朝起きるとノドがイガイガ。さらに鼻がグジュグジュ。せきもゲホゲホ。こんな時は本来は休むべきなんでしょうけど、休んだらあとが大変なので休めません。まぁ、いずれの仕事も同じでしょうが、こういう仕事の組み方というか、人事の仕方というか、雇用計画というか、それそのものがアカン気がします。全員そろってることを前提にした雇用計画だと、ひとり休んだらえらいことになりますからね。わたしは軽減あるから他の人よりはるかに楽なんだけど、それでもこういうことを感じるんだから、他の人はもっとってことです。
あー、でも「いい人」はこういう時「自分は軽減があるから他の人より恵まれてて、だから文句言っちゃだめ」って思うのかな。
てことで、定時に出勤。さすがにマスクしました。にしても、マスクをするとメガネのつるが滑る。やれやれ。
そんなふうにして、3時間の授業をやりすごして、ガッコを脱出。向かうは滝井です。
滝井に着くと、向こうで手を振る人がいます。まんまるのメンバーのお母ちゃんです。久しぶりやなぁ。
待合室に行くと、これまた馴染みの顔が。でも、わたしは「おべんきょ」です。昨日思いついたことを文字化します。
で、診察室。まぁ、なにがなんということもなく近況報告です。
で、まんまるへ。今日のお題は「クリスマス」にしようかと思ったけど、あまりないので「年末・年始(含む、クリスマス)」にしました。みんな「ないなぁ」と言いながら、それでもネタをつくるのは、まぁ慣れたものですね。
そのあとは恒例の飲み会。てか、こっちがメインだよな。あとからあとから人がやってきて、大賑わいです。
それにしても、久しぶりです。てか、半年ぶり。8月は熊本にいたし、10月は舞鶴でした。2回連続で休むのははじめてで、さすがに「世話人がいない」とブーイングが出たとか。なので、今日は休むわけにはいかなかったんですよね。
はじめて来た人が「働けない」って言うから「ボーイッシュな女の子に見えるし、まぁアカンかったら次の仕事を探したらいいし、軽い気持ちで働いたら?」みたいな無責任なこと言ったり、引っ込み思案な人に「ひとりでは女になれなくて、社会や他者との相互行為の中で女になるので、会話せずとも輪の中に入ってみたら」とか無責任なこと言ったり。そこへO田さんが「うーん」「そうですねー」「難しいですねー」の三種の神器を投げ込んでみたり。
でもまぁ来てよかったです。クリスマス前のまんまるをワイワイ楽しんで、普段より少し早めにバイバイです。さすがにしんどい。
なんとか最終よりはかなり早めに家にたどり着いて、おべんと詰めて朝ごはんの準備して、布団に潜りこんだら、そのまま落ちました。
カテゴリー: 呑み
すんごいよく聞いてくれたな→楽しい宴
今日は四日市のとある中学校でお座敷です。呼んでくださったのはTにさん。たぶんはじめて会ったのは2004年11月27日の夜だな(笑)。全同教の大阪大会でした。てことは、14年か。
てことで、バスに乗って移動開始。途中、ふと「話しあいの時間を入れてみようか」という気になりました。いや、ワークショップはきらいだけど、みんなで話しあうのは悪くないかもしれません。だって、話しあって考えた結果と現実を比較することで、現状の把握ができるかもしれないからです。
てことで、四日市についたところで、駅のカフェに入って1時間ばっかパソコンをパチパチ。でも、これ、ながくなるぞ…。まぁええか(笑)。
そして、ナローゲージの電車に乗ります。ほんとに狭い!
そして車両は両側2列だけ!
運転手さんは真ん中!
