職場に着いて、事務室行って、京都新聞ひらいたら、あった(笑)。
いくつかニュアンスが違うところもあったけど、概ねいい記事だなぁと思いました。そりゃそうです。2回取材に来られて、さらに確認の電話取材。ていねいに話を聞かれましたからね。
最後のフレーズが一番言いたかったことなんですよ。それを最後に書いてくれたのがうれしかったかな。
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年: 2018年
やはり三角関数はむずかしいのか?
高校レベルの三角関数なんて、ラジアンやって、定義をやって、相互関係やって、グラフやって、方程式不等式やって、加法定理やって、合成やる程度なので、ほんとに簡単なんですよね。ちなみに、ラジアンは数IIIでやる微積のためなんだけど、それは別として「そういう角度の考え方があるんだ」ってことは知っておいたほうがいいと思うのです。なぜなら、「度数法が唯一の方法=絶対じゃない」ってことを知ることで、それは「自分の既知の世界が絶対じゃない」ってことを知ることにつながるからです。てか、そもそもラジアンだと各象限間の関連づく角がすぐにわかるから、メッチャ便利なんですよね。
で、こないだの画期的方法はともかく、それ以外のところもほとんど計算は不要で、使うのはほとんどが図形やグラフからの読み取りで、計算といえばせいぜいが「3平方の定理」くらいしかありません。まぁとても簡単だってことです。
が、どうもそれが難しいらしい。なんでだろうと思うのですが、もしかしたら、図形が書けないのかな。てか、目盛りがとれない。具体的には、1/2と√2/2と√3/2の書き分けができない。んなもん、1/2は0と1のちょうど真ん中で、√2/2→√3/2というふうに1に近づくに決まってるんだけど、それがピンとこない。なぜなら数と量がつながってないからです。更に言うなら、水平線や鉛直線が円と交わる交点を考えると、中心から離れるに従って交点は近づくに決まってるんだけど、それもピンとこない。
かつて解放教育の現場で「生活と知識がつながらない」ということがよく言われました。よく「対流」がとりあげられました。家にお風呂がある子どもは、お風呂を沸かすと上が熱くて下が冷たいからお湯が上に行くことがわかる。でも、ムラの子らは内風呂がなくてムラ風呂に行くから、そういうことには出会わない。だから、実生活体験と知識がつながらず、理解しにくいという話です。
たぶんそれと同じなんだろうな。でも、そういうのって、どこでどういうふうに身につけたらいいんだろ。たぶん、日常に山のように転がってるんだろうけど、それをどうやったら意識化できるように伝えられるんだろう。
たぶん、三角関数の問題が解けるって、そういう感覚的なことなんだろうな。
図書館の自由に関する宣言
この間、図書館について考えなきゃならないことがあるので、図書室学習のついでに司書の方に質問。というのは、前に『多様性と出会う学校図書館』という本にかかわった時に、司書の方が「情報へのアクセスの保障」と「プライバシー」に静かだけど熱い思いを持ち、うちの図書室はそれを表現している場として存在していることを、あらためて感じたんですね。で、それの資料が欲しいなと。
すると、「これ」と言ってプリントアウトしてくださったのが、「図書館の自由に関する宣言」でした。
図書館は、基本的人権のひとつとして知る自由をもつ国民に、資料と施設を提供することをもっとも重要な任務とする。
第1 図書館は資料収集の自由を有する
第2 図書館は資料提供の自由を有する
第3 図書館は利用者の秘密を守る
第4 図書館はすべての検閲に反対する
もちろん、宣言には、その内容にまつわるいろいろなことが書いてあるのですが、それもすごいです。ちなみに、「国民」とありますが、それは日本国憲法にもとづいているからで「外国人もその権利は保障される」と書かれています。そして「検閲の拒否」です。まぁ「『はだしのゲン』問題」ってのがありますが、逆にあれがいかに図書館の自由を踏みにじる行為であるかということも、よくわかります。
さらに、最後に
「図書館の自由が侵されるとき、われわれは団結して、あくまで自由を守る」
