長い2日間の開始

で、午後からは開発教育セミナーです。
これ、半年以上前にN江さんから
「やりたいねん」
と言われていたものです。今回は残念ながら参加者が少ないものの、その分濃いぃ人が集まるそうな。楽しみです。
とりあえず、4時から第1セッション開始。
まずは全員の自己紹介*1。続いて、わたしから50分ほど話です。ここではちょっとゆっくり目にこの2日間全体を俯瞰する「マップ」を提示します。
で、参加者がグループにわかれて意見交流。質問も出されてきます。やはり時間があると、こういうやりとりができるんですね。話が深まりそうです。質問を聞くと、第2セッションに分類されるものや第3セッションに分類されるものもあります。でも、関心事がどこにあるのかがわかるので、すごく助かります。
ここからがライフヒストリーの開始です。とりあえず、残り30分ほどさわり(笑)を話して晩ご飯。
晩ご飯のあと、第2セッションの開始です。約2時間あります。
とりあえず、最初は少しワークがあって、1時間半ほど残してバトンをもらいました。
今日は久しぶりに「いらん話」もいっぱいできそうです。てことで、調子に乗って話をしたら、あっという間に9時過ぎです。おそらく今日は久しぶりに3時間分ぐらい話をしたな。

*1:と言っても、少しだけワーク的なものが入ります

サクラが満開

今日は徳島でお座敷です。なぜか今日は京都大阪組*1もいるので、朝から車で合流。
とりあえず、徳島でさらにいつものK野さん一派と合流。まずは徳島ラーメン*2で燃料補給。で、会場へ。ぜんぜん早い時間です。なので、図書コーナーでダラダラ。
やがていい時間になったので、みんなで会場に入ります。小ぢんまりした部屋なので、あっという間に満席です。といっても、3分の1くらいは「身内」ですが(笑)
ところで、身内とはいえ、わたしの話を聞くのはみなさんはじめてです。やはり反応が気になります。てか、ネタのうちのひとつをくれたTーマスもいるので、かなりハードルが高いです。どうなるやろ…。
でも、さすがにみなさん、今晩のビールがまずくなってはかわいそうと思ってくれたのか、サクラのみなさん、かなり笑ってくださいました。おかげさまで、普通の人たち(笑)もつられて笑ってくださって、いい感じになりました。ありがたいなぁ。

*1:在日外国人生徒交流会卒業生の会関係者+α

*2:春陽軒

初公開

朝、体調は悪いです。そりゃそうだ。フリースにくるまって寝ていただけだし。
のそのそ起き出して、新幹線に乗りに行きます。と、なに?遅れてる?最大55分?原因は保守車両の脱輪?それ、保守と違って破壊やん(笑)。それでも、新大阪始発の電車だったのが幸いして、少しの遅れで東京に到着。ハチ公前でカントクと合流してランチ。で、青山スパイラルホールに向かいます。
今日は東京国際レズビアンゲイ映画祭で、「coming out story」が上映される日です。なぜか上映後、カントクとわたしのトークがあるそうな。
実は、「coming out story」については、試写会とか私的上映会は2〜3回しましたが、きちんとした上映はこれがはじめてです。ちゃんとしたスクリーンとちゃんとした音響で、どんなふうに見えるんだろう。わくわくします。
そうそう、それよりもなによりも、いままでは「私的」だったので、基本的には皆さんわたしのことを知っておられます。でも、今回はわたしのことをなにも知らない方々が見られるわけで、そういうみなさんの反応もとても気になります。
で、上映開始。
あぁ、すごくきれい…。葉っぱの間を差す光がいいなぁ…。一緒に過ごした6月から12月の半年間を思い出します。
で、トークの開始。
前から見て、あらためて満席だったことを知りました。すごくうれしいです。
30分のトークの時間、あっという間に過ぎました。いろんな質問を受けました。笑いもとれました。よかったよかった。
こんな感じだったみたいです。

次の映画「We were here」にも興味があったので、そのまま引き続いてみました。すごい映画だなぁと思いました。「伝えたいこと」が、オブラートにくるまれることもなく伝わってきます。
映画のあとの長谷川さんたちのトーク。なかでも長谷川さんの
「単なるエイズの映画としてとらえるだけではなく、ひとつのグループがどのように成立し、どのように成熟していくのかを知る映画でもある」
という総括にはビビっときました。やっぱ、この人すごいな…。

400人をわかせるのはしんどいか?

