やらなきゃ終わらない

今日は午前に3時間。でも、すでにプリント学習の期間に入ってるので楽勝です。てことで、7月にある人権学習の準備にとりかかりました。
1年生は多様性ワーク。14種類のカードを7色の紙に2種類ずつ印刷します。それを1学年分。メチャクチャたいへんそうだけど、実はこのあたり、細かいノウハウがあって、やってしまうと1時間半ほどでできてしまいます。
2年生はアイヌ学習。ビデオを見るだけです。が、イマドキのガッコじゃないので、各教室にビデオやプロジェクタがあるわけじゃないです。なので、52型のディスプレイを移動したり、プロジェクタを設置したりしなきゃなりません。それの割り振りをしてみたり。さらに、見やすいようにワークシートをつくらなきゃなりません。
まぁ全部ができたわけじゃないけど、とにかく少しずつ山を崩しはじめたかな。とにかくやらなきゃ終わらない。
放課後は夏季研の講師の浜田麻里さんと打ち合わせ。京都府の外国人教育のひどさを嘆きあうのですが、それはすべてブーメランのようにこちらに返ってきます。とはいえ、さすがにひとりではできないし、あれもこれももできないし。
そんなこんなであっという間に1日が終わりました。
さぁ、家に帰って筋トレとビールだ。

やる気スイッチ強制ON

やる気スイッチが入らない理由はいろいろあります。が、最大の理由は、やはり肩のケガですね。ガッコだとキーボードやマウスの高さがあわない。家だと寝転がって作業ができない。
でも、とりあえず金曜日にやる気スイッチに手を伸ばしたおかげで、仕事のうちのひとつが90%できました。そして昨日、前のおべんきょ場所に行く前に、ほとんどデッドラインに来ている来週土曜日のスライドに着手して、40%くらいまでもってきてありました。
なので、今日は残り60%をやっつけます。まぁ、最後まではいかなくても、ピバーク地点までいければよしとしましょう。
スライドづくりに欠かせないのは妄想です(笑)。あることを話すために、それとはとうていつながりそうにない「なにか」を見つけられるかどうかが勝負です。いや、それは必要ないだろという話はもちろんあるのですが、それならスライドなんていりません。レジュメとしゃべりで充分です。映像にするのは「ネタ」を見てもらうためです。ただ、その「ネタ」はやる気スイッチが入らないと見つからない。
てことで、今日はとにかくこれまで書いたものをいろいろ読み込んで考えることにしました。これまで、同じテーマで3回書きました。まずは『女人禁制Q&A』です。この時はQのうちのひとつを担当させていただきました。お次は『現代の「女人禁制」―性差別の根源を探る―』です。この時はひとつの章を書かせていただきました。で、今回は『いつまで続く「女人禁制」: 排除と差別の日本社会をたどる』に書かせていただいて、土曜日はその出版をきっかけに企画されたものです。

これまで書いてきたものを読み比べると、なんか「書き散らかした」感があります。なのに、なぜかシンポジウムでしゃべれと言われて、うれしいものの「なんでわたしやねん」という感覚は否めません。まぁ、ずっと前のシンポは別の人がやったし、今回はわたしにまわってきたのかなと思わないわけでもないですが。
で、書き散らかしてきたんだけど、どこか共通するものがある。それを抽出すれば、自ずとスライドはできるはずです。さらに前の本から9年たっていて、その間に「おべんきょ」の世界に突入もしています。共通するものを分厚くしてなきゃダメダメです。
そんなことを考えながら、これまでつくったスライドも流用して、ようやく「骨」になるところができました。あとは「つなぎ」と「オチ」というところまできて、時間切れ。でも、まぁなんとかなるかな。

温故知新しながら呑む

今日は前のおべんきょ場所で後輩たちのフルボッコ大会があります。ちなみに、当然のことながら、わたしも経験しています。あれからずいぶんと遠くまで来たなぁ。
少し遅刻して入ると、知り合いのセンセが軽く会釈してくださったり。
今日のフルボッコのターゲットは3人。ひとり目は遅刻してわからず。2人目は…。すんごい勉強してて、前のペーパーも意欲的に書いておられて、やる気満々なんですが…。なにをしたいのかがわからない。正確にはなにをしたいのかが、書くべきところに書いてない。その代わりに「そんなに書かんでもええやろ」というくらいいっぱい書いておられます。いっぱい書いておられるからこそ、逆に何がしたいかわからなくなります。わたしもかつてあったし、今もあります。
3人目は、まさに後輩です。題材としてはおもしろいところに目をつけておられます。データもかなりそろってる。そしてやりたいことも明確に書いてあります。が、読み進めていくと、なんかやりたいことがぼやけてる。これもかつてあったことです。データがあると、どうしてもいろんなことに気がついて、つい「あれも言える」「これも言える」ってなってしまいます。たぶんみんなそこを通過するんだろな。てことで、いろいろフルボッコになっておられました。まぁでもフルボッコにされるってことは、課題が明確だってことです。