とあります。
なんか「図書館すげー」と、あらためて思いました。この気持ちを、次のゲンコに織り込みたいな。
抽出二景
今日は授業まみれの月曜日。でも、図書室学習なので、普段と違う感じです。
いま、2つのクラスを担当していますが、とにかく風景が違う。もちろん、与えられたクラスに全力を投入するのは当たり前なんですが、それの受け止めも「集団」によって異なるのも当たり前です。
去年から、ヤバイ子については「教えあい」に頼れないので抽出をはじめました。が、この時の雰囲気が全然違います。ひとつのクラスは「〇〇さん、おいで」というと、まわりの子らが「ええなぁ」「わたしも行きたい」って言って、呼ばれた子もサッとこっちにきます。もうひとつのクラスは、まわりからそういう声は聞こえないし、呼ばれた子もなかなか来ない。言うまでもなく、前者のクラスのほうが苦手な子が少なく平均点も高いです。
で、両者とも抽出は30分くらいにして、あとの20分は各自で勉強するようにしたけど、前者のクラスの子は勉強してたけど、後者のクラスの子はその後他の子にかまってたら遊んでました。「今やったことをその場で復習する」ことをしないんですね。別に生涯にわたって定着してほしいわけじゃないけど、とりあえず1週間くらい覚えててほしいんですよね。
にしても、次の時間は図形的解法にチャレンジするつもりだけど、不安やな(笑)。
初のインクルーシブ分科会はビミョーやな
朝、目が覚めると6時半。休みというのになんの因果でとは思いますが、8時半には出ないといけないので、妥当なところでしょう。とりま、朝ごはんを食べてお風呂に入って、一段落して、出発です。
今日は分科会。わたしはインクルーシブ教育の分科会を選択。去年は教育課程の分科会でレポートでしたが、勉強です。
インクルーシブ教育というと、一般的には障害のある子とない子が同じ教室でともに学ぶという感じですが、ここではもう少し広義に使ってるみたいです。簡単に言うなら「exclusionではない教育」ってことで、昨日の講演にひきつけるなら「deprivationがない教育」ってことになりますか。なので、障害に限らず、例えば貧困や国籍や文化、さらにはセクシュアリティも含まれます。
てことで、出てきた2本のレポートもひとつは障害にかかわるレポートで、もうひとつは定時制の授業料や教科書や給食費の話でした。
で、障害にかかわるレポート、ビミョーです。たぶん、レポーターも「「成功」した事例」というスタンスでは出しておられないと思います。どちらかというと、のつこつしながらのとりくみを正直に出しておられる。まぁ、それだけしんどい教職員集団なんだろな。ちなみに、教育委員会は「定員内不合格は出すな」といいながら、支援員をつけるのをしぶって、それがメインの話題のうちのひとつになってました。が、ビミョーなのはここなんですよね。もちろん制度を勝ちとるのが大切なのは言うまでもないのですが、制度を勝ちとるためには「このままではアカンやろ!」ということを見せつけないとダメな時があります。と同時に、「インクルーシブ教育」って「ともに学ぶ」ことだから、支援員の支援で他の生徒と切り離されたらダメなんだと思うんですよね。それが切り離されてる感じなんですよね。レポーターは「去年はできてたけど今年は友だち関係がしんどいクラス」って言っておられて、それはそうかもしれませんが、やはり「クラス集団づくり」は大切なんだろうなと思うし、それができていないからこその今の状況なんだろうなと。ま、結論は「それだけしんどい教職員集団」ってことなのかな。
そんなレポート。でもまぁ、実際に「おまえやれ」って言われたらできないだろうなと思うのはこないだと同じ話なんですけどね。
で、次のレポートにはまったく入れません。ほとんど「定通部会」の様相を呈していて、ひたすら聞くのみです。でも、「そんな制度があるのか」とか「そんなふうにして押し通すんだ」とか「そんなに厳しい状況があるんだ」とか、いろいろ勉強になりました。
てことで、分科会終了。
で、全体会があって、すべての日程が終わりました。そのあとはもちろん昼ごはんです。澤田さんを誘ったけど、「あと」があるらしく、
