2年後へ向けて・wpath(6日目)

朝、最終日に行くSさきさんは早起きです。タフです。M木ちゃんも起きてます。なんか、玖伊屋の朝です。しばらく3人で話をしていたのですが、起きてこなくちゃならないRぽたんが起きてこない。そろそろタクシーが来るぞ。と、起きてきました。
「目覚ましかけるの、忘れてた!」
なにやってんだ(笑)。

そうこうするうちに、O田さん登場。Yのさんも登場。そこから、昨日のジェンダーポリスの総括会議の開始です。
今回集まった人のうち、特にHがしさん、Sさきさん、T田さんはフェミ分が強い人たちです。わたしはというと、そこまで強くはないだろうけど、意識して生きています。だからこそ、ジェンダーポリスなんてのが出動をする。Yのさん、たぶんその毒気にあてられたんでしょうね。少ししんどかったみたい。でも、わたしはそのしんどさは大切なんじゃないかと思うのです。それは、わたしも別の種類ではあるけど、ジェンダーフェミニズムに触れた時しんどさを感じたからこそ思うのです。なので、そんなこんなを話しあったり。
そうこうするうちに、「片づけしなくちゃ」ということで、バタバタ片づけ開始。
10時半くらいにすべてを終えて外へ。
と、なんか、すごい車がやってきました。放水車で道路のゴミを吹き飛ばし、そのうしろをゴミをかき集める車が続きます。それを見て、なんか「いいな」って思いました。アムステルダムではゴミは毎日収集しているそうな。で、ゴミを収集した時に袋が破れたりして、多少ゴミが散乱します。それを掃除しておられるんですね。もちろん「仕事」です。この掃除を地元住民の自主性に任せるのではなく、公共の仕事としておこなう。これって、雇用の創出です。オランダの税金はとても高い。でも、それがこういう形で還元されることで、社会全体が豊かになる。なんか、みんながのんびり幸せそうな顔をしてるのは、そんなあたりにあるのかなぁと思いました。
やがて、タクシーが迎えに来ました。ゴミ収集車のうしろをのんびり走ります。イラつきはない。たぶん、当たり前のことなんでしょうね。跳ね橋があがって、船が通る。ここでもイラつきはまったくありません。なんか、いいなーって思いました。

さてと。あとは空港でチェックイン。わたしが原因でO田さんが飛行機に乗り遅れかけるというパプニングはあったものの、無事飛行機に乗車。肘掛けに肘を置くRぽたんにジェンダーポリスが出動したものの、無事飛行機は飛び立ちました。
さてと。日本に帰るか。
そして、2年後のwpathにもう一回参加しよう。その時までに、おべんきょも実践も、そして語学も高めよう。やるべきことはいっぱいあります。
が、アルゼンチンなんだよな(;_;)。