公開フルボッコ大会のあとは、おべんきょ部屋で呑み会です。センセもひとり声をかけてつきあわせてしまったり。でも、センセが来られる方が話が深くなります。
やがて「まさに後輩」さんとサシ飲みになって、「なんであのテーマ?」みたいな話をしてみたり。
そんなこんなで、9時前に解散。ちょっとお腹が減ったな。

鼻をかみながら食べてしまった^^;。

社会の教員であること

今日はとある大学で社会科教科教育法を教えてるお友だちのIさんがうちの職場まで授業見学に来られました。ちなみにIさん、社会科の授業をしたことがないどころか、免許も持っておられないとか(笑)。まぁでも、おそらくは「それとこれ」は別なんですよね。ただ、Iさんはマジメな方なので、やはり授業は見ておきたいとのことで、それならうちのガッコに来てもらえばええかと。
事前にいろんな人に頼んだら、みなさん「参考になるかなぁ」などと謙遜されながらも、快く引き受けてくださいました。副支店長も「ええよ」と。「文書いりますか?」と聞くと「いらんよ」と。いい職場です。

もちろんわたしは見学してないから授業の様子はわからなかったけど、見学から帰ってこられたIさんの言葉の端々から、つくづく社会科の教員ってすごいなと思いました。
例えば、「歴史は資料をつなぎあわせるものだから、結局はわからない」とかつぶやいてる人がおられたとか。なるほどなと思うけど、それでも教えなきゃなりません。ついでに言うと、そのひとことのためにどれくらい勉強してるんだろうと思うと、不良数学教員としては頭が下がります。
さらに、休み時間に「どれくらい勉強しておられますか?」と聞くと「ずっとやってる」と。なんでも、毎年プリントをつくりかえてるんだとか。これも不良数学教員としては頭が下がります。
「歴史は変わらない」という人もいれば「歴史は変わり続ける」という人もいます。後者の人は「わたしらが知ってる世界は「最先端」が数十年たって本になったことですからね。そして教科書になるのはそれからまた数十年たってからのことですよ」と。

そんなこんなで圧倒されまくった1日でした。いい勉強になりました。

やる気スイッチが入らない

朝、そんなに悪い目覚めではありません。が、しんどい。睡眠不足ですね。covid-19の引きこもり生活を経験して以降、夜の用事がきつくなったのかな。昨日は帰ったのは早かったけど、睡眠不足感があります。まぁ2杯目の焼酎のせいという話もありますが。
そんなことを言っててもはじまらないので出勤です。
今日は午前に授業が3発です。きっとあっという間に1時になるんだろなと思ったら、やっぱりそうでした。
昼休みに卒アルの写真撮影があったり。去年と今年は社研の撮影があるのがうれしいです。やはり落ち着いたら交流会をしなくちゃ。
午後はリハビリに行ったり。いつもの通り検温があるのですが、37.2℃。ダメじゃん。
「どうされますか?」
と聞かれたので
「Uさんがいいのであればやります」
ということでリハビリやってもらいました。ただ、なんとなくきつい。可動域はそんなに変わらないんだろうけど、なんか調子が悪い。
リハビリが終わってガッコにもどって保健室で検温。すると36.5℃。平熱じゃん。まぁいいです。助かった。
いま、やらなきゃならないことが山積みです。が、進まない。というより、とりかかれない。今月末にはいろいろ出さなきゃならないし、もっというと今月中頃へ向けていろいろやらなきゃならないのですが、やる気スイッチがどこかにいった感じです。
これはそうとうヤバイ状態です。
てことで、とにかく一番やらなきゃならない仕事だけでもってことで、試験問題を作成してみたり。でも、アカン。どうにも乗らない。
あきらめよう。

