今日はおとなしく

とにかくこの土日が勝負です。ここでいまやってるところをあげてしまいたい。
この間考えてた「トランスジェンダースタディーズ」ですが、ふと思いついて、「戦後日本<トランスジェンダー>社会史」を見ると、「すげー!」ってなりました。いやぁ、すごいわ、この資料。しかも、かかわっている人がすごい。つまり、ここでやってた人たちがそれぞれ独立して、いま単独でやっておられるんですね。
それにしても、ネット上の情報も大切だけど、まずは自分の本棚を見ないといけないんだなと、深く反省です。
てことで、トランスジェンダースタディーズの樹海に迷い込み、『クィヤ・スタディーズ』の魔界に迷い込み、どこで脱出したらいいかわからなくなって、これはまずいぞと思ったところで、向こうの方に少しだけトンネルの脱出口が見えた気がしたところで、今日はおしまいです。うーん。

大移動

朝、いつもより一本遅い電車で出勤。それでも十分に時間は間に合います。
1時間ほど仕事をして、若い同僚の車に乗せてもらって山間の町に出張です。今日の午前は若い同僚さんが「出前授業」をするので見せてもらうことにしました。あいさつもそこそこに、授業準備に行かれました。ちなみに、わたしはチャイムが鳴ってから教室へ。生物の授業ですが、おもしろい!授業、うまいなぁ。校長さんは友だちですが、「アクティブラーニングやってるなぁ」と感心してました。2年目なのにね。
で、授業が終わったら、近くの駅まで送ってもらって移動開始です。目指すは八尾。えーと、あそこで乗りかえて、あそこで降りて、歩いて、乗換があって…。遠いな…。結局1時間ちょいかかりました。しかも、駅からは雨。やれやれ…。
で、小学校でお座敷です。
聞いてくださるのは24人。おそらく全員おられるな。夏休みの最終日の午後は迷惑だろうなぁと思いながら、今日しかなかったんですよね。でも、さすがに疲れておられる感じです。ところどころで集中が切れている方もおられたり。でも、熱心に聞いてくださる方や、なぜかメモをとっておられる方や、はたまた笑いたいけど声を出すのを躊躇しておられる方や、いろいろおられました。
終わってからの校長室での話もおもしろかったです。途中からムラの話になったり。
「部落って部落民というくくりがあって、でもそれだけで多様じゃないんですよね」
「あー、でも生い立ちとかバラバラだから、部落の中の違いに敏感になればいいんじゃないですかねぇ。結局、生い立ちを延々と語るしかないんじゃないかなぁ」
もちろん、読み筋はパラムの会です。
そんな話をしたあと、次の場所へ移動です。目指すは「おべんきょ場所」です。といっても、とある紙をとりに行くだけです。えーと、あそこで乗りかえて、次にあそこで乗りかえて、そのあとあそこで乗りかえて…。最後は歩きか…。こちらも移動は1時間ちょいかかりました。遠いな。しかも、このあたりでえらい雨になりました。てか、雷鳴ってるし。
それでも無事紙をゲットして、最後は京都へ。これがまた、駅までが遠い。15分くらい歩かなきゃなりません。ずぶ濡れです。で、地下鉄→JRと乗り継いで、京都に到着。1時間半くらいかかったかな。さすがに疲れた。そろそろ嫌気がさしてます。
で、stnのミーティングです。まぁでも、話をしているうちに、だんだん復活してきました。
また今年度もしでかしましょうかね。

