お座敷が終わったら「ごはんや ぐう」に移動。ここで、ダメダメ先輩と合流です。しばしビールを呑んで話をしてると、Sっさん登場。
Sっさんは、「comingout story」にもチラリと登場しておられます。チラリだけど、とても大切な言葉を吐いておられます。そんな人なので、今日も切れ味の鋭い、でも優しい言葉が連発です。というか、この人の存在感はハンパないですね。なんしか、3人で楽しい時間を過ごして、さらに飲もうということで「ジ・メルカート」に移動。ここがまたおいしいお店です。ワインはおいしいし、パイ生地のピザがサクサクしてます。3人でワインをクイッと呑んで、9時すぎに終了。
さてと、帰りますか。明日は健康診断ですo(^^)o
年: 2016年
夏の終わり
今日は午後から豊中の小学校でお座敷です。いちおう年間行事予定をにらみながら、半年くらい前から予定を立てていますが、最近たまにいきなり行事が動いたりします。今日も健康診断の日程が動いた関係で職員会議が午前中に入ってきて、えらいことになりました(笑)。
それでもなんとかお座敷の時間には間にあって、無事お座敷開始です。
基本的に、義務制の教職員のみなさんは、すごく熱心に聞いて下さいます。今日は小学校の教職員研修ということで、かなり少人数です。が、ひとりひとりの目の力が、やはりすごく熱心です。さて、どうなるかな…。
で、話はじめたのですが、なんか、ノリが変。思いっきり食いついてきておられるのですが、反応が薄い。途中で
「大丈夫ですか?」
と声をかけると
「あの…、息していいですか?」
という答えが返ってきました。
そうか…。息するヒマを奪ってたんだ(笑)。
しかたないので
「あの、コルトレーンというサックス奏者がいて、循環呼吸法ってやるんですよ。口から息を出して鼻から吸うんです。だから、息しなくても大丈夫です」
って答えておきました。ひどい(笑)。
それにしても、校長さんが笑いっぱなしなのがうれしいです。小学校教職員はとりわけ若い人が増えていて、そんな中、校長さんを含め数名の同年代の教職員がおられます。いつもの通り、そんな人たちにウケるネタです。若い人たちは、わたしと同年代の人が笑うのに引っ張られるように「なんだか知らんけど」笑うって感じなのかなぁ。
わたしの話が終わって、質疑応答の時間。すると質問がいっぱい出てきます。司会の方が「そろそろ」と言っても、みなさん無視。「これ、どこまで続くねん」という感じです。
さらに校長室でクールダウンのはずが、ここにも何人か来られて、いろいろ話。気がついたら、6時でした。3時間40分の長丁場。すごいわ…。
でも、夏休み最後のお座敷がこんな形で終われてうれしいなぁ。
反省会
で、反省会。
やはり楽しい(笑)。
何が楽しいのかわからなかったんだけど、帰りの電車でYき姐と話をしていてわかってきたことは「人の悪口がない」「人のうわさ話がない」というあたりかなぁ。そこにいる人の話は、もちろんします。もちろん「指摘」もあるけど、たぶんそんなに悪意は込められない。そして、そんな対話を通して、その人のそれまで知らなかったことがあらわになっていく。そのことを通して、その人との距離が少し縮まる。そういう飲み会なんですね。
そりゃ楽しいに決まってます(笑)。
にしても、みんなしんどそう。まぁ、話をしたあとというのもあるだろうし、この日のダメージが残っている人もいたりするし。
ということで、7時半におひらき。
今日は早く帰れるな。明日のダメージは少ないぞo(^^)o
リビングライブラリ・第一弾
今日は職場の研修の日です。
午前は保健部研修会。なかなか「役に立つ」話が展開されます。なかでも、スクールカウンターの話がおもしろかった。「発達に凸凹があることそのものが診断されるのではなく、そこに生きづらさがある時に診断がくだされる」って話は、まんま、DSM-IIIでの同性愛だし、DSM-5のgender dysphoriaです。こうやって脱病理化されていくんだなぁ…。そしてもうひとつ「診断をするのは医者」というひとことです。ともすれば、「あいつ、あてはまる。きっとあいつはそうに違いない」などという、なかばうわさ話的というか悪口的というか、そういうことが起こりかねないことへの牽制球なんでしょうね。
