静と動

朝、とりあえず6時に目覚めです。なにが悲しくて夏休みの日曜日に6時に起きなきゃならんのかとは思いますが、それくらい切羽詰っているというか、今までサボってきたツケがまわってきたというか。でも、文献広げて静かにひとりになれる機会がなかったので、しかたないといえばしかたないんです。
てことで、3日の「公開フルボッコ大会」の「叩かれネタ」づくりです。とりあえず、タイトルをつくってと…。あり?タイトルなんだっけ(笑)。メールの過去ログを調べたりして…。
で、のつこつやっているうちに、時間がきちゃいました。

てことで、「前のおべんきょ場所」へ。午前は研究会のネタになることになってます。テーマは「学校体育とセクシュアルマイノリティ」だとか。あー、こりゃ、親和性ないわ(笑)。でも、「親和性がない」でバッサリやることには意味がないんですよね。だからの研究会です。
とりあえず、この間の謀議の話を少ししたりして、現在の日本と国際的な潮流との差についてひとくさり。てか、このあたり、スライドの内容とかぶりまくってるんですよね(笑)。なので、楽だ。
その後、ほとんどよもやま話です。2時間近くよもやま話をして解散。
んー、論理を必要とされるところに、あんな話でいいのかなぁ…。

で、家に帰って昼ごはん。その後、再びスライドづくりです。が、つい呑んでしまったビールのせいで眠気が…。

気がつくと夕方…。行かなきゃ。
てことで、姫路から来られた中学校教員5人組の迎撃です。
なんでも、「いつきさんの元気をいただきにいきます!」ってことですが、元気ないし(笑)。
それでも、なかなか楽しいひとときを過ごしました。てか、泊まりで飲みに来る人がいるわけで、でも、考えてみるとK野さんとやってること変わらんな(笑)。
で、二次会行って、さらに三次会と思ったけど、お店があいてなくて、もしかしたらラッキーだったのか?
早めに帰ったけど、畳の上で爆睡です。

真っ向勝負!

ということで、今日の午前は新潟高教組の女性部学習会です。
新潟といえば、フォッサマグナの向こう側。わたしにとっては初の場所です。というよりも、新潟来たの、今回がはじめてやし。はたして自分のネタがウケるかどうか、かなり緊張しています。
なんしか、マクラをふって、そこからスタート。今日も専門外まで含むネタです。まぁ、会場にはわたしの専門外が専門の友だちもいるから、いざとなればその人がなんとかしてくれるでしょう(笑)。
みなさん、はじめはニッコリされるだけでしたが、次第に声を出して笑いはじめられます。よかったo(^^)o。別にみなさん、笑いを求めておられるわけではないんでしょうかが、それでも、笑わないより笑ったほうがいいんでしょうね。さりげなく「ハンカチカンパ」の宣伝もしたし、なんか、最後は会場全体がやんわり温まった感じになって、かなりうれしかったです。
終わってから、何人かの方が来られて、「楽しかった」「ストンと落ちた」「自分がやってることが正しいのかどうか自信がもてなかったけど、「これでいいんだ」って思えた」など、いろんな感想がもらえました。こういう言葉に、わたしも勇気づけられます。うれしいなぁ。

てことで、A井さんに連れられて、会場をあとにして、A井さんのパートナーさんと合流。ホテルのランチを食べに行きました。ここで、女好き3人のトークは、もう。縦横無尽です。
しかし、今日の個人的ヒットは「魂が女好き」かな。これ、レズビアンとかなんとかじゃなくて、「魂」が「入れもの(身体)」に入る、その「入れもの」によって、ヘテロとかビアンとかあとから名前がつく感じ。なので、少し自分の感覚とズレる。だから、「入れもの」のことはとやかく言わず「魂」のことだけ言えばいいわけで、その結果が「魂が女好き」であると。
まぁそんなこんなで盛り上がりながら、ワインをふたりで1本開けてしまいました。

