で、お座敷

今日はK真市教組女性部の学習会です。
基本的に女性部の学習会は、もっともしゃべりやすいもののうちのひとつですね。なので、今回もリラックスして話します。
はいいんだけど、なぜか眠い…。
眠い時はテンションをあげてしゃべるに限るんですが、テンションをあげると暴走気味になるんですよね。とにかくしゃべりが早くなるんですよ。
てことで、今日も早いのなんの。これはヤバイです。
でも、なんとか舌も噛まずに最後まで話して終了。よかった…。

みなさんまじめ…

午後からは大阪市南部のO阪J南女子短期大学の教職員研修会。って、大学の教員向けかぁ…。
会場の皆さんを見ると、老若男女、いろいろおられます。でも、一様にまじめそう。これはなかなか手強そうです。
で、いつもの調子で話しはじめたのですが…。かたい…。いや、一部メチャウケの人はいるのですが、ところどころ「ポカーン」としている人がおられます。もしかしたら早口すぎて聞きとれてない?
ところが、基礎知識あたりのところになると、俄然みなさんメモを取りはじめられます。そうなんや…。
やはり、対象というものを考えないといけないんだなぁと、あらためて感じました。
にしても、不安なお座敷、これからもあるぞ…。

今年も来ました

たどりついたのは、大阪市を越して南下したところにあるO阪府立大学。今年も東さんの講座のゲストスピーカーです。
やっぱり大学生のみなさんの前で話をするのって、けっこういい刺激になります。それにしても、年々ネタが相対的に古くなっているのは否めません。「ピンクハウス」とか言っても、今の大学生は「なんですか?それ」なんですね。あぁ勉強しなくっちゃ。
で、いつものことですが、結局一番ウケているのは東さんだったという。まぁそんなものでしょう。

お座敷が跳ねたところで、ちょいと失礼してジョグ。グランドに行きます。「無断使用禁止」とか書いてあるので、少々ビビリながらも、グランドの最外周をちんたら走ります。やっぱり草の上は膝に優しいです。はじめは20分のつもりだったのが、なんとなく30分走ってしまいました。にしても、30分走れたことが、素直にうれしい。

秋田から帰った翌日だというのに

今日はちょっと寝坊をしてもいい日です。といっても7時には起きないといけないんですけどね。
で、起きて体重計に乗ると、あかんです。平常体重より3kgオーバーしています。やはり秋田で食べすぎました。ここからしばらくはダイエットの毎日ですね。
で、8時過ぎにスタート。目指すは大阪府北部の街です。なんでも今日は人権リーダー研修とか。
どうにかこうにか会場に着いたのですが、部屋は7階。う〜ん。階段で行きましょう(笑)。
10時過ぎにお座敷スタート。なんでもお客さんはPTAの方もけっこう多いとか。PTAのお客さん、はっきり言って好きです。すごく柔らかい感性で聞いてくださる方が多くて、話をしていてすごく楽。でも、このリーダー研修、PTAの方だけではなくて、全体的に反応がいい。最前列のおじさまが、ところどころで大笑いしてくださいます。いいなぁ…。
とても楽しく話をさせていただいて、とりあえず終了。

時間はちょうど昼。近くの「池田ラーメン」なる店でラーメンを食べます。これがまたいい。じっくりと煮込んだ鶏のスープが白濁していて、なんとも言えません。でも、カロリーが気になるなぁ…。

で、そこから移動。

新ネタ披露

で、本日の学習会の開始です。
今日のスピーカーは3人。お一人は精神科の医者であり、大学のスクールカウンセラー(?)みたいなことをしておられる方。トランスジェンダーのかかえるさまざまな困難を、ていねいに話されます。にしても、「家族」とか「子ども」とかが話題にあがるわけですが、もう、ツボに入りまくって笑いまくってしまいました。きっとスピーカーの方は、わたしがなににウケているのかわからなかったと思います。すみません。
お二人目はHIVカウンセラーをされている方。こちらもHIVの予防の話とか、陽性者のおかれている状況とか、詳しく話をされました。にしても、やっぱりセルフエスティームの問題は大きいんだよなぁ。
で、休憩をはさんで3人目がわたし。
今回は1時間ということで、定番のネタをするにはあまりにも時間がなさ過ぎます。なので、新ネタをやってみることにしました。といっても、過去やってきたレポート+定番ネタの一部+先週のシンポジウムの一部でつくった=交流会ネタなんですが…。まぁね、新しいネタをそんな簡単にポコポコポコポコつくれるわけがないわけでして、結局は「使いまわし」にならざるを得ないわけです。と、開き直ってみたりします。
でもまぁ、「自殺予防」で助成金を取っておられるわけで、交流会というのは、そのひとつの解かなと。さらに、今回は初めて聞かれる方もおられるわけで、まぁそれはそれでええかと。と、さらに開き直ってみたりします^^;;。
でもまぁ、ところどころでウケて、それはそれでOKだったかな。もっとも、あとでT村さんからは
「あれはあれでいいけど、北海道では使えない」
とダメ出しをされましたが(;_;)

で、シンポ・全同教1日目(その2)

  • 「それぞれの立場から…」

みなさんのビデオ、一度見たとは言え、やっぱりいいなぁ。それぞれの人となりがあふれています。中でも山口さんや池田さんのビデオに出てくる子ども達の笑顔はすごい!その笑顔をとりもどすために、守るために、どれほどのことをしてこられたんだろうなぁと思います。藤田さんのビデオは、藤田さん自身の笑顔がいい。でも、その笑顔の裏側にはいろんな葛藤があるんですよね。
で、わたしか…。
「まずはビデオの冒頭のシーン、気づかれましたか?あそこででているビールはヱビスなんです」
笑ったのは、最前列の数名だけ。またやってしまいました。
やがて、休憩をはさんで、シンポは佳境に入っていきます。