なんか、フォーミュラカーみたいです。
てことで、最寄りの駅に行って腹ごしらえ。麺屋Aurumというお店。
魚介の香りがすごいです。うまかった。
てことで、いよいよ中学校へ。あいさつもそこそこに体育館で準備をしていると、中学生が入ってきました。え?1時半からとちゃうんと思ったら、1時10分入場開始だとか。なるほど。
てことで、お座敷開始。なかなか反応がいいです。なので、つい話し過ぎます。てか、元になってるのは富山のなので、1時間くらいで終わるはずなんだけど、少し足してるからアカンのか。
そんなことを考えて時計とにらめっこしながら話を進めていきます。で、いよいよ話しあい。雑談タイムにならないかなと思ったけど、ならなかったみたいです。Tにさんがマイクを持って行くと、ちゃんと答えてくれます。えらいなぁ。で、続きを話して、さらに話しあい。今度は挙手をしてくれます。すごいなぁ。さらに話を続けて、渾身のネタを振ると、目の前の子が大爆笑してます。どうやらツボに入ったみたいです。
てことで、話し終えたら1時間45分しゃべってました。すまん。
それでもさらに質問が出てくるからすごいです。
Tにさんたち、いい生徒さんに育ててるんだなぁ。
お座敷のあとはTにさんのクラスにおじゃましたり。さらにミニ研修会があったり。ここでも柔らかい感覚のみなさんと話ができました。ちなみに体育科は全員集合してたとか。
「クラブは競技スポーツだけど、授業は生涯スポーツ」
という勝手な持論を話すと「保健体育課も同じことを言ってます」って言われて、「自分の考え、まちがってなかったんだ」と少しビックリしたり。
さらにそのあとは飲み会です。紀屋というお店です。前にも来ました。
ここで、総勢15人くらいの宴会です。Tにさんの人脈すごいやと思いながらも、なんか、見知った人がかなりおられたり。まぁ、考えてみたら、四日市ってTにさんとかSかたさんとか、実はもともとIと藤さんとかHやしさんとな、メッチャ知りあい多い町なんで、そりゃそうなるわな。
そんなこんなで、おいしいものをいっぱい食べさせてもらって、おいしいビール(Pレモル)→ワインを飲ませてもらって、9時にお開き。
そこから近鉄特急に乗って新幹線に乗って、家に帰ったら11時半。限界やな。
今日もウケた→ひょうたんからキャンプ
起床は6時過ぎ。4時間くらいか。完全に寝不足です。が、今日のお座敷のためにお風呂に入らなきゃなりません。てことで、大浴場に行って、しばしボー。にしても、湯シャン&ショートなので、楽ですね。
で、8時過ぎの「南風」にのって高知を出発です。御免の沿線で瞬間「アンテナ」が立つなど。途中からブログの更新→おべんきょ成果のリライトをはじめたので、大歩危小歩危はちらりと見るだけ。で、岡山で新幹線に乗り換えて広島へ。ここで、迎えに来てくださったN田さんと合流。向かうは邑南です。
途中「昼ごはん、なににしますか?」っことになったので「なんでもいいですよ、ラーメンでもOKです」というと「じゃ、天一で」ということになりました(笑)。
旨辛3倍を入れたからか、少しスープが薄めて塩辛い。まぁ、それはそれですね。
それにしても、道中陸上話で盛り上がったのははじめてです。楽しいドライブを1時間半ほどして会場に到着。が、そこから宿までの距離を測るなど。なにやってんねんです。
会場は石見養護学校。到着して、まずは校内見学です。子どもたちが楽しそうに活動しています。が、なんでこの子らが養護学校なんだろと思います。だって、教室には守り神がいて、横にはガチャガチャがあるんですよ!
