教え子と教え子の教え子

今日は、わたしが現任校に赴任した最初の年に1年生で入学してきた子が現在務めている大学でお座敷です。ちなみに、その人のコースに3年前に教えた子がいたりして、どうやらその子のために&ご自分のためにわたしに声をかけてくださったらしいです。
光栄でございます(^^)。
てことで、朝はしばしのんびりして、昼前にスタートです。
大学に着いたら、とりあえず学食へ。うーむ、女子大やなぁ(笑)。「トマトラーメン」にしようかとかなり悩んだけど、「塩ダレ」という文字に誘われて「カフェごはん」に決定。これが失敗のもとでした。量が多い(笑)。てか、なぜに唐揚げがトッピング?

で、会場へ。
今日はセカンドパターンなので、プロジェクタを使います。どうも1ヶ月くらい前からうまくつながらないことが多いのですが、今日もつながりません。どうしたんだろ。修理に出すのはイヤだなぁ(;_;)。それでも、HDMIで接続したらきれいに映りました。よかった…。
さぁ、2時間の話を1時間半に圧縮です。ところどころネタは飛ばしたけど、それでもシャワーのように言葉があふれます。しかも、たぶん聞いたことのない言葉です。そこにもってきて、ところどころにネタが転がっていて、「笑え」と(笑)。まぁ、聞いてる学生さんはたいへんですわな。
それでも大学の時間は1時間半厳守なので、そこのところはちょうどの時間に終わりました。
あんなんでよかったんだろうか…。

その後、最近の教え子さんとしばし時間をつぶしながら話。
そして、なぜか3人で「おさんぽ」です。今日はふだんとは逆コースなので、むずかしい。
「えっとね。いま、それぞれの場所をつなぐ一筆書きみたいなのを考えていて、さらにそれの絵描き歌も考えてるんです」
もちろん「絵描き歌」は説明のことです。たぶんそういう感じで「おさんぽ」を考えているんでしょうね。
今回はこないだのホンマモンのフィールドワークで聞いた話があるので、それもおりまぜながらのコースになります。必然的に長くなる(笑)。
歩きはじめたのが4時。暗くなってくるわ、雨がパラついてくるわで、少し疲れてきたので、最後の1時間はカットしちゃいました。
最近の教え子さんは、4年前に「部落がわからへん」って言ってくれた子です。あの時は30分くらいでサックリと話をしたのですが、その背景には今回のおさんぽとか、その前のお座敷なんかがあるんです。
「実はね、そんなのがワンサカあるんだよ。わかった?」
って言ったら
「わかった(笑)」
って言ってくれました。それだけならフツーなわけですが、さらに
「先生、好きなんやね。趣味の世界みたい」
って言われたので
「そのとーり」
と笑いました。

で、3人で「チヂミの王様」へ。
やっぱりここのチヂミはおいしいわ。うまいぅいと3人でチヂミをパクつくと、肉を食べる胃袋の隙間なんてなくなります。でも、ワインの入る場所はあるのでワインボトルを頼んだんですが、他のふたりはあまりお酒は飲まないみたいです。
「余ったら持って帰るわ」
って言ってたのですが、なんか、8分目まで飲んじゃったので、ついでだわと全部飲みきってしまったのは、今日2回目の失敗のもとです。なんか、えらい勢いでしゃべって、さらにフラフラになって帰ったのですが、最近の教え子さん、帰れたんだろか。
ほんまにゴメン。って、ここ読んでないだろうけど(笑)。

セクシュアルマイノリティとしての教職員新旧対談

朝、昨日の夜にひとつ思いついた資料をつくって、それを組合の事務所に行って印刷して…。資料の中身は、stn21の設立集会のレポートと設立趣意書です。
あらためてあの文章を読んで、あの時の「熱と光」を思い出しました。たぶんわたしは「熾火」みたいになっているんだけど、あの時の気持ちは若手の人たちに伝えていきたいな。今日がそんな機会になればうれしいな…。

