抽出二景

今日は授業まみれの月曜日。でも、図書室学習なので、普段と違う感じです。
いま、2つのクラスを担当していますが、とにかく風景が違う。もちろん、与えられたクラスに全力を投入するのは当たり前なんですが、それの受け止めも「集団」によって異なるのも当たり前です。
去年から、ヤバイ子については「教えあい」に頼れないので抽出をはじめました。が、この時の雰囲気が全然違います。ひとつのクラスは「〇〇さん、おいで」というと、まわりの子らが「ええなぁ」「わたしも行きたい」って言って、呼ばれた子もサッとこっちにきます。もうひとつのクラスは、まわりからそういう声は聞こえないし、呼ばれた子もなかなか来ない。言うまでもなく、前者のクラスのほうが苦手な子が少なく平均点も高いです。
で、両者とも抽出は30分くらいにして、あとの20分は各自で勉強するようにしたけど、前者のクラスの子は勉強してたけど、後者のクラスの子はその後他の子にかまってたら遊んでました。「今やったことをその場で復習する」ことをしないんですね。別に生涯にわたって定着してほしいわけじゃないけど、とりあえず1週間くらい覚えててほしいんですよね。
にしても、次の時間は図形的解法にチャレンジするつもりだけど、不安やな(笑)。

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