もう呑まない

朝、絶不調です。昨日、早めに寝たのに眠い。眠いだけじゃないです。とにかく体調が悪い。瞬間「労働者の権利」というワードが頭をよぎったけど、そうもいかないので出勤です。
立番中も体調はもどりません。授業の方はプリント学習なので、まぁなんということはないのですが…。
しかし、子どもたちの活動を見ていると、勉強に向かう子とそうではない子の差がはっきりしてますね。ほとんどの子は向かってるんだけど、そうではない子がきついな。なかでも、友だちが少ない子がきつい。友だちが少ない子は「依存先」が少ないこととニアリーイコールなので、依存先が休むと、とたんにきつくなります。どうしたものか。
そんなこんなで午後も授業。まだ体調がもどりません。まぁ思い当たる節はあります。昨日飲んだヤツです。缶チューハイです。
考えてみると、ビールも日本酒もワインも、発酵させてつくってます。焼酎もウィスキーも発酵させたものを蒸留したものです。基本、自然の力がベースで、そこにひと手間かけたものです。でも、缶チューハイは違う。エチルアルコールに香料と甘味料と炭酸をぶち込んだものです。たぶん、これがわたしにはあわないんですね。
かつては9.99だったかでは悪酔いしたけど、他のものは基本的には大丈夫でした。が、サンガリアの9%でやられるようになりました。今回はサンガリアの7%でやられました。たぶんそういうことなんですね。
てことで、今後はほろ酔いのホワイト以外の缶チューハイは飲まないことにします。そのうちきっと、ホワイトも飲めなくなるだろうな。でも、それはそれでいいです。
てことで、午後の授業の冒頭、缶チューハイを飲まない宣言です。生徒は苦笑してました。
そして夜の仕事へ。今日のテーマは「教師はどのように生徒と関わってきたのか」です。著者は知念さんです。
授業にしろ生徒指導にしろ、知らない人は一方的におこなっているように思うかもしれないけど、実は極めて相互行為の中で進行します。ただ、あまりにも臨機応変だと「不公平」とか言われてしまう。まぁ、かつてわたしが担任してた時は「担任預かり」なる謎の制度があったけど、それは「不公平」という声を押さえきれる自信があったからです。ちなみに、その声はどこからくるかというと、生徒だけじゃなくて教員からも来ます。で、どうやって押さえるかというと「担任はどひだから」だったりするわけで、あまりにも謎です。でも、そういうのが成立してた。まさにそれが「現場の教授学」でした。
そういや、かつて、支店長が授業を見に来たとき「独特なやりかたで押さえてるなぁ」って言ってました。まぁ、まだ「現場の教授学」が、わたしの中には残ってるってことです。ただ、それが成立しなくなったときどうするかというと、「お世話モード」と「ぶつからない統制システム」によって、「誰もができる」やり方へと移行しました。なぜなら「アカウンタビリティ」が発生してきたからです。
そんなあたりのことを発表してもらって、いつものホワイトボード書き書きです。
やはりおもしろいなぁ。学生さんは、なんだかんだ言って、そこそこのランクの高校を出ておられます。いくら「そうじゃない」と言っても、松茸梅で言うなら梅ではない。必然的に校則の有り様も「梅」とは違う。まぁ顕著だったのは、「校則の存在を意識しなかった」という学生さんがおられたことかな。そしてそういう人は「順応型」、つまり不満なく楽しい高校時代を送ってきた。もちろん、不満が一切ないわけではないだろうし、楽しくないときもあるだろうけど、なんだかんだ言って「悪くなかったなぁ」という感じなんでしょうね。ちなみにわたしもそうです(笑)。
ただ、しんどい高校って、生徒と教員が対立してるかというと、必ずしもそうではないんですよね。それはわたしもよくわかる。けっこう子どもたちは教員に感謝してくれてたりするんですよね。だから、しんどい学校の教員の中には、出たくない教員もいます。
ほんとうに外部からはわからないところなんですよね。
まぁそんなことをやってたら、少しずつ体調もマシになってきたかな。明日は大丈夫だろうな。

