某在日外国人教育関係の人たちは、会議がメインなのか「飲み」がメインなのか少々わかりづらいです。まぁ、それはそれでおもしろいんですけどね。で、早く会議が終わったので、その分早く飲みがはじまります。そこに40分ほどつきあって、わたしは脱出。
続いて四条河原町で、東京から来られたお客さんと合流。目印は「某A新聞」だったのですが、それらしい人がいません。「どこにいるかなぁ」と思いながら見ていると、英字新聞を抱えている人がいます。「たぶんそうだよな」と思いながら近寄ると、ほぼ同時に「◯◯さん?」「いつきさん?」。会えました。なんでも、「A新聞」を忘れたそうな…。
で、祇園にある有名な店で食事をしながらいろんな話。
約10年ほど離れているはものの、あちらも京都在住の経験があるとか。そうなると、いろんな共通の話題が出てくるのが京都のおもしろい狭いところです。さらに、それだけじゃない、「なんで?」と思うほど共通の体験*1がありました。
なので、ネタはトランスのことはもちろん、キャンプのことからスキーのことまで、すごく脱線をしながらの4時間半の会食でした。
なんでもむこうさん、明日早朝から東京で仕事とか。「そんなん、終電逃したとか言ったらええですやん」と言ったのですが、やっぱり無理らしいです*2。で、そのまま東京に日帰りだとか。タクシーで去っていくお客さんを見送りながら、「たいへんだなぁ…」と。
カテゴリー: trans
で、受診者の会
今日は花見で焼肉です。
心配していた天気も、特に崩れることもなく、去年のような猛烈な寒さもなく、ちょっと安心です。
桜も持っている。焼き肉もうまい。話題も香ばしい*1(笑)。いい夜でした。はじめて参加の人もおられたのですが、それなりに和んでいただけたようです。
よかったよかった。
あ、受診者の会のみなさん、先に帰ってしまってすみませんでした。おかげさまで、電車で帰れました。
って、ここ読んでないか…。
*1:沿線ごとに、復活の度合いが違うという話とか…←なんのことかわからんな(笑)
続いて滝井へ
特に話をすることもないので、業界関係のうわさ話をチラホラと。といっても、お互いにニュースソースが限られているし、あちらはあちらで守秘義務があるので、たいした話にはなりません。
「結局、東のN。西のWてことですね」
みたいなところでおしまい。
謎…
今日は関西医科大学の受診日です。
いつもの通り、授業を終えてから病院に飛んでいきました。駅前でごはんは食べるんですけどね…。
前回の採血の結果が異常な値だったので*1、もう一回E2の値をはかることになっていました。
さて、診察室の扉を開けると…。
まずは「先日はどうも…」というごあいさつから。続いて、検査結果。ドキドキ…。
「やっぱりねぇ、高いんですよ。E2の値、1386もあるんですよ」
ぜんぜん下がってないじゃんか!
「どうしてかなぁ。わからないなぁ…」
「あの〜」と、パソコン画面を見ているIちゃんに向かってたずねてみました。
「結局、変態ってことですか?」
「そうですね」
認定されました(笑)。
「で、今日はビールは飲まれましたか?」
「はい、飲みました」
「(笑)」
やっぱり、ビールの影響かなぁ…。
まぁ、いつまでもくよくよしていてもしかたがないので、話題を変えます。
「今日はね、これを使うんですよ」
と受診者の会の宣伝。取り出したのは、東九条マダンの時に使った「焼肉のタレ」。フタを開けると、診察室中にタレの香りが立ちこめます。
「なめてみます?」
「ちょっとだけ」
ということで、ひとなめしてもらいました。と、そこへ、隣の病室から看護士さんが…。
「いかがですか?」と聞くと
「ちょっとだけ」
とたんに、診察室が和みました(笑)。
Iちゃん曰く「ビールがほしくなってきた〜」
てことで、受診者の会に誘っておきました。
しかし、次の人は「何があったんやろ…」って思うでしょうね。
*1:E2が1430.0
ネタ拾いにチャレンジ!
さて、今日は待ちに待った(笑)免許の更新日。前回*1が4月4日だったんで、どうせなら今回も4月4日にしようと。
まずは前菜の「書類の記入」です。まずは窓口で書類の書き方を教えてもらいます。窓口の方、すごくていねいなんですね。「この太線の中を書いて下さいね」と言いながら、)でマーク。そしてついでに、こんな落書きを(笑)!