なんでも、養護学校内でもいじめがあるんだとか。でも、そりゃそうですよね。だって、この社会の中に「できることがいいこと」という価値観があって、それが子どもたちに内在化しているわけです。なので、子どもたち同士の間でも「できること」の序列化がなされていて、それがいじめを生むわけです。そして、いじめている子も学外ではいじめられている。傷ついているんです。ふと「vulnerability」という言葉が頭をよぎります。
で、いよいよお座敷です。聞いてくださるのは石見養護学校の教職員・保護者のみなさんと、地元の障害者施設の職員のみなさんです。と思ったら、なぜかT野さんとO田さんが(笑)。いや、もう何回も話を聞いてるでしょ。
てことで、スタート。こないだべっぴんの会で話した時は、みなさん、あまりの早口に唖然としておられたのですが、今日はどうかな。と、ウケます。メッチャ笑って下さいます。これはやばい。あまりにも気持ちよすぎです。
なので、さっき考えた「なぜここにこの子が」という気持ちもまじえてオチのあたりを話しました。たぶん養護学校の人たちなら、あるいは障害者支援をしてぃる人たちなら、きっと伝わる話です。
てことで、2時間弱、楽しく話をさせてもらって、お座敷終了。本がそこそこ売れたのはうれしいけど、サインを求められてとまどうなど^^;。
で、服を着替えて宿までランニングです。実は距離を計測していただいたのは、このためでした。
それにしても暗い(笑)。街灯がないです。まぁ当たり前です。人が歩いてないから必要ないんですよね。時々くる対向車のライトで目がくらみます。でも、それはいいんです。アップダウンがきつい。まぁ織り込み済みではありますが、それでもきつい。でもだから走ろうと思ったわけですよ。下りは急がず、上りは淡々と。とにかく6分/1kmのペースを守りましょう。てことで、約7キロのアップダウンしかない真っ暗な道を走って、まもなく宿という、最後の坂を登ろうとした瞬間、右足のふくらはぎに異常を感じてストップ。まぁそれでも登り基調の道を46分走ったからよしとしましょう。
宿に着くと、みなさんもちょうど来られたところです。えーと。すんません。温泉にザブンと入らせてください。
てことで、20分遅れで懇親会スタート。豪華なごはんです。
お酒もうまい!
ちなみに今日のメンバーは4人です。瞬間緊張しましたが、課長さんがすごい柔らかい!あれやこれやの話をしているうちに
「いつきさんは浅香とは関係あるか?」
と。なので
「浅香はないけど日之出なら」
みたいな話。
なんでも、課長さん、浅香と交流をしていて、子ども会のキャンプをすることになったんだとか。でも、今年は台風で流れてしまって残念だったとか。
「えーと、トランスジェンダー生徒交流会のキャンプって受け入れてもらえますか?」
「いいよ」
マジか。
でも、山と川のキャンプは好きやなぁ。タタキもうまいけど、鮎もうまいぞ(笑)。
てことで、9時にお開き。まだ早いな。じゃ、もっかい温泉に行こうかなo(^^)o。
なんか、ウケたらしいo(^^)o→発達凸凹飲み会
朝、とりあえずバスに乗って、向かうは高知です。今日は高知県立大学でお座敷です。呼んでくださったのは、お友だちのまきまきさんです。考えてみると、ちょうど10年のつきあいなんですね。はじめて出会ったのは日本初のリビングライブラリの時です。
リビングライブラリといえば、その前に朝日新聞に記事が載ってて、「本のなかには性転換者もいる」みたいなことが書いてあって「へー、性転換者もかぁ。すごいな」と完全に他人事だったんですが、ある日まきまきさんからメールがあって「あの、人前で話せますか?」とかいう形でオファーをもらったという。ちなみにその時は「教員やってるんで」という、これまたあさっての方向の返事をしたんですけどね。
それから4回リビングライブラリがあって、この宴会を最後に、わたしの「本人生」は終わりました。
と思ったら、一度呼ばれたな。
まぁそんな感じでゆるくつながっていたまきまきさんですが、このほど高知県立大学に就職されて、なぜか「来て」って言われたんですよね。
てことで、高知駅で合流。大学まで送ってもらって、少しクールダウン。
で、100人ほどの学生さん+教員さん相手にお座敷開始。ちなみに、はじめはまきまきさんが担当しておられる学生さん対象だったのが、「他の学年の学生も」「高知大の学生も」「ついでだからFDで」ってなったらしいです(笑)。
頼まれてたのは「ライフストーリー」と「社会モデル」の話です。てことで、富山→大阪樟蔭女子大学パターンでいくことにしました。これ、かなり削りまくってるけど、なので逆に導入にはいいのかもしれません。少し大切に育てたいネタです。
それにしても、学生さんの反応がいい!ネタにはきちんと反応してくださるし、押さえてほしいところではガッツリメモをとられるし。となると、ついついのってしまってしゃべりすぎるというものです。なので、1時間のネタが1時間20分になってしまいました。
でもま、時間内に終わったからよかったよかった。
話のあとは感想文タイムです。なんかみなさん、すんごい量を書いておられます。すごいな。さらに帰り道では学生さんが「まだ消化しきってないけど、すごく興奮しました」とか「また来てください」とか、さらにまきまきさんに「また呼んでください」とか言ってくださって、これは恐縮だなと^^;。
そんな感じで、無事お座敷終了。
で、ホテルにチェックインして、懇親会です。
なんか、元雑誌の編集さんで現薬剤師の卵さんとか、高知大学の学生さんとか、なかなかカオス的なメンバーです。ここでまたまた語ってしまうのがアカンところです。
にしても、おいしい!