玖伊屋の昼

朝、目が覚めると8時過ぎです。すでにIずみちゃんもYりこちゃんもいません。
ノロノロ起き出して、昨日の片づけかなぁ。と思ったけど、身体が動きません。でも、こんな時に片づけしてくださるのが玖伊屋です。
で、残り物を食べたり飲んだりしてましたが、なんとなくもう少し食べ物を買ってこようかと。ということで、食べ物と飲み物の買い出しに行ってくださいました。
うーん、せっかくだからみんなで「のど自慢」を見ましょうか。それなら焼肉だな。ということで肉を買ってきて焼肉開始。とうぜんお酒も進みます。が、飲んだのはチューハイです。ヤバイです。
てことで、3時すぎに解散。アカン、きつい。もうチューハイ飲むのはやめておこう。
夕方、少し散歩してお風呂に入ったけど、体調はもどらず。ラリージャパンをしばらく見てたけど、眠くなって、やんペです。寝よう。

偲ぶ会とか

朝、目が覚めると7時過ぎ。昨日、パートナーにヘッドをやってもらったのでした。感想を書かなきゃならんのですが、寝てしまうからなぁ。
8時過ぎまでウダウダして、ようやく起き上がりました。まぁでも、これくらい寝ると楽です。
昼過ぎに出発。人に会わなきゃなりません。どこで話をしよう。ファミレスか。ということで車に乗せてもらって駐車場で車を降りました。が、暖かい。この気候なら鴨川でええやん。ということで、鴨川のほとりでいろいろ話。あまりにも話し込んでしまったので、次の用事に間に合わない時間になってしまいました。てことで、第2のふるさとに送ってもらうはめになってしまいました。タイムマネジメントしてなくて、すみませんすみません。まぁでも、車の中でいろいろ意見交換したり、いろいろ教えてもらったりで、それはそれで有意義な時間でした。

で、第2のふるさと。
今日は「敏彦さんを偲ぶ会」です。なんか、2ヶ月くらい前に急逝されたということを1ヶ月ほど前に教えてもらいました。
メチャクチャな逸話がたくさんある人ですが、ほんとうに世話になりました。そう言えば、フィールドワークの案内を依頼しに行ったら、そのまま昼ごはんをおごってもらってしまって、しかも、フィールドワーク当日に謝礼渡すのを忘れて、そのまま「ええやろ」と渡さなかったことがありました。そんな時も
「こいつ、謝礼出さへんねん」
「まぁええですやん(笑)」
ておしまいでした。
偲ぶ会ではいろんな人が敏彦さんの思い出を話されて、それを聞くにつけ、つくづく惜しい人を亡くしたなと。まぁでも、最近は生きにくい時代でもあったのかなぁ。
てことで、敏彦とのツーショット。

その後、おべんとをいただきながら、いろいろ話。かつて手を焼いた生徒だったお子さんともあいさつできて、いろいろよかったです。最後は「こっちこいや」と重鎮のみなさんが座ってる席に少し座ってしょーもない話をしたり。やはりここは第2のふるさとなんやなぁ。

そんなことを考えながらも離脱です。今日は玖伊屋です。会場に到着すると、めっちゃ久しぶりの人がきてくれてたりして、うれしいなぁ。
第2のふるさとでひと通りのんだけど、ここでもまた飲んで、フラフラです。ヤバイな。早めに寝よう。