「授業の準備が」
とか言うAっちゃんを
「どうせ昼ごはん食べるやろ」
と誘って、K原さんと3人でさっくりと昼呑み。
帰りの新幹線の中では睡眠をとめられませんでした。
「子どもの貧困問題を改善するために求められるものは何か」とか・高校教育シンポジウム(1日目)
朝、少しのろのろしてたら、出ようと思った時間を過ぎてしまいました。しかたないので、いろいろ調べて予約変更。まぁそれでも間に合うからよしとしましょう。
新幹線に乗って、向かうは東京です。今日〜明日、日教組の「高校教育シンポジウム」があります。日教組って、基本的に義務制(小中)の人が多いんですよね。で、高校の教員が高校の話をできる機会がほとんどありません。このシンポジウムはそれができる、ほとんど唯一の機会と言っても過言ではないところです。なので、去年に引き続き今年も参加です。途中、「LGBT医療福祉フォーラム2018」があるのに気づいてKうさんにメール。当然のことながら「落ち合いますか」「そうしましょう」です(笑)。
で、会場に着いて荷物をおろして、まずは腹ごしらえ。「東京ラーメン」って書いてあったのでそれにしました。
ちょっとからい(塩辛い)けど、おいしかったかな。
今日のプログラムは末富芳さんの講演とシンポジウムです。
まずは末富さんの講演。
内容は子どもの貧困なんですが、1時間少しの講演で81枚のスライドです。わたしもたいがいだけど、これはかなりのボリュームです。
で、おもしろかったというか、キモになるのは、貧困の問題をお金の問題としてとらえるのではなく「剥奪=deprivation」としてとらえるというところです。つまり、必要な資源にアプローチできないということです。こうとらえると、もちろんお金がないこともdeprivationですが、お金があっても虐待とかがあるとdeprivationだし、さらに言えば「医者以外の進路は認めない」みたいなのもdeprivationとなる。当然、在日外国人やトランスの子らもdeprivationな状態におかれてるわけです。これを別の観点からとらえると、「貧困」を「貧」と「困」のふたつにわけて考え、ともに貧困な状態におかれてるととらえるってことです。これ、かつて村井さん@醍醐こどもの広場から聞いたことや徳丸さん@CPAOから聞いたことと同じことなんですね。たぶん、ギョーカイでは当たり前なのかもしれないけど、「なるほど」って感じました。
で、その解決のために必要なものはなにかというと「well being(幸福)」ってところで、これまたいろんなところとつながります。実は、OECDあたりが考えている子どもの学力のゴールは「well being」だったりするんだけど、文科省はそこを無視して、その手前の「キー・コンピテンシー」とかあたりでとめてるんだそうな。なんとなくわかりますね。そういえば、ユネスコも「Education for health and well being」だし、マイケル・ムーアの動画にも「教育の目的は子どもが幸せになること」ってフレーズが出てきます。いろんなことがつながりますね。
で、それを実現するためには、具体的には「現金の給付」だと。ま、それはそうです。なぜなら「万能薬」だと。たしかに。なにかに特化したものではなく、何にでも使える。しかも「買ったものへの補填」ではなく、「買う前の給付」だと。そりゃその通りですね。そんななかでつくられたのが「あすのば」だそうです。ここには、ここで救われた子どもたちがスタッフや理事としてかかわっておられるとか。なんか、交流会を思い出させる話ですね。と思ってサイトを見たら、村井さん・徳丸さん・幸重さんと、知った名前がずらり(笑)。そりゃそうだよなぁ。
てことで、すごく参考になるお話でした。
後半はシンポジウムです。コーディネーターは澤田稔さん。気がつくと個人的な知り合いになってしまってる人です。
えーと、詳細は忘れました^^;。が、deprivationに関連づけてトランスの話、特に部活問題を話しました。
で、シンポジウムのあと末富さんにごあいさつ。
「あの、『教育社会学研究』に「トランスジェンダー生徒の学校経験」って論文が載りました」
って言ったら