  • 生きづらさを抱えている子どもたち

それぞれがかかわっておられる子ども達の現実が出されます。わたしは、暴走機関車の話題を出してみました。もっとも冒頭は、手話通訳の方に向かってお詫びからはじまるんですけどね。
「すみません、また早口です」
めっちゃ嫌そうな顔されましたよ。
で、暴走機関車の話を出したのは、なんちゅうか…。厳しい現実にさらされている子どもの「生きづらさ」に比べたら、もしかしたら暴走機関車の「生きづらさ」は「楽」に思えるかもしれない。でも、そういうものじゃないだろうと、わたしは思っているんですね。そんなことを提案してみたいなぁと。

  • 子どもたちにとって居場所とは

おそらく他の3人の方々のかかわっている年齢層は、わたしがかかわっている子ども達よりも下なんですね。なので、やっぱり「安全・安心」というところにすごくこだわっておられます。
それに対して、わたしのかかわっているのは高校生以上がほとんどです。なので、おそらく「その次」を考えている。そこの違いを出してみたいなぁと思ったんですね。ただ、時間がなかったので、メインになる話は最終セッションにもっていくことにして
「診断書で自己紹介をする人にはなってほしくない」
とだけ言っておきました(笑)。

  • 私たちおとなにできることは?

で、最終セッション。もう、池田さん、語りまくりです。最前列の仲間たちが時計を見ながら心配しています。その態度、完全に主催者やし(笑)。でもねぇ。語りたいことがあふれているんですね。子ども達の姿を語りたくてしかたがないんです。逆に言うなら、それほどまでに子ども達への眼差しが厳しいということなんですね。それが伝わってきます。
山口さんは、すごくクレバー。すきっとまとめてこられます。でも、実は自分が話をする内容を考えていたので、きちんと聞けていなかったんですよね。すみません、すみません。完全にカラオケ状態です。
藤田さんの話で一番印象に残ったのは、「居場所はふるさと」でした。そうなんですよね。ムラの子にとっての居場所は「ふるさと」なんですよね*1
で、わたしは…。「「居場所」は自分でつくるもの」という。どれだけ居心地がよくても、やがてそこから出て行かなくちゃならない時に、「居場所」って、自分の居心地のいい居場所をつくるための「力」をつける場所なんだと思うのです。まぁそんなことを…*2

で、松下さんの〆。最後に大きな拍手をもらえました。さすがに体育館いっぱいの人の拍手は鳥肌が立ちましたね。
ってことで、シンポは無事終了。けっこうよかったんじゃないかなぁ。

*1:もちろん「甘える場所」というわけじゃない

*2:他にも「ラウンジ・ナース」とか、いらんことを言った気がするけど^^;;

仲がいいなぁ

で、午後からT槻市内の中学校の教職員研修。
集まってこられた方々を見たら、なんかいい感じです。校長さんの挨拶に対して、ちゃんと笑い声が出ています。ある意味、これってすごいです。なので、お座敷の最中の雰囲気がすごくいいです。会議室で机が縦に並んでいる*1にもかかわらず、わざわざこちらを向いて話を聞いてくださいます。てことは、興味を持ってもらっているっていうことで、これはほんとうにうれしい。
終わってからの質問も、家族のことや生徒のことなど、時間がオーバーしているにもかかわらず「きちんと話さなきゃならないこと」が出てきて、これまたきちんと返させてもらいました。

お座敷の後で養護教諭の方と話をしていたのですが、この方がまた積極的な方です。いろんな研修に参加しておられて、数年前に大阪の府立人研のセミナーでわたしの小話*2を聞かれたとか。いろんなつながりが、いろんなところで出てくるものですねぇ。

*1:ということは、座っている人は横方向

*2:ショートバージョン

今日の持ち時間は2時間半

午後から「部落解放・人権研究所」の「部落解放・人権大学」のお座敷です。
とにかくJRに乗って、どうにか座れたので、ひたすら寝ます。
はたして飲み過ぎでしんどいのか寝不足でしんどいのか。いや、たぶん両方でしょうね。これではたして2時間半もつのかな。
途中Tる田さんと合流をして*1会場に向かいますが、やっぱりダメです。
それでも話しはじめると、それなりに話せるのがたいしたものです。てか、単にアドレナリンが出ているだけのような気もしますが…。なんと言っても、今期の皆さん、反応がいい。すごく和気藹々とした中で話ができるので、自然と元気をもらえます。質疑応答もかなり活発に出てきて、ふだんはあまり言わないところまで話をしてしまいました。なんかこちらが勉強になったな。

*1:またかよ!

やったね!

今日は夜にO市でお座敷。なので、夕方から大移動です。
どうにかこうにか会場について、3月に会った人たちとしばし話。で、お座敷スタート!
会場は、まさに満席です。なんでも、3月にわたしの話を聞いて下さった人たちが
「いい話だよ」
と宣伝して下さったとか。それ以外に、おそらく人権がらみの講演会を毎回聞きに来られる常連さんもおられるみたいです。この常連さん、けっこうなお年寄りなんですね。はたしてウケてくださるかどうか心配だったんですが、ところどころでニコッとして下さって、かなりうれしかった。
なによりうれしかったのは、手話通訳の人が
「通訳しながら思わず笑ってしまった」
と言って下さったことかな。なんか
「勝った…」
という気持ちになれましたね。