は猫の額。
今日はそれほど寒くないなと思ったけど、やっぱり寒いものは寒いので早々に退散しました。
で、ウトロに向かいます。今日は久しぶりの農楽の練習です。この日の思いを実現できるか?
ウトロに到着して、まずは祈念館へ。
飯場がきれいです。
で、集会所にもどって古巣の2階へ。チンをひっくり返すと…。「ウトロ農楽隊」の文字が!
ずっとここでやってたんやなぁと、あらためて思います。かつて壁に貼ってあったチャンダンの譜面があったりして、あまりにも懐かしすぎます。
外を見ると、写真を撮りたくなりました。
こちらはまだ昔の風景です。ちなみに、左側にある放火跡は撮りたくない。
てことで、ケンガリ・チャンゴ・プクの3人で練習開始。もちろんわたしはプクです。うーん、プクのドコドコいう音が心臓に心地よい。楽しいなぁ。と、
「いつきさん、本番やるならチャンゴやね」
とか言われて、げげっと思うなど。でも、しかたないです。練習しましょう。
叩けない…。とくに「キタ」がムリ。これはヤバイです。てか、忘れてるチャンダンもあるし。まぁ焼肉の時もプクが楽しすぎて、プクばっかりやってたからなぁ。
そんなこんなで、1時間半ばっか練習して楽しんで。その後、1階に降りてウトロ喫茶へ。
喫茶の準備をしながら、オープニングウィークの打ち合わせをしましたが、げげっ毎日来なきゃあかんやん。まぁ音響だから当然か…。空きの時間にどこかにこもってゲンコを書こうかな。
と、「ウトロ農楽隊の紹介文を書いて」と頼まれて、さらにげげっとなるなど。
そうこうするうちに、ウトロの人達が続々と来られました。農楽隊の人もおられます。と、Mどりさんが来られました。
M「なんや、久しぶりやな。うちに会いに来たんか(笑)」
い「そうですねん」
M「この人な、うちの彼女やねん」
相変わらずです。うれしいな。
しばらくしたら、さっきのメンバーでちょこっと農楽演奏。MどりさんとHる子さんの前にプクを持っていきました。
「そんなん、ムリやわ」
と言いながら、気がつくとプクを叩きはじめるおふたり。身体に染みついた音は忘れません。
てことで、オープニングウィーク中にウトロ農楽隊が再結成することが決定しました。すでに、一緒に叩けない方もおられますが、それでも再結成です。とてもとてもうれしい。
ということで、家に帰って、まずは気合を入れてと。
そして、紹介文を書きました。
ウトロというと、どうしても「闘い」のイメージが先行しがちです。しかしながら、ウトロは人びとの生活の場であり、そこには人びとの営みがあります。
ウトロの焼肉で農楽をすると、たくさんの人がチャンゴを叩けることに驚きます。そして例外なく「もっとうまい人がいる」と言われます。ウトロでは、チャンゴは特別な技術が必要な「芸術」ではなく、生活の中にあることがわかります。ウトロの農楽は、ウトロに生きる人びとの日々の営みを伝えてくれるものです。
さてと、次は自分のおべんきょだ。
終業式からのバスの旅
今日は3学期の終業式です。ただ、会場がえぐい。昨日書いたように、1年生と2年生の2会場でやるとか。片方の会場は昨日あらかじめ搬入はしておいたけど、もうひとつは搬入できない感じだっだので、今朝やらなきゃなりません。ところが、与えられた時間が20分。できるのか?
とにかく、片方の会場のセットの立ち上げをして、あとは指示を出して、もう片方の会場のセット。セットが終わったら、先ほどの会場のセットの手伝い。なんとか間に合いました。よかった。
終業式の最中は、両会場の間で待機です。
で、片方の会場の終業式が終わったら、速攻崩し。会場入口に機材を置いておこうかと思ったけど、もう一方のがまだ終わってません。これは放送室まで持っていけるなと。で、もう一方の会場も終業式が終って、片づけ終了。
ふう、久しぶりにがんばりました。楽しいな(笑)。
この楽しさを感じてくれる子が来年入ってくれたらうれしいな。
ロングホームルームが終わったら放送室の片づけしながら、いろいろ来年度へ向けて相談したり。こうやって放送室で遊ぶのを楽しめばいいんですよ。居心地いい放送室をつくってくれたらいい。
で、おべんと食べて、しばしボー。
そうだ!放送機材を買いに行かねば!とにかく少人数でもセットできる機材が必要です。もちろん、来年度人が増えれば必要性は減りますが、それでもあると便利です。
てことで、早めに職場を離脱。ちなみに、他のみなさんは新入生の説明会とか、物品購入の補助とかしておられます。なので、出ようと思ったときに
「もう帰られるんですか」
とか声をかけられて、しかもなにやらトラブルが起こってるとか言われたけど、どういうシステムで説明会やってるか教えてもらってないし、ここでトラブルシュートしたら電車に間にあわないし。とにかく、動きが他の人と違うのですよ。
てことで、他の人にお願いして、わたしは脱出。いつもお世話になってる音響ショップまで電車→バスと乗り継いで移動です。その間もPCをパチパチ。なんとか順番が整いはじめたかな。と同時に、なにが言えるのかも少しずつ整理できてきました。
今回は、これまでのヤツみたいに大上段に構えて「構造を明らかにする!」みたいなのじゃなくて、おそらくは「こんなことをしてきた人がいる」ってことを紹介する。そして「不思議だけど、そんなことが成立した小さな社会がそこにあったんだ」ってことを伝える。なんか、そんなことを目的としたらいいんじゃないかなと。だって、それがそこで成立したってことは、それが同じ条件でなくても、それぞれの場において条件さえ整えば、そこでも成立するってことになりますからね。小さなところからほころびをつくればいい。
てことで、音響ショップでは、いつものようにとてもよくしただいて感謝です。まぁけっこうここで買ってるしなぁ。でも、お客様面はしたくないですね。
てことで、買い付けもすんだから、今日はバスで帰ろうなな。
ひらめいたか?