大人になる

朝、目が覚めたけど、起きたくない。昨日はそんなに遅くなかったんだけどなぁ。なんかしんどいなと思いながら出勤したら、朝から教科会議があるってことを思い出しました。
教科会議の内容は、新採さんの研究授業の合評会です。わたしは病院があったので参加できてません。なんで自分がここにいるんだとは思いますが、みなさんの「評」を聞きますか。んー、みんなえらいな。いろいろ考えて授業しておられますね。いや、わたしも考えてるけど、なんか違う。たぶんみなさんは数学を考えておられるのかな。わたしは…。あまり数学を考えてなくて「伝え方」を考えてる。たぶん数学の教員としてはダメダメなんだろな。
てことで、午前はダメな授業を2発やって、午後はリハビリなんぞ行って、夜はちょぼやき会です。
今回は久しぶりにリアルな会です。今回のスピーカーはHさん。
前から「おもしろい人だな」と思ってたけど、そんなんじゃないですね。とにかくまっすぐです。そのまっすぐは、ブーメランのように自分に突き刺さる。それを甘んじて受ける。
子どもの頃から怒りまくりです。おそらくは、その根源は「女性であること」にある。常に抑圧を感じてる。
これ、すごいなと。だって、抑圧は存在してるけど、その抑圧を感じない女性だっているはずです。わたしのまわりにはおられませんが^^;。
で、感じた怒りを語ろうにも、まわりにはその怒りを共有する同年代の人がいない。そりゃそうです。学校には多様性はありません(笑)。だから常に孤立してる。
で、怒りは当然「大人」に向かう。
ところが、やがてHさんも「大人」になる。いや、「大人」じゃないな。歳を重ねて「大人」と言われる年齢になる。でも、変わらない。怒りは「大人」に向かう。でも、東日本大震災の時に、自分が「大人」であることに気づく。でも、そのことを流さない。引き受ける。今度は「大人」として「大人」に怒りを向ける人生を歩きはじめる。
メッチャしんどい人生を歩んでおられるなと。
でもHさんは「早く大人になりたかった」と言われる。それは「自分のことを自分で決められる」からです。なんか「Nothing about us, without us」を地で行っておられる感じです。
それにしても、Hさんの生き方はしんどいやろな。しんどいだろうけど、そうじゃない生き方のほうが、もしかしたらHさんにとってはもっとしんどいのかもしれないな。

てなことで、終わってからは純豆腐太閤へ。けっこうおいしい。ビールもキリンです。よかったよかった。

なんのこともない1日

今日は午前も午後も出張です。なので、朝は少しゆっくり。ふだんはガッコで食べる朝ごはんも家で食べます。
しかし、朝ごはんと昼ごはんをガッコで食べるって、なにかがおかしいな。まぁ、仕事してたら家なんて寝るだけの場所ってのは常識なのかもしれないけど、そうだとしたらその常識そのものがおかしい気がします。
そんなことは考えずに第2のふるさとへ。雨の中、山道を登ります。ほう。山道、コンクリで舗装した。利用者が増えたかな。
午前の会議は今年度初。言いたい放題がウリの会議です。どうなるかと思ったけど、みなさんけっこう言いたい放題だったので、よかったよかった。
午後の会議も今年度初。6月も終わりになって今年度初なのは異常です。ふだんなら、すでに行事をふたつ通過しているはずです。あらためて「コロナってなんだろう」と思います。
帰り道、なんか雨もてきとーに弱くなって、しかもいい時間です。なので角打ちに寄ろうかな。
お店に行くとお客さんは誰もおられません。みなさん、連れもってどこかに行かれたんだとか。仲いいな。てことで、久しぶりにひとり呑み。

相変わらず大根の炊いたんはおいしい。一味をかけるといいアクセントです。ひとりで飲んでるとおかあさんがいっぱい話をしてくださいます。話したいことはいっぱいあるんだろな。その相手に選んでもらえるのが幸せです。
いつもの通り、日本酒を1杯半呑んで終了。
家に帰ったらマイクロSDが届いてました、さっそく放り込んだら、なんのこともなく認識してくれました。よかった。あとはデータを転送してあげたら、いつものタブレットが復活です。
さてと。あとはビールを呑んで寝るだけです。ほんとはおべんきょしなきゃならんのだけどなぁ…。