「あぁ、どこかで見た名前だと思いました」
とのこと。すごいな…。
で、そのあとは懇親会。ここでは京都・滋賀・兵庫の人とダラダラ飲み。でも、最後の30分くらいは澤田さんと真剣な話。
「エスノメソドロジーとエスノグラフィーは…」
なるほどなぁ。わたしのスタンスはどこにあるんだろう。どこにいくんだろう。
その後、Kうさんも合流して、二次会。このあたりになると、なにがなんだか。澤田さん、けっこう楽しかったのか
「今夜はとことん行きましょう!」
とか誘ってもらったけど、それはアカンでしょう(笑)。
まさか中止とは→今日もしゃべりすぎ→ネジに萌える
てことで、今日は某人権教育関係の研究大会です。
午前は記念講演。講師はいまをときめく白井聡さんです。でも、昨日の飲み過ぎでメッチャしんどい。なんとかしなきゃとつい買ってしまったのが「ドデカミン」。笑われました。
それでもなんとか復活基調で、わくわくしながら待ってたら、まさかの講演中止。なにがあったのかと思ったら、なにやら突発的なトラブルがあったとか。しかたないな。残念だけど。
ということで、とりあえず早めの昼ごはんといきましょう。こんな日の昼ごはんは、やはりラーメンですね。
んー、塩辛くて化調の味が強いので、よくわからない味でした(;_;)。
で、午後の分科会。
1本目は第2のふるさとの中学校のレポートです。中身はADHDの子どもへのかかわりですが、とにかくていねい。ほんとにみっちりとかかわっておられます。本人や家族にていねいにかかわり、少しずつ行動が変化していく中で、のけ者にされていたその子がまわりから受け入れられていく。はっきり言って、かかわりにはツッコミどころがありません。となると、天邪鬼なわたしは斜めから切れ込みます。
「その子本人が困ってることってなんでしょうかねぇ。あと、ほんとにその子、薬飲みたいんですか?」
この質問の読み筋は、かつて出会ったADHDの子どもの経験なんですよね。その子、薬がイヤなんです。なんでも、「動きたいのに動けない」らしいです。「手足を縛った感じ?」って聞いたことがあるんですけど、それは違うらしいです。で、薬を飲まない。するとフルパワーが出せるそうです。でも、例えば怒りはじめるととめられない。ダメなのはわかってるんです。でも、わかっていてもどうしようもない。その「とめられない」ことがしんどいらしいです。もう、八方塞がりです。結局、どっちのしんどさをとるかなんですね。その時に、「とめられないしんどさ」は常にあるわけじゃない。でも、「動けないしんどさ」は常にあるわけで、結局「薬を飲まない」を選んでるのかな。つまり「困ってる」ですよね。で、人権教育的には「困ってるその子と、困っている状態でつながる」ことが大事なんじゃないかと思うのです。言いかえるなら、薬を飲むことで行動が変化し、その変化した子によって、周囲の評価が変わって受入が進むというのは、たぶん違うってことです。これ、メッチャむずかしいです。わたしにできるかというと、きっとできません。でも、そこをめざしながら、現実的な解として薬を使うこともあるということなんじゃないかなぁ。そんなことを考えました。
2本目は、またまた中学校のレポートです。こちらは「ハイブリッドハーフ」のAさんとのかかわりです。はっきり言って、Aさん、すごいです。教員はなにもしてません(笑)。というよりも、どちらかというと、レポートした教員がAさんからひたすら教わってます(笑)。でも、これ、たまにあります。わたしもずいぶんと子どもたちから教わってきました。大切なのは、「自分は教える側」と意固地になるのではなく、子どもから教わることを拒否しないことだと思います。ちなみにAさんがレポートした教員にいろいろなことを話してくれるきっかけになったのは、人権学習で傷ついたことのようです。たしかに教員としては反省材料にはなるのですが、「それはそれでええやん」と思うのです。というのは、それも含めての「ワクチンとしての人権学習」だからです。そういう刺激があって、より深く自分のアイデンティティを模索できるんじゃないかと思うんですよね。
で、わたしからの質問は、もちろん
「ピアな存在との出会いはありますか?」」
です。そしてえもちろん答は