ということで、会場に集合して、事務作業をしたり、今日の仕込みをしたり。
わたしは最後の全体会のコーディネーター的な役回りを任されたけど、なーんにも考えてないので、まぁええかと。
とりあえず天一に昼ごはんを食べに行って、帰ってきたら、いよいよセミナーのはじまりです。

今回のセミナーは、若手のセクシュアルマイノリティ教職員の人たちがつくったものです。わたしはサポーターでしかないです。だから、当日の主たる業務内容は受付だったりするのです。中身聞きたいなーと思うのですが、そこはガマンです。
で、最後の全体会。
stn発足当時のメンバーが3人揃い踏み(笑)。
最初に若手からの質問からはじめたのですが、やはりカミングアウトの話なんですね。今も昔も変わらないんですよね。前に並んでいるベテランと若手の違いは、カミングアウトからの年数でしかないんですね。でも、その年数って実はとても大切です。
そんなことをくみちゃんの話を聞きながら考えました。
カミングアウト当初は自分の中に盛り上がりがあるんだけど、やがて疲れてくる。そりゃそうです。その時にまわりのテンションも下がってきて、やがて埋もれていく。そして、カミングアウトした過去だけが残る。
その経験をしているかしていないか。
これは決してしんどくさせるためにする話でもなく、カミングアウトをやめろというための話でもなく、この経験を伝えることを通して、カミングアウトとは何かとか、どんなカミングアウトが必要なのかとか、そんなことを考えてほしいということなんですよね。
そして、これを「伝える」というんだろうなと思うのです。
今回のセミナーを企画してくれた若手の人たちって、あらためてすごいなって思いました。
たぶん、昔話なんてめんどくさいんです。たぶん自分たちだけでもできる。でも、あえてそういう方向ではなく、経験から学んでみようと思われた。
いや、もしかしたら、「学びたい」というニーズはみんな持っているのかもしれない。ただ、その機会がない。わたしたちがつくれていないだけなのかもしれないです。
と考えると、stnがなくならずにとにかく延命してきたことに意味があるのかもしれません。

stnって、たぶんその存在がなければ「今」がないと言えるほどの影響力があると思います。だから、stnを続けるということは、そういう時代への責任であるとも思うのです。そして、今日、確実にバトンを渡せた気もしました。
じゃ、渡したわたしたちはとまっていいのかというと、それは違うかなと。まだしばらくは一緒に走り続けないといけないです。リレーとはそういうものです。

てことで、懇親会。
みんな楽しそうに話してます。たぶん、「セクシュアルマイノリティとしての教職員」として話をする機会なんてなかったんじゃないかな。まさにstnがはじまった時の光景が、ここにある感じがしました。
さてと、でも、そろそろ帰らないと、明日があるんだけど、なぜに二次会(笑)?

HIVの予防と治療の社会モデルーSharful Islam Kahnさんの講演ーとか

朝方熱を測ると、37.3℃。あかんやん(;_;)。でも、本格的に目が覚めて測ると36.5℃まで下がってました。よかった。でも、念のために体温計は持っていきましょう。
てことで、向かうはおべんきょ場所です。
夏に公開フルボッコ大会がありましたが、あれが今年度おべんきょ場所に行った唯一の機会でした。さすがにそんなのはイヤなので、今日は休みがとれるのでおべんきょ部屋の空気を吸いたいなと。
てことで、通勤電車の中を行きました。
センセの部屋に到着すると、センセはいつものように優しく迎えてくださって、いろいろ今後のことについて話。まぁ、この一年、いらんことをやり過ぎているので、少し減らさなきゃという、去年と同じようなことを話しあってみたり。
で、おべんきょタイム。うーん、おもしろい!「カルスタやるからね」って話でしたが、いろいろ使えそうです。というか、その時は単純に「おもしろいなぁ」と思うだけなんですけど、自分の興味があるところを掘っていくと、ふいに「あ!あれ!」ってなるところがほんとにおもしろいです。
約1時間半、至福の時間を過ごして、おべんきょタイム第一弾終了

