飯山電気が民事再生申し立てかぁ

そういえば、はじめて買ったノートが飯山電気のだったなぁ。その前に使っていたエプソンのPC286Lという286を使っているような名前のくせにV30を使っていたというのを使っていて、あまりにも遅すぎ*1たんですよね。で、家用にTOMCATのVirtual98を搭載したのを買って、その後、互換機路線を走りはじめたんです。で、職場用に買ったのが、飯山電気のノート。まわりはみんなNECのPC386とかで、画面は640×400の白黒なのに、わたしひとり486DX2、640×480のカラーを使っていて、みんなびっくりしていました。たしか、メモリは16M積んでいたっけ。HDDは200Mだったっけなぁ。当時はみんな80MのHDDだったから「そんなでかいHDD、なにに使うねん」と笑われていました。OSはPCDOS5.02/Vでしたね。使っていたアプリは、まずは、FDとVZ。あとは松Ver.6とdbXL。どうしても必要な時はCubic Calc。それとLSIC86を入れてたかなぁ。V-Textを使って、12ドットフォントで「画面が広い〜!」と喜んでいました。その後、石は486DX4に、メモリは20Mに増設。HDDも1.3Gに積み替えて、win95を導入して、やがてその役目を終えました。
ある時野外に持っていきたくなって、自動車についているインバーターにつないで電源を入れたら画面がいきなり真っ暗。で、飯山電気に電話しました。あのときの対応もおもしろかったです。完全に技術畑の人が出てきて「なるほど。つないじゃいけないとは書いてありませんからしかたないですね。でも、お客さんの使い方もあまりほめられたものじゃないですよね〜(笑)。だいたい、DC→AC→DCって効率悪いし、今度DC→DCコンバーターをつくってみましょうか」とか言っていました。2度ほど修理してもらったけど、全部タダだったような気がします。
その後、家のパソコンもノートも2世代代替わりをしました。飯山の次のsharpのノートでは、IEradicatorかなにかをぶち込んで、IE4を削除してopera5を導入したっけ。でも、これまたあまりの遅さに音を上げてやんぺ。その後、職場でもデスクトップを使うようにして、ノートはやめて、持ち運びはLooxというふうに移行したんですよね。
振り返ってみると、純粋に互換機路線を進み始めたのは、飯山電気のノートパソコンだったことは間違いないですね。マニュアルは全部英語。どないすんねんと思いながらも、しゃぶりつくした感じがします。なんか、最近そういうことがなくなってきて、ちょっとさびしいなぁ…。

*1:FEPに松茸を使っていたんだけど、長い文節だと変換するのに10秒ぐらいかかる

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