「ない」
です。てことで、京都在日外国人生徒交流会と東九条マダンの宣伝なんぞをしておきました(笑)。
3本目のレポートは、またまた中学校で、今年度の人権学習についてです。これ、そこにいたみなさんがぶち切れてました。いや「ちがいのちがい」をそんなに延々と話さなくてもいいし。いや「青い目茶色い目」の説明はいらんし。本人は「新しい知見があるわけではない」と断っておられましたが、そんなものはここではいらないんです。実践が知りたい。それは人権学習であっても同じなんですよね。しかも、いちいち途中ではさむ話がまたぶち切れる理由をつくっています。例えば、
「識字をちょこっと扱ったけど、あまり深入りせずに、部落についても扱わず、学習権についてやりました」
みたいな。隣にいた、長く社会教育畑で識字をやっておられたという方が、ガマンしきれずにムラのおばあさんから言われた
「中途半端にやるならやらんといてくれ」
という、まぁ定番と言えば定番の言葉を紹介してくださったのですが、これがまた届かない。しかたないので、わたしが説明です。
「この言葉はですね、「やるな」という意味じゃなくて「しっかりとやってな」というエールなんですよ」
さらにわたしからも質問です。1時間女性問題を扱っておられて、M字曲線とか賃金格差のこととかはやっておられるのですが…。
「レポート中、「学校時代は男女の扱いに差はないけど」って言われましたが、ほんとうにないですか?」
もちろん答は
「女の子も委員長をやったりするし云々。だからないと思います」
です。で、わたしからの切り返しは
「「ない」と思うから「ない」と思ってしまうんじゃないですか?」
です。例えば、ある英語の研究授業の時に、わたしが注目したのは、机間巡視中に立ち止まってアドバイスをする相手のジェンダーがどうだったかなんですよね。すると、男女で差がありました。まぁ、このケースではその差は単純に苦手な子の差があったということでしたが、一見当たり前に行動している中にジェンダー格差があるかもしれないということに自覚的になって、自らの行動を点検すれば、簡単に「ない」なんて言えないってことです。
レポーター、黙ってはりました。まあ、ちょっといじめすぎたかもしれません。もしかしたら「順番なのでレポートして」っていうことで来られたのかもしれません。が、それにしても、あまりにも謙虚さがないレポートの姿勢だったので、ついぶち切れてしまったという…。
その後の総括討論ではみなさんあまり話をされないので、いろいろ発言してしまったり。ただ、一番笑ったのは、新採2年目の方が、「いろいろ学べました」と言いながら、1本目と2本目のレポートに言及して、3本目については言及しなかったという。これ、大切なのは2年目の人ってことで、かなり辛辣ですよね。まぁ、そんな分科会でした。
で、友だちに車に乗せてもらって京都に帰って、待ちあわせです。ところがなかなか会えない。おかしいなぁと思ったら、待ちあわせ場所をピンポイントで決めてなかったため、50mくらい離れたところで、お互いに「来ない」って思っていたという。
で、駅の近くの居酒屋に行って、今度やるお座敷についての打ちあわせ。のはずが、気がつくと「ネジ、萌えます」で終わってしまいました。
アカンな…。
結局パタパタ→小旅行
今日は5時15分起きです。何が悲しくて5時台の電車に乗ってるんだろうと思ったけど、意外とたくさん乗っておられるので、みなさんたいへんだなぁと思ったり。で、職場に着いたのが7時。今日は体育祭です。放送部員たちはすでに来てます。えらい子らやなぁ。
本日の一番の懸案事項はお天気です。なにせ、放送担当としては機材は濡らしたくない。なので、設営と撤収の順番を考えなきゃなりません。とはいえ、できるだけ早く音を出さなきゃならんです。あぁややこしいと思いながら、パタパタ設置。なんとか開始時間には間に合いました。
いつもは開会式が終わったら、いったん引っ込むのですが、今日はなんとなくそういうわけにもいかない感じです。なので、放送席近辺をウロウロ。気がつくと、昼休みになってしまいました。