さらにそのあとワインバーに行ったり。店の中がいっぱいなので、外飲みです。ストーブつけてくださいました。
いい感じです。
ここで飲んだ3人、どうやら全員発達に凸凹があるらしいことが判明。まぁその中でまだマシなのがわたしみたいですけどね(笑)。てことで、「いかに自分が短期記憶がないか」を競いあったり。
ここで、12時半まで飲んで、さらに部屋飲みをして、寝たのは2時かよ…。あしたは大丈夫なのか?
整体みたいなもん→複合差別とダブルマイノリティ
朝、けっこうすっきりしています。やはり7時間くらいは寝ないとダメらしいです。まぁまぁな体調でガッコに行っていきなりスパートをかけます。取り出しです。でも、さすがに試験前日とあって、まぁまぁな感触です。とにかく苦手なものはしかたないです。人生であと3回の数学のテスト、なんとかうまくやり過ごしてくんなって感じです。
3・4時間目は相変わらずの自学タイムです。子どもたちは自らの課題と向き合い、わたしも自らの課題に向き合います(笑)。
静かな教室は思考が進みます。
とにかく、やりたいこととやったこととできたことがうまく並んでません。少し歪んでる。これをまっすぐにするのが今回与えられてるお題です。「やったこと」は変えられないので「やりたいこと」と「できたこと」を変えるしかない。少しいじっては離れて見るを繰り返しながら微調整をしていくと、「おっ」って思う瞬間があるんですね。そんなのを繰り返しながら、2時間で脳みそが「ヤダ」って言ったので、頃合いもよく断念。
午後は休みをとって、「世界人権宣言70周年記念大阪大会」です。お目当ては「複合差別」のシンポジウム。シンポジストは金友子さん・田中一歩さん・藤原久美子さん。
まずは金友子さん。アプロの在日コリアン女性実態調査に基づいた報告です。女性であるがゆえに攻撃しやすい存在としての在日コリアンの置かれた状況を語られました。あと、複合差別のめんどくさいところとして、「民族」で捉えると「女性」が消え、「女性」で捉えると「民族」が消えるというあたりも「なるほどな」と。
続いて田中一歩さん。いつもいろんな話をするけど、あらためて話を聞くのははじめてです。でも『部落解放 711号』を読んだりしてるから、知っていることもあるかと思ったけど、やはりあらためてガッツリ聞くとおもしろいですね。ちなみに、今回は(笑)わたしの名前が出てきました。やはりうれしいです。それにしても、「ミノの天プラ」は反則です。
で、藤原久美子さん。DPIの方なんですが、隣りに座ってたTじさんに「これ、ダメ・ピープル・インターナショナルの略で、わたし入ってるねん」というと、メッチャウケてました。で、内容は障害女性の話なんですが、「隠れた優生保護法」はいまだにあるんだなと。単に視覚障害であるというだけのことなんですけど、「子ども育てるの大変だから生まないほうがいい」とか言われたり。あー、でも、わたしも「子どもがかわいそう」ってさんざん言われたな(笑)。あとは性暴力の対象になりやすいって話、聞いたことはありますが、あらためて「だよな」と思うわけです。
で、みなさんの話を聞きながら、でも、ふと「ダブルマイノリティの持つ可能性」ってのも考えられるんじゃないかなと思いました。
「複合差別」ってとらえ方は「被差別者」としてふたつの要素を持つわけですが、「ダブルマイノリティ」というとらえ方は、もしかしたら「ふたつのアイデンティティを持つ人」というとらえ方になるのかなと。すると、例えばAとBというマイノリティ性を持つ人とAとCというマイノリティ性を持つ人がいて、Aという共通の要素を通じてBとCというふたつの課題がつながる可能性があるってとらえ方もできるんじゃないかなと。