少しずつ緩やかになる

今朝は、もしかしたら机の上に仕事のネタが乗ってるかもしれないので、早めに出勤。セコムのカードを取りに行ったら、もちろんわたしの部屋ではわたしが一番乗りだったけど、新採さんが6時半頃に来てることが判明。「残業」って言うけど、始業2時間前に出勤しても「「残」業」にならんから、あまり目立ちません。でも、7時まで残業するのと同じ時間外労働です。ちなみに、わたしは7時15分だけど、これでも1時間ちょいの時間外労働です。ただ、朝イチ、生徒にたよりを配ろうと思ったら、こうなってしまうんですけどね。
で、机の上には乗ってました。若い衆の時間外労働の賜物です。たよりをチェックしてると、若い衆が来られました。この人、ガッコに何時間いるんだろ…。
そんなこんなで、朝イチたよりを印刷して、クラスに配布して、ついでに教職員向けのやつも配布して、2学期の人権学習終了。長かった…。
職員室にもどると、なにやら「校正しろ」というメールが…。こんなんばっかりです。ひたすら、原稿と校正にまみれています。
でも、朝は立番です。今朝は雨上がりです。冷えますね。冷えながら、同じセクションの若い教員に、歌唱指導の中で構築される性別カテゴリーの話をしてみたり(笑)。
職員室にもどって、少し校正です。と、電話が。支店長でした。なにがバレたかと思いながら行くと、来年のことでした。知らんがな(笑)。
そんなこんなで、せわしない時間を過ごしたけど、少しずつ時間の流れが緩やかになってきました。
定時になったら退勤。今日は歯医者さんの日です。たぶんきたないやろなぁ。すんません。
歯医者さんが終わったら、あとはビールタイムですね。あと、やらなきゃならんことはなんだったっけ…。

言わずとわかる

人権学習の翌日は作文読み&入力の日です。作文はさっさと担任さんに返したい。そして子どもたちにもフィードバックしたい。最速で木曜日に入力→作成してもらって、金曜日の朝にチェック→印刷→配布となります。ちなみにここまでやって、人権学習は終了です。
なので、ガッコに着いたら朝ごはんを食べて、そこから速やかに読みはじめます。2時間連続授業ののち、さらに作文読み続行です。1時間かからずに作文読み終了。早くなった秘訣は「ソファで読まずにイスに座って読む」という、当たり前のことでした。そこから入力開始。途中、授業と昼休みをはさんで、午後からも入力しようかと思ったけど、おいたをした生徒がいるので、しばし雑談をしにいきました。
生徒とは校則問題でひとくさり。そういや、わたし、これの呼びかけ人に誘われたのでした。んなもん、高校教員がしれっと中に入れるはずがないです。なので、そんな話をしたり。
あまり長居をしても、おいたの課題があるのでジャマかな。
ということで、本腰を入れて入力開始。放課後までに終わりました。ふぅ。
放課後、ひとりの生徒を捕まえたい。小林さんの講演の中のジェンダーを規定する発言に敏感に反応した生徒がいます。わたしも気になったんですよね。
で、その生徒を捕まえて、いきなり
「あれな」
というと、その生徒も
「あれな!」
と返してくれました。
「あれ!」
「あれ!」
「小林さん、友だちやから話しとくな」
「わかった」
まわりから見たらなんの話をしてるかわからないだろうけど、わかりあえました。
と、去年担当した3年生の子がいたので、
「やっと作文読み終えて入力したー。2学期の人権学習、終わったー」
というと
「おつかれー」
と返ってきました。なので
冊子、びっくりしたやろ」
というと
「うん、思わず全部読んでしもた」
との返事でした。
今年の冊子は11ページだてだったけど、それでもそれを配布することに意味があると思ってます。なぜなら「本気」を伝えることになるからです。だって、水曜日のリビングライブラリの感想文集を冊子にして月曜日に全員配布とか、授業以外の時間すべてをそれに使うつもりじゃなかったらできないです。つまり「最優先でやってる」ってことが、隠れたカリキュラムとして伝わるってことです。だから、「忙しい」とか「仕事がある」は言わない。なんなら、「この仕事」があるから、他の仕事に「忙しい」と言う。そういう姿勢が伝わるってことです。
それは1年生の感想文返しも同じです。その気持ちを「若い衆」もわかってくれてます。だから、
「作文データを共有フォルダに入れときました」
というと
「早いですね」
と言いながら、最優先で「たより」をつくりはじめてくれます。ありがたい。ただ、勤務時間を超えるので
「帰ります。勤務時間外になるから、ムリしないでね」
と伝えることは忘れちゃダメですね。明日がダメなら月曜日でもいいです。それでも、若い衆
「なるはやで」
と、ディスプレイから目を離しません。すまぬ。
さてと、今日は帰りに整形外科に寄って、ウォーターベッドに乗ろうかな。