ひっくり返る

今日は普段より1本遅い電車で行こうと、少しゆっくり家を出たけど、なぜか間に合ってしまいました。どうしようかと思ったけど、まぁええかと乗ったおかげでいつもの時間に出勤です。おかげさまで、仕事ははかどります。
今日の午前は職員会議。その前に部長会があるから、2時間ほど余裕があります。なので、昨日の松永さんの講演への感想を音声入力しました。なかなかみなさん考えてくれはったんやなぁ。ただ、「はじめて知った」はないやろう。わたしもずっと言い続けてる話なんやけどね。でもま、日常の中で話をしても埋もれてしまうけど、特別な時間に話を聞くと顕在化するんですよね。昨日は「人権は特別な場の特別な時間になってしまってる」って話があったけど、「特別な場の特別な時間」にも意味があるってことです。大切なのは、それを日常化するってことなんですね。
そんなことを考えながら、あっという間に入力し終えました。やはり音声入力いいな。わたしはしゃべることで考えをまとめる傾向があるから、そういう使い方もありかもね。
で、職員会議。なんか、どんどん生きにくい社会になっていくなぁ。いや、職場そのものは悪くないです。支店長も副支店長も頭取も番頭も、みんないい人です。でも、わたしたちをとりまく社会がどんどん生きにくくなっていってるなと。
お昼はおべんと食べながら、「おべんきょ成果」を少しいじるなど。今のセクションは少しずつ形になってきたのはホッとするけど、まだまだ全然ダメです。夏の前半の過ごし方の間違いに落ち込みます。

午後は進路指導研修です。元予備校のできる人で、現独立して講演とかしてはる人みたいです。中身は高大接続の中で変化する大学入試にかかわることです。
まずは時代背景の説明から。出ました。「教育再生会議」!
「グローバル社会へと変化する中で生産性の高い若者の育成が求められるようになってるんです」
ひっくり返りました。
まさに昨日松永さんが
「国会議員が生産性とかいうこの日本ですよ」
と言われた、その真逆のことを、翌日の同じ場所の同じ時間帯に聞くとは。まぁでも、これで鮮明になりました。
つまり、障害者解放運動と教育再生会議が言ってることは真逆で、そして今の日本は権力を持つ教育再生会議が言ってる方向に向かってるってことです。言い換えるなら、そういう社会に障害者解放運動は立ち向かってるってことです。そしてなにより大切なのは、「わたしたちはどちらを向くのか」ってことです。
そのあともひどい話です。例えば「コミュニケーション力が重視される社会になる」とか「大学も3つに分類される」とか。もちろん講師の人にはなんの罪もありません。現状を言っておられるだけです。でも、ものすごい勢いでもやもやが広がっていきます。
と、質疑応答である教員が発言。
「コミュニケーション力がなかったり、少し引きこもりがちだったり、これといってとりたててとりえのない子はどうしたらいいんですか?」
講師の答えは
「スモールステップで少しずつほめて伸ばしていく」
そこじゃないんですよね。
終わってから、いろんな教員に「昨日と真逆だったね」って話をしたら、みんな「思った!」って言ってくれました。それだけじゃなくて
「わたし、子どもたちにああいうことを言ってきたのかなぁ。子どもたちを傷つけてきたのかなぁ」
って相談に来られる方もおられたり。「自分たちはなんのために教員やってるのか」ってことを自問自答する方があちこちにおられました。
松永さんの講演を「昨日」やったことの意味があったなって思いました。こうやって、日常化していくことなんだろな。
子どもたちは、たしかに今日の講師が話された現実の中にいます。そして、わたしたちもその現実の中にいます。ただ、その現実を無自覚に生きるのではなく、意識的に生きること。そして、小さくとも抗い続けること。あるいは疑問ももち疑問を提出し続けること。
そこからはじめることですね。

社会と自分に向きあう障害者問題学習のために

今日は研修日です。ちなみにかつての研修日は「自己研修」ってやつで、好きなことができたらしいですが、今はそんなご時世ではありません。午前が保健部研修で、午後が人権研修です。あえて同じ日にしました。そうすることで、みんなが「この日は研修の日」ということで用事を入れないだろうというのがひとつ。もうひとつは、障害を「特別「支援」」という形でアプローチする保健部と、「障害者差別」という社会モデルでとらえる人権のふたつの観点で考えてほしいという意図がありました。
てことで、保健部研修。
まずはスクールカウンセラーのお話。子どもは背景まで考えてとらえないといけないという話は示唆に富んでますね。子どもって、縦の広がり(人生)と横の広がり(生活)の中で生きてます。なので、それらを総合的にとらえる中で「今」のその子がいるんですよね。
で、hyper-QUの話。なるほど、今のガッコは転換点ですか。まぁそうやろな。てか、常に既に転換点って話はありますけどね。
で、ワークです。ワーク、キライなんだけど、しかたないですね。午後のこともあるから参加しましょう。
保健部研修が終わったら、午後の研修の準備です。
機材をセットして、お昼ごはんをかきこんで。で、仲よしの教員に車を出してもらってお迎えです。