今日は午後から滋賀県でお座敷。なんでも、職員研修だとか。
それにしても、前に呼ばれたところなので、もしかしたら前に聞いたことがある人もいるかもしれません。なにげにやばいです。でも、まぁ、くよくよしてもはじまりません。ここはポジティブにいきましょう。
てことで、400人の前に立ったのですが…。
遠いなぁ…。一番後ろの席の人が見えないです。こんなのは久しぶりです。しかも、天井が高い。こういうところは笑い声が反射しないので、お客さんが笑いにくいんですよね。う〜ん。
てことで、「ドカン」とわくことはありませんでした。でも、しみじみと笑ってくださっていたので、よしとしましょうか。

新ネタ披露

朝、合宿所でダラダラ。今日も「発達凸凹」のEさんはいい感じでボケてます。
このEさん、すごくポジティブなんですね。その根底は「学ぶ」ことにあるみたいです。たとえば、
「あ、これやったら、こんなふうになるんだ」
と思ったら、次からは別のやり方を試す。で、うまくいったらそれをインプットする。ちなみに、うまくいっても家族はほめてくれないので、ほめてくれる人を探す。ほめてくれたらうれしいし、その時に
「チャーララッター、勇者は経験値がひとつ上がった!」
とか言って、自分を盛りあげる。
これ、自分としてもかなり参考になるなぁ。というか、ちょっと似ているところもあるかも…。

そんなこんなで、昼前に合宿所を出発。そば屋で軽く燃料を補給して、今日の会場へ。
会場に着いたら、なぜか学生さんのインタビュー。なんでも特例法について調べているらしいです。んなもん、わたしなんかに聞いたら(ry

で、お座敷開始。さほど広くない会議室にぎっしりです。お顔を拝見すると、常連の方が何人かおられます。うれしいやらすまないやら^^;;
札幌で話をするのは、これで5回目らしいです。なので、さすがに定番のネタは無理。新ネタを出さなきゃダメです。でも、新ネタなんて、そうそうできるものじゃありません。どうしようか、かなり考えたのですが、結局「GID学会」の時のでいくことにしました。ただ、時間が問題です。
GID学会で7分

jaseで20分

関西GIDネットワークで45分
と伸びてきたものの、今回はいきなり2時間です。果たして持つだろうか…。
結果、持ちました(笑)。我ながらしゃべりやなぁ…。

こちらが本番

午後の討論までとりあえず参加して、まとめだけ失礼して、Sさんの車に乗せてもらって旭川へ。
旭川について、まずはコンビニで燃料調達(笑)*1。会場に到着して、すかさず燃料補給。
で、お座敷開始。
今日は20人ほどの方が参加してくださったんですが、すごいいい雰囲気です。真剣に聞いてくださる方、笑いながら聞いてくださる方、いずれの人も、真剣な目をしてくださっています。あっという間に時間がすんでしまいました。

*1:やっぱりここはsapporo classicでしょう。

まずは乱入

今日は南空知の教研。なぜかTさんから
「ゲストで遊びに来て言いたいこと言って」
とか言われてしまって参加しちゃいました。いいのかなぁ…。
とりあえずレポートを聞いたのですが、さすがは北海道。
それぞれの学校で地道な実践

地域でまとめて

さらにもう一つ上の支部まで持ってきて←今日はここ

全道の教研

全国の教研
というシステムみたいで、それだけに幅の広いとりくみをしておられます。
最初にコメントを求められたので、
「全国に参加した時「自立と労働」が大切なテーマだなぁと思いました」
と言ったのですが、そういうテーマにほぼ全部の学校がとりくんでおられます。すごく充実してるなぁと思いました。
まぁ、そんなことを思いながらも、せっかくゲストでいろいろ発言を求められたので、少し角度を変えた変化球を投げて、自分の実践のなさをごまかしつつ、いろんな意見を話しました。
すごいお邪魔をしたんだけど、みなさんも煙に巻かれつつおもしろがってくださったみたいで、よかったよかった^^;;