今日の午前は滋賀県の中学校でお座敷です。ここ、はじめて来たのが2年前です。全国一斉休校の最中でした。教職員研修だったけど、まさかやるのかと思ったなぁ。その後たて続けに2回生徒さん相手のお座敷をやって、今回が3回目です。前の支店長さんは転勤されたけど、まぁ、あそこの市のことだから、そうそう変な支店長さんではないでしょう。
ガッコに到着して支店長さんと話したら、かつて隣保館で勤務したこともあったり、加配経験があったりと、まぁ「その筋」の人でした。
てことでお座敷開始。今回は対面だから話しやすいです。みなさんのリアクションが伝わってくる。それにしても、みなさん、よくメモをとるなぁ。
ただ、途中の質問タイムで一気に雰囲気が崩れたので、たぶんものすごく集中して話を聞いてくれてたんでしょうね。てか、中学生に休憩なしの90分は長いかな。それでも、質問も出てきたし、そのあとの話もまたまた集中して聞いてくれてたし、ほんとうにありがたいですね。
終わったあと、前の方の子に「長かったやろ」と聞くと、みんなビミョーな笑顔だったから長かったんでしょうね。それでも笑顔で会釈してくれる子がいたので、なにか伝わるものがあったのかな。だとしたらうれしいな。
で、大切な会議があるので、そのまま職場へ。電車の中でパクつくおにぎりはきらいじゃありません。
職場に着くと
「支店長から電話がありましたよ」
とのことです。なので、支店長のところへ。
「内示をします」
と言われました。この言葉、わたしに対して発せられるのは、はじめてだな(笑)。
てことで職員室にもどったけど、誰も
「どうでした?」
と聞いてくれません(笑)。
てことで、職員会議。
まぁここに出てくる時点ですべてが終わってるわけで、なにかがどうなるわけじゃないです。かつて支店長が結果を強引に変えようとしたことがあったけど、わたしは先頭に立って反対しましたからね。勝負すべき時はここの前にあるってことです。
まぁいろんなことを思いながら、でも、会議資料をゲットするためという名目で持ち込んだPCで少しおべんきょ成果を書くなど。
会議が終わったら、あちこちに電話したり、はたまた明日の終業式の準備をしたり。なにせ2会場でやるとか言ってるから、2会場ぶんのセットが必要です。大きいスピーカーを運ぶのはたいへんなので、久しぶりにRAMSA WS-A80を出そうかな。
そんなこんなをしてると、あっという間に定時がきました。
帰りの電車の中でもPCをパチパチ。
うーん。このデータの特異なところはどこにあるんだろう。ただ、その特異なところを引き立てるように、あるいは伝わるように並べていかなきゃなりません。どう並べようかとずっと悩んできたけど、なんとなくストーリーが形になってきたので、順番の並べ直しです。うん、すっきりしてきたな。
そうそう。なんでもパートナーが最終試験に合格したとのことで、少しおいしいものを買って帰ろうかな。
家に帰っておふろに入りながらもずっと考えてましたが、ふとひらめきました。
そうか、あの実践の特異性はそこにあるのか!