2学期最後の人権学習

今日は1年生の人権学習の日です。
ということで、振り替えた1時間目の授業から。「どひちゃんの大サービス」と銘打って、基本問題集の解説をします。が、35分くらいたったところで、明らかに疲れが見えてきました。ここがこの子らの限界やな。残りは明日にまわしましょう。
2時間目は教科の会議です。評価のあり方をめぐっていろんな意見が出ます。現在の3観点は評価のあり方としては間違っています。もう少し正確に言うなら、高校生の評価のあり方としては間違っています。評価のあり方を学校段階すべてに共通させるのはおかしいと、わたしは考えています。小学生であれば3観点でいいかもしれないけど、高校生の「意欲」とかいらんでしょう。でも、大学でもそんなことを言ってるし、いろいろおかしい。一方で、日本語指導が必要な子とかは3観点がないと進級できません。まぁそのあたりが引き裂かれるところではあります。
てことで、教科会議が終わったところで、教務部長に
「まぁ、業績主義を標榜する近代社会において、能力によって地位の振り分けがあって、それを暫定的に学力にしたわけですよ。ただ、その学力をどのように評価するかって話なわけで、そのあり方も時代によって振り子のように振れてるんですよ。問題は、そういう歴史的経緯を踏まえずに施策を決めるヤツがいて、マジで「勉強しろよ」と思うわけですよ」
と講釈をぶってしまいました。ちなみに、教務部長は
「なるほど」
と納得してたから、まぁそんなもんでしょう。マジで教育社会学を必修にしなきゃダメですね。
そして3時間目は階差数列。なにがわからんかなぁ。みんな、枝葉末節にとらわれすぎです。大きな筋書きを把握すれば、そんなに難しくない。なのに、小さなところ、例えば「なぜそのΣの計算がそうなるのか」みたいなところで思考が停止する。そんなん、単なる計算やし、どーでもええねん(笑)。
大きな混乱をもたらせながら授業は終了。
さてと、おべんとを食べたらお迎えです。今年も去年に引き続き小林春彦さんに来てもらいます。
うちのガッコでは、1年生で人権の基礎を学びます。まず「人権とは何か」ということを世界人権宣言を通して学ぶ。なのに「権利の不平等」があることを多様性ワークで学びます。そしてそれが「なぜあるか」を小林さんの話を通して学びます。小林さんの話は1年生の、いわば「まとめ」です。なぜなら、そこに「依存」の話も出てくるからです。バラバラだったピースをひとつの絵にしてくれるのが小林さんの話です。
ただ、たぶんそういうことは子どもたちにはわからない。それのガイドをするのがわたしの役目です。
しかし、講師を横において準備をしてるわたしはなにものだとは思います。失礼だとは思うけど、そういう役まわりなのでしかたない。
やがて体育館に生徒たちが入ってきて、人権学習の開始です。
今年も1学期の人権学習を振り返って、
「優しさや思いやりはいらないからね」
と念押しします。今年はさらに
「感想文に「思いやり」とか「優しさ」って書いてたら、話を聞いてなかったって判断するよ」
とブッ込みました。さてさてどうなるか。
話の内容はどんどんわかりやすくなっていますね。これでわからんかったら、アカンやろ(笑)。
てことで、講演が終わったら、またまたわたしからひとこと。
「注目してほしいのは、このスライドね。世界人権宣言の時のキーワードがここにあるやろ?あと、このスライドも見てほしい。薬物乱用防止教育と同じことが書いてあるやろ。みんな共通してるねん」
そして感想文書きの時間です。ある担任さんが
「この子ら、「思いやり」とか「優しさ」って書けないからとまってるんです」
とのお言葉。いいことです。なので生徒に
「個人と個人の距離を縮めるのが「優しさ」や「思いやり」やねん。でも、小林さんはそういうことを言わなかったよね」
とヒントを出してみました。するとその生徒
「社会や!」
と気づいてくれました。よしよし。
そんな感じで、人権学習も無事終了。あとは片づけをして、小林さんを駅まで送って、残すは作文読み&入力ですね。しかし、力尽きました。なので、しばし職員室でクールダウン。定時が来たから帰りますか。
お家に帰ったら、とりま筋トレです。おそらく今週は今日しかできません。なんでこんなに忙しいんだろう。
筋トレが終わったら、シャワーからの晩ごはんづくり。と、時間が来たのでzoomに入室です。すでに会議ははじまっています。ごはんをつくりながら会議の内容を聞きます。でも、ここぞの発言はしなくちゃなりません。
そんなこんなで、9時前にzoomの会議も終了。マジで疲れた…。今日はさっさと寝よう。