で、とある学生さんと合流して、学食で昼ごはんをかきこんで、別の教室へ。
今度はわたしが前に立って、1時間半ほど話。それにしても、なぜか今日は少し短めになったのに、ピタリと時間通りに終了。しかも、テイクノートがおられることを意識してマシンガントークを抑えたのに、それが実現できたのが不思議です。
もちろん、話をしながらずいぶんと「刈り込み」はしました。でも、やっぱり不思議ですね。
担当のHがしさんも「めずらしい!」ってびっくりしておられました。
って、どうよ(笑)。

で、いよいよ今日のメインイベント、Kahnさんのゼミです。
とりあえずはじまる前に体温を測ると、うん、大丈夫。
ここから気合を入れて英語の2時間を過ごす覚悟です。が、すごくわかりやすい英語です。3分の1くらいわかりました(笑)。
てのはともかく、話の中身がすごい。
事前の告知はこんなんでした
とても簡単に言うと、「HIVの予防啓発」の話なんですけど、従来型のIndividual modelではなくSocial modelへという転換なんですが、これをセックスワーカーストリートチルドレン、そしてMSMやヒジュラの人々への詳細な聞き取りに基づいた現状把握からされるんですね。それにしても、それらの辺境へと追いやられた人々の置かれた状況がすさまじいです。そして、出てくる言葉がすごい。例えば、こんな話。Hがしさんのfacebookからのコピペですが…。

宮田 一雄 (Kazuo Miyata)さんがヒジュラ・リーダーの言葉(投稿の最後に引用した部分)を翻訳してくださったので、転載させていただきます。
*****************************
多くのジャーナリストが私たちにインタビューし、写真を撮り、私たちの隠された生活について映画を作り、新聞に記事を書きます。ジャーナリストたちはそれでお金を稼ぎ、有名になり、でも私たちの運命は何も変わりません。以前と同じように迫害され、スティグマを受けているのです。NGOが私たちの名前を売ることで海外の援助資金を得ていることも知っています。今度はあなたがインタビューにきました。誰もが私たちを食い物にするのです。あなたは私たちのコミュニティに何を提供できるのですか。私たちはどっさり問題を抱えています。セックスはそれほど重要なわけではありません。でもこれらの問題について知ろうとする人は誰もいませんでした。(ヒジュラのリーダーの話)

もちろん、「当たり前じゃん」「知ってるよ」って人はたくさんおられることと思います。でも、この言葉を直接投げかけられるところまで入り込んでおられるということがすごいです。だからこそ迫力がある。そして、この言葉を紹介することの意味もまたあります。
Social modelは、実は法律や宗教や常識や、さまざまな価値観の転換を必要とします。それらが強固であればあるほど、価値観の転換は困難だし、それを主張することそのものがとても危険です。でも、それを言い続けておられる。それは、先の言葉を投げかけられた人の宿命なんだと思うのですが、それを宿命と受けとめることのすごさなんですよね。
話が終わってから
「わたしも、すんごいショボいところでやってはいるけど、同じです。トランスジェンダーの子どもたちは問題を抱えた存在ではなく、問題を抱えさせられている存在であると考えています」
って、つい発言しちゃいました。もちろん日本語ですけどね^^;;。
Kahnさんは「そのとーり」って言ってました。もちろん英語でね^^;;。

で、呑み会というか、食事会。もちろんその前に検温です(笑)。よし、大丈夫。
とにかく、豚肉やラードを使ってないお店ということでイタリアンレストランへ(笑)。しかし、8人の中で英語ができないの、わたしだけじゃん。まいったな。てことで、おいしいものを食べながら、公用語がほぼ英語の飲み会でした。
でも、Hがしさん「6月よりもはるかに英語でしゃべってるやん」とほめてくださったので、まぁそういうことでしょう。
さてと。熱が上がらないうちに帰らなきゃ…。