今日の講師は松永真純さん。タイトルは「社会と自分に向きあう障害者問題学習のために」です。
とにかく京都のというか日本のというか、教育はexclusiveですね。だって、障害者差別解消法にかかわって、障害のある子を担当する部署が、さっきも書いたけど保健部で「特別「支援」」ですからね。社会構造そのものを変えようとしてない。ちなみに身体障害については「建物の構造」を変えたらすむからinclusionが進みます。まぁ言ってみれば、同和対策で住宅つくるみたいなもんです。でも、例えば知的障害のある子が高校に入ったらどうするかって話は論議にすらならない。つまり「学力」とか「評価」ってもののあり方を変えようとしないからです。そんなもん、なんぼでもあると思うんですけどね。
これ、ほんとうに根源的な問いかけです。だからこそ、みんなに聞いてほしいって思いました。
いやぁ、すごかったです。みんな寝てない(笑)。まぁ、あたりまえのことなんですけど、あたりまえがあたりまえでないのが教員です。
とにかく、徹底的に、視線を障害ではなく社会に向ける。そしてなにより自分に向ける。健常を問う。このことを繰り返し繰り返し語られます。さらに「聞くこと」です。耳を研ぎ澄ませて聞くこと。そのことを通して聞こえるんですね。そのことを森修さんの姿から伝えられます。
そして、障害者運動の開き直りとも言える価値観の転換。能力主義の否定とかって、おそらく「高校教員にとってのあたりまえ」をひっくり返してくれる価値感の転換です。てか、高校教員なんて「能力主義」で生きてますからね。
そのことは、最初に言われた「人権」とつながります。未だ会ってない、そしてこれからも会わないであろう誰かに心をはせて、その人を支える。そして同時にその人に支えられている。それが「制度」であるということ。「制度」がなければつくること。そんなことを地下鉄エレベーター設置運動から伝えられます。
終わってからの感想を読んだら、とにかく「よかった」の嵐です。

終わってから、しばし職員室で話しあいながら時間つぶし。提示に退勤して、結局崇仁新町へ。でも、この間もずっと話しあいです。内容は「やまゆり園」と「京アニ」です。そのふたつの事例を通して「名前」のことを話しあいます。
そう言えば、名前を出すか出さないかは、在日の本名宣言や、トランスの「名のり直し」ともつながることですよね。「名前なんて記号だ」って思いながらも、そこにあるポリティクスは否定できません。
崇仁新町でもずっと人権の話。
考えてみると、1時前に会ってからずっと人権の話です。でも、実はこれがわたし(たち)にとってのあたりまえの生活です。常に人権をベースにものごとをとらえ、物事を考え、判断し、行動しています。でも、転機はあります。わたしにとってはピアスクールでのできごとでした。ちなみに、松永さんだって、森さんとの出会いだそうです。あるんだよなぁ。
そんなこんなでKちゅかるさんのお家へ。今日はホームパーリーやっておられます。こちらでチラリと顔を出して、ひとりワインを飲みながら、自己紹介を含めいろいろ話。と、あっという間に10時過ぎです。いかんいかん、あしたも仕事だ。てか、松永さん、大阪だわ。

仕事がはじまる

今日から出勤せねばなりません。
まぁ、今日は赤点の子らの相手を30分するために出勤です。ただ、職場に行ったらどうせ仕事は山のようにあるはずです。

出勤途中に昨日考えてたトランスジェンダースタディーズのことをさらに考えてました。と、天の声。そうか、そう考えたらいいのね。納得しました。

てことで、いつもの時間に出勤。まずは各種メールのお返事とか。はたまた夏休み中の出張や研修の報告とか。とにかく紙ベースなのがめんどくさいです。でも、そんな時に日記を書いてると役立ちます。
さてと、次の仕事をしようかと思ったところで、ふと放送部を見に行くと、いろいろやってます。文化祭も近いよなぁ。そうだ!ネジ!去年ゲットしたのでした。どこやっただろう。確か箱に入れてたはず。机のまわりには…。ない(笑)。念のため放送室は…。あったo(^^)o。よかった。
その後、「しでかし」のつきあいをしたり、明日の研修の段取りをしたり、はたまた2学期はじめのための電話連絡したり。おべんと食べながら、ふと思い出したアンケートの読み込みをしたり。
そして赤点の子らの相手です。
とは言え、試験カントクなので、おべんきょ成果をプリントアウトして通読です。なるほど、こんなふうになってるんだ(笑)。とりま、昨日大幅に削除したところがいい方向になったみたいです。さらに今朝考えたことを加えたらなんとかなるかな。てことで、約1時間いじったら、まぁまぁな感じになりました。