で、午後は教職員対象のリビングライブラリです。今回本になってくださるのは7人。中には、はじめての人もおられます。どんな感じになるんだろ。
第1セッションの様子を見に行くと、ちょいと固さが見られる「本」がおられます。まぁ、「温まってない」ということもあるかもしれないけど、聞く側の姿勢もあるかもしれません。教職員、とくに教員って、自分が話するのは慣れていて、しかもその話の中身は「自分の話」ではない「正しい話(笑)」です。そういう人種が人の話を聞く時の姿勢は何種類かあるだろうけど、もしかしたら「正しさ」のようなものを念頭に置いて話を聞く人がいるのかなとか思いました。言い換えるなら「差別の現実に深く学ぶ」姿勢がないというか。自分の枠組みで相手を「理解」しようとする感じ?こういう人にあたっちゃうと、しかもそれがリビングライブラリのように少人数の場合は目立つのでしんどいだろうな。
ということで、第2セッションの前に、固さの見られた「本」の「読者」に「語ることの困難さ」について、少し話をしておきました。
第2セッションでは、「本」と「読者」の相互行為もあってか、かなり楽になったみたいです。よかった。終わってから「読者」に「どうでした?」と聞くと「あんな話をよくしてくれました」と感動しておられました。
わたしにとっても、しんどさと楽しさが入り混じるリビングライブラリでした。
謀議(笑)
今日の昼は新大阪駅近くで持ち寄りパーリー形式の謀議です。
とにかく体調は悪い。たぶん、昨日の3杯目の日本酒が効いてます。あまり食欲も呑欲も起こらないけど、とりあえず大切なミーティングなので行かねばなりません。
会場について、みんなが持ち寄ったものを見ると、おかずとお酒の人がふたり。おやつっぽい人がふたり。まぁ、何を飲むかで持ってくるものが変わるわけですな。
で、ミーティング開始といきたいところですが、メインメンバーがなかなか来ない。なんでも「寝坊をしたから遅れる」という連絡はあったものの、そこから音信不通です。しかたないので、「はじめるか」となりました。
あとは、ものごとが決まるような決まらないような。そんな感じでダラダラと話は進みます。
と、「小阪さん」登場。久しぶりです。が、ここで話が進みはじめるのは、年の功というかノンアルコールだからというか。
そうこうするうちに、寝坊のメインメンバーが登場。昨日一日の話を聞いたら、みんなで「それはアカンやろ」と。あまりにもフリーダムな一日です。でもま、夏休み中の土曜日だからしかたないか。
てな感じで、ダラダラと6時くらいまでミーティングをして、謀議終了。
なにか決まったんだろか(笑)。
自転車とたわむれる→しっぽ→ぼんちゃん
朝、目は覚めたけど、動きたくないので、うとうと。これができるのは…。今日しかないかも。てことで、惰眠の時間を死守。でも、10時をまわったところで断念。つくづく貧乏性です。
てことで、とりあえず行動開始。
まずは、パートナーの送り。
続いて自転車とたわむれる。下の子どもの自転車がパンクしてるとか。でも、フロントかリアかがわからない。てことは、両方ともしなくちゃならないってことです。まずはリアをバラしたけどパンクしてないです。せっかくバラしたので、かつて修理したところが不安なので再修理。で、フロントをバラすと、無事パンク箇所があったので修理。
続いて、わたしの自転車のタイヤ交換です。前に子どもにタイヤを買ってきてもらったら700×23Cのを買ってきて、これが細すぎて走りにくいのなんのって。なので、今回は700×28Cをチョイス。まぁこんなもんでしょう。ついでに、上の子どものリアハブのクイックが折れているとのことなので交換。てか、中空シャフトが折れてるよ。まぁ、暫定的にクイックだけでごまかしておきましょう^^;;
で、やっと髪の毛をカットしたりして。
なんかこのへんでものすごく疲れてきたのですが、今日は大阪に行かねばなりません。
とりあえず向かうのは鶴橋の「しっぽ」です。到着するとK野さん、暴走機関車、Aっちゃん、Mぎちゃんがいました。かなりアカンメンバーです。久しぶりだけど、楽しすぎます。なぜこんなに楽しい飲み会になるか、やっぱり不思議です。もちろん「なかま」ってのはあるんだけど、メンバーの問題じゃなくて、たぶんそこで行われている会話の中身なんでしょうけどね。