「これでいいのか?」と思いながら

今日は午後から「おべんきょ発表交流会」です。
とりあえず、朝は「ヨガに行く」というパートナーを駅まで送って、パンク修理を2台やって。てか、ママチャリの修理はやだ!でも、そろそろ後輪のタイヤ限界だなぁ。マジで交換しないとあかんなぁ。めんどくさい(;_;)。まぁ、時間を見つけて、年内にやりますか…。
てなことをしていると、もうお昼。ヤバイです。「おべんきょ発表交流会」に間に合いません。あわてて駅に行って電車に飛び乗って…。マスクをして走るとマジでしんどいです。
で、生協で買ったカップヤキソバを食べながら「おべんきょ」タイムです。
昨日出したペーパーにまつわる「おべんきょ」なんですが、みなさん、できてるようなできていないような。センセに「結論はなんですか?」と聞いたら「それはわからない」と(笑)。まぁ、それはそうなんだろうけど、結論がないと書けないところがありますからね。
とりあえず、みんなで読み合わせをして意見交流をしたんですけど、なんか噛み合うような噛み合わないような。そりゃ、小・中・高・大の4人ですからフィールドがまったく違います。しかもその中でひとりわたしだけが「畑」が違う。そう簡単に結論が出るわけでもなく。でも、そんなのをめぐってとりとめもなく話し合うのが楽しいんですよね。予定していた3時間半があっという間に過ぎてしまいました。

で、呑み。
今回は大学のセンセの教え子さんのナビゲートで四条近辺で呑み会だとか。四条近辺?しかも、京阪?しかも鴨川の東?それって、祇園じゃないですか!こわいな…。ナビゲーターさん、どんどん奥の方に入っていかれます。到着したのは路地の中の小料理屋さん。ま、これも経験です。おいしいお料理とおいしいお酒と楽しい会話をすませたら、恐怖のお勘定。
ま、そんなもんでしょ(;_;)

てことで、2軒目に行くみなさんと別れて、わたしは東九条へ。今日は「卒業生の会」です。
到着すると赤ちゃんがふたり(笑)。さらに、今度中国で就職するって子もいます。
卒業生たちも家庭を持ったりワールドワイドな就職があったり、まさに「卒業生の会」です。なので、なかなか集まりにくい。しかたないのかな。でも、集まりたいよな。だからこの場は守らなきゃな。
そんなことを思いながら、泊まるのは暴走機関車と弁護士さんとわたしの3人。なんか、だんだん体調が悪くなってきて、一足お先におふとんにもぐりこんだのですが、大丈夫かなぁ…。

家庭訪問からの呑み

昨日の一本の電話のために、なぜか今日は他府県まで家庭訪問に行くことになってしまいました。でもま、これも何かの縁ですから、まぁええかと。
でも、明日は1日出張で、あさってがリビングライブラリです。てことは、今日すべての準備をしなきゃ、あさってがまわりません。とにかく、細かいところまでつめておいて、水曜日の朝すぐにできるようにセット。ついでにタスクリストもつくっておきました。まぁこれで突発的なことがなければなんとかなるかな。たぶん突発的なことは起こるけど(笑)。

てことで、他府県に移動。到着すると話し合いの真っ最中です。でも、話はなかなかすすまない。まぁそういう時のためにわたしが行ったわけで、関係方面に電話などして打開策を模索しました。

家庭訪問は1時間もたたずに終了。
あとは「総括呑み」です。
シャイニーな人やエリートな人を横目で見ながら「わたしたちは違うよねー(笑)」と残波を呑んだりしてると、当然夜はふけていくわけで、終電に間に合うように帰らなきゃ…。

今わかる「この場」の大切さ

で、大阪へ(笑)。
まずは豊中で水曜日のリビングライブラリの打ち合わせです。「困ったこととは違って、イヤだったこととも違って、めんどくさかったことってどんなことですか?」とかいうめんどくさいことを質問したんだけど、伝わったかなぁ…。

