いい線攻めたか(笑)?

ラジオって、ネタがてんこ盛りですねぇ。
京都府の情報を流すコーナー。今日は京都府HIVへのとりくみの紹介です。
担当者の方がいろいろ話をしていたのですが、ヒットがふたつ。
ひとつは、相談業務について。
「男性同性愛者の方の電話相談をMASH大阪に委託しています」
同性愛者を「いないこと」にせず、きちんと広報しているんだなぁ。
もうひとつは、感染経路にかかわること。
「もっとも多い感染経路は性交渉です。無防備な行為を避けるようにしましょう」
さすがにセーファーセックスとは言わなかったけど、「無防備な行為」の裏返しは「セーファーセックス」かな?少なくとも、道徳(笑)の徹底で予防をしようなんていうことは言わなかったわけで。
「やるやん」と思いました。

言葉

朝、久しぶりに車で出勤です。
車の中でラジオを聞いていると、パーソナリティーが「橋下知事文科省にアカと言った」と言っていました。文部科学省は「言葉に気をつけてください」と言ったとか。
もしも「いつきはアカだ」と言われたら、わたしはどう答えるかなぁなどと考えていたんですが。
で、ニュースを検索したら、実は「バカ」だったと。ちょっとテンションが下がりました(笑)。

にしても、同じようなものですわ。
アジテーションと恫喝を繰り返すと、それがだんだん「普通」になっていくように思います。大声を聞き続けると、それがだんだんと「普通」になっていくように思います。
でも、大切なのは、小さな声に耳を研ぎ澄ますこと。アジテーションや恫喝に従うのではなく、つぶやきに突き動かされること。

そうそう、「いつきはアカだ」と言われたら「すみません、クロです」がわたしの答かなぁ。