昼休みは午後の打ち合わせもしなきゃならんので、しばし放送席で待機。その後昼ごはんを食べたら、メインイベントがあります。ここは放送部員も出なきゃならないので、わたしが放送席に座ります。さらにお次は変則放送が必要なので、待機。午後の競技はほとんどないので、気がつくと閉会式です。閉会式のあとは崩しが待ってます。これがなかなかたいへんです。ここまでもってくれた雨も、なんだかヤバそうです。となると、時間との勝負です。なにせ、崩したあとの移動中は完全に無防備ですからね。
ということで、4時頃にやっとひと息。その後ミーティングをすませたら、5時です。やれやれ、ほんとに1日パタパタしてたなぁ。
で、友だちが車で迎えに来てくれて、そのまま向かうは舞鶴です。明日の出張へ向けた自主的前泊です。
とりま、荷物をホテルに放り込んで、そのまま飲み屋へ。てきとーに入った飲み屋ですが、かなりおいしいのは、さすがに舞鶴です。
うにー
刺身7種盛りー
てことで、魚とお酒を堪能して、コンビニで明日の朝食をゲットしがてら、つい缶チューハイに手を伸ばすのはいつもの話です。
ホテルにもどってしばし部屋飲み。でもやがて限界が来たので部屋に退散。そのまま爆睡です。
当たり前か。5時15分起きだったわ。
「次にとりかかる」と「脱力感」
今日はガチの授業まみれです。1・3・4と授業があって、5時間目は自習カントク、6時間目は放送業務。こんな時は、空きの2時間目になにをやるかを決めるのがキモです。単純にPCの前でできること…。メールの送受信とデータ集めとプリントアウトかな。
てことで、まずは金曜日にババっと書いてしまったゲンコを関係者に送付。いくら文責がわたしといっても、まぁそういうわけにはいきませんからね。
で、次のゲンコに向けてのデータ集め。というか、7月にもらったメールにあったリンクを次々に踏んでいって、とにかく脳みそのモードをそちらにしていきます。どんどん自分が本来やらなきゃならないことからそれていく気もしますが、もしかしたら、それなりに沿ったところかもしれません。でも、新しい世界を見るのはおもしろくはあります。
そんな中で、とある教員から報告を受けました。
教「こないだうちのセクションで話をした時、「これとこれは不要なのでは。他にないか」という人がいてな」
い「その「これとこれ」はなんですの?」
教「同性愛とトランスジェンダーやがな」
い「で?」
教「そんなん、今から他の人とか無理って答えておいたし」
い「ふーん」
教「ま、報告や」
こういうの、久しぶりやなぁ。このご時世に人権学習でトランスジェンダーや同性愛を扱わなくていいって
考えてる人がいるんや。しかも、教科的には扱わなくちゃならないポジションなんですけどね。まぁ、わかりませんよ。実は本人がそうで、だからイヤってのはあるかもしれない。でも、それとこれとは別やしなぁ。てか、「やらなくていい」っていう人がいるからこそ「やらなきゃならん」のですよ。
てことで、うちのセクションでその話をしたら、みなさん「はぁ?」とか言ってたから、きっと世界はそこまでは来てるんだろな。
微風であっても、逆風が吹いた時に、そんなことがわかります。
リベンジなるか?
久しぶりはアカンかった日はほんとにあきませんでした。なので、いつかリベンジしたいと思ってたんですが、こないだの玖伊屋に来てくださった方の声掛けで飲みが決定しました。
ということで、集まったのはGっさんとM下さん、そしてあかたちかこさんです。ちなみにお店はみなもとというお店。うどん屋さんらしいけど、夜中の1時まで飲み屋をやってるとか。
てことで、まずはごあいさつ。てか、あいさつ代わりにチラシをもらってしまいました。そこで「あー、この人なんだ」と再認識。そこから、いきなりあかたさんがフルスロットルです。なんか、いろんなことやってる人なんだ。てか、集まってる4人が、それぞれいろんなことやってる人なので、話の幅が広い。「子どもの貧困」「セックスワーク」「部落」「障害」「セクマイ」「依存」などなど、あちこち話題が飛びまくります。しかも、全員がそれについていくもんだから、もうなにがなんだか。
てことで、「そろそろ」となったのが0時前。まぁでも、この店の営業時間はまだ終わらないよね。でも、地下鉄の営業時間が終わりますよ。てか、Gっさん、帰れるのか?