で、十三へ。今日はなんとなくみんなで「あらい商店」です。だって、来週の日曜日で閉店というショッキングなニュースが飛び込んできたので、やはりここは行かねばならないだろうと。
お店に入ると、なんだかお誕生日のパーリーやってるみたいで大盛り上がりです。わたしはしばしダラダラ飲んでましたが、そのうちKよぽん、M木ちゃん、Lぼるて、Kきぴ、Fぁよん、Yきみちゃんと、どんどん役者が揃っていきます。で、みんなでカレーを食べたりワインを飲んだり。なんか、ハチャメチャな時間を過ごしました。
お店を出る時にミニョンさんに「ありがとう」って言われました。
「このお店に若いトランスの子らが来て楽しそうに飲んでるの見て、ものすごくうれしかった」って。
それはこちらの言葉です。
わたしは「あらい商店」にはカウンターがらみで行きはじめました。そしてそれは今も変わりません。でも、「あらい商店」に集まるお客さんたちは、わたしを「わたし」というセクシュアリティを持つひとりの人間として見てくれた。わたしは何も言ってないし要求もしてないのにね。そういう経験はほとんどないです。だから、みんなを誘えるんですよね。
まわりに話を聞かれてもなんの不安もないお店、それどころか、他のお客さんとも一緒に呑めるお店なんて、今までほとんど経験したことがないです。それはきっとここが「差別もファシズムも許さない」という場だからこそなんでしょうね。そしてそんな場所がこの国にはあまりにも少ない。
ミニョンさんは「またきっとこんな場所をつくるしな」って言われました。やると言ったらやるでしょうね、この人は(笑)。その時を楽しみにしよう。

きっとおもしろいと思うんだけどなぁ

で、安心したところで京都市内でやってるミーティングへ。
これです。

けっこうおもしろい企画だと思うんですけどね。特に最後の全体会。登壇者はオール教職員です。しかも、stn発足当初のメンバーとここ数年の新採の人がコラボするなんて、まさにstnでしか企画できません。性の多様性教育にかかわる人なら「おー!」って言ってくれるんじゃないかなと思うのです。
だって、性の多様性なんて見向きもされなかった頃に集まった人たちがその頃の「昔話」をする。そんな中で、ようやく「子どもの」性の多様性は認められるようになったけど、教職員の性の多様性はいまだ置いてけぼりで、そういう教職員の世界にいるのが、ここ数年の新採の人たちです。
何が変わり、何が変わっていないのか、すなわち歴史をたどることはとても大切だと思うのです。ずっとやりたかった企画が、ようやくできるんですよね。
そして、こんな企画がもう一回できるかどうかはわからない。なぜなら、stn発足当初の人はほとんどがclosetだし、さらにそろそろ定年を迎えます(笑)。なので、最初で最後のチャンスかもしれないんです。
なんてことをこのブログで書いても、誰も読んでないよな(笑)。
てことで、ミーティングです。でも、最後はそんなところに入りきらないあんな話やこんな話へと、話は拡散していくわけで^^;;。気がつくと終電逃してました(笑)。

考えるヒマもない

とあるゲンコの〆切まで、あと1週間弱。心配メールがやってきました。前にメールに返事した時は「糸口がつかめてない」と書いたのですが、その後糸口はつかめました。が、最近は糸口どころか山のように書かれているものがありそうで、逆に「今さらこんなこと書いてもなぁ」状態になっています。
まぁでも、それを書く前にやらなきゃならんこともあったりして、その作業をしようと思っていたら、それすらもできない今日のスケジュールに愕然とするなど。なにせ、1時間目はプリントづくり。2・3・4と授業があって、おべんと食べたら放送セット。午後からは体育祭の予行で、そのまま体育祭準備。
ダメじゃん…。それでも少しの時間を使って、なんとか作業は完了です。
疲れた…。きっとビールはうまいはずです。

夜はお友だちの悩み相談という呑み会^^;;
「いつきさんと一緒に呑むの、緊張します」
「なんでやねん」
「だって、RくんもIくんも「そら緊張するわ」って言ってます」
「Iくんなんて、しょっちゅう向こうから「呑みましょ」って言ってくるのに」
みたいな話をしながら呑み屋さんへ。
にしても、なんで緊張するんやろ…。
まずは久しぶりに会ったので生でカンパーイ。
うま!さすがに疲れてるだけのことはあります。
悩みの中身はガチですが、わたしにできることは一緒に飲むことと話を聴くことです。ダラダラ飲みながら、近況報告をしあったり、しょーもない話をしてみたり。でもまぁ、話をしてくれてうれしかったし、話を聞かせてもらえてよかったし。なによりも会えてよかった。
てことで、つい帰りに天一に寄ったりする夜でした^^;;