さぁ、あとはおみやげ買って、上越新幹線東海道新幹線で帰るだけです。
先は長いな…。

移動日

朝、平上さんに送ってもらって那覇空港へ。途中、ビーチによってもらいました。

考えてみると、4年前から沖縄に来るようになりましたが、ビーチに来たのははじめてです。どんだけ偏ってるんだろ。でもまぁ、偏り方としてはまっすぐですね(笑)。
で、1時間ちょっとのドライブで那覇空港へ。おみやげを少し買って、飛行機に乗って、沖縄の3日間は終了です。
関西空港について、すぐにコンビニで昼ごはんをゲット。バスに乗って、着いたのは、なぜか伊丹空港。3時間ほどの待ち時間の後、またまた飛行機に乗りました。おぉ、富士山が見える!

で、着いたのは新潟空港。迎えに来てくださったのはA井さん。何年か前に全同教で出会って以来、なぜか分科会が同じになる人です(笑)。どう考えても、分科会を選ぶ時の判断基準が似ているとしか言えないわけで、そういう人がこの世にいるというのは、やはりうれしいです。
で、今日のホテルに送ってもらって、ほどなくしてサシ呑み。入ったお店は「ヱビスあります」に誘われて入ったSakura Ciderというお店です。ここが正解!ビールはもちろん、お刺身はおいしいし、それ以外の料理もおいしいです。和食とイタリアンという組み合わせですが、今回はイタリアンに行く余裕もなく、ぱくぱく食べながら、新潟と京都の情報交換なんかをしているうちに、あっという間に11時半。これはヤバイ。あしたが本番です。
って、こればっかです。

またまた新ネタ→辺野古にタッチダウン→上映会

今回の沖縄は、今日の午前が本番です。なにせ、このために来たわけですから。ですから、昨日の夜「すぐ帰ってきてください」と言われるのはあたりまえです。
琉大に着いて、まず案内されたのが「開学の鐘」です。

ガスボンベを切って鐘にしたそうな。叩くとクワンクワンした音がしました。
で、研究室に向かうべく歩いていると、グワーという音。見上げると、F15トムキャットが2機編隊飛行をしています。野入さんもMりさんも、あたりまえの顔をしておられます。つまり、あたりまえってことですね。爆音はいつまでも続きます。これはアカンやろ…。
てことで、講義です。過去2回は「トランスネタ」だったのですが、今回は、この間に引き続き、またまた新ネタです。と言っても、この間とは違って、今回は「沖縄人権学習にとりくんで」というネタです。社会の教員でもないし、沖縄が専門でもない、というより、ほんとうは北海道好きのわたしが、なぜにそんなネタかというと、いうまでもなく沖縄人権学習の独自教材をつくったからです。しかも、その独自教材には沖縄の中高生が登場しているという。まぁ、そんな縁で「ナイチャーがつくった教材をウチナーに見てもらう」という、ある種無謀な試みです。
かなり緊張したけど、とにかくやるしかありません。人権教育研究会のレポートをするつもりで、ガンガン話をして、みなさんを煙に巻く作戦です(笑)。
てことで、30分ほど話をして、40分ほどのビデオを見せました。なかなか好評だったのは、きっとマブヤーのおかげです。だって、大学生のみなさん、まさにマブヤー世代ですからね。最終的に、けっこう反応もよかったのでホッとしました。

お座敷が終わったら、お昼ご飯。「うちなーイタリアンSOLA」というお店です。いやぁ、久しぶりに本格的なパスタを食べました。
ちなみに、コーヒーを持ってこられた方が「熱いので気をつけてください」と言われたので、その場では「はい」と答えたのですが、皿の片づけをしておられる最中に「ソーサー持って「熱っ」ていうネタを考えたのに」って言ったら、お皿がぷるぷる震えてたから、たぶんウケたな。

その後、いつもの通りゼミに乱入。今回は野入さんから「仕切ってね」とかムチャ振りされてどうしようかと思ったけど、なんとか無事終了。やはり、ゼミの仕切りは難しいです。あたりまえだけど。