夜の仕事は昼間にも役立つ

今日の午前は第2のふるさとで会議です。なので、朝は少しゆっくり。これだけでずいぶん楽になるんですよね。毎朝6時台に出勤しなきゃならん生活は、やはり無理があるんですよね。
会議の内容はガチの情報交換です。まさに、昨日の夜の仕事で出てきた保護者の「養育の主義」みたいなのが露骨にあらわれます。が、みなさん、そのことにあまり触れずに情報交換が進んでいきます。まぁみなさん教育社会学の講義を受けておられないんでしょうね。
その後授業参観。なんか、1年と2年と3年が人数が少ないらしく、ひとクラスに押し込められてます。これ、きついよな。高学年のクラス人数が多いのはまだわかるけど、低学年のクラス人数が多いのは、きっとたいへんです。まぁ、T2とT3がおられたんだけど、きっと学校独自にあててはるわけで、それくらいたいへんってことですね。
授業参観のあと、保護者の話が気になったので、その話題を出された方に、昨日の話をしました。けっこう「そういう観点があるのか!」という感じで聞かれたので、ひとくさり話をしてみたり。
夜の仕事、昼間でも役に立つなぁ。
午後は出勤です。やらなきゃならない小さな仕事がいっぱいあります。なにより、明日の人権学習へ向けた準備をしなきゃなりません。明日ワチャワチャしないためには、今日のセッティングが大切です。
そんなことをやっていたら、あっという間に放課後の時間帯になりました。走りたいな。が、なんかゴチャゴチャやってたら、4時過ぎになってしまいました。どうする?走るか。

ということで、本日のラン。時間がとれないので、久しぶりに校舎まわりのコースにしました。ただし、インターバルです。スパート6本とジョグ2周で行こうと決めました。スパートしてる途中の、小さな下りのスロープが怖いです。なんか、サスが抜ける感じというか。
で、結果のほうはスプリットが5分46秒→5分41秒→5分59秒→6分30秒でした。ただし最後の6分30秒は500mです。トータルで3.5kmを20分55秒で、アベレージが5分55秒でした。遅いな…。

走り終わったら、さっくり着替えて退勤。今日はあまり急がないので京都駅まで座ってました。すると、降りるのがたいへんです。どんだけたくさん乗ってるねん。しかも、改札までの移動も人だらけです。観光客、きつい。そこで日常を送ってる人の生活に、ガチで衝突します。なんとかしてくれ。
とか思いながら、「すし昌」へ。今日は非公式の打ち合わせです。いろいろ話して、意気投合したかな。どうなるかと思ったけど、この人は大丈夫だな。
しかし、K原さんをこれだけいじる人ははじめて見ました。それはそれでいいんだけど、K原さん、身体を大切にしてね。まだまだ必要な人だからね。
ということで、お開きは8時です。健康的です。さぁ帰ろう。

