デイパ選び

バイク通勤の時に困るのがカバンだったりします。いまは、適当なカバンを後ろにくくりつけて通勤しているのですが、ちょっと買い物をするにも、いちいちはずさないといけないんです。これがけっこうめんどくさい。なので、デイパックを買おうかなぁ、と。
ところが、いろいろ考えると、けっこう選考基準がややこしいんです。というのは、

  1. 部屋がふたつある
  2. A4の紙が入る
  3. 背中がしっかりしている(自立してくれる)
  4. 適当にかわいい(笑)

あたりの条件が必要なのですが、なかなかないですね。まぁタウンユースの専門店に行けばそこそこのものがあるんでしょうけど、3番もけっこう大切で、この条件が満たされない可能性が大なんです。結局アウトドアショップを2軒はしごして、まぁまぁ条件を満たすのを探しました。
そんな最中に、一本の電話。

京都市の道路事情

最近雨の日が多いです。朝、雨が降っていると、しゃーないので車で通勤をします。ところが、これがなかなかなんです。というのは、まぁかんたんに言うならば、京都市の市街地をほぼ完全に縦断するのが通勤ルートなんですね。
で、京都市の道路事情で感じたことを数点あげると…。

  • 道が狭い。

たぶん都市計画をした時点では広かったんだろうけど、いまやもう…。しかも、すでに広げられません。まぁひろいなぁと感じられるのは御池通堀川通りだけかなぁ。

  • 右折車線がない

これも「道が狭い」の延長ですが、マジでないです。とくに、東大路。

  • 駐車車両が多い

たぶん店をつくった時点では必要なかったんだろうけど、いまはもう…。しかも、あらたに駐車場を設置するほどの土地はありません。それにしても、コンビニごとに駐車車両があるのはなぁ…。

  • タクシーが多い

まぁ、観光都市ということでしゃーないのかもしれませんね。それにしても、田舎から引っ越してきたわたしにとっては、異様ですわ。

  • 朝から観光バスが走ってる

おそらく配車のためなんでしょうけど、4〜5台でコンボイしていますから。

  • 路線バスが多い

鉄道網がまったくと言っていいほど発達していませんから、いきおい路線バスに頼らざるを得ないんですね。たしかに公共交通機関を使うのがベストかもしれませんが、路線バスを使って通勤したら何時間かかるやら…。てか、着かないし(笑)。

  • バイクが多い

京都は学生の街ですから、当然バイクがたくさん走っています。ただ、原チャが多いので、遅いのなんのって。じゃなければ、ハーレーとかビッグスクーターとか。これがまた場所をとる。

  • 朝から白バイが張っている

ポイントは3箇所。なかでも、「女坂」の出口には4台ほどの白バイがいることがあります。他にも「こんなところ(涙)」みたいなところにいますね。前に、ある下り坂の側道にひっそりと隠れているのをちゃっかり見つけたら、白バイさん、悔しそうな顔をしてこっちを見ていました。

てなことで、京都の街中を走るコツは、駐車車両や右折車両をよけるバスをよけながら、後ろから追い越して前をふさぐバイクをよけながら、左右の死角にいるかもしれない白バイに注意をして、ガシガシ走るという感じでしょうか。あー、ストレスがたまる。

なんだこりゃぁ!

 お仕事リスト…。

  1. 各クラスノート提出の受け取り
  2. テストの巡回と解答を担当者に配布
  3. 採点
  4. こないだのセミナーの後始末
  5. あしたの合宿前健康診断の連絡
  6. 研究会レポートの作成(15日まで)
  7. 各種レジュメ作成→送付
  8. 5月のセミナーのテープ起こしとこないだのセミナーのテープ起こし

 ふう、どれが落ちるかな…。って、落とすわけにいかないもんばっかりじゃん!しかも、「電話をくれ」という人にかけてもずっと話し中だったりするし…。
 さて、出張だ…。