なんてことを思ったけど、これってすでにベル・フックスが言ってるなと。
てことで終了。おもしろかったo(^^)o。
ちなみに、「ダブルマイノリティ」の話を金友子さんに話に行ったら「そんなことより、また飲みましょう」みたいな話になったので、また企画せねば(笑)。
集会後はもちろん総括です。気がつくとE井さんとかRンダさんとか、なんかもうエレガントな人々と一緒になって、なかなか楽しい総括になりました。さらにそのあとTじさんとサシ飲み。アホなことをいっぱい言ってしまって反省。でもまぁ、研究会はしましょう。
玖伊屋→カフェ・ド・まきぐち
朝、しんどいです。特に足がしんどい。うがーとなって、Iちくんにマッサージをしてもらったり。で、足がなんとかなってきたので、とりまランニング。28分ほどでやめました。しんどくはなかったけど、時間の問題です。それにしても、前に走ったのは…。23日か。アカンなぁ。
で、朝ごはんを食べたり、シャワーを浴びたり。
で、最終の片づけを皆さんにお願いして、Iずみちゃんとわたしは京阪で移動開始。向かうは枚方です。今日は「カフェ・ド・まきぐち」です。前回はKよぽんのパワー全開でしたが、今回はIずみちゃんがいるので、また別のパワー全開になるんだろうな。楽しみです。
てことで、会場…てか、牧口さん家に到着。今回は牧口さんがたぶらかした人とか、牧口さんの教え子さんとかがおられます。教え子さんが来られるとかすごいわ。
で、話はいきなり不健康系の運動話からスタート。ほとんど誰もついていけません。続いてプログラマの話になります。これもついてこられる人を選びますね。
てか、小さな子どもを含めて10人もいたら、共通の話題なんてありえないというか、そこで可能な共通の話題は、確実におもしろくないです。
そんな時は自己紹介です。これなら、それぞれの人が「話題のターン」を持てますから、その人の得意分野を知ることができます。そうするとおもしろい!例えば「自分が楽になるために障害者のデイケアを立ち上げた」とか「流しの看護師」とか「超ブラックな企業話」とか、その人ならではの話題が出てきて、それでまた場が盛り上がります。
なんか、わたしはそのうち「教え子さん2」が連れてこられた子どもさんとひたすら遊びはじめてしまいました。アカン、飲んで遊んだら酔いがまわる(笑)。
そんなこんなで、3時ごろに帰らなきゃならない人とか、5時くらいに帰らなきゃならない人なんかがボチボチ帰られて、残ったのは教え子さんとIずみちゃんとわたしの3人です。これはヤバイです。が、あいもかわらず、わたしは横になって撃沈です。
てことで、9時頃にお開き。わたしは教え子さんに車に乗せてもらって駅まで送ってもらいました。
帰りの京阪の中で小腹が減ってることに気づいて、頭の中がラーメンでいっぱいになりました。が、出町柳近辺にはラーメン屋がない。いや、あるにはあるんだけど、日曜定休です。思わず「天一本店までタクシーで行って、天一本店から家までタクシー」とか頭に浮かんだけど、あまりのダメさ加減に断念。家に帰ってTKGをいただきました。
さぁ、寝なくちゃ…。
今年も楽しんだ→茂利屋→玖伊屋
今日は去年に引き続き東大阪の大学におじゃまさせてもらいました。にしても、まだ2年目なんですよね。てか、正確には2年たってないのか。それにしては佐藤さんとしょっちゅう呑んでる気がします(笑)。
てことで、8時前にスタート。近鉄を乗り継いで河内小阪へ。途中、石切とか枚岡とか、なつかしいです。京都府南部の第2のふるさとに住んでた頃は、大阪に行くのは近鉄でしたからねぇ。
ちょいと早めに着いたので、ここは少しだけおべんきょです。2〜3文書いて、プチ修正(その1)終了。