定時に退勤。さてと、今から大阪です。今日は恒例の会議です。途中、なぜかおべんきょ後輩のTじさんと合流。25分限定で呑みました。向こうはMでわたしはDという違いがあるにせよ、「仕事しながら」というしんどさに違いはないです。さらに仕事も共通だから、まぁいろいろ話ができますね。

で、会議。
今日は少し論議があったかな。しかし、「やったことの責任」はともかく「なぜやってくれなかった」って責任を問われる可能性もあるとかいう話を聞いて「たいへんやな」と思いました。
で、飲み会。なんか、楽しく飲んでたけど、タイムリミットは10時20分。あわてて電車に飛び乗って、家に帰ったら0時前。念のために皆さんに「無事家にたどり着きました」とメールすると「みなさん、Fに旅立たれました」との返事が。どんだけ元気やねん。
わたしは寝る!

大幅に削除

朝、体調はまぁまぁかな。もう、体調が悪い日ははっきりしてます。飲んだ翌日です。なら飲まなきゃええやんって話ですが、そして実際そうなんですが、気が乗らなくても飲まなきゃならん日があるわけです。てか、最近飲み会がしんどい(笑)。
まずはカイロプラクティックへ。この夏に崩れたバランスを治してもらおうかな。と思ったら「筋肉が」って言われました。そりゃそうでしょうね。この夏の後半は猫の額でゆらゆらしてる時間がそれなりにありました。その後、おべんきょ関係のコピー。1枚の「兼務教員」と書かれたカードがこれほど意味があるのかと思います。もちろんコピー代は自費ですが、そもそもカードがなければ中に入れない。
それにしても、あらためて「論文」「論考」「評論」「雑文」の線引きってどこなんだろって思います。言い換えると「論文」と「misc」ですね。もちろん大幅に違うのですが、「これmiscやろ」ってのを論文として扱ってる人もいるからなぁ。まぁ、おべんきょ分野によっても違うだろうし。ただ、少なくともわたしがお世話になってる分野では「自分はこう思う」ってのは、個人的には「論文」ではない気がするんだけどな。
その後、実家に行って引き戸の修理。はがれた板を木工ボンドでくっつけるだけの話です。そのあと懸案だったパソコンの点検。無事火をくべられたのはいいんだけど、久しぶりだったのでwindowd updateの嵐が吹いて泥沼です。それでもなんとか一度再起動したので、そこでやんぺ。こんなのにつきあったら1日では終わりません。

家に帰ってメールを見ると、欲しかったペーパーが送られてきてて感謝。たくさんの人に支えられてるな。
午後はおべんきょ。とにかくうんうん言いながら書きました。夕方、ダメダメ先輩に相談に乗ってもらいました。
ダ「分析の枠組みは?」
い「分析の枠組みってなんですか?」
ダメですね(笑)。そういや、かつて「ひょいってつまみ上げる概念」とか言われたことがあるけど、よくわかりません。
い「えーと、EMとか?」
ダ「それは手法」
なるほど。まぁおべんきょの仕方を基礎からやりなおせって話なんですね。
で、再びおべんきょ開始。うーん、どうしよう。行き詰まった。てか、これ、ゴチャゴチャしすぎ。流れがない。えーと。
「ここ、カット!」
ゴチャゴチャ書いてた部分を大幅に削除しました。これで1日分の作業が飛びました。でもいいんです。その1日分はわたしの中にある。きっとあとで役に立ちます。てか、立たなくてもいい。
と、ここで疑問が…。
トランスジェンダー研究ってなんなんだ?てか、日本においてトランスジェンダースタディーズってあるのか?もちろん単発の研究があるのはわかってます。が、スタディーズは複数です。分野を乗り越えて行われる「研究群」です。
性同一性障害研究群はあります。が、それに匹敵するトランスジェンダー研究群ってどうなんだろ。てか、性同一性障害研究群はトランスジェンダー研究群に入るんだろか。
うーん、謎は深まる…。

