いろいろ伝える

昨日の夜、ウィスキーを呑まなかったからか、少し楽な朝です。とりま、いつものように出勤。立番の時にM田さんが
「今日の授業に出てもいいですか?」
とのお言葉。大歓迎です。M田さんが来てくれたら、教室が活性化しますからね。
レターケースを見ると「解放文化祭」の案内が入ってます。これ「たより」にしよう。なんか、号数かせぎやな。でもいいです。若い衆がサクッとつくってくれました。なので配布。さらに1年のデートDVの感想文集もつくってくれました。そうか、けっこう「それ」と知らずに「あぶない」恋愛をしてるみたいですね。まぁ意識化できるのはいいことです。ただ、「恋は盲目」みたいな感じで使ってる子がいたので、注釈はつけましょう。
今日は恒例の(笑)2時間目の代講があります。まぁ代わりに授業しろと言われないだけでもマシかな。ただ、プリントの準備はしなきゃなりません。ちなみに、どのプリントをすでにやってるかとかはさっぱりわかりません。なので、てきとーにやるしかないです。まぁでも生徒も慣れてます(笑)。慣れたらアカンのやけどね。
そしてわたしの授業。
片方のクラスがピリッとしません。てか、欠席が多い。いや、休むことそのものを否定する気はまったくありません。ただ、やはり全員そろっていることが望ましい。それは多分に経験的なことではあります。んー、なんだかなぁ。まぁ、明後日はプリント学習なので、そこでがんばってもらいましょう。
4時間は注釈つけて、プリントの配布。昼休みはおべんと食べて、「歴代文科大臣と旧統一教会」視聴。ひでぇな。
5時間目、M田さんが来られました。が、ここでも欠席が多い。なので、語りましょう。
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かつて担任してた時ね、「非行は宝」という言葉があって、「そしたら非行少年を集めたら宝の山や」と思って、非行少年をみんな集めたんやわ。そしたらえらいことになった。毎日がファンキーでね。メッチャ楽しかった。ただね、実はさっきの言葉には続きがあって「非行は差別に負けた姿」っていうねん。まぁそれを知らんかったってことやね。
で、とにかくいっぱい家庭謹慎になるから、ひたすら家庭訪問に行きまくった。多い時は1年で100回くらい行ったよ。そして生徒の関係をつくっていった。
でも、3回目の担任した時に「なんか違う」って思ったのね。やはり教室に空席があるのがさびしいのね。みんなそろってこのクラスで、一人欠けたらこのクラスじゃないねん。休むのはええねん。皆勤賞がワークライフバランスを崩すねん。それはわかってる。それでも、体調管理をして、謹慎にもならず、みんながそろうことが大切やと思ってるねん。
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もちろん生徒に向かって話してるけど、同時にM田さんにも伝えたいことですね。
そして授業。こちらは賑やかでよろしい。
放課後は掃除のあと、ふと思い立って、「Doing Gender」を読んでみようかと。てか、必読ペーパーなのに、まだ読んでなかったのかという話なんですがね。もちろん、読むためにはpdf→OCR→word→整形→deepL→pdfというプロセスを踏まざるを得ません。ついでに言うと、OCRは1回5ページで、1日5回しかできないので、referenceが欠けてしまいます。まぁでも、それでも、本文が読めることが大切と割り切りましょう。
定時が来たから帰ろうとしたら、教科の若いチーフが車に乗せてくれるというので甘えることにしました。いろいろ不満が溜まってるみたいです。不満を聞いたり授業の話をしたり。こういうのを同僚としたのっていつ以来だろう。M田さんといい、チーフといい、こういうの、大切だと思うけど、機会がないからなぁ。
てことで、いろいろ伝えた1日でした。

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