で、いよいよ2限目開始です。内容は去年と同じくこの日にやった「新ネタ(番外編)」です。ところどころで笑いも出て、よかったよかった(^^)。
で、昼ごはんは今年もおいしいおべんとです。おべんと食べながら、「おべんきょ成果」へのアドバイスを読んでもらったり。すると「なるほどねー」みたいな感想でした。
なんでもアドバイスをする人は「そこをよくわかってる人」と「そこをぜんぜん知らない人」の組み合わせだそうな。なるほど。そういうことなのね。だからひとりのアドバイスはピンポイントでついてきて、もうひとりはザックリしてるんだ。
てことで、午後の3限目です。今度はこないだ富山で話したパターンです。たぶんあのネタ。すんごいコンパクトなんだけど、60分程度に収めるためにはあれくらいコンパクトでいいんだろな。特に今日は教職志望の学生さん相手なので「子ども」に特化してるからね。
こちらもそこそこウケました。
で、4限目は「coming out story」の上映会です。うーんPCの音の出力が小さいから一番後ろは聞きにくい。しまったなぁ。でも、みなさん、真剣に耳をすませてくださいました。
てことで、本日の3時間のお座敷終了。ところがみなさん、帰られない。コミュニケーションカードにビッシリと書いておられます。さらに感想を言いに来てくれたり、質問をしに来てくれたり。
「人権学習をする時、そこにいる当事者の子への必要な配慮は?」
鋭い質問をしてこられますね。
「特にいらないと思います。というよりも、その子が自分のことを感想に書けるような人権学習をすることと、その子が書いてくれたら、そのことについて、その子と話をすることかな」
たぶん、人権学習って「終わってから」が大切なんですよね。
で、佐藤さんと鶴橋へ。名店・茂利屋です。
でも、そんなに長居はできません。ちなみに佐藤さんも「作文」をしなきゃならんとか。お互い忙しいです。
で、わたしは環状線→新快速→地下鉄と乗り継いで、鶏屋さんへ。ここで丸鶏を買って、なぜかそこに来てくださってるUりんちゃんの車に乗って、東九条へ。今日は玖伊屋です。なんでも1階は東九条マダンの打ち上げだそうです。そんななか、2階でしみじみスタッフドチキンをつくるなど。そうこうするうちに、お客さんも来られて、少しずつにぎやかになってきました。
てことで、ダッチオーブンオープン。
よしよし、今年もうまくできたな。
そんなこんなでにぎやかな夜は更けていきます。
当事者だからつながるわけじゃない
朝、机の上に授業アンケート結果がおいてあります。なんでも「分析しろ」と。なにをどうやって分析しろと。なにをさせたいのかさっぱりわかりません。てか、分析苦手やし(笑)。
てことで、今日は午前は授業にまみれます。とはいえ、3人講座は1時間でほぼ終了。まぁ、二項分布に2時間もいらんわな。
で、午後はとりあえず1月末の講演依頼をしてみたり。ターゲットは「浦野茂さん」。
みんな「発達障害についての講演」とか言ってて、でもそんなのを医者から聞いてもなんにもおもしろくありません。で、社会学からのアプローチをしてる人と思って探してたら、おられたんですよね。ちなみに『概念分析の社会学』にも書いておられるから、これはいくしかないなと。
で、依頼のメールを書いたあとは、少しゲンコをいじるなど。なんかやってたら、とりあえずはできたけど、なんだかなぁ…。てか、1600字ほどオーバーしてるし。まぁ、一晩寝かせたら減るでしょう(笑)。
夜はIっぽ&Kんちゃんと呑み。まずは「へんこつ」に行ったけどいっぱいで入れず。お次は「崇仁新町」に行ったけど「ちょぼ焼き屋さん」が閉まってたので断念。しかたなく「KIMURAYA」でワインを飲んで時間つぶしをすることにしました。