で、わたしは残ったところを書きました。そうそう、もちろん3組の数字の冒頭は、2ケタじゃなくて4ケタで書きますね。
で、次の窓口にその書類を出したら、最初の方の落書き通りにすべてが進んでいきます。
あとは、視力検査とか台紙の受け取り*2とか写真撮影*3とか。その後は、たっぷり2時間の講習を受けて、無事免許証が手に入りました。写真はこんなんです。
あ、チャレンジしたのは「笑顔」です。
しかし、とうとうネタは拾えませんでした。やっぱり改名したのが敗因かorz
で、どうなったんだろう…・その2
今日の昼ご飯の時のオーナーの一言。わたしに向かってこう言いました。
「その髪の毛、長いのなんとかしろよ!」
これ、例年と一緒です。なので、「やっぱりそうだったか」とちょっとがっかりした次の瞬間。
「オレはな、男であろうと女であろうと、髪の毛が長いのがダメなんだ!」さらに、パートナーさん*1に向かって「あんたもその髪、なんとかしろよ!」
そうきたか…。
さらに、オーナーの子ども(小2・♀)が絶えきれずにこう言いました。
「コーチ、男?女?どっち?」
で、めんどくさくなって、
「女だよ(笑)。このおっぱい、ほんものだよ」と答えてみると
「女だったんだ〜」と驚いて走り去っていきました。
そうきたか…。
*1:この人、けっこうショートなんですけどね
で、どうなったんだろう…
山にこもって今日で3日目。
わたしは宿泊をともなう場合、たいていのところで自分のことを話しています。その上で、性別がふたつにわけられている場面でのわたしの処遇について、いろんな話をしながら具体的な解決策を模索しています。
ところで、「たいてい」というふうに書いたのは、唯一、山ごもりの場所でだけはノンカム「男性(笑)」として生活をしていたからなんです。もう少し正確に言うならば、スタッフとして一緒に働いている人たちには一昨年ぐらいから話をしているのですが、オーナーには話をしていなかったんです*1。ところが、この間オーナーのところに電話をしたら、「テレビ、見たわよ」といきなり言われてしまいました。続いて「人間いろんなことがあるわよ」と、きわめて最小公倍数的な見解(笑)が出されて、一件落着となりました。
で、今回どのような変化があるかなぁと思っていたのですが…。
基本的には「男性」として認識をされています。あたりまえだな。でももちろん、変化したこともあります。
ひとつは、「おふろ、◯◯さん(♂)と一緒に入っておいで」と言われた時、「え〜」と言うと、「あ、そうか」と速攻了解。さらに、「あの、脱衣場にカギかけてもいいですか?」と聞くと、これまた「カギ?あ、そうか」と速攻了解。でもやっぱり、男性は男性みたいですね。
もうひとつ大きく変わったのは、オーナーの子ども(小2・♀)が、昨シーズンまでは「先生、男・女どっち?」としつこく聞いていたのが、今シーズンは「先生、女みたい…」と一言つぶやいただけだったことかなぁ。実は、この子がテレビに出ているわたしを発見したんですよね。なんでも、家族でテレビを見ながらチャンネルを流している最中に「あ、コーチだ!」と叫んだとか。
そうそう、忘れちゃいけないのが、オーナーの変化。
- 一昨年まで「なんだ、その髪の毛!切れよ!」
- 昨年「自分を印象づけるために、わざとやってるんだよ」
- 今年、なにもなし(笑)
なんとなく拍子抜けという気もしますが、でもまぁ、これだけ変化があれば御の字ですね。
*1:なにせ、過去に痛い経験をしていますので、これ以上山ごもりする場所を失いたくないという防衛反応が出てしまうんです。
追加
出すぎちまった… −トランスジェンダー自助・支援グループ全国交流会(GID学会・3日目)−
で、時間が来たのでLoft Plus Oneへ。今日の午後はトランスジェンダー自助・支援グループ全国交流会です。
現地に到着すると、奥の桟敷席から妙なサインが…。行ってみると、見慣れないお姉さんが…。誰かなとよく見ると、くぼりえさんでした。まいった。昨日の服はたいてい違和感があったけど、今日はメッチャナチュラル。惚れた(笑)。
やがて、団体紹介の時間です。司会のN宮さんが「次は◯◯」とコールされたら壇上にあがって紹介というスタイルです。しかし、みなさんまじめ。しかも、声が小さい。だんだんとフラストレーション(笑)がたまってきます。