その後、ぼんちゃんの結婚パーリー会場へ。これがまた楽しい。こちらは、多種多様な人たちがいますが、メインがカウンターつながりの人たちなので、またまたいいんですよね。みなさん、楽しむときは底抜けに楽しみます。ぼんちゃんにもあいさつできて、よかったよかった。
さてと。でも、そろそろ帰らなきゃ…。
つながる
今日は午後から東大阪の某中学校でお座敷です。が、その前に、なぜかガッコで会議があります。まぁ、2学期がもうすぐはじまるわけで、「なぜか」はないか^^;;。
にしても、仕事に行くのがつらいです。なにがどうなってるかはわかっています。わたしのスケジューリングの問題です。それでもなんとか職場に着いて、なんとか会議に参加して、昼にはスタート、移動開始です。
にしても、東大阪はハードルが高いです。なにせ、「下位の対抗的な公共圏」の舞台です。人権意識とかいうレベルじゃない、すごい実践の街です。事前のメールも、わたしが書いたいろんな文章を読んでおられて、その上で「話が聞きたい」と。そんなところでなにを話せと…。
でも、それはそれです。話はじめたら、共通の話題もあるというものです。特に同年代の人々は爆笑しておられます。今日は「パターン2」の話ですが、やはり弘前大学での経験のおかけで少し話題が豊富になっています。ほんとにしんどかったけど、いい経験でした。で、その深まったところに、また反応して下さいます。
終わってからも鋭く深い質問が出てきたり、校長室にもどってからもひとしきり話をしたり。同じく同和教育にかかわってきたからこその関係なんでしょうね。そんな関係が、この中学校だけではなく、あちこちにあります。ほんとうに「この世界で生きてきてよかった」と思える瞬間です。
さてと。そろそろ5時です。帰りましょう。
鶴橋で乗り換えだけど、駅から出ず。大阪でも出ず。京都でも出ず。まっすぐお家に帰りました。そりゃもうクタクタだもん…。
パワーアップ
今日は午後から奈良でお座敷です。今回聞いてくださる方は、今までとちょっと違う人々なので、それを念頭において、プレゼンを少しパワーアップすることにしました。こんなことができるのも、弘前大学で話をする機会がもらえたおかげです。てことで、午前中は家でコチョコチョとパソコンをいじってました。
で、昼ごはんを食べて出発。
駅に迎えに来てくれたのは、高校の後輩と言えばいいのか、大学の後輩と言えばいいのか、はたまた某キリスト教系青少年育成団体のリーダーの後輩と言えばいいのか、まぁそういう人です。ちなみに、わたしは某キリスト教系青少年育成団体の人々とはほとんどつながりはありません。IっぺいちゃんとZのみくんと、今日のAわやまさんくらいかな。まぁ、最後が最後でしたからねぇ。ちなみに、今も傷は残っています。
というのはおいといて…。
会場に入ると20人くらいの方がおられます。みなさん、労働相談にあたられている方です。必然的に気合が入ります。
にしても、プレゼンは150枚くらいあるんだけど、しかも途中にビデオもあるんだけど、与えられた時間は90分。無理やろ…(笑)。まぁ、110分まではOKと内諾をもらっているので、その言葉を信じることにしましょう。
てことで、まずは「奈良ネタ」からですかね。
「奈良も京都も都があったってのが共通点ですよね。あ、「あった」って過去形にしたら京都の人に怒られますね。京都は現在形ですね。「天皇はんは、ちょっと東京に旅行に行ってはる」んですよね」
こんな話で笑ってくださるみなさんは、やはりあったかい奈良の人です。助かるわo(^^)o
あとはもうアクセル全開で話をしちゃいました。で、なんとか4時59分に終了。
で、あとは懇親会です。なんでも、奈良県内のあちこちで相談業務をしておられる人々が1年に1回集まる研修会とかで、そんなのにわたしが呼んでもらえるのは、まぁ、昔のよしみってことですかね。
近くの居酒屋で、みんなでわいわい。
そのあと「2軒目に行こう」となって、近くのお店でおいしいワインをいただいて、ようやく解散。しかし、帰れるかかなり不安です。そんな時は天一でパワーをつけましょう。
で、なんとか近鉄に乗せてもらって、京都へ。地下鉄で途中の駅であわてて降りちゃったのはご愛嬌。なんとか家にたどり着きましたが、明日、大丈夫なのか?