トランスジェンダー生徒交流会からの発信・ロングバージョン

今日は関西GIDネットワークのお座敷です。テーマは新ネタ。
この話、もともと原型はGID学会の時の発言です。ただ、あの時は10分ほどしかなかったので、枝葉があまり話せませんでした。で、それのもう少し膨らませてバージョンをこの間話しました。でも、これまた20分しか与えられていなくて、でも30分しゃべってしまったのですが^^;;、やはりちょっと不充分。てことで、今回は1時間もらえるということで、ちょっとホッとしながらその場を迎えたのですが、タイムスケジュールを見ると45分しかありませんでした。まぁええか…。

今日のスピーカーは、前半が望月さんによる声の話。
はっきり言います。おもしろかったです。
まずは声を出すシステムの話。
わたしはかつて合唱をやっていたので、ある程度はわかっていましたが、あらためて
「なるほどなぁ」
という感じです。やっぱり、システムを知らないとコントロールできませんからね。
で、いよいよトランスと関係ある部分。声の専門家も
「男性・女性の声の差は高低だけじゃなくてしゃべり方や声質の要素も大きい。だから高低にだけにこだわる必要はない」
とはっきり言われました。
ただ、あまりにもあまりな話はあるわけで、おそらくは手術はそういう時の話なんでしょうねぇ。ただ、なかなかそう割り切れる話でもないみたいで…。

で、わたしの番。
まぁそれはそれなりに。でも、もう少しネタをつくりこんでいく必要がありますね。ぜんぜん笑いがとれませんでした(;_;)

新ネタか?

今日はjaseの関西セミナーです。わたしに与えられた役割は、実践報告。時間は20分。さてさて、どうなるか…。とりあえず、プレゼンテーションソフトなんぞつくってみました。
大雨のために電車が遅れたんですが、なんとか会場に行くと、すでに人が集まりはじめています。やがてオープニング。これでした。

う〜ん、いいなぁ…。
で、前半の開始。日高さんの話です。はじめのうちはけっこうおとなしい感じだったんですが、徐々にペースが上がり始めて後半はなかなかいい感じでした。それにしても、提示されたデータとわたしの直感がやっぱり一致するわけで。でも、研究とか調査って、ああいう感じでやるんだなぁと。
で、後半の開始。先攻はわたしです。
とりあえず、真ん中でビデオを見せるとして、こいつが10分。ということは、その前振りで10分しゃべって、まとめで10分しゃべればちょうど20分だなと思っていたのですが、計算したら30分じゃないですか。しまった。すでにビデオの前で10分しゃべってしまったよ。
てことで、Hがしさんのところにこそこそっと行って、
「すみません、あと10分ください」
と頼んでしまいました。
まぁ、今回のロングバージョンは9月10日にやることにしましょう。
で、事例報告の後半は共生ネットの宇佐美さん。作成されたDVDを紹介しながら、トランスやゲイの生の声を伝えてもらいました。やっぱり映像の力はすごいなぁ。と同時に、その言葉を伝えようと思う人とつながる「共生ネット」の力みたいなものを感じました。
で、フリートーク
W市の中学校教員の話とか、セックスワーカーの方の話とか。うん、セックスワーカーの方の「肉弾戦でやってます」みたいな話は、さすがでした。
とにかく盛りだくさんな内容で、時間が足りない。でも、時間が足りないのは充実していたということでもありますよね。いずれにしろ、いい機会を与えていただいて感謝です>Hがしさん。

やっぱり大阪!

今日は夕方から大阪でお座敷です。仕事が終わってから会場へ向かいます。
大阪で話をするのは、ある意味やりやすく、ある意味やりにくいんです。やりやすさは「ノリのよさ」に起因して、やりにくさは「レベルの高さ」に起因します。まぁ簡単に言うと
「ふ、その程度か…」
で終わる可能性があるということです。さてさてどうなるか…。
フタを開けてみると、えらいウケました。おかげさまでこちらもテンションがあがりまくりです。いやぁ気持ちよかった!
でも、あとで聞いたら、隣の会場の人たちが
「なにが起こっているんや」
と、えらい気になっていたらしいです。ちょっと迷惑だったか?