で、名護に移動。今日は名桜大学で「coming out story」の上映会があります。名護に行く途中、せっかくだからと辺野古を通ってくださいました。

今はみんな高江のヘリパッド反対闘争に行ってるので、あまり人は多くありませんでしたが、「不屈館」に行った昨日の今日ですから、「ぐぉー…」という感じでした。

で、名桜大学へ。ここの平上さんという方と、たまたま3月のGID学会で出会って、それからのご縁でいろいろお世話になっています。
今日は、「語れない想いのBar♪」という、いろいろな想いを持っておられる方々が自分の話を交換する、セルフヘルプグループ的なイベントです。今日はそれの特別編ということで、普段の参加者にプラスして、いろんな人が来られたみたいです。ありがたい話です。
久しぶりに映画を見て、その後みんなでいろいろ感想を述べあったり、わたしからコメントしてみたり。あの映画、やはり、すごく「考えて」いるんですね。登場人物は、みんなすごく考えている人たちばかりです。それが「考える」ことの大切さを観た人に伝えるみたいです。だからこそ、終わってからのみなさんの感想が、見事にバラバラ。それは、それぞれの人の置かれた状況に依存するからこそのものなんでしょうね。

てことで、予定を30分ほどオーバーして終了。あとは打ちあげです。場所はBLUE TRIPというカフェです。いやぁ、ここ、いい!食事もおいしいし、飲み物もおいしい。そして、屋上にテラスもあります。暑いけど(笑)。
ここでさんざん呑んだり食べたりしゃべったりして、最後は平上さんのお家へ。
なぜかここで「沖縄人権学習ビデオ」上映会なんかをしてしまったり、なぜか「ルーツを見つめる」上映会をしてしまったりしたのですが、あまり遅くになるとヤバイです。そろそろ寝ましょう。2時だから。

さて、今年もだ

今日から3日間、沖縄です。
いつもの通り、jetstarに乗って、那覇空港に着くと、いつも声をかけてくださる野入さんが待ってくださっていました。
てことで、不屈館へ。ここは瀬長亀次郎さんについての資料館です。
野入さんとわたしが入館したら、すぐに「こんなの上映しますけど」ということで、いきなり「その時歴史が動いた」の上映です。なんか、涙が出てきますね。だって、瀬長さんの悲願だった「アメリカによる支配」が単に「日本による支配」にかわり、なにより基地が変わらずある「今」があるわけですから。しばらく館内の写真を見ていたら「こんなの上映しますけど」ということで、今度は「標的の村」のテレビ版の上映です。わたしのまわりの人たちが「標的の村!」って言ってるのがよくわかりました。
なんかもう、やるせない気持ちがふつふつと沸いてきます。が、これが現実だし、それよりもなによりも、この現実をナイチャーとして引き受けなきゃならないということを、あらためて感じました。

その後、野入さんとしばしカフェでゆんたく。
やがて、Mりさんがやってきました。今晩のコーディネーターです。
てことで、パイカジにてピンクドット沖縄の人たちと交流会。
ちなみに、今回はおそらく観光はほとんどできないのですが、それもまた楽しいですね。「土地と出会う旅」ではなく、「人と出会う旅」ということです。
ピンクドット沖縄のイベントは、ついこの間終わったばかり。きっとみなさんまだお疲れだろうに、しかも完全平日の水曜日というのに、いっぱい集まってこられました。
そういや、ピンクドット沖縄のプレイベントで、とんでもないミスをしてしまったんですよね。でも、Mりさん曰く「いつきファンが増えました」って、結局みなさんネタが好きなんだな。てことで、泡盛を飲みながら、またまたゆんたく&三線のひとときです。野入さんから「10時に電話してね」と言われていたのに、あっという間に11時前。あわててメールしたら「すぐ帰ってきてください」という厳しいメール。これはヤバイ!本番は明日だ!