今回もほっこり
朝、ようやくゆるんだ頭で、しばしダラダラ。こんなにプレッシャーがない朝が来るとは(笑)。
その後、弘前大学に行って、宿泊費を払ったり、山下さんや今田さんにお礼を言ったり。
で、青森に移動です。再びおかっちさんとしょうこさんのおうちです。フェアウェルランチは、市場で買った魚介類。こいつをおふたりのお家で食べるという趣向です。
ホタテでか!エビ美しい!
そして、ほやー!
たまりません。ビールも飲んだところで、眠くなってきました。しばしネコと遊んだところで、今回も温泉です。3人で家族風呂でゆっくりして、さてと。そろそろほんとに帰らなきゃならない時間が近づいてきました。
あとは飛行機に乗って、一路伊丹へ。接続よくバスも地下鉄もあったので、あっという間に帰宅。ビールを呑んで、フィニッシュです。
初体験
朝、やはり緊張してるのか、6時すぎに目が覚めました。せっかくなので、プレゼンのチェック。んー、本番前だけど、やはり修正しましょう。
てことで、弘前大学に向かいます。
実は、「社会とジェンダー」という科目を今年度は夏季集中で開講して、その中日をわたしに担当させるという、かなり無謀な企てが今回のメインイベントです。
話は、去年の11月に遡ります。この日に芸術系の話をした人が今田さんで、その時いつもの調子で「呼んで」って言ったら、ほんとに呼んでくださったのですが、それがスポット参戦じゃなく、ガチの講義という。しかも、夏季集中の中日となると、基本は5コマしゃべらなきゃなりません。そんなにネタはないですよ。どうするねん…。とにかく、ポスター発表と公開フルボッコ大会のあとの最大のプレッシャーです。
とりあえず、講義の開始は10時です。
1時間目は自己紹介を50分(笑)。これはいい。
2時間目は「セクシュアリティを知るために」を1時間半です。これ、かなり勉強しました。さらに、勉強だけじゃあれなので、Kうさんからもプレゼンもらったりして^^;;、必死でつくりました。でも、結果的にはよかったです。ほんとに「流れ」がよくわかりました。にしても、学生さん、よくついてくるなぁ^^;;
ここで昼休み。一息ついて…。あ、アカン。本職の仕事をひとつし忘れてた。あわてて書類をつくってメールで送って。
で、3時間目は「L/G/B/Tsのおかれた状況」です。これがまたまた新ネタです。ふだんはトランスジェンダー生徒交流会を中心に話をしてますが、今回はこれまたガチで話をすることにしました。でも、わたしはトランスについてはある程度わかるけど、LGBについてはまるっきりの素人です。なんしか、知ったかぶりにならないように、ここしばらくおべんきょしてました。とは言え、やはりダメですね。「なでる」程度の話しかできない自分が情けないです。とにかくこのDVDに手伝ってもらったりしながら、なんとか終了。
そして、4時間目は「トランスジェンダー生徒交流会を題材に」です。ここはわたしの専門分野です。サックリと話をして、最後に国連事務総長のメッセージを流して終了。ちょっと泣いちゃいました。
最後の5時間目は「カミングアウトストーリー」の上映です。わたしでは伝えきれない「柔らかさ」が、きっと伝わるかなと。
てことで、17時15分に無事終了。あとはコミュニケーションカードを書いてもらうだけです。なんと、最後に提出されたのは18時。45分間もしっかりと書かれたわけで、びっくりです。
それにしても疲れた。でも、この疲れは、きっと財産です。
あとは呑み会です。今田さんや山下さん、学生さんや同僚さんたちと向かったお店は「かだれ横丁のthunderbird」というお店。ビールはハートランドだし、肉もパスタもおいしいし、ワインもおいしい。さすがはいい店をご存知です。そんなお店で、「おべんきょ」について語りあったりセクシュアリティについて語りあったり。とても刺激的なひとときが過ごせました。
その後、近くのお店でギネスをいっぱいいただいて、今日の飲みは終了です。
さてと、明日は帰るだけ。
でも、今田さんは明日なんだよな^^;;。