とまらない

午前は来週の打ち合わせのために近江八幡へ。中倉さんは入念に打ち合わせをされますが、あいも変わらずわたしはテキトーです(笑)。最後は会場のスタッフさんと「なんとかなる」と笑顔を交換して打ち合わせ終了。
その後大阪へ。今日は関西GIDネットワークの専門医研修会です。が、わたしは関係ないですよね(笑)。途中、大学生がやってきてインタビューを受けたり。
研修会が終わったら本番開始です。単なる飲み会です。お互いのたいへんな状況を交換して呑み会終了。その後Kうさんともう一軒。ワインを一杯で帰ろうと言ってたけど、結局ワインを一本で帰ることになりました。
まぁ、そんなもんでしょう。にしても、よく京都で降りられたな(笑)。

三人会

今日は草津でお座敷です。が、ピン芸人のわたしとしては、まだまだ経験の少ない「人権エンタメ集団「友輝」」のメンバーとしてのお座敷です。
今回のユニットは、トップバッターがシンガーソングライターのS見さん、2番手が「謎の生命体」のわたし。そしてトリが中倉茂樹さんです。与えられた時間は30分。はたしてこなせるのか?
とりあえず11時過ぎに待ち合わせをして会場に向かいます。中倉さんは、基本的に「全力投球派」です。講演会ではけっして力を抜くことはされません。なので、かなり時間の余裕を持って会場に到着して、そこから念入りに打ち合わせをされます。わたしとは真逆のタイプです。わたしなんて、30分くらい前に行って、あとはヒマにしてますから^^;;。
でも今日はシンガーソングライターがおられるので、そりゃ準備の時間は必要ですね。つかない舞台照明を火花を散らさせながらつけてみたり、アンプから抜けてるコネクタを探し出して音を鳴らせたり、得意な分野を発揮しながら、開始時間の14時を待ちました。
で、お座敷開始。
S見さん、うまいなぁ。てか、歌詞がいいです。ちなみに、わたしはS見さんが高校生の時からの知りあいで、まさかこんな形で会えるとはその頃は思いませんでした。だから、すごくうれしい。なんてことを考えながら音に身を委ねていると、あっという間にわたしの出番に。「登場の音楽」に乗せて、謎の生命体が登場します。さてと、30分。散々削りまくったネタですがはたしてどうなるのか?うーん、メッチャウケてる人もいたけど、やはりネタのつながりがイマイチなのか、全体的に笑いが薄めです。来週は20分だから、さらにネタを精選しなきゃならんですね。
で、次の中倉さんにバトンタッチ。タッチの間際に「3分オーバー」とつぶやかれてしまいました(笑)。
中倉さんの話はさすがです。したい話題をひとつに絞って、それを的確に伝えられます。
ただ、いつも思うんですけど、セクマイ系の話はライフヒストリーだけではダメで、でも「知識」の話だけでもダメで、両方話さなきゃならないんですよね。それが時間的にキツイです。ちなみに、今回は違うけど、よくある依頼が「ご自身の経験と、基礎知識と、できれば子どもたちの話も…」なんていうので、それぞれ1時間としても3時間はかかるわけです。なので、コンパクトになりにくいんですよね。まぁでも、そういう状況だからこそお座敷に呼んでもらってるわけですけどね(笑)。
てことで、三人会終了です。

5時から懇親会とのことなので、それまでプラプラあたりをお散歩。なるほどなぁ。農村的な町の場合、ほんとうに集落と集落の境界は田んぼなんだなぁ。そしてその向こうにある集落は、明らかに「囲い」がある感じなんだなぁ。おもしろい…。

で、懇親会。中倉さんがこっそりと持ち込んでくださったヱビスと赤ワインを呑みながら、しばし話。
さらに二次会はスナックです。おじさまワールドが全開です(笑)。
そんなこんなで、草津の夜はふけていくわけで…。