なんちゅう

現代の障害者殺し。というか、ジェノサイドですね。
でも、ああいう行為、考えている人間はそれなりにいるんだと思います。わたしはその程度には悲観的な人間です。
が、考えることと実行することの間には「深くて暗い河がある」のです。それを渡れるってことは、ジェノサイドが許されるという社会の状況があるのです。それをつくってきたのは、まさにヘイトスピーチであるし、それを許容する現政権だと思います。
ほんとのほんとに、なんとか押し返さなくちゃ!

進まない

8月3日に公開フルボッコ大会があります。「そんなん、まだ一週間あるやん。土日もあるやん」なんですが、そうはいかないのが世間というもので、まるっぽあいてる日は今日しかありません。なので、今日は本気で準備をしようかと。
で、ウダウダ書きはじめたのですが、切れが悪い。グダグダです。が、切っちゃうと、A4半分しかないわけで、これでは形になりません。いや、フルに書けていたらそれくらいの量なんですが、ぜんぜん書けてない状態ではあまりに貧相です。
なんか、そんなことを考えながら書いていると、前半と後半がつながらなくなってきました。ユニットはふたつ。それぞれにある程度はわかっていますが、そのつなぎはとても難しいです。あーでもないこーでもないと考えていたら、どんどんしんどくなっていきます。あーもういいや!ってなった時点でアウトですね(笑)。

どうしようかなぁ。
ペーパー出すのをやめて、プレゼンに逃げようかなぁ…。
ま、いずれにしても「進んでない」のがバレて、「だから進まない」のもバレるから、まさに公開フルボッコだな(笑)。

バクチ好き

今日は夕方から校内セクションの呑み会です。それまで時間があったので、高速バスの予約をしてみたり、「前のおべんきょ場所」に行ってみたり。そんなこんなの用事をしていたら、呑み会に遅れそうになりました。時間がたつのは早いです。
で、呑み会。
話はいつの間にやら「日本国内どこにいったか?」みたいな話になりましたが、ここはあえて黙っておくことにしたりして^^;;。いや、行ってないところ、たくさんあります。特にフォッサマグナの東側についてはね。
さらに話はいつの間にやら「バクチ」の話。まぁ、人生がバクチだから、あれやなぁ…。とか思っていると、金持ちのバクチの話になったりして、これはえらいことやなと。まぁ、でも、自分で財をなした人は、そもそも人生がバクチだろうから、「お金がなくなっても命まで持ってかれへんわ」とか思ってるんだろうな。
なかなか深い呑み会でした…。

ここでウケたのはうれしい!

今日は午後から人権擁護委員のみなさんの研修会です。
これ、なかなかにハードルが高そうです。年齢層も高そうだし、もしかしたらまじめな人たちかもしれないし…。でも、とにかくチャレンジです。
ということで、エイヤとがんばってみました。
話の内容は、もともとは「トランスジェンダー関連」と言われましたが、相手が相手ですから、ここはやはり「禁を侵してみる」必要があるかと。なので、5月につくったネタをかけてみることにしました。
で、話しはじめると、これがみなさん柔らかい。午後一番できっと眠いだろうに、そんなことを感じさせない集中力です。それどころか、ところどころでメモをとっておられる方までおられます。ということは、まじめさと柔らかさが同居しているわけですから、すごいです。そしてなんと言っても、笑って下さる。これがうれしいです。そんなこんなで与えられた約2時間しゃべりまくってしまいました。
終わってからの「あいさつ」がまたよかったなぁ…。

それにしても、この夏のお座敷のレジュメを送りながら「基礎編」が減ってきたなと、あらためて実感しました。それどころか「禁を侵すバージョン」を要望されることも増えてきて、時代の変化を感じてしまいます。でも、こないだ「基礎編」を話して思ったんだけど、これ、今でも必要なんじゃないかなぁ。そんな気があらためてしてきたので、「2時間枠でヨロ」みたいなところには、ちょっと推薦してみたりして(笑)。

当事者と非当事者の線引き

今日は昼呑みしながらのインタビューです。もちろん、わたしは受ける方。でも、実はどんなインタビューかよくわかってなかったり。でもま、なんとかなるでしょう。
で、お店に入って趣旨を説明されて、なるほどなと。「アライをめぐる話」でした。

