遠方より友来たる・夏休みのゴール

京都に帰って、友だちと待ち合わせ。
このAくん、大学時代にほんとうによく遊んだ何人かのうちのひとりです。
「さて、晩ご飯を食べに行こう」ということになったのですが、Aくんはお酒が飲めません。どこにしようかと思い
「萊萊に行こうか」
と言うと、
「相変わらずだなぁ!」
と、大笑いされてしまいました。
結局、ミュンヘンで晩ご飯。
やっぱり大学時代の友だちって、話しはじめたらとまらないですね。「今」と「昔」を交錯させながら、どこまでも話が進んでいきます。
実は、わたしは高校時代の友だちは大学に入学して切れてしまい*1、大学時代の友だちは教員になって切れてしまい*2、教員になってからも転勤した人とは切れてしまいと、友だち関係が長続きしないんですよね。きっとそれは、自分に「冷たいところ」があるからなんだろうなと思っていたのですが、案外そういうものでもないのかもしれないなぁという気が、ここしばらくしてきました。
実は、ちょっと早めに帰ろうと思っていたのですが、結局10時過ぎまでうだうだと話し続け、再会を約束してお別れしました。
てことで、11時過ぎに家に帰って夏休み終了。

ところで、家に帰ったら夏休みがまだ続いているヤツがいました。下の子どもでした。必死で漢字ドリルをやってましたよ(笑)。

*1:2人ばっか残っていますが…

*2:つながり直した人はいますが…

夏休み・最後の直線・ゴール前

今日は分科会の日。
で、会場に行くと、向こうに見たことのある人がいます。ん?ん?ん?あ、ロニーさんだぁ!と行くと、あっさり『ポーポキ、平和って、なに色?』を買わされてしまいました(笑)。
でも、それからあと、延々とロニーさんと話。
パレスチナで教わったワークショップなのよ」
などと言いながら、ポーポキ・ピース・プロジェクトの人たちと一緒にやっているワークショップに混ぜてもらったりしていると、あっという間に午前が終了。分科会には出なかったけど、こちらはこちらでそうとう有意義というか勉強になったというか、そういう時間を過ごさせてもらいました。
そうそう、分科会場におられたもうひとグループ、「とよなか国際交流協会移転問題」にとりくむ人たちも忘れちゃいけませんね。この問題、わたし流に解釈するなら「自分たちがつくりあげてきたホームを追い出されるのはイヤだ!」ということなんだと思っています。「ホーム」があるからこそ人が集まれるし、「ホーム」があるからこそ安心して活動ができる。「ホーム」を失うことは、「活動」ができなくなることにつながるんだと思います。この移転問題の本質は、おそらくは、「国流つぶし」なんだと思います。*1。昨日は「Kよぽん」が来ていたのですが、今日はいないのがちょっと残念。でも、いつも飲み会に参加させてもらっていて、みなさんに知ってもらっている関係でけっこううだうだといろんな話をすることができました。

昼ご飯は、A久澤さんとたこ焼き&お好み焼きです。二人で粉モンをつつきながら*2、人権運動の現場でのジェンダーについていろいろな話が飛び交いました。
最近感じることがあるのですが、トランスって、トランスならではの「話し相手」になりうるんじゃないかという気がしてくるんです。
なんというか、トランスの過程を通じて、あるいはトランスの結果の「場所」での経験を通じて、「男性/女性」に2分されない立ち位置から感じる「風景」って、実はとっても独特なものがあるのかもしれない。そして、その風景から出てくる「言葉」を必要とする人が、案外いるような気もします。
まぁ、同時にそのことは、その人にとってわたしは、しょせんは「トランス」であって「女性」ではないということでもあるのですがね(笑)。

午後は再びロニーさんと「やっぱ、stn、元気のでることやりたいよね」みたいなうだうだ話。
にしても、こういうところでロニーさんと会えるって、すごくおもしろいです。
てなことをやっているうちに、今年の大会も終了。兵庫の皆さん、お疲れ様でした!

*1:詳細は、リンク先のブログを見て下さい。

*2:途中、「一味」「七味」をどちらがたくさんかけられるかという勝負もしましたよ。ムキになるのはやめましょうね、お互いに(笑)。って、こんなとこ見てないか…。