絶不調だけど月曜日

朝、身体が動きません。まぁ当然と言えば当然です。1時間労働者の権利を行使しようかと思ったけど、踏みとどまって出勤しました。
職員室に入ると「冊子」がありました。ありがたい。これができたということは、「たより」がつくれるということです。馬力をかけてつくりましょうか。
時間が来たので朝の立番。新採さんに
「二次会、覚えてないです」
というと
「ベロベロでしたよ」
と笑われました。なんでも、寝ながらしゃべってたらしいです。まぁでも、笑われる程度だったので、そんなもんなのかな。
しかし、メッチャ寒いです。完全に服装を間違えました。今日は一日長いんだけどなぁ。てことで、立番が終わったら身体が芯まで冷え切ってました。が、暖房は12月まで入れられません。いろいろおかしいです。なんか、どこかの教室で暖房が入ってるらしく、なぜかうちの部屋に電話がかかってきたりして。しかたない、震えながら仕事をしましょうか。
と、4時間目に巡回に行った教員が
「暖房、ついてますよ!」
と叫びながら入ってくるなど。えーと、つけてもいいなら、そう言ってくれよ。
ところがなかなか温まりません。おかしいなと思ってエアコンのスイッチを見ると…。
「冷房になってるで」
あるあるです。
まぁそんなこんなで1日を終えて、夜の仕事へ。なんか、今日は欠席者が多いです。まぁそれぞれに事情があるんだけど、なんだかなぁ。
今日のテーマは「子ども•保護者の背後にあるものを見据える」です。まずは学生さんの発表。他の学生さんの経験や意見を取り入れながら、うまくされますね。ここまでの内容が頭に入ってるからかな。テキストが言わんとするところを把握されてます。が、ところどころに「病理モデル」が顔をのぞかせます。まぁしかたないといえばしかたないです。この学生さん、いろんな「現場」で実践を積んでおられるので、そうなるんですよね。ガッコの教員あるあるです。が、このテキストがいう「背後にあるものを」は「病理」ではなく「社会」であり、さらにその社会は「格差」なんですよね。そこをはずさないようにしてほしいというところだけはコメントしておきましょう。
そしてホワイトボードに書き書き。
これまた見事にみんなの意見が一致します。「仮に資本があるして、それを子どもにかけるとしたら、なににかけるか」って話になると、「経験」なんですね。そして、貧困の子どもに欠落するものとしてあげるのは、やはり「経験」です。そして、「自由な養育とは」という問いに対する答えは「選択」です。
もちろん、そういう言葉をつかってるわけじゃないけど、そういう意味の文字が並んでいます。
となるの、学校がやらなきゃならないことは、子どもたちに経験の機会を提供することであり、選択肢を増やすことになります。ある行事があったとして、それを単に「こなすもの」と考えるのではなく、「経験の提供」と考える。そうすることで「格差」に立ち向かうことができる。進路保障も、単に「行き先を決める」と捉えるのではなく、「選択肢を増やし、それを現実のものとする」と考える。
やはり教育社会学は、教員にとって必須だなと、あらためて思いますね。そして、これをやると元気になれる。
そんなこんなで、リアクションペーパーを書いてもらって終了。さてと、帰ってビールだな。今日は寒いから鍋がいいなぁ。
来週はみんな来てくれるかなぁ。

久しぶりやなぁ

朝、起きると絶不調です。当たり前か。とにかくおふとんから出たくない。ゴロゴロしてたら9時になりました。さすがにおふとんから出なきゃなりません。てことで、ノロノロ起きだしました。
今日は同志社大学のホームカミングディなるものがあって、学友会倶楽部なるものの企画で話さなきゃなりません。しかし、誰か聞きにくるのか?てか、誰が聞きにくるのか?
それでもとにかく指定された時間に指定された教室に行くと、まりあさんがおられました。
とりま昼ごはん。