なんか、アライ論争ってあるみたいです。が、基本線としては「アライはアカン」みたいな感じなのかな。まぁ、根本的な話として「アライは「ally/foe」という軍隊用語で、それを使うのはどうよ」ってのがあったりして、ま、それはそれでいいよねとは思います。が、一概に「アライ」をバッサリと切ることにいかほどの意味があるかなと思うのです。
ちなみに、「アライ」=「非当事者の支援者」とするなら、当然のことながら「当事者とは誰か」という話が出てきます。これ、そんなに簡単なことじゃないです。いや、「疑いようもなくわたしは当事者なんだ」と思ってる人には「なに言ってんだ」ってことになるんだろうけど、そこで一度立ち止まりたい人にとっては、「そうだよなぁ」ってなることですよね。
例えば…。
かつて「日本籍朝鮮人」は「日本籍」ゆえに当事者とはみなされてこなかった。でも、それに異を唱える人が出てきて、当事者性を獲得していったということがある。あるいは、HIV訴訟の支援者の中にHIVポジティブであることをカムアウトせずに支援者としてかかわる人がいた。この人は当事者なのか支援者なのか。さらには、例えばDSDsの身体を持っていたとして、そのことでさほどの不都合もなく生きることができる人が仮にいたとして、その人が検査を受けないがゆえに自分のことを知らなかったとして、その人は当事者なのかどうなのか。そしてなにより、さまざまな人々が自分のことをどう定義するのかです。
てことで「アライの定義は?」と聞かれたので「自己申告でしょう」と答えました。
それにしても、なぜ「アライ論争」が起こるのかなぁということをあらためて考えた時、もしかしたらと思ったのが、「LGBT当事者」の中には、「アライとしての自分」という経験を持ってない人が多いからなんじゃないかなって、ふと思いました。
わたしは部落外の人間として、あるいは日本人として、解放教育や在日外国人教育にかかわっています。その立場は、まさに「アライ」です。じゃあ、その「アライ」であるわたしが、例えば自分の出自にであることに無自覚かつ運動にもかかわっていない「当事者」と比べて、なんらかの非難をされるべき存在かというと、そんなことはないと思うのです。というよりも、もしも先に述べたような人が、こんなわたしを非難するとしたら、それは「当事者」にあぐらをかいているだけだと、わたしは思います。
「○○でないお前に何がわかる」とは、わたしは言われたことがないけど、まぁ定型句です。今のわたしなら「わかるわけないやん」と言います。だって、わかるわけないもん。で、わかるわけないことをあえてこういう言い方をするとしたら、それは「当事者」にあぐらをかいているだけだと思います。そう思うわたしは、「なんらかの当事者(笑)」になった時に、「これだけは言わない」って決めました。わたしはあぐらはかきたくない。
で、もとにもどります。
そんなことを考えるわたしが、「アライとは誰か」と言われたら、先に書いたような「自己申告」です。「いや、でも、自分の利益のために「アライ」という言葉を自称する人がいる」なーんて話が出てきたら「困ったねぇ。でもま、しかたないんじゃない?」って言っちゃいます。なぜなら、たぶん、深くコミットメントしてる人は、すでに「当事者」だからです。その当事者性は、「いわゆる当事者」とはレベルが違う。そして、そんな人は、自分のことを「アライ」とも「当事者」とも言わない。例えばHがしさんみたいにです。
一方、「当事者」という言葉しかないなら、それに対置する言葉は「非当事者」しかなくなる。そんな時に「アライ」という言葉があれば、そこでとりあえずアイデンティファイすることができる。もちろん「とりあえず」だから、やがてはそこから離れたらいい。
そんな、「仮置き場」としての「アライ」はあっていいだろうというのが、わたしの考えなのですが…。
まぁ、最後はどうでもええんですけどね(笑)。

てことで、デカンタで頼んだワインを飲みきったら、かなりフラフラになりました。
さてと。帰ろう。