なまじわたしが「知っている」だけに、きっと信じないと思ったからこそ、そういう語りをしたのか。
Aさんの実践が
「小魚たちの群れきらきらと
海の中の国境を越えてゆく
諦めという名の鎖を
身をよじってほどいてゆく」
みたいな感じだとすると、今扱ってる方の実践は
「ああ川の流れのように
ゆるやかに
いくつも 時代は過ぎて
ああ川の流れのように
とめどなく
空が黄昏に 染まるだけ」
という感じなんですね。
それでいけるのか。すげぇな…。
ガチの絶不調
朝起きると、絶不調です。当たり前です。2日連続の呑みすぎはダメです。
今日は試験返し3日目で、午前は特になにもないので休もうかと思ったけど、そういうわけにもいかないので出勤。行けば行ったでやることがないわけではないので、ゴソゴソ事務仕事。
午後は会議です。でもまぁ、ほぼほぼ決まっていて、それの追認の会議なのでさっくり終わりました。こういうのがいい。
それにしても、体中が痛いです。てか、一番痛いのが右肩です。肩こりもそうだけど、骨折箇所が痛い。痛いというか、皮膚と筋肉がうまく滑っていない感じ?なんか、体内に擦過傷がある感じです。とにかくしんどい。
てことで、退勤時間がきたところで退散。家に帰ってお風呂に入って温めて、その後ロキソニンテープを貼るなど。こんなのでいいのかどうかわからないけど、とにかく今日は身体を休めて、明日の体調を見ましょう。
餅は餅屋
今日からテスト返却校時です。わたしの担当クラスは明日なので、今日はなんもなし。午後にお座敷があるので、午前に年休をとっておべんきょです。
とにかくデータの読み込みです。不思議なデータです。なにかをどうかしようとしたという意図がまったく伝わってこない。もちろん、詳細な観察はしておられます。ただ、与えられた環境に対して積極的に働きかけるというよりも、その環境にあわせて生きていく感じ。その類まれなバランス感覚はAさんと双璧をなすものの、ありようは正反対です。
このインタビューをした時は、わたしにはこのデータを扱かう力がありませんでした。でも、今回このデータと向きあって、もしかしたら、この人がやってきたことのすごさの一端に触れることができるかもしれないという気がしてきました。
ただ、その実践を可能とする背景があります。そこに言及するのは、また次の話かなぁ。
で、昼過ぎに家を出て、今日のお座敷の場所へ。京都府内のとある街です。ちなみにここ、京都の市町村で3番目に同性パートナー制度をつくったところです。なので、機運が高いです。だって、つくっても使えなければ意味がない。そして使えるようになるためには、使える街じゃないといけない。だから、使える街にしようとされています。
このご時世なので、定員は30人だとか。ボチボチ来られる方を見てると、少し高齢の方も少なからずおられます。ゆっくりしゃべるつもりだけど、それでデフォルトが早口だから大丈夫かなぁ。まぁいいや。ミッション4は「理解してもらう」ことをメインにしてないから、聞き取れなくても雰囲気に触れてもらえばいい。てか、わたしのお座敷は全部それやな(笑)。
てことで、お座敷スタート。冒頭はキョトンとさらてましたが、ネタを振ると笑い声が起きてきました。これはノリがいい!よし!ということで、そこからは気持ちよく話させていただきました。
ちなみに任された時間は2時間。途中、チラリと時計を見る方がおられるのが、少しプレッシャーです。なので、あたかもオチのようなところで
「もう終わりだと思うでしょう。まだ続くんですよ」
とツッコミを入れてウケをとるなど。
てことで、すんごい柔らかい空気の中で、気持ちよく2時間話をさせていただきました。
お座敷のあとは組合に行って、しばし事務作業。わたしは女性部長(笑)だけど、一貫して役職にはつかないことにしていました。それは、人権教育と天秤にかけざるを得ない状況があるからです。ただ、役職にはつかないけど、組合のことをやる人間もきっと必要なんだと思います。まぁなので、そんな用事。
用事がすんだら、証明写真を撮ってもらうべく写真屋さんへ。
仕事を探すための写真、これまでは自分で撮ったのを使ってましたが、モルタル職人さんに
「やはり証明写真機のがいいですか?」
と聞くと
「写真屋さんがいい」
とのアドバイスが返ってきたので、それに従おうと。
それにしても、中古のカメラを扱ってる写真屋さんなので、ウィンドウの中のカメラに目移りします。あこがれのNIKON F2があったりするから、当たり前です。それにしてもかっこいい。とても精巧につくられたメカって感じです。まぁ実際に精巧につくられたメカですからね。イマドキの電気仕掛けではないです。
で、呼ばれたので準備をしてパチリ。できたのがこれ。
髪の毛がはねまくってますが、どれだけ押さえてもダメだったので、断念したのでした。まぁええか。
ちなみに、レタッチするかどうか聞かれて、「こうなるよ」って見せてもらったのが、あまりにもきれいになり過ぎてるので
「これで出したら、面接の時にバレるから、やめときます」
と言って、こちらも断念しました。
