肩すかし

昨日の記事が

もっとも、これで一件落着となったわけではない。特例法は「子がいないこと」も条件にしていたからだ。性同一性障害の人で子どもがいる場合もあり、法案作成の時に異論が出ていた点のひとつだった。改正に向けた動きがはじまる。

で終わっていたので、
「これは前フリやな(笑)」
と思っていたのに、今日はなしですか…。なんか、肩すかしを喰らったようだなぁ…。
そうそう、この「男と女の間には」は、わたしの持ちネタなんだけど、まぁそれはそれですね…。

底値が出た

夕方、ようやく血液検査の結果をもらいに行きました。お医者さん*1曰く。
「この数値がどういう意味を持っているのか、わたしにはよくわからないのですが…」
そりゃぁ、ある意味というか、小児科医にとってはレアな数値なので、わかりにくいだろうとは思います。まぁわたしにもよくわからないのですが(笑)。でも、なんしかここからコントロールをしていくということで、またまたファイトがわきますね。

ちなみに、8月10日ぐらいから、プレマリンを2日に1錠飲んでいます。すでに4週間ぐらいになったので、そろそろ現在の値をはからなくちゃなりません。こいつは、行きつけの産婦人科でやることにしますか…。

測定日 E2(pg/ml) T(ng/dl) 薬(錠/日) ビールの本数 ビールの味
2006/8/10 67.3 0.05(ng/ml) 4 1本弱
2007/2/8 1430.0   5 1本弱
2007/4/10 1386.0   4 1本弱
2007/6/14 587.2   3 1本
2007/8/16 104.1   2 1本
2008/2/14 681.1   2 1本
2008/4/10 418.0   1.5 1本+α
2008/6/4 65.0 1 1本では足りない
2009/1/27 69.0   1.5 1本
2009/9/17 88.8 603.9 1.5 1本
2009/12/8 174.9 33.6 2 1本
2010/4/26 97.5   5/3 1本

2010/7/23のゴニョゴニョ(笑)から2週間。ホルモン断ちから3週間。おそらく底値。

測定日 E2(pg/ml) T(ng/dl) 薬(錠/日) ビールの本数 ビールの味 備考
2010/8/9 10以下 0.4 0 1 黄体化ホルモン*212.9、卵胞刺激ホルモン*343.3

ちなみに、基準値は以下の通り。

ホルモン 男性 女性
E2(pg/ml) 19〜51 19〜226(卵胞期)・49〜487(排卵期)・78〜252(黄体期)・39以下(閉経後)
テストステロン血清(ng/dl) 225〜1039 3〜67
望ましいT値(ng/dl) 100

年齢別・遊離テストステロン値。
http://www.srl.info/srlinfo/kensa_ref_cd/otherdata/122-5622.html
こんなのもある。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~gfront/resource/hormontxt.html

*1:小児科医

*2:黄体形成ホルモン(黄体化ホルモン、LH) 性腺刺激ホルモン放出因子の指示で、脳下垂体前葉から分泌される。糖蛋白。排卵を起こす。プロゲステロンの分泌を促進する。黄体とは、卵巣内に、月経周期の黄体期に一時的に発達する内分泌器管。精巣では、テストテトロンの分泌とともに、精子形成を促進する。卵胞刺激ホルモンも性腺刺激ホルモンの一つ。

*3:卵胞刺激ホルモン(FSH)性腺刺激ホルモン放出因子の指示で、脳下垂体前葉で合成、分泌される。糖蛋白。性ホルモン(エストロゲン)の分泌を促進するホルモン。精巣では、アンドロゲンとともに精子形成と男性ホルモンの分泌を促進する。卵巣内では、アクチビンによって未成熟の卵胞の成長を刺激し、成長するとインヒビンを分泌して産出を遮断する。アクチビンは酵素によってホルモン産出を促進する。黄体形成ホルモンも性腺刺激ホルモンの一つ。

あっけないなぁ

職員室でダベっていると、副校長*1
「ちょっと」
と呼びます。
「なんですか?」
と行くと、
「あれな、病休になったし」
「はぁ…」
この日と、それからの数日間の病休が認められたみたいです。意外とあっけなかったなぁ。もう少しもめたらおもしろいなぁと思っていたのですが(笑)。
まぁもめないか…。
でも、副校長、GJ!