出前授業

 よその府県ではどうか知りませんが、京都の場合、ずいぶんと薄くなったものの、まだ高校に「地域」というものが残っています。「地域」って、小学校や中学校の場合「大切」って言われますが、実は高校でもとっても大切なんじゃないかなぁと思います。
 ということで、ウチの校区のある中学校とはずいぶんと長い間中・高連携をしていまして、その一環として高校教員が中学校3年生を教えに行くという「出前授業」があります。ウチの学校では、毎年いろいろな人が行くようにしているのですが、今年はわたしにまわってきたので、久しぶりに行くことにしました。
 なににしようかなぁと、昨日の晩考えていたのですが、「ポン」と思いついたのが、手品です。これ、けっこうはまります。例えば…

手品1

 3つのさいころを振ります。出た目を3つ足します。そのうちの一個を裏返して、その目も足します。さらに、裏返したさいころを振って出た目を足します。これが最終結果。
 わたしはずっと目隠しをしていて、途中経過は全然見ていないのですが、最後に残った3つのさいころから、最終結果がわかります。

手品2

 新しい紙マッチを用意します。まず、一桁の数を思い浮かべて、その分だけマッチをちぎって棄てます。残ったマッチの本数を数えて、1の位と10の位を足して、その分だけマッチをちぎって棄てます。残ったマッチから、好きな分だけマッチをちぎって握ってもらいます。
 わたしはずっと目隠しをしていて、途中経過は全然見ていないのですが、最後に残ったマッチから握ってもらっているマッチの本数がわかります。

手品3

 ひもで手錠のようなものをつくって自分の手にかけます。それと交差するように、もう一人も手錠のようなひもを手にかけます。上に布をかぶせてしばらくごそごそやると、縄抜け完了。

 これらは、すべて数学的(算数的)に説明できるんですよね。
 生徒たちは、「数学なんてなんの役に立つの?」とよく聞きますが、なんの役にも立ちません。でも、見ている人に楽しんでもらえたら、それでもいいんじゃないかなぁ…。

もう隠すこともないか…

 一年ほど前に、はてなに移行しようかなぁと思ったんですけど、自動リンクが鬱陶しいのでやめようかと思ったんですよね。でも、こちらのほうがいろいろできそうで、おもしろそうだなぁとは前から思っていました。なので、ちょっとだけ復活させてみようかなぁなどと。
 あと、なんと言っても、muchanの方は昼間更新できないのも痛いです。まぁ、なぜかはここでは言いませんけど(笑)。

Harrisさんへ

 Harrisさんの日記にいつきさんという文章がありまして、どこに返事を書けばいいかわからないので、ここに書くことにします。
 Harrisさんからわたしへの疑問点が数点あげられているので、まずはそれらを列挙します。
・情報が正しく伝わっていないことについて
・なぜURLを引用しないのか
・なぜ5/13の日記なのか?
・いつきさんの意志はどこにあるのか?

・情報が正しく伝わっていないことについて
 これについては、わたしの早とちりでした。まったくもってすみません。harrisさんが最初にわたしの日記にリンクをはられたところを見ると「悟り」とあり、そこをクリックすると悟りについてのいくつかの言及があったので、「あ、悟りの人だ」と早とちりしました。
 この時点でプロフィールなどを精読することはしていませんでした。ですから、そこへのリンクをはることはしませんでした。また、どこから貼られたかについては、hatenaのほうへのリンクをはっておいたので(そちらにわたしの日記があることは、この段階まではmuchanでは公表していなかったんです)、そこからたどっていくことができるかなと思いました。

・なぜURLを引用しないのか
 情報を正しく伝えなかったことについては、Harrisさんから苦言があって当然のことと思いますので、これは申し訳ないと思っています。
 ただ、URLを書くか書かないかについては、わたしの考え方(直感というほうが正しいかもしれません)ですので、それを書くことで回答にしたいと思います。
 基本的には、そこへのポインタがあるかどうかを、だいたい基準にしています。もっとも、先ほど書いたように、直感的なもので、あまり厳密ではありませんが…。
 今回の場合は、日記本体にわたしのhatenaへのリンクをはってあり、そこにHarrisさんのコメントがあり、そこからHarrisさんの日記に行くことができ…。というふうにたどれるだろうと思ったので、とくにURLを明記することはしませんでした。