と、そこへ「ESTOのみなさん」とコール。M木さんが「いつきさんもあがって」って、なんでやねん(笑)。わたしがしゃべるのは「大阪交流会」のコーナーだったようです。まぁ、その手のことだったらなんとかね。
続いて、「玖伊屋の方」とコール。出番です。
続いて、「まんまるの会の方」とコール。出番です(笑)。
続いて、「トランスジェンダー生徒交流会の方」とコール。出番です(爆)。
姐さん曰く。「N宮さん、淡々と紹介するんだよね。それといつきさんのギャップがおもしろいのよ」。N宮さん、ご協力ありがとうございました*1。もちろん、紹介の内容はすべて同じ*2です。
しばし歓談の時間の後、物品販売の紹介の時間です。
「MT/FXFT/MXの方」とコール。出番です。
いや、わたしが出ることはないのですが、販売の協力を頼まれていたのでしかたがないんですよ。一言しゃべって、若い衆に交代。ところが、若い衆、現物を持っていません。アカンやんととりに行った瞬間、姐さんが「帰るわね」。そ、そんな〜。でも、二宿の恩義があるもので…。宣伝のほうは、最後にしょーもないネタをふって、一応終了。その後追いかけようと思ったのですが、「途中出場をしたら入れません」とのこと(;_;)。すみませんでした、お見送りもせずに。
やがて4時。交流会の終了の時間です。日はまだ高いけど、身体はフラフラです。帰ろうかなと思ったところ、O島さんから電話。「関西組は東京駅で呑まないか」というお誘い。ところが、関西組はあっちに行ってしまったあとです。「またあとで連絡します」。と、横に黒い人たちがたかっています。なんでも、昨日のfightの総括をするみたいです。なので、少しつきあうことにしました。つきあった先は「玉蘭」という店。ここはあえて「たまらん」とふりがなを打ちますか。黒い人たちにふさわしい店名です(笑)。で、食べたのはぎょうざ(笑)。おいしかったけど、今日はかなりぎょうざを食べているぞ。で、呑んだのは紹興酒。おいしかったけど、今日はかなり紹興酒を呑んでるぞ。そろそろヤバくなってきたので、「帰る」ということでおいとま。
東京駅に着いたら、メール。「今中華料理屋にいるから来い」というTさん連絡です。これはまぁ行かなきゃならんかなということで行ったら、机の上にはぎょうざ(笑)。もう紹興酒もビールもぎょうざも入りません。しばし黒い話につきあって、あとはおみやげを買って新幹線に乗るだけです。と、そこでO島さんからの電話に気づきました。今頃横浜あたりかなぁ。すんません*3。
新幹線に乗ったら、もう、ダウン寸前。京都まで揺られて、一直線に家に帰りました。
さて、肝臓は持ったかな…。
復習というか… −トランスジェンダー交流会(GID学会・3日目)−
ぎょうざをつつきながら、姐さんからの鋭い指摘です。
「いつきさん、今回あなた、まったく話を聞いていないでしょう」
その通りですm(_ _)m。
でも、そこからはホルモンのことについていろいろ意見交換。
今回のGID学会では、ホルモン療法についての話がすごく多かったです*1。それはそれですごくよかったんだと思います*2。というのは、いままであまりにも漠然とした形でしか認識されていなかったんじゃないかということなんです。
姐さんの主張は、「ホルモン量はかなり多いんじゃない?」ということです。
実際、「摂取ホルモン量が多い時の副作用」については、データがないとはいいながらもそれなりに認識はされています。しかし、「必要最小限のホルモン量はどのくらいか」ということについては、おそらくデータはないんじゃないかということなんです。
確かに、受診歴が長くなると、ホルモン量は徐々にあげていくことが多いようですが、本当にそれで効果があるのか。大切なのは、おそらく効果と副作用のバランスなんですよね。で、効果については、ホルモン量もさることながら、レセプタとの関係があるのじゃないか、と。
なるほど。それはその通りですよね。
でも、むずかしいんですよね。おそらく、ホルモンって、ある種、精神安定剤的な位置づけにもなっているんじゃないかなぁ。「減らす」という選択ができるかどうか。物理的な効果と精神的な効果、それとホルモン量の関係を、もう少しきちんと考えていかなくちゃならないしだろう、そのためには、種々の検査に対して、保険適用が無理でも「実験台」としてでもいいから、医療側によるなんらかのとりくみをしてほしいなぁと。
てな話から、各種裏話(笑)まで、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。