軽くにしたかったんだけど、中が大学生サイズでした。おなかいっぱいです。
で、教室に帰って、しばしお座敷の内容を考えます。ちなみに「21世紀スペックの人権」がテーマです。言わんとするところはわかりますが、わたしにそれが話せるかどうかは別問題です。困ったことだ。まぁできることは実践の内容を紹介ことしかないから、番外編をやりましょう。
と、あいさつに来られた方が…。
「S村です」
マジっすか!メッチャ久しぶりです。わたしがセクシュアリティに目覚めた最初期にいろいろお世話になった方です。
と、部屋に入ってきたのは…。大学時代に一緒に青年会をやってて、同じ教員になったH口さんです。なんかもう…。そして昨日に引き続きTじさん登場。
と、開始間際に入ってこられた方が…。見覚えあるぞ…。
そんなこんなでお座敷スタート。とにかく延々としょーもない話を続けます。こんな話を聞いておもしろいのか?いや、教員を目指してる学生さんだったらおもしろいかもしれませんが、50以上の方がほとんどです。でも、しゃべれることはこれくらいなんで、ガマンして聞いていただきましょう。
しかし、話しながら、ほんとうにひどい教員人生を送ってきたなと、あらためて感じます。とにかく1時間20分ほど話したところで「中入り」です。
ここで、最後に入ってこられた方があいさつに来られました。K子さんでした。ほんとうに久しぶりやなぁ。
てことで、後半は今考えてることをいろいろ話。そして、フィンランドの教育の動画とか、交流会からのメッセージなんかを見てもらって、とりま終了です。
おつかれさまでした。
その後質疑応答。それでも質問してくださってうれしいな。
てことで、4時頃に終了。懇親会は5時からです。どうする?まぁせっかくなので、散歩しますか。ということで、Tじさんとキャンパス内をウロウロ。と、閉会式があるらしいです。そちらに行くと、ちょうどカレソンの時間のようです。Tじさん、面食らっておられます。そりゃそうか。まぁ、同志社って、そういうところなんですよ。
で、小一時間うろつきまわって、芙蓉園に到着。ここの料理、なかなかおいしいです。しかし、会話がマニアックやな。てか、まりあさんとわたしが対面になったら、話題が玖伊屋的になりますがな。
そんな感じでほどよくおじさまたちとの飲み会をやって、9時くらいに解散。せっかくなのでTじさんともう一杯だけ飲むことにしましょうか。ここはギネスだな。

クローバーが浮かんでます。おしゃれ!
そんなこんなで小一時間話をして、長い長い1日が終わりました。
明日、大丈夫か?

小粒揃いの性教育実践

朝、6時45分に目覚ましが鳴りました。なんでやねんと思ったら、パートナーが起きなきゃならんらしいです。わたしは起きなくていいんだけどなぁ。まぁ仕方ありません。つきあいましょう。てことで、のそのそ起きだして、朝ごはんを食べましょう。
今日は午後から組合の青年部女性部合同学習会があります。それまでは時間があるので、明日のお座敷のことでも考えましょうか。
で、頃合いもよしということで、マダンセンターへ。到着すると、すでにレポーターのTじさんと新採さんとKさんが来ておられました。やがて青年部長が若手教員を連れて登場。全員揃ったところで、Tじさんのレポートです。
実践レポートというよりも、教員人生を語る感じかな。話を聞きながら「へー、そんなことがあったんだぁ」って思います。Tじさんのわたしの大学時代とは比較にならないほど、いろんな経験をしておられます。それはO阪K育大学のすごさでもありますね。さらに、講師になってからの経験もおもしろい。なかなかにしんどい職場を経験しておられます。が、生徒がいい。でも、生徒がいいのは、Tじさんの眼差しが生徒を肯定的に捉えておられるからでしょうね。だから、そう描かれる。
そんな中から、今、Tじさんがしようとしていること、やっていることが浮き彫りにされていきます。「教科で人権教育をやる」のではなく「人権教育を教科でやる」という逆転の発想はおもしろい。しかも、それが同じ教科の人に伝わっていってるのがいいですね。本人は「できてない」と思っているかもしれないけど、それは「小粒」だからです。でも、「小粒」なとりくみをいっぱい重ねると、「大粒」ひとつよりもはるかに緻密なとりくみになる。こういう人が京都の高校教員をしてくれていることがうれしいですね。
しかし、レポートが長い(笑)。もう少し短くしてもらいましょう。
てことで、学習会終了。お次は懇親会です。向かうはチヂミの王様です。久しぶりです。お店がガラリと変わっています。
まずはサムギョプサルから。と、Tじさんが小ネタを披露。

やるな。しかし、相変わらず豪快です。そしておいしい。ここで散々教育談義を交わして2次会へ。が、このあたりで寝ちゃったみたいですね。まぁいつものことです。
しかし、明日、大丈夫なのか?