ちなみに、自分で撮ったのはこれ。
さすが、餅は餅屋です。
さてと、あとはユザワヤに行って、カバンテープを買って[1]昨日の朝、リュックの腰ベルトが電車のドアにはさまれて、強引に引き抜こうとしたら切れた。、JINSに行ってレンズをきれいにしてもらったら、今日のタスクはすべて終了だ。
footnotes
↑1 | 昨日の朝、リュックの腰ベルトが電車のドアにはさまれて、強引に引き抜こうとしたら切れた。 |
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とうとう来た
今日は学年末試験最終日です。ただ、なぜかわたしは試験カントクはなし。なので、種々の雑務をこなしましょう。
雑務のあとはデータの読み込み。どのデータにしようかと思ったけど、前に扱いきれなかったものに着目しようかなと。
このデータ、とにかく扱いにくいんです。ただ、もしかしたら、今なら扱えるかもしれない。それは、データの読み方とか、求めてるものとか、得ようとしてることが変化してるからかもしれません。まぁ、結果は身も蓋もないことになりそうな気もしますが、それはそれです。
ただ、とにかく職員室がうるさい。みんなが話をしながらゲラゲラ笑ってるのは、とてもいいことです。が、声が大きくて笑い声も大きい。さらに生徒が来ると、数種類の声が錯綜しはじめて、考えが集中できない。てか、集中できないから、さらに声が気になる。これはダメだな。
てことで、昼過ぎなのでおべんとに逃げましょう。
午後は進路関係の出張です。他府県は知りませんが、京都府は進路と人権の合同会議があって、今日はさらに京都労働局を混じえて、就職関係の会議です。
この会議、これまでは教員vs労働局という感じだったんだけど、今日は司会をしてる教員のおかげか、教員側の足並みの揃わなさなどという、労働局の人の前で言うのは申し訳ないような話もして、互いにお願いしたいこととか、互いに協力できることとかを話あって、かなり有意義な会議だった気がします。
てことで、家に帰ると、「ほれ」とボウルに入った大量の白菜のみじん切りを見せられました。そうか、今日は餃子パーリーでした。
なので、おふろに入ってひと息ついたら餃子包み開始。子どもたちとがんばって90個包みました。
焼き上がり。
どうなるかと思ったけど、全部食べきったのはたいしたものです。まぁ、豚ミンチは400gしか入ってないから、ほとんど野菜です。メッチャ軽くておいしかった。
食後は下の子どもの手づくりのヨーグルトババロア。これも軽くて少し酸味があっておいしい。寝る前にパートナーが腕と足をアロマでマッサージしてくれました。
そんな60歳の誕生日。
まぁ、いろんな重圧とか不安とかで押しつぶされそうになるけど、そしてそれは悲観主義かもしれないけど、それが現実で、そこからしかスタートできないです。
ポジショナリティ・再び
朝、いつものように猫の額で朝ごはん。
新聞には「原発を攻撃」という、世界の終わりが来るような見出しがありますが、その割に平和な猫の額です。寒さもマシかな。寒いけど。
そうそう。「道化師政治家」の背後には、それを操作する「エンジニア」がいるという記事。めっちゃわかりやすい。最後、「日本の場合、エンジニアは誰?」という問で終わってるけど、それは忖度やろうと。そんなん、電通とかパソナに決まってますやん。日本がまずいのは、政治思想とか理念じゃなくて金儲けってところです。終わってるな…。
そんなことを考えながら、早々に退散。9時になっても誰も起きてこないので、起こしてやりましょう。
てことで、9時半くらいに実家に行って父親の部屋の片づけ。せっかく広い部屋なのに、ダンボールとかが山積みになってます。それをどけたら、気持ちいい部屋にもどるはずです。
てことで、ダンボールを見ると、なにやら貴重な資料や論考が入ってる感じです。もちろん父親の字ですべて分類されてます。これ、大切なんとちゃうん。
片づけ終えて、広々となった部屋で子どもたちと話しながら本棚を見ると、ダンボールの紙と同じタイトルの本が並んでます。そうか、この本を書くための資料とかノートだったんだな。貴重じゃん。きっと、本に書かれてないことが、ここにあるはずです。なので、やはり保管しておきましょう。
で、午後はおべんきょです。やはりポジショナリティです。環状島を使って考えてたけど、やんぺ。それよりも、やってきたことを調査協力者のみなさんがどう捉え、それによってわたしにどのようなポジションを与えているかのほうがわかりやすい。メタファーはいいでしょう。そう思い切って、書きはじめると、少し書けたかな。調査協力者のみなさんがそういうポジションにわたしを位置づけることで、わたしに対してなされた「語り」が「何を」「何のために」「どのように」語られたかを分析する。
そんなことを書きながら、はたして自分にそれができるのか?と、あらためて感じたり。でも、あらためてインタビューデータを読むと、前は読み飛ばしていたところに着目できて、すんごいおもしろい。そのあたりを書けばいいのかな。