とにかく進むしかない

朝、やはり予想通り、体調が悪いです(笑)
それでもノロノロ起き出して、シャワーを浴びてコーヒーを淹れて、朝がはじまりました。
まずは、昨日考えた表をつくりましょう。資料は…。『にじ色の本棚』か。『BEYOND』もいちおう見ておきましょう。まぁ、これでどんな表をつくっているかはわかりますよね。でも、新しい情報はほとんどなかったです。そりゃそうだ。その程度には知識はあるんでしょうね。
お次は表の解説なんぞはじめてみたり。うーん、めんどくさい。でも、久しぶりにゼロ島さんの本をパラパラ開いてみたり。なんか、なつかしいなぁ。最近こっちのほうの本をあまり読んでなかったからなぁ。そうそう、いちおう「ガイドライン」についても押さえておかないとね。そう言えば、『セクシュアルマイノリティ第3版』になにか書いた気がするな。うわ、まとまってる。コピペしたくなるけどやめておきましょう。過去書いたということは、その知識は自分の中にあるってことです。てことで、リライト。
さぁ、次の表にチャレンジです。前の表があるから、ずいぶんすっきりとしますね。
そんな感じで、なんか「こんなことでいいんかなぁ」というふうに進めていきました。が、とにかく進むしかないんです。進めば修正もできます。進まなかったらなにもない。

新たな活路?→女性部・青年部合同宴会

朝起きると、やっぱりしんどいです。昨日の夜、呑みすぎですね。でも、おべんきょしなきゃ。残された日はあと4.5日です。
いろいろあれやこれやと書いてはやめ、訂正してはやめ、移動してはやめを繰り返しながら考えていたのですが、ふと気づきました。
「表にすればええやん!」
そこから表づくりです。なるほどー、表にするとよくわかるわ。でも、なにかわかりにくいな。さらにふと気づきました。
「表を合体させたらええやん!」
てことで合体させました。が、今度は説明が難しい。というか、書きにくいですね。じゃぁ、表を独立させて、短めだった節を長くしようかな。
まぁそんなこんなで、新たな活路の遠い先にトンネルの光が再び見えた気がする昼下がりでした。

で、夕方から組合の交流会。長く交流会ができていないので、6月に青年部と女性部合同でやろうということになっていました。参加してくれたのは12人。それぞれが「ひと夏の思い出」を話して、気がつくとあっという間に2時間経っていました。みんなよくしゃべるな。さすがは教員。
その後、「ハルバン」で宴会です。マジかという程の大量のお肉が出てきて食べ盛りの青年部長も満足したみたいです。いや、タン塩でおなかが膨らんだのははじめての経験です。
で、2次会はもちろん崇仁新町の「焼き焼き」です。でお、すでにかなり呑んでます。今日は慎重に裏メニューを呑むことにしましょう。てことで、けっきょく閉店の11時までいてしまいました。これは、明日も半日おべんきょできないかも…。

今日は休憩?

朝、ちょいと早めに起きなくちゃなりません。今日は北摂のとある街の中学校でお座敷です。てか、この駅、この間来たぞ。そういや、あの時ここにOICがあるからペーパーのコピーをしようと思っていて、なのになにをコピーするのかメモし忘れていたことを思い出しました。もちろん、今日もメモをし忘れています。でも、今日を逃したらダメです。とりあえず、検索かけて見つけてほっとひと息。
電車を降りたらテクテク歩いて会場へ。ちょうど今からセットをするところでした。と、外付けスピーカーがない。どうしたものかと思ったら持ってきてくださったのはいいんですが、STZ-D10Zなるスピーカー。思わずダイソンの掃除機かと思いました。はじまるのを待ってると、一番前に座ってる若い教員の方
「レインボーのTシャツ着てきたらよかった」
ってつぶやいておられて、
「Anti Fascistね」
って言うと
「負けた」
とか言っておられます。ノリいいし。
てことで、お座敷スタート。前の方の数人の若手教員の方、爆笑しておられます。で、後ろの方のみなさんはニッコリとされます。アカン。前の方の爆笑組を見たら、話が長くなると思って、意識的に後ろの方のみなさんを見てみたりしながら話をしたのですが、なんでも部屋を借りてるのが12時までなので、話は最後まで行かず。ま、キリのいいところで終わったので、まぁそれはそれでよしとしましょう。