バリバリ

今日はことのほかタイトな1日です。
職場に着いたら、とりあえずプリントのチェックから。金曜日の復命も書かなきゃなりません。ひといきついたら1時間目の授業です。
とはいえ、ひと息つけるのはわたしの立場です。担任さんはひと息つくヒマもなくホームルームからの1時間目ですからねぇ。過酷やわ。
1時間目が終わったら診察です。いつものように
医「肩、あがりますか」
い「ここまでですね」
医「寝てもダメですか」
い「こんな感じです」
肩をグリグリしながら
医「ふむ」
い「あ、痛」
ということで
医「麻酔してバリバリっとやりましょう」
い「ひぃー」
こんな紙をもらってしまいました。

どうやら非観血的肩関節授動術というらしいです。「優しく声をかけながら」って、どないやねん。
まぁでもしかたないです。
その後も授業だの補習だので、あっという間に定時です。
それにしてもこわいなぁ…。

トラブル

昨日の今日はさすがにしんどいです。とにかく朝は寝坊することにしました。
昼は先週つくった手羽元を煮込んでできたスープをつかったラーメンです。野菜たっぷりはいいんだけど、多すぎました。食べきれない…。
夕方涼しくなってきたのでゆらゆらしながら読書かな。タブレットを持ち出して読んでたけど、ふとmp3プレーヤーを変えてみようかと。いろいろ探してmusicoletなるプレーヤーを見つけました。おぉ、これ、なかなかいいな。音楽を聴きながら本を読むのもいいなと思い、リーダーを起動して、ありゃ、間違えた、こっちだわとやった瞬間にトラブル発生です。本が出てこない。てか、音楽も再生しない。んーと。なによりSDカードを認識しない。ダメじゃん。たぶんふたつのアプリがどどっとアクセスしたのがアカンかったのかな。
とりあえず単に認識できなくなったのか、はたまたカードそのものが飛んだのかを確認すべくPCにさしてみたけど、だめですね。まぁ、データそのものはおべんきょのためのペーパーと音楽だけだし、すべてデータはあるからええかな。ただ、めんどくさいなぁ。明日は忙しいからなぁ。

久しぶりに集まった

今日は延期していたトランスジェンダー生徒交流会です。もともとは4月にやる予定をしてましたが、さすがに無理かなと。ただ「中止」はアカンやろと思ったので「延期」とアナウンスしてました。
ただ、いざやるとなると、飛沫の予防とかなんとか、ややこしい。特にみんなでごはんづくりとか「もってのほか」と言われてしまいます。調理がいらないごはんとなると、焼肉くらいしか思いつきません(笑)。てことで、焼肉をすることにしました。
ここで問題がひとつ。最近の交流会は、大人の自粛が求められてます。わたしも極力自粛をするようにしています。が、焼肉で自粛はいかがなものか。というか、可能なのか?ということで、今回は自粛そのものは自粛しながらも、極力自粛する方向で考えることにしました。

いつもの集合場所に行くと、すでに保護者と一緒に参加者が。なんでも20分くらい前に来ておられたとか。すんません。いつもギリギリに行くんです。そうこうするうちに、ボチボチと人が集まってきて、いよいよ交流会スタートです。調理がないから少しやりにくいな。でも、2回目の子がみんなを集めてトランプをしてくれたり。ありがたい。あとは密を避けるために公園にタープ・テーブル・イスを準備してみたり。
そうこうするうちに、肉も焼けて、食事の開始です。
密を避けようと思ったけど、無理ですね(笑)。
そんなもんだと思います。
今回は「話し合い!」とかいう感じでやるんじゃなくて、なんとなく「しゃべろか」という感じで、自然発生的なふりをして少人数での話し合いをスタートさせることにしました。が、実際はみんなが輪になってガッツリ話をしてました。
ちなみにわたしは今回は輪には入らず。いろんな人がかかわってくれてるからおまかせです。
そんなこんなで6時くらいまで話をして後片づけ。結局、公園のセットは使わなかったな。でも、それもそれでいいです。あくまでも保険です。

交流会のあとはいつものお店へ。最近は大人と子どもをわけることにしてるけど、今回は人数も少ないので合同にしましょうか。
そんなこんなで呑みながら、隣ではRぽたんが書き物やってます。ここに来てできるのがえらいです。わたしなら不可能です。
と、気がつくと寝てました。やはり疲れてるのかな。なので、Kっかわくんが送ってくれました。いつも申しわけないm(_ _)m。