・なぜ5/13の日記なのか
 わたしはもともとhatenaのアカウントは持っていましたが、日記はしませんでした。というのは、いつきの不定期日記でそのかなり前から書いていたので、移行するのがめんどうだったからです。
 ところが、5/11にちに「チーム俺等」というのができ、参加したいなと思い、そのついでにhatenaの日記を登録しました。ただ、移行のことや、hatenaのシステムがよくわからないことから、本格的にやるかどうするかは未定の状態がつづいていました(つづいている)。で、日記をつけてみようと思ったのはこの時点ですから、Harrisさんの存在を知る前です。ですから、Harrisさんとはまったく無関係に、悩んでいます。
 ところで、hatenaの日記のコメント欄には「いつコメントしたか」は出ないんですね。そのことにいままで気づきませんでした。muchanではいつコメントしたかがわかるので、日記の内容とコメントとの前後関係がだいたいわかるのです。わたしはmuchanに慣れているので、そのあたりに気を遣うという習性はありませんでした。

・いつきさんの意志はどこにあるのか
 上に書いたように、わたしはhatenaで日記をつけるかどうするかについては、Harrisさんとはまったく無関係に考えています。ですから、
「わたしが強引にはてなダイアリーに誘ったように見えるのではないかと思うので、念のためここで確認します」
ということは、わたしの気持ちとはまったく違います。
 「新しい世界」というのは、わたしはhatenaの中で、Harrisさんのコメントの元になる日記に書きました。つまり、前後関係としては、わたしが先に使ったわけです。わたしの意味とHarrisさんが使われている意味が同じかどうかわかりませんので、わたしの意味を説明します(なお、muchanでの「新しい世界」は、わたしではなく、ms.Mさんのコメントです)。
 わたしの「新しい世界」というのは、hatenaのもつ「言葉の共有の世界」のことです。現に、たった二日しかまだ書いていませんが、その日記の中でも、わたしがなにもリンクをはっていないにもかかわらず、hatenaのキーワードへは勝手にリンクがはられます。わたしが意図的にリンクをはって、アクセス解析の結果わたしのサイトから飛んだということがわかってというのならば、わたしの責任で行うのでまったく問題はないのですが、意図せずしてリンクをはられるということは、予想ができないので、対応ができない可能性があるということです。
 なぜなら、基本的にわたしは自分がトランスジェンダーであることは公開情報ではありますが、とくにカムアウトせずにネット上でおつきあいをしている人もいます。仮にその人がhatenaの日記を書かれていて、わたしのところへ来られた場合、来られた方がどう考えられるか(「なぜ教えてくれなかったのか?」とか、「おつきあいをやめます」とか「ふ〜ん」とか)わからないのです。
 もちろん、それはhatenaの責任ではなく、それに同意して「新しい世界」に入るかどうするか、決めるのは自分です。現在、hatenaで行こうかなという気持ちはかなりあるのですが、まだ決めかねているところです。
 で、これについては、Harrisさんにはまったく関係ない(=わたしの決定にはHarrisさんはまったく責任がない)ことです。

 さて、長々と書いてきましたが、Harrisさんは、
「誤った情報をそのままにされ、かついつきさんの意志が分からないままでは交流は困難であると感じます。」とされています。これについては、
1、「誤った情報」については、最初に「早とちりでした」ということで、謝罪をいたします。
2、わたしの意思については、上に書かせていただきました。
とさせていただきます。

 さて、わたしのほうからの質問です。
 Harrisさんは、当該の日記の冒頭に
「コメントへお返事する前にいくつか書かせていただきますね。」
とされ、最後には先ほどの引用に続けて、
「ですのでせっかくいただいたのですけれど、いつきさんのコメントへのお返事はなしとします。」
とされています。
 最初と最後では、書かれていることがまったく逆転をしていて、どちらを念頭に置いて文章を書けばいいか、とまどっています。
 もしも、わたしとの交流を困難と感じられ、「お返事なし」というのが最終的な結論であれば、ここまで書いてきたことに対して、ある種の虚しさを感じてしまいます。

それでも…

 いや、基本的には、こっちのほうがおもしろいかなぁという気持ちは、前から持っていました。もっとも、はてなはとんでもないところからリンクされる可能性があるようなので、どうなるかわからないのですが、いまさらばれてどうこうということもないというか、新しい世界がひらけそうというか…。muchanからこっちに移行する可能性もなきにしもあらずです。