つくづくわたしは「ものを知らないな」と痛感する昨今でして。
もちろんオリジナルというかスクラッチからいろんなことを考えるのですが、まぁ、たいていのことは誰などが考えているわけです。なので、同じようなことを考えている先人を見つけて、とりあえずその人が考え到達した地平からものごとを進めりゃいいんですが、その「先人」を知らない。まぁ、勉強不足なわけです。
で、今日はこないだ「当事者研究には山のように先行研究がある!それをふまえろ!」って怒鳴られたので、とりあえずは入門書から(笑)。
てことで、ダメダメ先輩からお借りした『当事者研究の研究』を読みはじめました。ふむ。おもしろい!
でも、読みすすめるに従って少しずつ違和感が。あり?こないだ、わたしのスタンスを指して「当事者研究!」って怒鳴られたのに、読めば読むほど「違う」という感じ。というか、わたしはその立場はとらないって決めた、その立場じゃん。
なんというか…。
尼崎から西へ行こうとして気がつくと向こうは神戸に向かってて、自分は福知山に向かってました、みたいな。
なんか、メッチャ混乱してるけど、もしかしたら、それは、自分のスタンスが決まっていないからかもしれない。
でも、ま、いいや。なんか、おもしろそうだし、役に立つ立たない以前に、熊谷さんのファンだから読もう(^^)。