Iっぽくん、12月5日にシンポで話をするので、それにまつわる話をしたかったらしいです。まぁ、本命は「へんこつ」ですけどね。
シンポの中身は「複合差別」というか「ダブルマイノリティ」というか、そんなあたりです。
考えてみると、わたし、ダブルマイノリティの友だち、多いです。なんでなんだろな。たぶんそれは「属性」でつながることを拒否してるからなんじゃないかな。そしてその原体験は、まさに「教員」であるところにあるんだと思うんですよね。
なんか、共通の属性を見つけた時、それが少数であればあるほど「おぉ」ったなって、それだけでつながりを見つけてしまうことってよくあります。でも、もちろんそんなものでできるつながりは細くて脆いものです。じゃ、わたしのつながりは?もちろん「実践」を通してです。「存在」じゃなくて「やってること」です。じゃないと、わたしは誰ともつながれなくなる。逆に実践を通せば誰とでもつながりうる。
たぶんそんな考えが「「〜たち」という言葉」とか「「〜たち」再考」のあたりなんですよね。
で、属性だけだと「その属性」としてのつながりしかできないんだけど、「実践」だとさまざまな属性を持つ人とつながり得る。そしてなにより、ダブルマイノリティの場合、「ある属性」が「もうひとつの属性」を排除してしまうことがよくある。そんな時に「属性ではない」ことこそが、つながりに結びつく。
まぁ、そんなことを考えながら、「KIMURAYA」を出て、再び「へんこつ」へ。今度はあいてましたo(^^)o。
うまいわ。
で、お腹もいっぱいになったところで、なぜか「お福」へ。ここでダメダメになってしまいました。
無事帰れるかなぁ。
すごいパワーな「ただ笑ってたいだけさ!」
今日は午後から富山でお座敷です。河除静香さんプロデュースの「ただ笑ってたいだけさ」というイベントです。なんでもわたしがメインゲストだとか。関西人としては「笑」という文字があったら身体がうずくのですが、笑ってもらわなきゃならんとなると、ハンパないプレッシャーです。
が、目が覚めるとサンダーバードが出る6分前。チーン(笑)。ということで、40分遅れでスタート。到着は1時間遅れです。とりま河除さんに「遅れます」メール。と
「ありゃりゃ、了解しました。道中、あわてず気をつけて来てくださいね〜」
と優しい返事。ありがたい。
「あわててもしかたないのであわてません(;_;)」
と身も蓋もない返事を返したり。
てことで、待ち合わせ場所の「石動駅」に到着。それにしても、これ、どうやって「いするぎ」って読むんだ^^;。
で、会場の「ヘリオス」へ。マニアックな建物です。でも、めっちゃいい感じ。とりま、おべんとをいただいて、打ち合わせをして。にしても、「なんだこれ」ってくらいに「当事者」らしき人がウヨウヨしてます。それも、見た目系だけではなくトランス系だけでもなく、いろんな人がおられます。どうやらここって「そういうイベント」なのかな。つまり、イベントをきっかけに、いろんな人が交流するってことなのかな。
そうこうするうちにイベント開始です。
まずは「岩瀬海岸組」の和太鼓です。ちなみに、このグループ、ダルクです(笑)。和太鼓を堪能したところで、本日のゲスト紹介。
「舞台袖に集まってますか」
とアナウンスがあって、あわてて舞台袖に行くなど。
で、言友会の紹介があったあと、なぜか落語です。お題は「粗忽長屋」。ええなぁ。この「間」が必要なんだよな。
そして、メインイベント、河除さんのひとり芝居です。