*1:教頭ね

勝負の日

今日の午前は健康診断の日です。さて、どうなるかな…。
最初の関門はバリウムの拒否。だって、白いどろりとしたものを呑まされて、服を脱いで、まわるベッドの上であんな恰好やこんな恰好をするのはいやですから(笑)。
こいつは無事通過。
視力検査と血圧測定と聴力検査のオードブルを過ぎて、メインディッシュの血液検査。ここで問診票をチェックされます。
「あの、ここ、空欄ですが…」
よっしゃ!まずは1勝。
「あ、じゃぁ2番の「生理じゃない」にしておいてください。あ、あと妊娠の可能性はありません」
いちおう生理じゃないし、妊娠の可能性もないから、正しいですけどね。もっとも「閉経」にするかどうしようか、かなり迷いましたが(笑)。
あとは心電図。これもちゃんとタオルを掛けてもらえたところで2勝目。
デザートは内科医の問診です。こちらも服のすきまから聴診器を入れてくれたので3勝目ですな。
てことで、今年も完全制覇です(笑)。

QOLの向上

晩ご飯時の家族の会話。
い「この頃、とーちゃんとかーちゃん、ケンカせーへんやろ」
子「うん、せーへん」
い「理由は次のうちなんやと思う?1、ゴニョゴニョのおかげでホルモンバランスが変わった。2、お金を貯めなくてよくなった。3、家にいない」
子「(笑)」
い「実は3やったりしてな」
子「結局それかい!」
パ「あんなぁ、ゴニョゴニョのあとやと思って、けっこう気ぃつこてんにゃで」
い「あ、それかぁ」
子「そやけど、ケンカせーへんから、オレも楽やぁ」
い「よかったなぁ。って、人ごとみたいな言い方やな(笑)」

呑気な家族ですわ。

で、まんまるの会・SRS圧力

第1部は恒例の自己紹介・近況報告つきです。当然わたしの近況報告はXデーのことです。それなりに驚いてもらったりウケたりしたのでよしとしましょう。
今回は、就職で悩んでいる人や、書類の記載の変更のタイミングで悩んでいる人や、いろいろな悩みが出てきたので、なかなか興味深い内容でした。
ただ、やっぱり
「なんだかなぁ…」
と思う部分があるんですよね。自分も含めてになってしまったんですが^^;;、やっぱりSRSというヤツの持つ意味です。
まぁ、そりゃぁ、人のことを言えなくなってしまったわけですが、SRSをしたら、例えば温泉に入りやすくはなるわけです。でも、例えばMTFの達人たちはSRSをしていなくても、擬似的に女性の身体をまねるテクニックを持っておられる。もちろん女性風呂に入ることを推奨する意味で言うわけではないですが、「SRSをしないと入れない」わけでは、たぶんない。それは、ジーンズのはきこなしも一緒のことです。
ところで、例えばSRSをした人が
ジーンズはきやすくなった」
みたいなことをSRSをしない/していない人の前で言うとすると、言った人の意図とは関係なく「SRS圧力」を高めてしまう可能性があると思うのです。これが一般社会の中で言うならまだしも、当事者がたくさんいる場所でそれを言うことは、ますますそれを高めてしまう可能性がある。少なくとも、そのことを意識化して話をする必要があるだろうと思うのです。
じゃぁSRSの話ができないかというと、それは違うだろうと。そのためには、いわゆる「Iメッセージ*1」にとことんこだわることかなぁと思うのですが…。
まぁそんなことを考えながら、みんなでワイワイやっていると、今回もあっという間に終電の時間です。
あしたも朝が早いのになぁ…。

*1:「いつきメッセージ」ではもちろんない(笑)。じぶんにこだわったメッセージの発信のしかた

報告

で、徳島駅からバスに乗って大阪へ。今日は2ヶ月に一度の「熊さん参り」の日です。
まぁ診察そのものは「報告」以外はいつもの通りです。若年層サポートの話とかなんだかんだと…。で、お互いの反応もいつもの通りです。
「う〜ん」
「う〜ん」
てことで、次回の予約を入れて(笑)診察終了。