で、かなりほっつき歩いたのですが、お好み焼き屋さんがありません。
いや、正確には1軒あったのですが、あいていません。あたりにたこ焼き屋さんはけっこうあるんだけど…。
あるたこ焼き屋さんで「このあたりにお好み焼き屋さん、ありますか?」ときくと、「この辺は午後遅くからしかあいてへんよ」とのことでした。まいった…。すでに12時半。どうしよう。と、質屋さんの倉庫から出て来られたおばちゃんに、再度「このあたりにお好み焼き屋さん、ありますか?」と聞くと「そこにあるよ」とのこと。
なんてことない建て売りの集合住宅のうちの1軒に、とつぜんお好み焼き屋さんが出現。完全に建て売りの自宅の1階を改造しています。
中に入って、「カス、ありますか?」と聞くと「あるよ」とのお答え\(^o^)/。
で、さっそく注文。もちろん、泡の出るものも(笑)。
ここはやっぱり大阪です。もちろん混ぜ系。
小さめのキャベツとタネをしっかりと混ぜます。といっても、中に空気が入るように切るように混ぜるのがポイントみたいです。鉄板の上に広げられた生地。そして、上にところせましと置いてあるカス。
これです。
やがてひっくり返してじっくりと焼きます。
出てきたのがこれです。
こんがりとキレイに焼けています。
おばちゃんは、ソース・削り粉・青のり・マヨネーズ・一味を出してこられます。なるほど。
で、ソースと削り粉と青のりをかけて食べます。
お約束通り、表はサクサク、中はふんわり。おいしいです。
ただ、惜しむらくは、カスのできあがりが固い。
これは考えるに、混ぜ系の宿命ではないかと。はやり、中までしっかりと火を通すためには、どうしても片面を約時間が長くなります。となると、どうしても脂が出てしまう。まぁそのかわり、うまくやると、生地の中に脂が染み込むはずなんですが、やっぱりそれでも、カスを食べた時の「脂ジュワッ」が不足するかなぁ。それをさけるためには、つもとみたいな焼き方をするしかないのかもしれません。
てことで、恒例の…。
data
カス入りお好み | 600円 |
ビール | 生中400円 |
スタイル | 混ぜ系 |
その他 | カスの量は多いです。生地の味もいいですね。もちろん、他にもいろいろなお好みがあります。しかし、ここってムラ中なんかどうかわからないんですよね^^;; |
独断的評価 | ★★★☆☆(やっぱりカスの固さが(;_;)) |
そうそう、詳細なリンクにも追加しました。