すごい!のですが、半年くらい前の気管の手術でつけた弁がパコパコいってます。笑っちゃいけないけど、まぁ今日のメインテーマに免じて許してもらいましょう。てか、芝居の中身は「メインテーマはどこにいった?」ってくらい、ガチでマジメです。会場を大きな感動が包みます。
で、休憩からのわたしの出番。えーと…。やりにくい(笑)。
もらった時間は1時間。「ただ笑ってたいだけさ!」なので笑ってもらわなきゃ立つ瀬がないです。そんな時に強い味方なのはダルクの人々です(笑)。あちこちで押し殺したような笑い声が起こるのを心の支えに、とにかく話し切りました。
なんでも富山の人はリアクションが薄いんだとか。でも、それに負けない笑いが得られないのは、やはりわたしの未熟さです。反省…。
てことで、最後は出演者のトーク。
そして記念写真です。
あー、おもしろかったo(^^)o。
夜は当然打ち上げです。向かうは和伊之介です。どうやらその名の通り、和と伊のお店のようです。
わたしの席は、ダルクの人たちのお隣。これは楽しそうです。しばし依存をめぐる話でワイワイやって、その後もうひとつのテーブルに移動すると、そこは言友会ワールドでした。吃音といえばこの時のことを思い出します。なので、「吃音でわかりにくかったら聞き返せばいいだけですよね」「吃音でゆっくりならゆっくりとした会話を楽しめばいいだけですよね」などと口走ってしまったり。そうそう、長野話が楽しかった!
てことで、お開きは11時過ぎ。どんだけ飲むねん(笑)。
ホテルまでの帰りにコンビニに寄って、明日の朝ごはんと今夜の飲み物を買ってると、河除さんカポーが来られてびっくり。でも、当たり前か。ほとんどコンビニないからな^^;。
サシのおさんぽ
今日は午後から星野さんと「おさんぽ」です。
最初に星野さんと会ったのは、5月のstnの交流会です。でも、あんまり話をしなかったですね。その後、facebookでつながって、なんとなく「へー」と思ってたんですが、この記事へのコメントをきっかけに「おさんぽ」しようということになりました。
てことで、午前は軽くランニング。
昼過ぎに京都駅で合流。なんか、風邪ひきらしいです。大丈夫かなぁ。それなりに歩くけどなぁ。とりま、昼ごはんは「崇仁新町」へ。いつものようにちょぽ焼き食べてビールを飲んで。ついでに記念写真です。
ちなみに、いつもの通りちょっとわがままを言ったりしたのですが
「ええよええよ、わたしら「同じ」やもんな」
って言われて、えーと^^;。
で、おさんぽ開始です。いつものコースをたどりながらも、いつもと違うのは「サシ」ってことかな。とにかく「そこにまつわる話」にとどまらない、お互いのものの考え方とか、最近感じたこととか、いろんなことを話しました。
おさんぽのゴールはもちろん「おたふく」です。ここでも「うまいうまい」と食べながら話をしていたのですが、お店のお客さんが「歌え」と。マジか…。
てことで「雨上がりの夜空に」を歌うハメになりました。やれやれ…。
で、適当に切り上げて、京都駅に向かうことにしたのですが、交通手段をどうするか。そこにやってきた市バスがたまたま京都駅行き。しかも臨時らしく誰も乗ってません。なので、一番後ろに座って、またまた話。ちなみにこのバス。河原町→四条通→祇園→東山→七条通という激混みコースを走る、観光客コレクションなバスらしいですが、「それもええやん」と。
で、京都駅で「もう少し」ってことになって、「HUB」へ。ここでもいろんな話をして、9時過ぎ終了。
星野さん、ええ感じやわ。すごくしっかりしたものの考え方をしてて、しかもブレがない。発信力もある。でも硬直してるわけでもない。まぁ、そこには生い立ちや経験や、さまざまなものが絡んでるんでしょうね。
なんか、少しずつバトンを受け取ってくれる人が出てきてるな。そんなことを感じた1日でした。