お座敷の後はOICへ。なんとかペーパーを探してコピーして。それにしてもOICって「Ocean International College」くらいかなと思ってたんですが「Osaka Ibaraki Campus」だったのね。

次に向かうのは、前のおべんきょ場所です。おとついも来たなと思いながら、研究会の会場へ。おとついと一緒です。今日は伊藤悦子門下生の研究発表→呑み会です。
今日のテーマはニューカマーへの小学校の対応の話。まぁそれはそれでおもしろかったけど、「ニューカマーの困難」を病理モデルで対処しようというのは、緊急避難的にはわからんわけではないけど、そこまで開き直るのはどうよって思ったり。まぁなんしか、京都府に外国人に対応するための部署がないのが最大のネックですね。「いまのうちに組織立てておかないと、えらいことになりますよ」って中の人に脅しをかけて進言しておきました。
で、宴会。やはり人権教育畑の人たちとの呑み会は楽しいです。しかも、みなさんそれなりに研究をされ、報告書で苦しんだ経験をもっておられます。
「文章書けなくて文献読むと、書けない罪悪感が少し減るけど、それって泥沼なんですよね」
って言ったら
「あるある!」
って盛りあがったり。いや、単純に今のわたしの状況なんですけどね。
そんなこんなで10時くらいまで遊んでお開きです。
あしたはがんばろう…。

出口がはるか向こうに見えたかも

朝、目が覚めるとしんどいです。まぁ、昨日が昨日でしたからね。やはり「裏メニュー」はヤバイです。
とりあえず、明日は1日バタバタするから校正したのを送っておきましょう。しかし、10枚もスキャンするの、めんどくさいなと思ったら、ちゃんとフィーダーがついていてラッキーでした。
あとはいろいろメールのやりとり。そんなことをしていたら、もはや昼前です。と、パートナーが「三条京阪まで送って」とのこと。もちろん「いいよ」と。あまりにもフツーに「いいよ」と言ったのでビビられましたが、おべんきょが行き詰まってるときは、他のことをしないとしんどいんですよね。
帰ってきたら昼ごはん。ここまでまったくおべんきょできていません。昼ごはんはそうめんです。ビール呑もうかと思ったけど、もしかしたらパートナーを迎えに行かなきゃならんかもしれんのでやめておきました。
ここから猫の額でゆらゆらしながら、ネットで遊んだりメールチェックしたり。ふと思いついて、少しだけ文章書いてみたり、はたまた「あそこのブロック」を「ここ」へと移動したり。そんなことをやってると、某大学の図書館からメール。「コピーが来たよ」。どうする?行く?行かない?でも、今日行かなきゃあとの日程が辛くなります。なので行きましょう。昼にビールを飲まなくてよかった。幸い、大学の前にファミマがあるので「辛辛豚」でもゲットしましょうか。
とりまコピーを受けとって、なんとなくワクワク。「読む」作業をしたら、おべんきょが進まない罪悪感が軽減されます(笑)。家に帰るとパートナーが寝てました。えーと。まぁいいや。再び猫の額でゆらゆらしながら、さっそくコピーを読みましょう。と…。随想かよ!そういやこないだこれを図書館で見つけて読んだけど、地下の書庫で笑いました。特集がトランスジェンダーなだけで、中身は一切トランスジェンダー出てこなかったし。
まぁいいや。そんなことをやってるうちに、だんだん自分が何をしようとしてるかがわかってきました。いや、わかってるんだけど、入り込んでいくと迷ってしまうんですよね。でも、もしかしたら脱出できるかもって気がしてきました。
そんなことをしてると、子どもが「晩ごはんできたよ」と呼びに来てくれたので、今日のおべんきょはおしまい。
明日は終日アカンから、勝負はあさってやな。